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Yamareco

記録ID: 4429794
全員に公開
ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良

雨水?雪解け水?西吾妻山登山はちょっとした沢登りだった。

2022年06月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:26
距離
11.9km
登り
1,021m
下り
1,016m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:16
休憩
0:55
合計
8:11
7:17
25
7:42
7:42
9
10:00
10:02
42
10:44
10:44
12
10:56
10:57
24
11:21
12:00
12
12:12
12:12
44
12:56
12:59
122
西大巓直下
15:27
15:28
0
15:28
▼ヤマレコアプリを使用しているので時間は正確と思われる。休憩時間もほぼ私のメージ通りの時間で記録されており違和感なし。
▼復路は西大巓山頂を踏んでいないので、西大巓直下と修正した。
▼今回も下りが苦手という私の特質がタイムに表れている。ゴンドラ山頂駅から西大巓間の登り、下りに要した時間は、下りのほうが長くなっている。これが主原因で標準CTに対して、山行巡行スピードが1.1〜1.2という指数を叩き出すことになったと思われる。今回はひざ痛によるスピードダウンはなかったことを付け加えておく。
天候 ▼当然のことではあるのだが、梅雨の時期は天気が悪い。この週末も天気には決して恵まれていなかった。行先候補は色々あったが、西吾妻山が最有力候補に収束していく中、天気が良ければねという条件を最後まで外すことができなかった。
▼山行前日の西吾妻山の天気予報は、明け方に小雨が降るがその後は曇り午後に晴れ、風は一日中強く吹くというものだった。てんくらの登山指数は強風が影響してか、一日中Cだったと思う。強風が気になるが、2000m級の山ならなんとかなるだろうということで、K副隊長がやるべしの最終決断をした。
▼山行前日の夜、とある駅に集合。予定集合時間から少し遅れての出発となったが、日付が変わる頃無事デコ平口駐車場に到着。デコ平口駐車場までの林道が荒れていて、普通乗用車で通行するのは難しいのではないかと警戒していたが、思っていたより遥かに路面のコンディションが良く、私の心配は杞憂に終わった。(それでも林道序盤は路面状況があまりよくなく、びびった私はゴンドラ山麓駅からの登山を提案したのは内緒)
▼車から降りると満天の星空、天の川がほぼ夏の夜空を薄い白い靄のように横切っていた。気温は道中に設置されていた温度計によると25℃前後、寒くて眠れないことはないだろう。明け方雨だと予報は言っていたけど、予報は外れだなと確信した。車内に侵入した大量の虫を退治した後、車中で眠りについた。
▼明け方、雨粒が車体を叩く音で目が覚める。5時前くらいだったと思う。「なんだよ、天気予報通りかよ、しかも小雨ではなく結構本降りだね」と半ば不貞腐れながらも、「今日のコースは比較的楽なコース、8時くらい出発でも構わないのでしばらく様子見だね。これで二度寝が出来る」と色々入り混じった感情を持ちながらウトウトしていた。
▼タイヤが小石を噛む音で目を覚ます。別グループの車(写真2)が駐車場に入ってきた。雨はほぼ止みかけていた。彼ら4人の一行は、手際よく準備を済ませ、颯爽と出発していく。K副隊長「彼ら麓の方で天気が回復するという予報を入手したから、この駐車場まで来ているのではないかな?雨も止んでいることだし、我々もそろそろ出かけましょうか?」因みにデコ平口は携帯の電波が通じていない為、我々は最新の天気予報を入手できていない。
▼雨上がり直後の朝靄で霞む7時17分、登山口を出発する。K副隊長「雨のおかげで蒸し暑さがありませんね。夜中は暑かったので車の窓を少し開けたくらいだったので」湿度は高いが、風もそこそこ吹いていることから日が照らない限り、蒸し暑さはなさそうだと私自身も感じた。
▼湿原の木道は雨で濡れていた。滑らないように細心の気を遣う。やがてゲレンデを登り始めるが、陽射しもなく心地よい風が吹いているので登りにも関わらずあまり汗をかかない。鬱陶しいのは雨で活性化したと思われる虫の群れだけだった。
▼そして写真18地点から苦行が始まる。至る所に岩が露出した歩きにくいフラストレーションガ溜まる登山道に、上から水が滴り落ちてくる状態が延々と続くというのは、精神衛生上非常によろしくない。とにかく滑らないように気を張っていなければならない。できるだけ考えないようにと努めるが、下山時はもっと滑るだろうという心配も襲ってくる。下山時には雨水はほとんど落ち切っているかもしれないではないか、そう自分に言い聞かせて何とか納得しようとしていた。
▼そんな矢先、写真24の残雪が目に飛び込んでくる。「今までの登山道を流れる水は、雨ではなく雪解け水だったのか?下山時も登山道は水でヒタヒタだねえ」そんなことを考えていた矢先に、写真25の急登が目の前に現れる。柔な私のメンタルにヒビが入った瞬間でした。登山を継続するのが嫌になり、下山しようと思いました。
▼3人には先に行ってもらい、しばらく深呼吸を繰り返し気持ちを落ち着かせてから登山を再開した。写真25の急登はそれほど長続きせず、気が付いたら路面のコンディションも乾燥した普通の登山道になっていた。ほどなくして西大巓山頂に息を切らせながらたどり着いた。
▼西大巓出発直後は、相変わらず空を雲が多く眺望はそれほどでもなかったが、視界が開けたことにより気持ちが軽くなったのが分かった。西大巓から西吾妻山までの登山道も途中水に浸かっていた箇所が数多くあったが、あまり不快感を感じなかった。写真18地点から西大巓までの登山道と何が違うのかと問われると、気持ちが違うとしか答えようがない。気持ちの持ち様で、行動意欲が受けるインパクトの大きさを今更ながら強く感じた次第。
▼私の気持ちが変わったからからという訳では決してないだろうが、空模様も少しずつ変化し始めた。西大巓、西吾妻山山頂、天狗岩と進んでいくに連れ、雲の合間から青空が顔を覗かせはじめた。そして青空の領域は広くなっていく。K副隊長「西大巓から西吾妻山頂間で、天気が良くなりそこそこ眺望が楽しめたので今回の山行は甲斐があった」この一言に尽きると思う。
