ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 442688
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

唐松岳 〜残雪期の定番 美しすぎる山々を眺めながら〜

2014年05月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
satoyama その他1人
GPS
--:--
距離
9.3km
登り
823m
下り
823m

コースタイム

8:15八方池山荘ー11:03唐松岳頂上山荘11:06ー11:27山頂11:45ー13:32八方池山荘
(ルート図は手入力)
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
駐車場(500円)
当日ゴンドラは7:30始発(2基のリフトを含め、往復2600円)
コース状況/
危険箇所等
積雪量は予想以上に少なく、夏道・冬道はハーフ ハーフくらいの印象。
雪質は緩く、凍結箇所は全くなかった。
大勢の登山者で踏み込まれているため、トレースは完璧で、初心者でも安心して歩ける。
まさにGWの定番コース。
私たちは上の樺からチェーンスパイク、丸山を越えた急斜面から10本爪アイゼンを装着。
復路は、巻けるところは巻いて、サクサク下り、上ノ樺でアイゼンを外した。
この日の状況では、ピッケルよりストックの方が有効であった。
雪山に慣れていれば、ノーアイゼンでも行けるが、アイゼン装着の方が歩きやすいのは確か。

下山後の温泉は、倉下の湯(600円)を利用。
源泉かけ流しの湯も、露天から見える八方尾根の眺めも気持ちいい。
シンメトリーな鹿島槍ヶ岳
リフトからの1枚
2014年05月04日 08:13撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
3
5/4 8:13
シンメトリーな鹿島槍ヶ岳
リフトからの1枚
空が青い!
久々の登山にワクワク♪
さあ、行くぞ!
2014年05月04日 08:16撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
1
5/4 8:16
空が青い!
久々の登山にワクワク♪
さあ、行くぞ!
優美な白馬三山
2014年05月04日 08:17撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
2
5/4 8:17
優美な白馬三山
雪、少ないぞ
2014年05月04日 08:18撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
5/4 8:18
雪、少ないぞ
八方ケルンかな
2014年05月04日 08:34撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
5/4 8:34
八方ケルンかな
八方尾根、気持ちいいぞ
2014年05月04日 08:35撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
1
5/4 8:35
八方尾根、気持ちいいぞ
不帰ノ嶮も見えた
2014年05月04日 08:36撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
5/4 8:36
不帰ノ嶮も見えた
どっしり構える五竜岳
左は鹿島槍ヶ岳
2014年05月04日 08:36撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
2
5/4 8:36
どっしり構える五竜岳
左は鹿島槍ヶ岳
八方尾根、最高
2014年05月04日 08:36撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
2
5/4 8:36
八方尾根、最高
半年ぶりの登山で、カミサンは、のっけから息も絶え絶え
2014年05月04日 08:43撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
4
5/4 8:43
半年ぶりの登山で、カミサンは、のっけから息も絶え絶え
迫力あるなあ、不帰ノ嶮!
2014年05月04日 08:43撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
2
5/4 8:43
迫力あるなあ、不帰ノ嶮!
左を見れば、五竜、鹿島槍
2014年05月04日 08:53撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
2
5/4 8:53
左を見れば、五竜、鹿島槍
右を見れば白馬三山
2014年05月04日 08:59撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
1
5/4 8:59
右を見れば白馬三山
正面には不帰ノ嶮
もう、美しすぎる♪
2014年05月04日 08:55撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
3
5/4 8:55
正面には不帰ノ嶮
もう、美しすぎる♪
それにしても、雪が少ない
2014年05月04日 08:59撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
5/4 8:59
それにしても、雪が少ない
まさに双耳峰の鹿島槍
2014年05月04日 08:59撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
2
5/4 8:59
まさに双耳峰の鹿島槍
雪は緩く、アイゼンを雪に突き刺すというより、ステップの上に足を置く感じ。
ストックがありがたい。
2014年05月04日 09:37撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
1
5/4 9:37
雪は緩く、アイゼンを雪に突き刺すというより、ステップの上に足を置く感じ。
ストックがありがたい。
丸山も近づいてきた
2014年05月04日 09:52撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
5/4 9:52
丸山も近づいてきた
こんな特等席にテントが、、、
2014年05月04日 09:52撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
5/4 9:52
こんな特等席にテントが、、、
がんばれー
