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Yamareco

記録ID: 4438227
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

南アの岩山鋸岳へ

2022年06月26日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
11:37
距離
28.2km
登り
2,562m
下り
2,556m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:38
休憩
1:46
合計
11:24
距離 28.2km 登り 2,568m 下り 2,562m
5:55
3
スタート地点
5:58
108
7:46
7:54
20
8:51
8:59
104
10:43
10:45
23
11:08
11:13
11
11:24
12:08
3
12:11
12:12
22
12:34
12:35
30
第二高点
13:05
13:12
8
13:20
13:29
14
13:43
13:45
50
14:35
14:40
18
14:58
15:02
26
15:28
15:32
102
17:14
17:15
4
17:19
ゴール地点
天候 くもり。
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
マイカーで釜無川林道ゲート少し手前まで。
ゲート付近は駐車不可。
コース状況/
危険箇所等
前半は林道、その後は急登と岩場。
釜無川から鋸岳山頂までの道は一般登山道なので特に難所は無く易しい道ですが林道の崩落、取り付き辺りが少し崩れて道が変わってるところがあるので注意。
山頂から第二高点までは高度感のある鎖場があります。

<釜無川林道ゲート〜造林小屋>
写真のコメントと合わせて。
まずゲート付近は車が停められないので少し離れた林道の広いところへ駐車。
工事関係者の邪魔にならないよよう。
林道は6キロ付近まではよく整備された道なので特に問題なし。自転車使ってる人が多い感じでしたがここまでは有効だと思います。
6.5キロのところで林道が崩れています。
ブルーシート掛けてあるところは梯子で上に登り通過
26番辺りの崩落地は河原に下りて通過。一応リボンで迂回路へ案内されています。
9キロの少し手前側にトラバースがありますが慎重に歩けば問題なし
造林小屋付近で少しだけ沢の渡渉(飛び石程度)

<造林小屋〜山頂>
造林小屋から登山道に入りますが少し変わっているようでガレた沢沿いを歩きます。
ピンクのリボンを追えば良いですが踏み跡は薄いです。
富士川の源頭を超えたら急登の始まり。
横岳峠で一旦小休止でそこから再び樹林帯の急登をひたすら登ります。
稜線に出ると岩場のアップダウンを繰り返して山頂へ。
岩や地面が湿っていたので少し滑りやすいところがありましたが基本的には特段難しいところ、危険なところはありません。

<山頂〜第二高点>
破線ルートです。
ルート自体は一本道なので明瞭でわかりやすいですが、高度感のある鎖場が続きます。落ちたらアウトです。、岩場、鎖場で登り下りをして稜線を歩いて間をつなぐ感じ。普段は急な鎖場でも鎖に頼らず補助程度で登ることが多いですがここは鎖に頼らないと上り下りできない感じです。鹿窓のとこで昔の道ではなくトラバースしたり草付きを進む。
複数人で登る場合は落石などを起こさないように注意。
その他周辺情報 フォッサマグナの湯、つたの湯等
予定よりだいぶ遅れて6時スタート
予定よりだいぶ遅れて6時スタート
左じゃなくて右へ
左じゃなくて右へ
倒木が道を塞いでます
1
倒木が道を塞いでます
自転車がいっぱい停めてあった6.5キロ地点。まずはビニールシートの上に登って通過します
自転車がいっぱい停めてあった6.5キロ地点。まずはビニールシートの上に登って通過します
ここは河原へ
ガッツリ崩れてますね河原に降ります。
ガッツリ崩れてますね河原に降ります。
どっから下ってもいいんだけど26番辺りから踏み跡ついてます。
どっから下ってもいいんだけど26番辺りから踏み跡ついてます。
河原をへ降りて崩落地を通過して登り返します
河原をへ降りて崩落地を通過して登り返します
結構急だけどリボンと踏み後はちゃんとありました。
結構急だけどリボンと踏み後はちゃんとありました。
渡った反対側から
渡った反対側から
トラバースは慎重に歩けば問題なし
トラバースは慎重に歩けば問題なし
ようやく造林小屋。
ここまで9キロちょい。
ようやく林道が終わる。
ようやく造林小屋。
ここまで9キロちょい。
ようやく林道が終わる。
ちょっと沢を横切ったり
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ちょっと沢を横切ったり
ガレを進む。
富士川の源頭
急登が始まる
緑が濃くなってくると
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緑が濃くなってくると
横岳峠に到着
平らなとこでちょって足が休まる
平らなとこでちょって足が休まる
再び樹林の登りが始まる
再び樹林の登りが始まる
樹林を抜けると
たまに開けたとこに出ます
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たまに開けたとこに出ます
ここも割と急登
イワカガミの群生地がいろんなとこにありました。
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イワカガミの群生地がいろんなとこにありました。
ようやく稜線へ
樹林帯歩いてるときは日差しもあったのにな...
樹林帯歩いてるときは日差しもあったのにな...
小ピークを登ったり下ったりして
小ピークを登ったり下ったりして
鋸岳山頂に到着
やっほ〜♪
コーヒータイムです☕️
1
コーヒータイムです☕️
第2高点ぬはさっと立ち寄って引き返します
3
第2高点ぬはさっと立ち寄って引き返します
甲斐駒キター(゜∀゜)
3
甲斐駒キター(゜∀゜)
仙丈も現れました
仙丈も現れました
あそこは三角点ピークですね
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あそこは三角点ピークですね
振り返る鋸岳
日向山ビーチ
緑が綺麗
富士川の源頭ですね。
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富士川の源頭ですね。
ジャバジャバ顔洗う
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ジャバジャバ顔洗う
源流コーヒーで一息
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源流コーヒーで一息
戻ってきました。あとは林道歩き
戻ってきました。あとは林道歩き
なげぇなぁ〜
戻ってきました。
戻ってきました。
可憐なお花達

