中途半端な榛名山周回＜アシが頼り＞

2014年05月09日(金) [日帰り]

• GPS: 07:40
• 距離: 21.5km
• 登り: 1,904m
• 下り: 1,900m

コースタイム

5:38 榛名山駐車場
5:41 掃部ヶ岳登山口
5:56 硯岩
6:22 掃部ヶ岳6:27
6:44 湖畔の宿公園
7:09 氷室山
7:33 天目山
8:47 磨墨峠
9:21 相馬山9:28
9:46 相馬山登山口
10:26 雄岳10:37
11:33 蛇ヶ岳
12:30 榛名富士12:35
12:54 榛名富士登山口
13:18 榛名山駐車場

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

榛名吾妻荘近くの県営？市営？無料駐車場

コース状況／危険箇所等

掃部ヶ岳
榛名吾妻荘脇の登山口より入山。ひたすらに木段が多い。途中で硯岩への分岐がある。
下山は湖畔の宿記念公園へ。急坂で、黒土ベースの滑りやすい道。熊笹が茂っているので登山道が見えづらいのと朝露や雨後は濡れる。

氷室山
天神峠側から入山。木段がややある。特筆するような印象なし。
下山は天目山方面へ。急な傾斜の木段が続いていた。

天目山
登りは特筆するような印象なし。
下山は七曲峠へ。広い尾根で歩きやすい。相変わらず木段が多い。

三ツ峰山
七曲峠から途中で道標があり行きが25分、帰りが15分との表記あり。
道幅の狭い、熊笹が茂った道だが踏み跡は明瞭。山頂からの展望はない。

相馬山
岩場中心、段差もキツめなところが多い。鎖場と鉄はしごもあるので通行注意
山頂からの展望は南と東は良い。

二ツ岳(雄岳)
序盤は落ち葉に埋もれた石段が続く。他の山に比べ寂しい印象。
後半は岩場で段差もキツめなところが出てくる。途中で孫岳、雌岳の分岐がそれぞれあり。
山頂にはテレビの鉄塔と建物がある。石碑、祠のある山頂と別に岩場のピークがありそちらの方が展望は良いが崖なので滑落に注意。

蛇ヶ岳
熊笹が生い茂り道が見えにくい。掃部ヶ岳の湖畔の宿記念公園へ下る道に似ている印象。

榛名富士
ビジターセンター脇から入山。黒土中心の道。比較的段差も緩く傾斜もきつくない印象。ただひたすら登り坂。
山頂駅から山頂へはお馴染み木段が登場。
下山はゆうすげ元湯方面へ。黒土ベースの急な坂。途中でトラロープのある場所はとても滑る。
段差がキツい部分もいくらかある。


下山後は伊香保温泉グランドホテル黄金の湯
http://www.itoenhotel.com/search_hotel/hotellist/809_koganenoyu/tabid/292/Default.aspx

