西穂高岳 動画あり


- GPS
- 32:00
- 距離
- 3.5km
- 登り
- 767m
- 下り
- 9m
天候 | 1日目 終日ガス&雨 2日目 午前晴天後山頂付近ガス 午後晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
1日目
ロープウェイ始発から遅れて2便目で出発。一気に高度があがる。
ロープウェイを降りて登山口出発して、西穂山荘まで500m地点までは順調だった友人が突然体に異変。
明らかに高山病の症状。前もって「風邪気味・・・」とは聞いていたものの、やはり前泊(車中泊)無しで一気に高度をあげたのと、体調不良が重なって軽度の行動不能に。ここからペースダウン。少し登っては「熱い」と言ってゴアを脱いだり、小休止のたびに「さむいー」と言ってやっぱり着たり。
私が「山荘まで先に行って、自分の荷物を置いて迎えに来る」と言ってみたが、彼は「先にお前のテント張っておいて。で、俺着いたら俺のテントも張って。」ということになり、先に山荘へ。
山荘でテン泊受付していたら、友人が意外と早く到着。天気がこのあたりから雨に変わっていく・・・
雨の中、体調不良の彼も必死にテント設営。この日はとにかく早く寝て、回復を願って寝てもらった。
私は、昼間っから重度の暇になり、ウイスキーをガブガブ呑む。そして寝る。
2日目
4:30?「なんで俺がばかやろーだ!?」と大声で寝言を言って起きてしまい。すでに準備されている方達のクスクス声も聞こえてきて、とても恥ずかしくなり覚醒。友人を起こして準備を始める。彼の体調は回復したようで一安心。
6:00少し前に出発 西穂山頂を目指す。
ところどころ腐れ雪あり。独標直下から急に険しくなる。友人はというと、昨日とは別人のように回復しており、私が拍車を掛けられる側に・・・。と、ひたすら山頂を目指した。
丸山、独標で折り返す人が意外と多くて驚いた。「臆病になるくらいでよい」とはわかっていても、経験の浅い私達は欲に負けて山頂を目指した。予報も悪く無かったし。
PPから先は、1人のトレースしかなくその方に追いついて、3人で山頂直下まで進んだ。トレースのついていないルートを歩く新鮮さと、恐怖がとても心地よかった。
山頂で360度ながめて満足。ため息がでる景色だった。(良い意味の)
帰りは少しガスってきたが、丸山付近までくると晴れていてシリセードがサイコーに気持ちよかった。
ウェアラブルカメラを装着していたので、何人かの人が声を掛けてくださった。
「いいですねー」「あ、そーやって撮ってるんだー」
すれ違う時の「こんにちわー」じゃなくて、休憩の時の「あれが○○岳で、あっちが××山」でもなくて、カメラの話。ってのが、すごく嬉しかった。
で、これがその動画↓。(酔い注意) みなさんありがとうございました。
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