2014年05月04日 10:07撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
3
5/4 10:07
がんばれー
五竜への道も確認できた
2014年05月04日 10:08撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
1
5/4 10:08
五竜への道も確認できた
丸山への登り
2014年05月04日 10:10撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
5/4 10:10
丸山への登り
丸山からの眺め
あと、ひと頑張りだよ
2014年05月04日 10:15撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
1
5/4 10:15
丸山からの眺め
あと、ひと頑張りだよ
すごいギザギザ
冬季はまさに不帰ノ峻嶮だなあ
2014年05月04日 10:16撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
1
5/4 10:16
すごいギザギザ
冬季はまさに不帰ノ峻嶮だなあ
カミサンはヘロヘロだけど、自分的には楽ちん。
残雪期の方が、夏山より楽なんじゃない♪
2014年05月04日 10:22撮影 by  Canon IXY 620F, Canon
2
5/4 10:22
カミサンはヘロヘロだけど、自分的には楽ちん。
残雪期の方が、夏山より楽なんじゃない♪
唐松岳も見えてきたよ
「え〜、まだ遠いなぁ」とカミサン
2014年05月04日 10:26撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
1
5/4 10:26
唐松岳も見えてきたよ
「え〜、まだ遠いなぁ」とカミサン
頂上小屋直近のちょっとしたトラバース。
ここは慎重に!
2014年05月04日 11:00撮影 by  Canon IXY 620F, Canon
1
5/4 11:00
頂上小屋直近のちょっとしたトラバース。
ここは慎重に!
トラバースを通過すると、
うおぉ〜! ツ・ル・ギがドーンと目の前に登場
2014年05月04日 11:04撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
7
5/4 11:04
トラバースを通過すると、
うおぉ〜! ツ・ル・ギがドーンと目の前に登場
山頂は、ここから目と鼻の先
山頂直下しか、雪がない(驚)
2014年05月04日 11:09撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
1
5/4 11:09
山頂は、ここから目と鼻の先
山頂直下しか、雪がない(驚)
五竜
2014年05月04日 11:19撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
3
5/4 11:19
五竜
ファイト!
2014年05月04日 11:19撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
1
5/4 11:19
ファイト!
最後の急登の先に
2014年05月04日 11:20撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
5/4 11:20
最後の急登の先に
360度の大展望が待っていた。
雪に埋もれていた標柱はここまで出ていた。
2014年05月04日 11:28撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
3
5/4 11:28
360度の大展望が待っていた。
雪に埋もれていた標柱はここまで出ていた。
お疲れ!
2014年05月04日 11:29撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
5/4 11:29
お疲れ!
天気のいい日に登れて、最高!
2014年05月08日 07:33撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
18
5/8 7:33
天気のいい日に登れて、最高!
剱岳、これが見たかった♪
2014年05月04日 11:33撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
6
5/4 11:33
剱岳、これが見たかった♪
アップで
2014年05月04日 11:33撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
4
5/4 11:33
アップで
堂々たる五竜
2014年05月04日 11:33撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
4
5/4 11:33
堂々たる五竜
五竜をバックにもう1枚。
百座目は、ここかな♪
2014年05月08日 07:34撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
12
5/8 7:34
五竜をバックにもう1枚。
百座目は、ここかな♪
ブロッケンは何度も見たけど、これは初めて。
なかなか覚えられない。日暈現象でしたね(笑)
2014年05月04日 11:38撮影 by  Canon IXY 620F, Canon
3
5/4 11:38
ブロッケンは何度も見たけど、これは初めて。
なかなか覚えられない。日暈現象でしたね(笑)
名残惜しい剱の絶景
2014年05月04日 11:39撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
3
5/4 11:39
名残惜しい剱の絶景
最後に立山も含めて
2014年05月04日 11:40撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
4
5/4 11:40
最後に立山も含めて
帰りはサクサク、ズルズル楽しんで、あっという間にゴール
2014年05月04日 13:32撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
5/4 13:32
帰りはサクサク、ズルズル楽しんで、あっという間にゴール
下山後に利用した倉下の湯
建物の割に露天のみの浴槽が小さいのにはまいったが、お湯も景色も気持ちよかった♪
2014年05月04日 14:11撮影 by  Canon IXY 620F, Canon
1
5/4 14:11
下山後に利用した倉下の湯
建物の割に露天のみの浴槽が小さいのにはまいったが、お湯も景色も気持ちよかった♪