写真

5/9 5:39

だだっ広い駐車場を独り占めです

5/9 5:57

硯岩から見た景色
朝だから写真がキレイに写りました
榛名富士も水面にキレイに映りました

5/9 6:07

掃部ヶ岳への木段。
正直うんざりした。

5/9 6:22

だいぶ狭かった掃部ヶ岳

5/9 6:24

掃部ヶ岳より浅間山

5/9 6:24

榛名山の山々が望めます

5/9 7:05

烏帽子岳、の名に恥じない形

5/9 7:12

氷室山のはずですが山頂表記なし
ロックなもんじゃない…

5/9 7:34

5/9 7:37

天目山から七曲峠への下り。
開放感のあるいい道です

5/9 7:42

勝手に撮っちゃいましたが犬の同伴登山のハイカーさん。それにしても多過ぎwすれ違いざま皆んなに吠えられました。

5/9 7:57

キレイな花がこの木にだけ咲いてましたけど名前がわかりません

5/9 8:08

三ツ峰山は展望ありませんでした

5/9 8:45

寄ってみる

5/9 8:46

壁面に描かれてるのは珍しいな〜と思った。

5/9 8:51

するす峠からみたするす岩。
存在感は抜群です

5/9 8:54

神社に続く石段のような趣あるシロモノです。

5/9 9:03

相馬山の登りは岩場。
ここだけ他の山とは異文化な感じ。

5/9 9:06

こんなトコも乗り越えて

5/9 9:18

5/9 9:18

高崎市街でしょうか？一望できます

5/9 10:04

二ツ岳登山口

5/9 10:18

地図に記載がなかったのですが雄岳と雌岳の他に孫岳というのもあるようです

5/9 10:28

5/9 10:34

雄岳の山頂の向かい側にある岩場のピークからみた相馬山。

5/9 10:35

岩場の上には祠のような何かがあります。

5/9 10:37

榛名富士のちょうど向こう側に大ボスのような浅間山

5/9 11:35

5/9 12:31

榛名富士には一等三角点

5/9 13:07

道標が無いがこのへんから鬢櫛山へ入れそうです。
またいづれ。

5/9 13:18

帰ってきても独り占めでした

撮影機器：

EOS Kiss X4 CANON

感想

bo-tyu-zai

上毛三山のうち、手付かず？いや、足つかずの榛名山へ行ってきました。

以前に赤城山の複数の山を周回で回った時と同じように、全山回る意気込みとたぶん無理だろうからゆるい計画で回りました。赤城の時もそうでしたが榛名山もいろいろなルートが組み立てられるし、エスケープルートも多様なので状況に応じて変更が容易に出来るのが楽しいです。

スタートは硯岩に立ち寄ってからの掃部ヶ岳でしたが硯岩に向かうまだまだスタート直後といった所で手の甲につっぱりを感じ、気が付くと痒みが生じてきて、掃部ヶ岳山頂では腕に蕁麻疹がでてしまいました。
原因が分からず、下山しようかと思いましたが、数時間で消えるのが蕁麻疹の特徴なのでそのまま歩いているといつの間にか治まってました。

それにしても山行中は幾度もメロディーラインから聞こえてくる「静かな湖畔」が山々に鳴り響き、ちっとも静かな湖畔歩きでは無かったことがとても印象的です。

午後からは強風だという予報なのでリミットは14時台にして、体力的な問題も合わせて途中で登る山をスルーしたりして残すは榛名富士と烏帽子岳と鬢櫛山というところまできて、相方からLINEが届きます。

なんと13時過ぎから雨予報になっているらしく私が歩いている間に予報が変わってしまったようです。
潔く烏帽子・鬢櫛をパスすることにして榛名富士だけ最後に登ってきました。

榛名富士を下山直後に雨がぱらつき、いいタイミングで情報をくれた相方に感謝感激でした。

湖畔を歩いて駐車場へ戻る間に晴れて「おやっ？」っと思いましたが足がもう登ることを嫌がり出していたのでそのまま車へ帰着しました。

下山後、伊香保温泉に向かう途中で大雨になり、登山終了のタイミングが良かったことに改めて胸をなでおろしました。
そして雨に打たれつつの露天風呂は一味違ったものでした。

今回も数山端折ったとはいえ20キロ超えのハイキングをこなせて自己満足です。
徐々に脚を鍛えていろんな山や自然を歩けるようになりたいです。
徐々に味をしめて怪我・事故にだけは充分気をつけるとして・・・


それよりなにより今日はアシスタントとしてナイスアシストをしてくれた相方に感謝です。

コメント

ゆずパパ

駿足（はやあし）！
bo-tyu-zaiさん　こんばんは。

グルグル赤ルート図とデコボコグラフ見てびっくりです。しかもこのアップダウンに関わらず早いですね。でもナイスアシストさんのおかげで早足がさらに駿足に。今日の天気もアップダウン激しかったですから情報貴重でしたね。
榛名富士は昔観光で登りましたが榛名山（掃部ヶ岳）、雪の時に行こうと思いながらも未踏なので雪は待たずに登ろうと思います。
我が隊も時々ワンコ連れ登山しますが５匹？は多過ぎ。シッポ振ってくれるならまだしも吠える犬はワンともし難いですね。

bo-tyu-zai

Re: 駿足（はやあし）！
yuzupapa さん、コメント有難うございます。

最近のヤマレコを見ているとスピード、ロングの山行が増えたように思います。
それに対抗出来るほどの内容ではありませんけど、自分ももう少し出来るんではないか？と思うこともあり頑張って歩いてきました 普段トレーニングなどはしてないので激的な進化を遂げることはありませんけどね。

今年の冬期はついに軽アイゼンを一度も使うこと無く、それでも週1以上のペースで山歩き諸々をこなしてきましたが、冬期の掃部ヶ岳よさそうですね。その先にある杏ヶ岳も一緒に歩いてみれば結構ガッツリな登山になりそうです。

犬はですね〜、たしか6匹いたと思います。写真では重なって写っているようです。
広い尾根の平坦な所ですれ違ったのでその場面だけ切り取れば土手で散歩をしてるように見えたので、自分が今いる場所を一瞬見失いかけました