会津駒ヶ岳（日本百名山）

2022年06月27日(月) [日帰り]

• GPS: 07:17
• 距離: 9.7km
• 登り: 1,061m
• 下り: 1,061m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:59
• 休憩: 1:10
• 合計: 7:09

5:15 会津駒ヶ岳滝沢登山口
5:45 5:45 ヘリポート跡
6:24 6:40 水場
8:35 8:41 駒の小屋
8:58 9:03 会津駒ヶ岳
9:24 10:00 駒の小屋
11:19 11:20 水場
11:52 11:52 ヘリポート跡
12:18 12:24 会津駒ヶ岳滝沢登山口
12:24 ゴール地点

天候

晴れ⇨曇り⇨雨⇨大雨⇨雨⇨曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日に麓の檜枝岐村の旅館に宿泊して当日朝早く車で登山口まで移動して登山開始のスタイル

コース状況／危険箇所等

コースは大きく分けて三つに分類
(1)登山口から水場まで
(2)水場⇨山小屋
(3)山小屋⇨山頂

(1)良く整備された登山道でジグザグの急斜面ながら道にはゴロ石も無くとても歩き易い良い登山道でした
(2)この区間は様相が一変します。残雪雪渓が多数出現してしかも雪道に踏み跡薄くマークもまばらでとても不安になります。一人だったらここで下山覚悟するかもです
(3)この区間は距離は短いのですが最初は何処に向かったら良いのか分からない全雪渓です。GPS頼りに向かって左に進路を取りますがもう少し目印が欲しいところ

その他周辺情報

登山口は10台程の駐車場が有りますが時にエイドステーション的なものは何もなくトイレも案内所も有りません、駐車場から100m程の所から本格登山道ですが登山ポストだけがある感じの場所です

ルート上山小屋は駒ノ小屋が有るのみですが時期によりオープンしているようでこの日はクローズしてきました。小屋がクローズしていても避難小屋として無人使用可能なのかと思っていましたが本当に鍵が掛かっていて空きませんでした。避難小屋スペースで昼飯をと思っている方は要注意です

写真

6/27 5:11

登山口前のロープにアイゼン必須の注意書きが…
3人とも持っていていないので取り敢えず行けるところまでと意識合わせ

6/27 5:13

登山口はいきなりの階段です

6/27 5:26

登山道はドライな状態で整備も行き届いてる感じ

6/27 5:32

広葉樹の巨木を堪能しながら登る

6/27 5:57

6/27 6:49

ある程度高度が上がると稜線が見えてきて雪渓が目に入る。あれ行けるのか？

6/27 7:08

流石花の百名山。綺麗な花がそこここに

6/27 7:34

6/27 7:51

恐れていた雪渓出現
アイスバーン避けながら進めばなんとかなるか

6/27 7:53

6/27 8:04

ベンチ出現
多分ここは眺めは良いのだろうかとこの日は天候急変で眺望ゼロ

6/27 8:08

池塘と思しき場所も有りますが天気がイマイチだと…

6/27 8:08

池塘脇の木道を進む

6/27 8:12

駒ノ小屋手前の雪渓越え
ロープが目印になってくれます
無かったらさっぱり

6/27 8:23

駒ノ小屋を通り過ぎそうになって危ない危ない

6/27 8:24

小さくて可愛い駒ノ小屋

6/27 8:25

本日お休みの張り紙有りましたがまさか入れないとは思わずちょっとがっかり

6/27 8:41

6/27 8:42

駒ノ小屋から山頂目指しますがホワイトアウト状態に近くて方向感出ません

6/27 8:55

しばらく行くと木道の登口が出て来て後は登るだけ

6/27 8:57

木道はこんな感じ
雨の日は滑るので要注意

6/27 8:58

会津駒ヶ岳山頂です

6/27 8:59

三角点タッチ

6/27 8:59

パノラマガイドが虚しい総曇天

6/27 9:11

降りの木道

6/27 9:17

降りの雪渓はちょっと怖いと思っていたけどそれ程でも無かったかな

6/27 9:57

駒ノ小屋に戻って昼食と思ってましたがダメなのでトイレを借りて軽く暖まるものを

6/27 10:15

降りの池塘

6/27 10:16

池塘

6/27 10:21

ベンチ
晴れた日にもう一度登って眺望を味わいたい気持ちも少し出る

6/27 10:47

この花も綺麗だったのですが名前が…

6/27 11:00

反対側の山並み

6/27 11:17

水場分岐まで降りて来た
もう雪渓も有りませんが小雨は継続中

6/27 12:21

ゴールまであと少し最後の階段

6/27 12:22

ゴールです
会津駒ヶ岳登山口

撮影機器：

iPhone XS 64GB SIMフリー Apple

感想

shintanaou

日本百名山の仲間3人で前半登頂プランで会津駒ヶ岳を行ってきました。前日は天気も良くて山の天気予報も快晴との事でしたがものの見事に大外れで登山途中で雷まじりの猛雨に遭遇して立ち往生。先行登山者も続々下山覚悟ですれ違うと心も折れそうになりますが雨雲があと10分で一旦通り過ぎるとのネット情報を頼りにシェルター広げて天幕がわりにして雨の勢いの収まるのを待つ。
これならいけるかもと少し勢いの収まった時間帯に再出発して登り始めると今度は雪渓が出現。登山口付近にアイゼン必携の注意書きが有りましたが全員不所持なのでいけるところまでと思っていたのでやっぱり無理なのか？とも思いましたがなんとか進めるレベルの雪質だったのでそのまま前進前進。雪渓の上はマークが薄くてちょっと不安を覚えますがやっぱりGPSとか使用しながら進むと駒の小屋が出現してホッとしました。が本日は休館は納得していましたがまさかのカギ閉め状態で休むことも出来なかったので出来れば避難小屋として使用させてくださると助かると思いました。
いろいろとアクシデント有りましたが何とか百名山記念すべき70座目達成です。
ふう