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ

感想

静かで自由に山を楽しめる平日休みの仕事から土日休みになっちゃったので夏山の時期は混雑したり小屋の予約とかするのが面倒だったり色々制約が出そう。
小屋明け前ならまだ空いてるかなと南アルプスのどこかへ行こうと考えたけど南部は土曜の朝方の天気が微妙だったり甲斐駒、仙丈、北岳エリアはバスが動き始めた直後で混んでそうだし・・・なかなか難しいね。
んじゃどっか遠出しようかなと思ったけど行く先が決まらない。

もたもたしているうちに土曜は予定が入ってしまって結局自由に遊べるのは日曜日一日だけになってしまったので比較的近いエリアでそこそこ歩けて苦手な岩場の練習にもなるところで鋸岳へ行くことにしました。
陽が長いこの時期なので甲斐駒から周回しようと考えたけど、当日寝坊してしまって早い時間に出発できなくなっちゃったのでお手軽ルートの釜無川からのピストンに急遽変更しました。

林道ゲートよりも少し手前の皆が駐車しているスペースは到着時には結構車がビッシリ。上手く邪魔にならないところに車を突っ込み手早く準備して出発。

とりあえず林道を9キロちょい歩くところからスタートです。
途中崩落してて迂回しなきゃならないところがいくつか出てきますが多くの方が歩かれていて分かりやすいのでそれほど難しいところはなくのんびり歩いて二時間。速足で一時間半ってところでしょうかね。
暑いので汗を極力書かないペースで歩いてちょうどいいウォーミングアップです。
ログハウスがあるところから登山道に。
ガレを歩き、富士川の源流で水分を補給し急登をあるいて横岳峠に到着。
天気は青空も時々顔を出してくれるけど基本的には雲が多めで風がそこそこ強いので樹林帯を抜けるとちょっと寒いぐらいの感じでした。
ガスガスの稜線を歩いて鋸岳山頂に到着。
先行者がすぐに下山してしまったので貸し切りの山頂で食事摂ったりコーヒー飲んだりしてのんびり。
時間も体力もまだまだ余裕があるので第二高点まで往復することにしました。
釜無川ルートで鋸岳は林道分距離は長いけど易しいルートだけど第一高点から第二高点は難所。
鎖が付いていてちゃんと整備されてるけど高度感はあるし、登る高さもけっこうあるし鎖場としては結構難しい部類だと思います。こういうところ苦手な人は苦戦するんじゃないかな。
ここまでくる間に結構雲が流れてくれて山頂に着いた時には見えなかった周囲の景色がしっかり見えました。雲の切れ間から姿を現す甲斐駒格好良かったな。

鋸岳の山頂まで戻ってからの下山はすべって転ばないように意識するぐらいであっという間に富士川水源まで。
そこで水分補給して、コーヒー淹れて一息ついて最後の林道をのんびり歩いてゲートまで。
もうちょっと早く下ったら近場のハイキングコースなんかをもうちょっと歩いて帰ろうかと思いましたが下山したら結構しっかり晴れて暑くなったので温泉でのんびりして帰宅しました。

出発がそれ程早くなかったためかすれ違う人は何名かいたものの思った程混んでいなくて暑さもそこまで厳しくなかったので気持ち良く歩けました。
可愛い花なんかも咲いてたしね





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