▼下山時の天狗岩→西大巓間は更に陽が強く射し始め、期待していた通りの眺望が楽しむことができた。寧ろ日焼けを気にしなければならないくらいの陽射しだった。首に巻いていたタオルを、顔に少し被るように頭に置き、その上から帽子を被り即席の日焼け対策を実施する程だった。陽にさらされた時間は短かった筈だが、やはり日焼けはしたみたいで、顔に火照りを感じながらの下山となる。
▼再び憂鬱な登山道に入る。樹林帯ということもあり眺望はほぼない。現金なもので、もう陽ざしは要らないと思い始める。やがて転倒しないことに気を取られ始めると、天気のことなど気にしている余裕がなくなる。再び天候に関心が戻ったのは、ゲレンデを下っている時、往路と違い虫がいないことに気が付いた時だった。登山時の強い陽射しも悪いことばかりではないと。
▼下山後温泉で入浴、日焼けにお湯が沁みたということはなかったが翌日まで顔の火照りは続いていた。
▼下山後スマホの電波が復活、この日群馬の館林市で6月としては最高の40度越えを記録したことを知る。その余熱が生み出した産物なのかはわからないが、帰り道の東北道、福島栃木の県境当たりだったと思うが雷を伴うバケツをひっくり返したかのような夕立に遭遇したことを付け加えておく。
【後日記]2022年6月27日に気象庁は関東甲信地方の観測史上最速の梅雨明けを宣言しました。我々が雷雨にあったのは、東北と関東の境目あたりだったと思うので微妙ですが、今思うとあの雷鳴は梅雨明けを告げるものだったのだなと考えている。
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
【往路】
電車:最寄駅 → 集合場所
自家用車:集合場所 → デコ平口駐車場

【復路】
自家用車:デコ平口駐車場 → 香の湯 → 集合場所
電車:集合場所 → 最寄駅
コース状況/
危険箇所等
【総括】
・危険や緊張を強いられる個所はありませんでした。2022年6月25日現在、登山コース上にある残雪部分は、写真24地点の非常に狭い箇所のみ(せいぜい畳2〜3畳分くらいか?)で、後2・3日で解けてなくなると思われる。
・休憩時座れる場所が非常に少ない。雪解け水や沢・湿原の水でコースが濡れている箇所が多いため。安心して座れたのは天狗岩周辺部だけだった。
・本コース下部は虫が非常に多いと感じた。虫よけスプレーはあったほうが良い。長袖を着て防虫スプレーも使用しましたが、帰宅後腕に刺された痕が複数個所あることが判明しました。虫刺され痕からブヨの類かなと思っています。ブヨは黒やネイビーなどの色を好むらしく、まさしくそんな色の服を身に着けていました。幸い私は強いアレルギー反応は出ていませんが、ブヨは人によっては重篤なアレルギー反応が出ることがありますので、お気を付けください。

【登山口〜写真18地点】
・特筆事項なし。デコ平湿原の木道は、雨上がり等濡れているときは滑りやすいと思われるので注意。

【写真18地点〜西大巓】
・難易度の高い箇所はないのだが、岩が露出しとにかく歩きにくくストレスフルな登山道であった。雪解け時は、雪解け水が登山道に浸みだしてくる模様。路面はチョロチョロながれる雪解け水で濡れた岩が延々と続く感じ。幸い岩肌は、そんなに滑りやすいものではなかったが、転倒すると色々面倒なので細心の注意を要し、私は登り・下りとも疲弊した。
・下山時無事この区間を歩き切った際、振り向きざまに「馬鹿野郎、二度と来るか、ボケー」とこのコースを口汚く罵ってしまうほどこの区間の山行は、ストレスを抱えたものだった。

【西大巓〜西吾妻山頂〜天狗岩〜西吾妻避難小屋】
・この山行でのメインディッシュ区間であり、ここで眺望が楽しめれば山行は成功である。その眺望は日本百名山に選出されるだけのこともあり、心が洗われる風景である。
・アップダウンはあるが、今回の私と違い心身が充実していればしんどいものではない。
・(写真18地点〜西大巓)区間同様、コースが水に浸かっている部分があるが、眺望があるせいかそれほど気持ちはネガティブにならなかった。敢えて言えば写真34地点の、笹で登山道が覆われ上部湿原からの水が浸みだして路面に淀んでいる感じがする箇所で気持ちにさざ波が立つくらい。
・山頂にはがっかりする人が多いかもしれない。大菩薩嶺の山頂に少し似ている感じか?K副隊長曰く「大菩薩嶺山頂のほうが、まだ山頂らしさがある分救いがある」とのこと。よって、山頂で引き返さずに、そのまま天狗岩まで足を延ばすことを強くお勧めする。天狗岩には西吾妻山山頂で得られなかった山頂感が存在するので。
その他周辺情報 ▼ゴンドラ山麓駅からデコ平口まで続く林道は、アスファルト舗装ではなく、砂利が敷き詰められています。序盤即ち山麓駅に近い程、路面のコンディションが悪く、デコ平に近い程路面の状態は良くなる。写真林道-1〜-3を、参考資料として載せておきますので路面の状態をご確認ください。明るいうちなら、オフロード車でなくてもゆっくり進んでいけばそれほど大きな問題なく通過できると思います。私の意見と、実際に運転したK副隊長の意見とで一致しているのが、八ヶ岳の美濃戸口から赤岳山荘辺りまでの林道の路面状況よりは遥かにコンディションが良いということです。
▼デコ平口にあるトイレは据え置き型だが、洗浄液が流れるタイプで匂いもなくかなり清潔で使いやすいトイレと感じました。
▼山と高原地図によると、デコ平口駐車場は35台のキャパがある様に記載されているが、そんなに止められるかなあという印象を持った。
▼ゴンドラを含むグランデコ東急関連の施設は、例年この時期はお休みで、7月後半からの稼働開始となっている模様。この時期は、西吾妻山は登るにはあまり良い時期ではなく、登山客も観光客も少ないからと思われる。登山に不適な理由は、虫の多さと雪解け水かなと身をもって体験した教訓です。
▼下山後利用した温泉、裏磐梯温泉 露天風呂 香の湯(こうのゆ)については写真キャプションを参照のこと。クチコミも載せておく→ https://onsen.nifty.com/bandaisan-onsen/onsen007775/
1. おはようございます。本日は、K副隊長、Mさん【元インド駐在】、Nさん【初めての登山が剱岳】と西吾妻山に登ります。ここはデコ平口駐車場。前日夜半に到着しました。
2022年06月25日 07:03撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 7:03
1. おはようございます。本日は、K副隊長、Mさん【元インド駐在】、Nさん【初めての登山が剱岳】と西吾妻山に登ります。ここはデコ平口駐車場。前日夜半に到着しました。
2. 明け方は予報通り雨が降っていましたが、幸いにも午前6時過ぎくらいに止んでくれた。あまりいい天気ではないので、駐車場には我々以外はもう一グループの車だけでした。
