薬師岳 日本百名山83座目

2022年06月26日(日) [日帰り]

• GPS: 13:16
• 距離: 21.6km
• 登り: 1,779m
• 下り: 1,776m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:14
• 休憩: 2:00
• 合計: 13:14

1:04 十三重之塔 慰霊碑
1:07 1:07 折立
1:12 1:12 十三重之塔 慰霊碑
1:55 1:55 太郎坂
2:31 2:31 青淵三角点
2:48 2:49 積雪深計測ポール
3:49 3:50 五光岩ベンチ
4:10 4:11 太郎兵衛平
4:51 5:16 太郎平小屋
5:37 5:37 薬師峠
6:25 6:25 薬師平
7:17 7:17 薬師岳山荘
7:55 8:01 薬師岳避難小屋跡
8:21 8:56 薬師岳
9:06 9:06 薬師岳避難小屋跡
9:24 9:35 薬師岳山荘
10:03 10:03 薬師平
10:32 10:32 薬師峠
11:16 11:52 太郎平小屋
12:12 12:12 太郎兵衛平
12:30 12:32 五光岩ベンチ
13:14 13:14 積雪深計測ポール
13:21 13:23 青淵三角点
13:46 13:46 太郎坂
14:16 14:16 十三重之塔 慰霊碑
14:18 ゴール地点

天候

晴れ（太郎山より上は雨＋暴風）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

折立キャンプ場の駐車場。ここはアクセスが大変。松本市からグーグルマップで検索して、有峰湖の入り組んだ沿道を経由すると4時間かかった。帰りは、有峰湖沿道を避け、北側から抜けて富山市経由で松本市に戻っても同じぐらいかかる。

コース状況／危険箇所等

薬師峠からの急な岩場の登りが危険。残雪があり、雪解け水が流れており、滑りやすい。倒木も多い。薬師岳山荘までは雪道が多いので、軽アイゼンなどあると良いかも。ただ、日に日に残雪は消えてゆくものと思われる。

