唐松岳 〜残雪期の定番 美しすぎる山々を眺めながら〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 823m
- 下り
- 823m
コースタイム
(ルート図は手入力)
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
当日ゴンドラは7:30始発(2基のリフトを含め、往復2600円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪量は予想以上に少なく、夏道・冬道はハーフ ハーフくらいの印象。 雪質は緩く、凍結箇所は全くなかった。 大勢の登山者で踏み込まれているため、トレースは完璧で、初心者でも安心して歩ける。 まさにGWの定番コース。 私たちは上の樺からチェーンスパイク、丸山を越えた急斜面から10本爪アイゼンを装着。 復路は、巻けるところは巻いて、サクサク下り、上ノ樺でアイゼンを外した。 この日の状況では、ピッケルよりストックの方が有効であった。 雪山に慣れていれば、ノーアイゼンでも行けるが、アイゼン装着の方が歩きやすいのは確か。 下山後の温泉は、倉下の湯(600円)を利用。 源泉かけ流しの湯も、露天から見える八方尾根の眺めも気持ちいい。 |
写真
感想
この冬はフルマラソンに照準を合わせた。
といっても、週末走るくらいで、ランナーといえるレベルではない。
それでも、目標だけは高く、サブ4にラインを設定。
しかし、二回トライするも、あえなく撃沈。
そして、長い間山から離れてしまったことから、最初の一歩が踏み出せないまま、時は過ぎてしまった。
気がつけば、もうGW。
天気のいい日を選び、日帰りでサクッと行こう!
でも、今さらながら、今年初の山行。
カミサンに至っては、山は半年ぶり。
カミサンのリクエストは、危険度が少なく、絶景を楽しめる、ハードでない山。
そのてんこ盛りの要求を唐松岳は、すべて満たしてくれた。
まずは、ゴンドラとリフト乗り継ぎ八方池山荘へ。
もう、リフトに乗り込んだ時点で、白馬三山、鹿島槍ヶ岳、五竜岳がドーンと迫ってくる。
青い空と雪の白さのコントラストが何ともいえず美しい。
雪の量は予想以上に少なかった。
尾根上に雪のない箇所が散在するのは、想定内だったが、頂上山荘から山頂までの間に夏道が現れたのには驚いた。
冬道は雪が緩んでいて、アイゼンが気持ちよく雪面に刺さる場面はなかった。
でも、登りは傾斜でズルズルと滑るほどではなく、ぎりぎり快適に登ることができた。
私たちは、上ノ樺からチェーンスパイク、丸山〜頂上小屋の間で10本爪アイゼンを装着。
久々の登山で、カミサンはのっけから息も絶え絶え。
でも、あきらめず頑張ったご褒美で、山頂には360度の大展望が待っていてくれた。
楽しみにしていた剱岳がドーンと目の前に!
曇ってしまったが、遠く富士山まで確認できるほど、気持ちのいい天気に大満足。
下りは丸山を巻いたりしながら、サクサク、ズルズル気持ちよく歩けた。
たぶん、夏山のタイムより速く歩けたと思う。
残雪期の唐松岳、最高♪
そして、山はやっぱり、すばらしい。
ようやくスイッチが入ったかな。
今月はカミサン未登の百名山12座を消化することに専念し、
6月はガッツリ攻めたくなってきた。
気持ちだけは(笑)
satoyamaさん こんばんは
八方尾根むちゃくちゃいい天気じゃないですか うらやましい
先月は春霞でほとんど見えずに悔しい思いをしたので、satoyamaさんの写真で行った気にさせてもらいました
やっぱり残雪期の定番ですね、景色が素晴らしいです
追記
やば、乗鞍天空マラソン、今年はエントリーしてないんです、なので登ってきちゃいました
sakuraさん、ご無沙汰です
sakuraさんや山友の唐松のレコを見て、GWはここに決めました。
休みが4日あったので、天気を選んで行って、大正解
最高の天気でしたね
今年初の山行には、ちょうどいいレベルで楽しめました
でも、ランはしていても山の筋肉は確実に落ちたので、やばいっす
sakuraさんは乗鞍天空マラソン今年もトライするんでしょうね
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