2022年06月25日 07:03撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 7:03
2. 明け方は予報通り雨が降っていましたが、幸いにも午前6時過ぎくらいに止んでくれた。あまりいい天気ではないので、駐車場には我々以外はもう一グループの車だけでした。
3. 登山口の様子。下調べ通り、「熊さん、人間に注意」の看板がある。Nさん【初めての登山が剱岳】「北塩原村の人ってユーモアある人が多いのかしら?」
2022年06月25日 07:14撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 7:14
3. 登山口の様子。下調べ通り、「熊さん、人間に注意」の看板がある。Nさん【初めての登山が剱岳】「北塩原村の人ってユーモアある人が多いのかしら?」
4. さあ、出発です。
2022年06月25日 07:15撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 7:15
4. さあ、出発です。
5. 分岐です。どちらに進んでも先で一緒になりますが、往路では写真右手に進むことにしました。
2022年06月25日 07:28撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 7:28
5. 分岐です。どちらに進んでも先で一緒になりますが、往路では写真右手に進むことにしました。
6. デコ平湿原を進んでいます。今朝がたの雨で木道が濡れています。滑って転倒しないように細心の注意を払いながら進んでいきます。
2022年06月25日 07:30撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 7:30
6. デコ平湿原を進んでいます。今朝がたの雨で木道が濡れています。滑って転倒しないように細心の注意を払いながら進んでいきます。
7. ハクサンチドリが咲いていました。
2022年06月25日 07:32撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 7:32
7. ハクサンチドリが咲いていました。
8. 先週に引き続き、レンゲツツジと再会。
2022年06月25日 07:32撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 7:32
8. 先週に引き続き、レンゲツツジと再会。
9. 重い雲が垂れ込める中、デコ平湿原を進んでいきます。
2022年06月25日 07:34撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 7:34
9. 重い雲が垂れ込める中、デコ平湿原を進んでいきます。
10. ワタスゲがきれいです。
2022年06月25日 07:39撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 7:39
10. ワタスゲがきれいです。
11. 写真5で分岐した道と再び合流しました。写真右手に進んでいきます。
2022年06月25日 07:42撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 7:42
11. 写真5で分岐した道と再び合流しました。写真右手に進んでいきます。
12. まだここら辺は平らな道です。前方にリフトのロープが写っていますね。ここら辺に幾筋にも張り巡らされたリフトの下を複数回潜りました。
2022年06月25日 07:57撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 7:57
12. まだここら辺は平らな道です。前方にリフトのロープが写っていますね。ここら辺に幾筋にも張り巡らされたリフトの下を複数回潜りました。
13. ゲレンデを横切ります。
2022年06月25日 07:59撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 7:59
13. ゲレンデを横切ります。
14. 下から上がってくる道がありました。今回、路面が悪くデコ平口まで車で登ることを断念していた場合は、この道をここまで上がって来たと思われます。
2022年06月25日 08:04撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 8:04
14. 下から上がってくる道がありました。今回、路面が悪くデコ平口まで車で登ることを断念していた場合は、この道をここまで上がって来たと思われます。
15. 写真14の下からの道と合流後の進行方向は、ちょっと判りにくく見落とす可能性がある道標の指示に従います。
2022年06月25日 08:04撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 8:04
15. 写真14の下からの道と合流後の進行方向は、ちょっと判りにくく見落とす可能性がある道標の指示に従います。
16. ゲレンデを登っていきます。この登り、往路は苦ではありませんでしたが、復路下りでは長く傾斜もソコソコあり、往路にストレスなく登った自分を褒めてやりたくなりました。
2022年06月25日 08:11撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 8:11
16. ゲレンデを登っていきます。この登り、往路は苦ではありませんでしたが、復路下りでは長く傾斜もソコソコあり、往路にストレスなく登った自分を褒めてやりたくなりました。
17. ゲレンデを登っていくとこの道標。指示通りに右に折れると・・・
2022年06月25日 08:28撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 8:28
17. ゲレンデを登っていくとこの道標。指示通りに右に折れると・・・
18. 少し大きなギャップがあります。正直本日は楽な山行と思い込んでいたので、ここが前半の一番の難所だろうと高を括っていましたが・・・
2022年06月25日 08:29撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 8:29
18. 少し大きなギャップがあります。正直本日は楽な山行と思い込んでいたので、ここが前半の一番の難所だろうと高を括っていましたが・・・
19. 写真18から苦行が始まりました。以後、傾斜もそこそこ、路面は岩が露出しており、水が流れ落ちてくる登山道が延々と続きます。水は今朝がた降った雨のものと思っていました。
2022年06月25日 08:35撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 8:35
19. 写真18から苦行が始まりました。以後、傾斜もそこそこ、路面は岩が露出しており、水が流れ落ちてくる登山道が延々と続きます。水は今朝がた降った雨のものと思っていました。
20. 路面の岩が濡れているのがよくわかる写真です。滑らないよう細心の注意を払います。下山時の事を考え憂鬱になっています。ただ幸いなことに、ここの岩はそんなに滑りやすい類のものではありませんでした。
2022年06月25日 08:58撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 8:58
20. 路面の岩が濡れているのがよくわかる写真です。滑らないよう細心の注意を払います。下山時の事を考え憂鬱になっています。ただ幸いなことに、ここの岩はそんなに滑りやすい類のものではありませんでした。
22. ショウジョウバカマが咲いています。疲れを紛らわすために撮影。西吾妻山一帯のショウジョウバカマは、大きく、或いは赤みが強く印象的でした。
2022年06月25日 09:23撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 9:23
22. ショウジョウバカマが咲いています。疲れを紛らわすために撮影。西吾妻山一帯のショウジョウバカマは、大きく、或いは赤みが強く印象的でした。
23. これから登る西吾妻山方面、西吾妻山の山体の一部が見えているのかな?と思って撮影。
2022年06月25日 09:26撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 9:26
23. これから登る西吾妻山方面、西吾妻山の山体の一部が見えているのかな?と思って撮影。
24. 今回登山道上に唯一あった残雪。ああ、ここまで私を苦しめてきた登山道上の水は、雪解け水だったのかと気が付いた瞬間でもありました。
2022年06月25日 09:40撮影 by  iPhone 6s, Apple
2
6/25 9:40
24. 今回登山道上に唯一あった残雪。ああ、ここまで私を苦しめてきた登山道上の水は、雪解け水だったのかと気が付いた瞬間でもありました。
25. 一番傾斜がきつかった地点の写真かな。ダラダラ続く足場の悪く水が滴り落ちる登り坂にすっかり参っていた私の柔な精神に、致命傷に近いダメージが入ります。ここでのリタイアを本気で考えました。
2022年06月25日 09:44撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 9:44
25. 一番傾斜がきつかった地点の写真かな。ダラダラ続く足場の悪く水が滴り落ちる登り坂にすっかり参っていた私の柔な精神に、致命傷に近いダメージが入ります。ここでのリタイアを本気で考えました。
26. 何とか気持ちを立て直し、再度登山を継続することにしました。ふと横を見ると西吾妻山が見えました。雲が切れ晴れるかもしれません。稜線からの風景、期待できるかもしれませんね。
2022年06月25日 09:50撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 9:50
26. 何とか気持ちを立て直し、再度登山を継続することにしました。ふと横を見ると西吾妻山が見えました。雲が切れ晴れるかもしれません。稜線からの風景、期待できるかもしれませんね。
27. 稜線が近くなったからでしょうか?傾斜が少し緩んで来た感じがします。鬱陶しかった登山道を流れる雪解け水もなくなりました。
2022年06月25日 09:54撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 9:54
27. 稜線が近くなったからでしょうか?傾斜が少し緩んで来た感じがします。鬱陶しかった登山道を流れる雪解け水もなくなりました。
28. とはいえ、登山道脇にはまだ残雪はありました。ただ尾根を走る登山道上に存在しなければ、雪解け水が私を苦しめることはない。
2022年06月25日 09:54撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 9:54
28. とはいえ、登山道脇にはまだ残雪はありました。ただ尾根を走る登山道上に存在しなければ、雪解け水が私を苦しめることはない。
29. ようやく西大巓に到着しました。
2022年06月25日 10:00撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 10:00
29. ようやく西大巓に到着しました。
30. 隠れるように設置してあった西大巓の山頂標
2022年06月25日 10:01撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 10:01
30. 隠れるように設置してあった西大巓の山頂標
31. 特にみるべきものがない西大巓山頂に長居は無用です。直ぐに西吾妻山に向かいます。そしてここからが本日の山行のメインディッシュです。
2022年06月25日 10:05撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
6/25 10:05
31. 特にみるべきものがない西大巓山頂に長居は無用です。直ぐに西吾妻山に向かいます。そしてここからが本日の山行のメインディッシュです。
32. 西吾妻山に向かうには、一度高度を下げる必要があります。これはコル付近の写真かな。登山道脇にある残雪の雪解け水が、登山道に流れ込んできています。
2022年06月25日 10:22撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
6/25 10:22
32. 西吾妻山に向かうには、一度高度を下げる必要があります。これはコル付近の写真かな。登山道脇にある残雪の雪解け水が、登山道に流れ込んできています。
33. 西吾妻山に向けて再び登り始めました。
2022年06月25日 10:26撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 10:26