感想

この冬はフルマラソンに照準を合わせた。
といっても、週末走るくらいで、ランナーといえるレベルではない。
それでも、目標だけは高く、サブ4にラインを設定。
しかし、二回トライするも、あえなく撃沈。
そして、長い間山から離れてしまったことから、最初の一歩が踏み出せないまま、時は過ぎてしまった。
気がつけば、もうGW。
天気のいい日を選び、日帰りでサクッと行こう!
でも、今さらながら、今年初の山行。
カミサンに至っては、山は半年ぶり。
カミサンのリクエストは、危険度が少なく、絶景を楽しめる、ハードでない山。
そのてんこ盛りの要求を唐松岳は、すべて満たしてくれた。

まずは、ゴンドラとリフト乗り継ぎ八方池山荘へ。
もう、リフトに乗り込んだ時点で、白馬三山、鹿島槍ヶ岳、五竜岳がドーンと迫ってくる。
青い空と雪の白さのコントラストが何ともいえず美しい。

雪の量は予想以上に少なかった。
尾根上に雪のない箇所が散在するのは、想定内だったが、頂上山荘から山頂までの間に夏道が現れたのには驚いた。
冬道は雪が緩んでいて、アイゼンが気持ちよく雪面に刺さる場面はなかった。
でも、登りは傾斜でズルズルと滑るほどではなく、ぎりぎり快適に登ることができた。
私たちは、上ノ樺からチェーンスパイク、丸山〜頂上小屋の間で10本爪アイゼンを装着。

久々の登山で、カミサンはのっけから息も絶え絶え。
でも、あきらめず頑張ったご褒美で、山頂には360度の大展望が待っていてくれた。
楽しみにしていた剱岳がドーンと目の前に!
曇ってしまったが、遠く富士山まで確認できるほど、気持ちのいい天気に大満足。

下りは丸山を巻いたりしながら、サクサク、ズルズル気持ちよく歩けた。
たぶん、夏山のタイムより速く歩けたと思う。

残雪期の唐松岳、最高♪
そして、山はやっぱり、すばらしい。
ようやくスイッチが入ったかな。
今月はカミサン未登の百名山12座を消化することに専念し、
6月はガッツリ攻めたくなってきた。
気持ちだけは(笑)






お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1155人

コメント

むっちゃいい天気じゃないですか
satoyamaさん こんばんは

八方尾根むちゃくちゃいい天気じゃないですか うらやましい

先月は春霞でほとんど見えずに悔しい思いをしたので、satoyamaさんの写真で行った気にさせてもらいました

やっぱり残雪期の定番ですね、景色が素晴らしいです

追記

やば、乗鞍天空マラソン、今年はエントリーしてないんです、なので登ってきちゃいました
2014/5/8 18:09
Re: むっちゃいい天気じゃないですか
sakuraさん、ご無沙汰です

sakuraさんや山友の唐松のレコを見て、GWはここに決めました。
休みが4日あったので、天気を選んで行って、大正解
最高の天気でしたね

今年初の山行には、ちょうどいいレベルで楽しめました
でも、ランはしていても山の筋肉は確実に落ちたので、やばいっす
sakuraさんは乗鞍天空マラソン今年もトライするんでしょうねrun
2014/5/9 8:30
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [日帰り]
唐松岳 白馬八方尾根
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
八方池⇔唐松岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
ハイキング 甲信越 [日帰り]
八方尾根コース
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら