谷川主脈縦走 平標山→谷川岳



- GPS
- 29:36
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 2,474m
- 下り
- 2,127m
コースタイム
- 山行
- 7:25
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 8:52
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 2:32
- 合計
- 9:01
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
|
写真
感想
週末は山友と谷川岳主脈縦走をば。
1日目 平標山→仙ノ倉山→越路避難小屋(泊)
2日目 越路避難小屋→万太郎山→谷川岳→天神平
1日目。30度を超える猛暑のなか平標登山口から登山開始。17kgのザックを背負ってひたすら登る。松手山を経てやがて平標山へ。とにかく暑く、樹林帯はまだしも稜線に出てからは直射日光が体力を削る。そこかしこで暑さにへばってるハイカーが見られた。少しでも日影があれば座り込んでいる。とにかく登山には厳しい。しかして青空が広がり梅雨が明けてないとは思えない天候。花の季節ということもあり山頂は盛況。
アップダウンを繰り返し仙ノ倉山へ。この頃にはガスが出てきて眺望は望めず。風もあり火照った身体を冷ましてくれる。しかし内にこもった熱は冷めやらず、本日の目的地である越路避難小屋に辿り着くのは難しいのではと山友に相談。仙ノ倉のから30分ほど下ったところにあるエビス大黒避難小屋で一夜を過ごすか検討したが、翌日のことを考えるとやはり先に進むのがよいとの結論に至り力を振り絞る。やがて越路避難小屋に到着。超頑張った。
2日目。3時頃から宿泊者が活動をはじめ、早い人は4時頃には出発。我々は小屋が空くのを待ってからゆっくりと朝食をとり5時前に出発。外はすでに明るく、昨日の暑さもまだなく快適に歩みをすすめる。
万太郎山を越え大障子避難小屋に到着。ここで水場に寄り道をする。水場へ行くには雪渓を越える。雪はベシャベシャで気を抜くと転倒しそうになるためチェーンスパイクを装着。雪解け水は冷たく甘く喉を潤してくれた。
大障子避難小屋で小休止をして谷川岳へと歩みをすすめる。振り返るとこれまで歩いてきた稜線が美しくのびている。この山旅ももうすぐ終わりかと思うと感慨深くなる。そして谷川岳へ。
トマノ耳オキノ耳へ登る前に谷川岳肩ノ小屋に立ち寄ると、ロープウェイが故障のためストップしてるとの貼り紙。え!? 計画では谷川岳に登頂後は天神平でフィニッシュのはずだったのが、さらに1時間半歩かねばならないのか・・? ここで考えても仕方ない。とりあえず谷川岳を登頂しよう。
トマノ耳オキノ耳を往復して小屋に戻ると貼り紙がなくなっている。小屋の方に話を聞くと、上りは全面運休だが下りだけは運行してくれているとのこと。ありがたや。それならと小屋の前でお昼にしてのんびり下山開始。天神平ロープウェイ乗り場にはハイカーの数は多くなく、チケットを購入したらすぐにロープウェイに乗ることができた。そして谷川岳主脈縦走は終わりを告げた。
とにかく暑さにやられた2日間だった。2日目は午前中こそそれなりに涼しかったが昼からは暑さがぶり返し自然と歩みが遅くなる。そして今回もっとも困らせたのがブユの大群。強めの風が吹けばいなくなるが、凪ぐと途端に顔中に集まってくる。とにかく煩わしく時折噛まれては顔を顰める始末。虫除けネットをつけて歩いてる人もいたがそれか大正解。よし買おう。
大変なこともあった2日間だが歩き切ったあとの充実感は半端なかった。今回もよい山旅でした。
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