33. 西吾妻山に向けて再び登り始めました。
34. ここら辺の登山道は笹で覆われていましたが、道がわからなくなるというほどではなかった。ただ、路面には水が溜まっていた。地形図見ると、登山道上部が湿地帯になっている。その水が登山道に落ちてくるのだろう。
2022年06月25日 10:33撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
6/25 10:33
34. ここら辺の登山道は笹で覆われていましたが、道がわからなくなるというほどではなかった。ただ、路面には水が溜まっていた。地形図見ると、登山道上部が湿地帯になっている。その水が登山道に落ちてくるのだろう。
35. ここも湿地帯の水が登山道に流れ混んでいるみたいだ。この辺は雪解けの季節だけではなく、定常的に水が流れているのではないかと思う。
2022年06月25日 10:39撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
6/25 10:39
35. ここも湿地帯の水が登山道に流れ混んでいるみたいだ。この辺は雪解けの季節だけではなく、定常的に水が流れているのではないかと思う。
36. 目の前に湿地帯が広がり始めました。小規模ながら池塘が点在しています。
2022年06月25日 10:42撮影 by  iPhone 6s, Apple
5
6/25 10:42
36. 目の前に湿地帯が広がり始めました。小規模ながら池塘が点在しています。
37. 西吾妻山山頂を目指すには、ここで木道を右に折れます。
2022年06月25日 10:45撮影 by  iPhone 6s, Apple
2
6/25 10:45
37. 西吾妻山山頂を目指すには、ここで木道を右に折れます。
38. 木道下に咲いていたチングルマ。
2022年06月25日 10:46撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 10:46
38. 木道下に咲いていたチングルマ。
39. 木道の下で、イワカガミと白い花が咲いている。白い花のほうは現地ではわからなかったので・・・
2022年06月25日 10:54撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 10:54
39. 木道の下で、イワカガミと白い花が咲いている。白い花のほうは現地ではわからなかったので・・・
40. 帰宅後の鑑定用に別に撮影。どうもミツバオウレンの様です。
2022年06月25日 10:54撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 10:54
40. 帰宅後の鑑定用に別に撮影。どうもミツバオウレンの様です。
41. そしていきなりやってくる西吾妻山山頂。狭く眺望もなくピークらしい周辺との比高もありません。私は事前の下調べで知っていたのでがっかりはしませんでしたが、3人は少しがっかりした様な口ぶりでしたね。
2022年06月25日 10:56撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 10:56
41. そしていきなりやってくる西吾妻山山頂。狭く眺望もなくピークらしい周辺との比高もありません。私は事前の下調べで知っていたのでがっかりはしませんでしたが、3人は少しがっかりした様な口ぶりでしたね。
42. 当然ながら、角度を変えても地味さを補えることはありません。
2022年06月25日 10:56撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 10:56
42. 当然ながら、角度を変えても地味さを補えることはありません。
43. 西吾妻山山頂は休憩場所には適していないので、少し先にある天狗岩を目指します。青空の勢力範囲が少しずつ広がってきています。
2022年06月25日 11:07撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 11:07
43. 西吾妻山山頂は休憩場所には適していないので、少し先にある天狗岩を目指します。青空の勢力範囲が少しずつ広がってきています。
44. 天狗岩着。なんかこちらのほうがよっぽど山頂感がある。ここで昼食を摂りました。
2022年06月25日 11:18撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 11:18
44. 天狗岩着。なんかこちらのほうがよっぽど山頂感がある。ここで昼食を摂りました。
45. 同じく天狗岩より。雲の切れ間から米沢市街が見えました。
2022年06月25日 11:33撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 11:33
45. 同じく天狗岩より。雲の切れ間から米沢市街が見えました。
46. つい先ほどまでいた西吾妻山。歩行時間20分の距離ですが、随分と遠くに見えます。
2022年06月25日 11:33撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 11:33
46. つい先ほどまでいた西吾妻山。歩行時間20分の距離ですが、随分と遠くに見えます。
47. 昼食も摂り終わり天狗岩を後にします。またガスが勢力を増して西吾妻山を隠してしまいました。
2022年06月25日 11:59撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 11:59
47. 昼食も摂り終わり天狗岩を後にします。またガスが勢力を増して西吾妻山を隠してしまいました。
48. 赤味の強いショウジョウバカマを撮影。その周辺部はコバイケイソウだと思う。
2022年06月25日 12:04撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 12:04
48. 赤味の強いショウジョウバカマを撮影。その周辺部はコバイケイソウだと思う。
49. しばし木道歩きを続け・・・
2022年06月25日 12:04撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 12:04
49. しばし木道歩きを続け・・・
50. 写真37地点まで帰ってきました。
2022年06月25日 12:11撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 12:11
50. 写真37地点まで帰ってきました。
51. 前方にはこれから登り返さなければいけない西大巓が聳え立っています。山体に刻まれた赤い登山道を見ると、少し憂鬱になりました。
2022年06月25日 12:15撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 12:15
51. 前方にはこれから登り返さなければいけない西大巓が聳え立っています。山体に刻まれた赤い登山道を見ると、少し憂鬱になりました。
52. 雲と青空がせめぎ合い、近くの山並みが見える様になりました。
2022年06月25日 12:18撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 12:18
52. 雲と青空がせめぎ合い、近くの山並みが見える様になりました。
53. 湿地帯や雪解け水が作る沢水には、何かの卵(多分カエルの卵)が産みつけられていました。
2022年06月25日 12:34撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 12:34
53. 湿地帯や雪解け水が作る沢水には、何かの卵(多分カエルの卵)が産みつけられていました。
54. K副隊長と何回か議論を重ね、安達太良山が見えていると結論付けた山を撮影。正解は果たして・・・
2022年06月25日 12:41撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 12:41
54. K副隊長と何回か議論を重ね、安達太良山が見えていると結論付けた山を撮影。正解は果たして・・・
54-2. ご名答
55. 西吾妻山方面を振り返ると、青空軍が優勢になりつつあります。西吾妻山の上に青空が広がり始めています。
2022年06月25日 12:42撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 12:42
55. 西吾妻山方面を振り返ると、青空軍が優勢になりつつあります。西吾妻山の上に青空が広がり始めています。
56. 西大巓山頂直下より。青空軍の勝利が確定しました。本日何枚か西吾妻山山体全容を撮影して来たけど、これが一番かな。明るさもバッチリ。代表写真に決定。
2022年06月25日 12:56撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 12:56
56. 西大巓山頂直下より。青空軍の勝利が確定しました。本日何枚か西吾妻山山体全容を撮影して来たけど、これが一番かな。明るさもバッチリ。代表写真に決定。
57. 同じく西大巓山頂直下より。晴れ間が広がっている期に乗じて、周囲の山々を撮影して山座同定を楽しむ。まずは先ほども撮影した安達太良山。
2022年06月25日 12:56撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 12:56
57. 同じく西大巓山頂直下より。晴れ間が広がっている期に乗じて、周囲の山々を撮影して山座同定を楽しむ。まずは先ほども撮影した安達太良山。
58. 同じく西大巓山頂直下より。非常にわかりにくいですが、猪苗代湖が写っています。猪苗代湖の位置を考慮し、写真中央から右側に写っている山体が磐梯山ではないかとK副隊長。果たして正解は?
2022年06月25日 12:57撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 12:57
58. 同じく西大巓山頂直下より。非常にわかりにくいですが、猪苗代湖が写っています。猪苗代湖の位置を考慮し、写真中央から右側に写っている山体が磐梯山ではないかとK副隊長。果たして正解は?
58-2. 磐梯山で良いみたいですね。
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58-2. 磐梯山で良いみたいですね。
59. 同じく西大巓山頂直下より。こちらは全く当てもなく、あわよくば何か著名な山が写っていれば良いくらいの思いで撮影した写真かな。
2022年06月25日 12:57撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 12:57
59. 同じく西大巓山頂直下より。こちらは全く当てもなく、あわよくば何か著名な山が写っていれば良いくらいの思いで撮影した写真かな。
59-2. あまり馴染みのある山は写っていない模様。
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59-2. あまり馴染みのある山は写っていない模様。
60. 西大巓には寄らず、ゲレンデに向かって尾根を下山中です。途中見晴らしの良い場所にて。地理感はないのですが、東吾妻の山々も見えていてもおかしくないと思っていました。この辺の山がそうなのでは?と撮影。
2022年06月25日 13:07撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 13:07
60. 西大巓には寄らず、ゲレンデに向かって尾根を下山中です。途中見晴らしの良い場所にて。地理感はないのですが、東吾妻の山々も見えていてもおかしくないと思っていました。この辺の山がそうなのでは?と撮影。
60-2. おお、当てずっぽうが当たった。当初Mさん【元インド駐在】は東吾妻山方面の、浄土平からの縦走を希望していました。30キロを超える大縦走ですので、流石に厳しかろうということで今回のコースに落ち着いたという経緯があります。
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60-2. おお、当てずっぽうが当たった。当初Mさん【元インド駐在】は東吾妻山方面の、浄土平からの縦走を希望していました。30キロを超える大縦走ですので、流石に厳しかろうということで今回のコースに落ち着いたという経緯があります。
61. 写真60と同地点。三度の安達太良山。
2022年06月25日 13:07撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 13:07
61. 写真60と同地点。三度の安達太良山。
62. 写真60と同地点より。磐梯山がはっきり見える様になりました。
2022年06月25日 13:07撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 13:07