その他周辺情報

登山口の折立キャンプ場には、水場、炊事場、トイレがある。

写真

6/25 12:31

前日は横浜の自宅を早く出て、諏訪湖SAで昼食。山賊彩り重。

6/25 12:32

諏訪湖SAから諏訪湖を望む。

6/25 13:52

松本市で日帰り温泉「湯の華銭湯 瑞祥 松本館（700円）」に寄る。

6/25 18:34

松本市から有峰林道（有料：2000円）経由、有峰湖沿道のギザギザ道を通って、4時間かけて折立まで到達。すでに、登山口に近いところは車が満車。

6/25 18:49

松本市のスーパーで買った寿司が本日の夕食。

6/25 19:51

ここはキャンプ場になっていて、水場が夜通し明るい。

6/25 19:51

炊事場もある。ただし、本日、広大なキャンプ場にテントが2張のみ。

6/26 0:06

キャンプ場のトイレに大きなガマガエルがいた。

6/26 0:10

早い朝食は、石窯ハムたまご＆ツナサンドと、沖縄シークワーサーミックス。シークワーサーは知る人ぞ知る、NHK朝ドラのちむどんどんのヒロイン暢子の元気の源。

6/26 0:31

出発前にカップ麺用のお湯を沸かして、保温ポットに入れておく。

6/26 1:03

キャンプ場のトイレを経由して、

6/26 1:06

薬師岳登山口のゲートに入る。

6/26 1:06

登山口のトイレは締まっている。自販機は動作中。

6/26 1:12

出発してすぐに、十三重之塔　慰霊碑。

6/26 1:13

真っ暗な山道をヘッデンを灯して、一人歩む。キャンプ場近くに”人を襲わない？”クマが生息しているらしく、鈴をつけてゆく。

6/26 2:34

1時間以上登って、最初のベンチ「青淵三角点」に到着。

6/26 2:40

木枠内に丸石を配置した整備された登山道をゆく。

6/26 2:41

所々に木道もある。

6/26 3:01

若干、残雪。

6/26 4:17

薬師岳方面が明るくなってきた。

6/26 4:35

朝焼けをバックにした薬師岳。

6/26 4:40

薬師岳が燃える様。

6/26 4:42

太郎平小屋近くの残雪。アイゼンがなくても大丈夫。

6/26 4:43

薬師岳の反対方面に虹が。近くて全体が写らない。

6/26 4:44

虹の右端。

6/26 4:54

太郎平小屋に到着。7月からの宿泊受け入れの準備をしているようだった。

6/26 4:54

中部山岳国立公園の標識。

6/26 5:06

今日のおやつはどら焼き。

6/26 5:07

どら焼きと薬師岳。ここからポツリポツリと雨が降ってきた。

6/26 5:16

太郎平小屋の水場。

6/26 5:17

綺麗なトイレ。

6/26 5:24

薬師峠に向けて、登山再開。

6/26 5:24

コイワカガミ

6/26 5:32

ここから下り。

6/26 5:36

ミヤマナズナ？

6/26 5:38

薬師峠キャンプ場

6/26 5:41

ここから、薬師平に向けて、コース中最も難儀な登りとなる。

6/26 5:45

水芭蕉

6/26 5:46

キヌガサソウ

6/26 5:46

シナノキンバイ

6/26 5:48

本ルートの正念場。急な岩場で雪解け水が流れてきている。

6/26 5:54

残雪があり、その下を水が流れる。いつ崩れるかわからないし、滑りやすい。

6/26 6:00

さらに倒木が道を塞ぐ。

6/26 6:30

踏み抜き注意！！

6/26 6:37

急坂の岩場を抜けると、薬師平の雪原。ここから雨が激しくなる。

6/26 7:20

薬師岳山荘到着。

6/26 7:21

営業していない。

6/26 7:37

ここから、頂上に向けて、雨交じりの暴風となる。周囲の視界ゼロ。

6/26 8:03

薬師岳避難小屋跡のケルン。

6/26 8:23

薬師岳山頂到着。

6/26 8:26

三角点にタッチ。

6/26 8:29

暴風の過酷な状況。

6/26 8:43

一瞬晴れ間がのぞく。

6/26 8:46

そのすきにタイマーで自撮り。

6/26 8:49

周りに小さなケルンがたくさん。

6/26 8:56

立山方面

6/26 8:58

やっと晴れてきたが、帰りのことを考えて下山する。

6/26 8:58

下山路

6/26 9:00

山頂を振り返る。

6/26 9:41

薬師岳山荘まで行く途中で雷ちゃん。

6/26 9:42

夏仕様の毛並みに切り替わる途中。

6/26 9:43

何かを守っているかのように近づいても逃げなかったが、さすがに1mまで来たときに、素早い足取りでトコトコと走って行ってしまった。

6/26 9:50

ハクサンイチゲ

6/26 10:02

薬師岳山荘を越えて、暴風域から抜けて、振り返る。

6/26 11:07

太郎平小屋で昼食。

6/26 11:13

カップ麺と薬師岳。

6/26 11:47

小屋でバッジを買う。No.3のやつ。

6/26 11:57

小屋からの下山道。

6/26 12:01

山頂は雲に覆われている。

6/26 12:05

池塘

6/26 13:02

アカヤシオ

6/26 14:22

無事帰着。ごくろうさま。

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ7 パナソニック

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

eita5

　「北アルプスの貴婦人」とも呼ばれている薬師岳。日本百名山83座目を達成したことはよかったが、太郎平小屋以降での天気が最悪で、国の特別天然記念物にも指定されている大規模な氷河地形「薬師岳圏谷（カール）」を見れなかったことは残念である。
　また、夏場には多くの高山植物にあふれ、登山道も良く整備されているため、次回は泊りがけでゆっくり散策したい。
　ただ、日本有数の山には違いないが、東京・長野側から行くには登山口までのアプローチが長すぎ、有峰林道のゲート開放時間6時〜20時という制限にも配慮する必要がある。