62. 写真60と同地点より。磐梯山がはっきり見える様になりました。
62-2. 山体崩壊で、荒々しい裏磐梯が見えている感じですね。
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62-2. 山体崩壊で、荒々しい裏磐梯が見えている感じですね。
63. これまた写真60とほぼ同地点より。磐梯山とその裾野を撮影。
2022年06月25日 13:08撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 13:08
63. これまた写真60とほぼ同地点より。磐梯山とその裾野を撮影。
64. 写真60地点より少し下っています。磐梯山の頂上にかかっていた雲が取れたので撮影。
2022年06月25日 13:12撮影 by  iPhone 6s, Apple
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64. 写真60地点より少し下っています。磐梯山の頂上にかかっていた雲が取れたので撮影。
65. さらに下った場所からも、木々の合間から頭だけ見せてくれた磐梯山を撮影。
2022年06月25日 14:03撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 14:03
65. さらに下った場所からも、木々の合間から頭だけ見せてくれた磐梯山を撮影。
66. 長くて憂鬱な尾根道をようやく下り終えて、ゲレンデを下降中です。さっきから磐梯山ばかり撮影していますね。
2022年06月25日 14:41撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 14:41
66. 長くて憂鬱な尾根道をようやく下り終えて、ゲレンデを下降中です。さっきから磐梯山ばかり撮影していますね。
67. 朝方はガスでわかりませんでしたが、こうして見ると、このゲレンデの傾斜は結構急で長い。で、写真16のコメントに繋がる訳です。
2022年06月25日 14:48撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 14:48
67. 朝方はガスでわかりませんでしたが、こうして見ると、このゲレンデの傾斜は結構急で長い。で、写真16のコメントに繋がる訳です。
68. ゴンドラ山頂駅は休止中でしたが、自販機だけは稼働していました。清涼飲料水を購入しました。
2022年06月25日 15:02撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 15:02
68. ゴンドラ山頂駅は休止中でしたが、自販機だけは稼働していました。清涼飲料水を購入しました。
69. ゴンドラ山頂駅から更に下山して、写真11地点まで戻ってきました。復路は往路と違う道を行くため右折しました。
2022年06月25日 15:26撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 15:26
69. ゴンドラ山頂駅から更に下山して、写真11地点まで戻ってきました。復路は往路と違う道を行くため右折しました。
70. 途中控えめに咲いていた石楠花を撮影しました。
2022年06月25日 15:28撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 15:28
70. 途中控えめに咲いていた石楠花を撮影しました。
71. 写真5の分岐地点に戻ってきました。道標の指示通り写真左手方向に進みます。
2022年06月25日 15:31撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 15:31
71. 写真5の分岐地点に戻ってきました。道標の指示通り写真左手方向に進みます。
72. ゴールです。我々の車しか止まっていませんでした。
2022年06月25日 15:42撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 15:42
72. ゴールです。我々の車しか止まっていませんでした。
73. 山レコアプリをOFF。思っていたよりだいぶ時間が掛かってしまいましたが、無事に下山できてよかったです。今回のアプリの選択した写真は小吉といったところでしょうかね。
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73. 山レコアプリをOFF。思っていたよりだいぶ時間が掛かってしまいましたが、無事に下山できてよかったです。今回のアプリの選択した写真は小吉といったところでしょうかね。
林道-1. デコ平口までの林道の路面の様子を参考の為に写す。復路撮影のため、順番は、終点(デコ平口駐車場)→始点(ゴンドラ山麓駅)となっている。
2022年06月25日 15:59撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 15:59
林道-1. デコ平口までの林道の路面の様子を参考の為に写す。復路撮影のため、順番は、終点(デコ平口駐車場)→始点(ゴンドラ山麓駅)となっている。
林道-2. 林道の路面は、終点に近くなるほどコンディションが良い。御覧の通り中盤も良好です。
2022年06月25日 16:11撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 16:11
林道-2. 林道の路面は、終点に近くなるほどコンディションが良い。御覧の通り中盤も良好です。
林道-3. そして始点近くの路面は少し抉られた箇所があるなど、やや荒れているという感じ。でも、ゆっくり走ればオフロード車でなくても通行可能でした。
2022年06月25日 16:15撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 16:15
林道-3. そして始点近くの路面は少し抉られた箇所があるなど、やや荒れているという感じ。でも、ゆっくり走ればオフロード車でなくても通行可能でした。
おまけ-1. 下山後立ち寄った温泉、香の湯。源泉掛け流しの露天風呂。
2022年06月25日 17:25撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 17:25
おまけ-1. 下山後立ち寄った温泉、香の湯。源泉掛け流しの露天風呂。
おまけ-2. 湯の質は悪くないが、設備が充実しているかと問われれば否と答えざるを得ないので、人を選ぶ温泉かな。入浴料\800
2022年06月25日 17:26撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 17:26
おまけ-2. 湯の質は悪くないが、設備が充実しているかと問われれば否と答えざるを得ないので、人を選ぶ温泉かな。入浴料\800
おまけ-3. 男湯のれんげの湯の建屋外観。建屋が脱衣室、建屋左手が露天風呂。ご覧の通り非常におおらかで開放感溢れる露天風呂でした。
2022年06月25日 17:25撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/25 17:25
おまけ-3. 男湯のれんげの湯の建屋外観。建屋が脱衣室、建屋左手が露天風呂。ご覧の通り非常におおらかで開放感溢れる露天風呂でした。
撮影機器:

感想

▼あまり天気に恵まれない梅雨の合間を縫って、西吾妻山に登ってきました。写真キャプションを記入し終わったので、取り合えずアップしてしまう。何か思いついた点があったら、後日加筆する。
【備忘録】
・虫より水と雪が嫌い(済)
・東吾妻山から縦走(済)
▼今回も動画を撮影したのでアップしておく。
↓天狗岩からの風景。風の音が五月蠅いため、音量注意



↓西大巓山頂直下のビューポイントにて撮影




【後日記】
■私は登山道が水に浸かっていたり、雪が積もっていたりするのが、虫が多いより苦手な様だ。その2つに対する許容範囲がかなり狭いことを、今回はっきりと自覚した。それらを嫌う理由は、やはり滑り易いからだろう。滑るのが嫌な理由は怪我や命に関わる重大事故に繋がりかねないからだろう。山道で滑って転倒し手首を痛め、完治まで数ヶ月掛かったとか、雪で滑って怖い思いをしたといった経験を重ねた結果、醸成されたアレルギー反応だろう。2022年に入って2回ほど残雪期ハイクをした時にも薄々感じていたが、雪が格別に嫌いになった様だ。今回山行中に心が乱れたのも、ほんの僅かに登山道に残っていた雪の塊を見たのがきっかけだった。こんな事では雪山なんか絶対に無理だろう。無理で良い、本当にやりたくないんだから。
・一方、水が許容できないことはかなり致命的な欠点ではないか?これは克服したいなあ。幌尻岳は登れなくても良いが、宮ノ浦岳は登りたいので。
・今回の山行タイトルは、沢登りとは大袈裟だ、雪解け水が登山道に少し流れ込んだだけだろうと感じる人がほとんどだろう。自分でも大袈裟と思う。でも、大袈裟タイトルをつけた動機の裏側には、転倒の原因となる雪や濡れを蛇蝎のごとく嫌う強迫観念があったということを記しておきたい。
■深田久弥の百名山で吾妻山と言えば、一般的には西吾妻山の事らしい。おそらく吾妻連峰で最高峰だからだろう。只、西吾妻山単独ではあまり魅力はない。特に山頂を目指すだけだと、物足りなさを感じるのは普通のことだと思う。
・日本百名山を読み返すと、吾妻山と定義している。【抜粋】一口に吾妻山と呼んでも、これほど茫漠としてつかみどころのない山もあるまい。福島と山形の両県にまたがる大きな山群で、人はよく吾妻山に行ってきたというが、それは大ていこの山群のほんの一部に過ぎない。この山群には一頭地を抜いた代表的な峰がない。それでいて、東北では貴重な千九百米以上の高さを持つ峰が、十座近くも群がっている。しかもそれらの峰がいずれもずんぐりした形で、顕著な目じるしがないので、遠くからこの山群を望んで、どれがどの峰かにわかに識別しがたいほどである。そのなかで吾妻小富士が名の通り一つのまとまりを見せているが、しかし千七百米しかなく、形も小規模なので、これをもって吾妻山の代表とするわけにはいかない。東吾妻、中吾妻、西吾妻という名称の使いわけも、この山群の地形を分明にするものでない。それらと同資格の一切経山、東大巓、西大巓などが、他に譲らず頑張っている。この厖大な山群には、渓谷あり、高原あり、湖沼あり、森林あり、しかも山麓をめぐってあちこちに温泉が湧いている。包含するところの景勝は甚だ豊富であるが、それを極めつくすのは容易ではない。【抜粋終わり】
・以上からも、深田久弥が百名山として指名したのは、吾妻連峰であることは明白で、本来なら西吾妻山だけを登ったから百名山の一つをクリアしたとはならないのだろう。Mさん【元インド駐在】が提案した、浄土平から西大巓まで縦走するのが、正しいスタイルなのだろう。30kmを超える大縦走は私の能力を大幅に超えているだけではなく、時間的な制約も考慮した上でMさん【元インド駐在】に賛同しなかったことは、間違っていないと思っているが、吾妻連峰こそ百名山と知ってしまうと、Mさん【元インド駐在】の提案をサポート出来なかった無力さを嘆きたくなる気持ちを殺しきれない。そしていつか達成してやるという気持ちが一切湧かない自分を呪いたくもなる。だって、東吾妻山から西吾妻山への縦走は、今回同様常時濡れた登山道が存在するであろうから。長めの自己嫌悪に陥入りそうです。
■あーあ、楽な山行のはずだったのに、どんなに長くても6時間くらいで帰ってくるはずだったのに。色々削られた私が足を引っ張りスピードダウン、休憩入れて8時間も掛かるとは思わなかった。先週の湯の丸山に、標高差で300m、時間で1時間半ちょっと加算されるだけと思ったんだけどなあ。幸い膝の調子は悪くなっていない。
■裏磐梯温泉 露天風呂 香の湯(こうのゆ)は、以前天城山を下山後に使用した温泉(湯治処ごぜんの湯)を彷彿させるものがあった。香の湯とごぜんの湯の比較をしておく。果てしなくくだらないのですが、後日このレコを読むときに、自分がクスリと笑うための備忘録です。
<類似点>
・接客してくれた人が、かなり年配の男性
・露天風呂が非常にオープンで、大らかな造り
・湯の温度が非常に高い
<相違点>
・香の湯は男女別々、ごぜんの湯は混浴
・香の湯はアメニティーは備え付けられていたが、蛇口が機能せず。ごぜんの湯は蛇口は機能したが、アメニティーは備え付けられていなかった。
<得られる教訓>
・地方の温泉では、湯の質さえ良ければ十分で、充実した設備まで求めるのは野暮な考えである。

天城山のレコのアドレスを貼っておく→ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1689217.html

■Mさん【元インド駐在】のヤマレコIDが判明したので、IDと当レコの紐付けを実施した。(2022年7月26日)

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