ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4445904
全員に公開
キャンプ等、その他
大峰山脈

中尾から弥山まで行ってテン泊し、帰りはトップリ尾から

2022年06月29日(水) 〜 2022年06月30日(木)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
28:37
距離
14.7km
登り
1,569m
下り
1,553m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:42
休憩
3:14
合計
9:56
7:03
347
スタート地点
12:50
13:21
21
13:42
13:50
29
14:19
16:52
2
16:54
16:56
3
16:59
2日目
山行
5:11
休憩
0:24
合計
5:35
6:06
6
6:12
6:12
13
6:25
6:25
33
6:58
7:21
20
7:41
7:42
239
11:41
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大阪方向からの場合、篠原集落までは篠原宇井線は崖横の狭い道で途中の集落も車1台がギリギリの所などあって厳しいので、高野辻を経由する殿野線の方が走りやすい。
ただ、この殿野線も現在工事箇所が多く路面は荒れているのでスピード出しすぎて穴に突っ込むとフェンダーの下擦ったり、最悪パンクもありうる。
篠原集落から湯ノ又までの林道も狭いだけでなく路面も穴等荒れており、スピードを出して突っ込むとパンクもありうるので出来るだけ慎重に。
湯ノ又登山口前の駐車スペースは4〜5台。
昔はそちらに駐めていた登山口側は林業作業スペースになっていて駐車してはいけない。
登山届け場所は無い。
コース状況/
危険箇所等
中尾にはここ数年の間に岩岩しい2箇所にそれぞれ数本の鎖が付けられたが、弛んでいたり鎖と鎖の間にも欲しいところで間隔が開いていたりとちょっと微妙。
それでもやはり鎖があるとないとでは大違いであれば頼ってしまうし早いが、ほとんどの箇所は元々木の根など手がかり足がかりは豊富なところなので、まずはそちらをしっかり確認して掴むのが大事と思う。
何年か前に来た時は鬱蒼とした杉林の一角に7〜8台くらいか、車駐めれる場所があり、山を下りてきたらメインは釣りと思うが車の中で昼寝しているおじさん達がいて都会の喧噪から逃れてきたのかななどと思った面影はかけらもないが、この看板はこのままあったと思う。
テン泊予定でのんびり準備してる間にここにはよく来られてるらしい二人連れの方と、もう一人こちらはULのような雰囲気の足の速そうなお一人が出発して行かれた。
二人連れの方達はオオヤマレンゲを見にとのことだったが、鎖のことももうご存じで、ちょっとどうかなといった話を伺った。
2022年06月29日 07:07撮影 by  iPhone 12, Apple
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6/29 7:07
何年か前に来た時は鬱蒼とした杉林の一角に7〜8台くらいか、車駐めれる場所があり、山を下りてきたらメインは釣りと思うが車の中で昼寝しているおじさん達がいて都会の喧噪から逃れてきたのかななどと思った面影はかけらもないが、この看板はこのままあったと思う。
テン泊予定でのんびり準備してる間にここにはよく来られてるらしい二人連れの方と、もう一人こちらはULのような雰囲気の足の速そうなお一人が出発して行かれた。
二人連れの方達はオオヤマレンゲを見にとのことだったが、鎖のことももうご存じで、ちょっとどうかなといった話を伺った。
少し登ったところから駐車スペースを見下ろしたところ。
林道のこちら側は重機も入るようで駐められないので、実際登山口に面した駐車スペースは仲間内できっちり駐めて5台、普通は4台くらいかと思う。
去年だったかカラハッソウ谷から登るためにこの林道を左の方にもっと奥へ入っていった時、ちょうどここで伐採作業をやっていて、この4〜5台のスペースさえ無く、もう少し奥に入ったところにもっと広い駐車スペースらしきところがあった記憶があるがどうなっただろうか。
2022年06月29日 07:09撮影 by  iPhone 12, Apple
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6/29 7:09
少し登ったところから駐車スペースを見下ろしたところ。
林道のこちら側は重機も入るようで駐められないので、実際登山口に面した駐車スペースは仲間内できっちり駐めて5台、普通は4台くらいかと思う。
去年だったかカラハッソウ谷から登るためにこの林道を左の方にもっと奥へ入っていった時、ちょうどここで伐採作業をやっていて、この4〜5台のスペースさえ無く、もう少し奥に入ったところにもっと広い駐車スペースらしきところがあった記憶があるがどうなっただろうか。
尾根末端の急傾斜を登ってきてゆるやかになったところに標識と一緒にもう使われていないらしきアンテナが幾つか。
2022年06月29日 07:54撮影 by  iPhone 12, Apple
6/29 7:54
尾根末端の急傾斜を登ってきてゆるやかになったところに標識と一緒にもう使われていないらしきアンテナが幾つか。
1325だったか標識のあるピークを過ぎたところで懐かしい、というかそこから舟ノ峠に登るのがとんでもなくきつかった思いが強い神仙平を望みながら飯。
2022年06月29日 09:25撮影 by  iPhone 12, Apple
6/29 9:25
1325だったか標識のあるピークを過ぎたところで懐かしい、というかそこから舟ノ峠に登るのがとんでもなくきつかった思いが強い神仙平を望みながら飯。
一つ目の岩場にさしかかったところ。
よく見ると右にテープがあるので回り込む。
2022年06月29日 10:19撮影 by  iPhone 12, Apple
6/29 10:19
一つ目の岩場にさしかかったところ。
よく見ると右にテープがあるので回り込む。
2箇所ほど鎖が付けられたと聞いたがここが最初か。
2022年06月29日 10:24撮影 by  iPhone 12, Apple
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6/29 10:24
2箇所ほど鎖が付けられたと聞いたがここが最初か。
確かに綺麗な鎖が何本も少し間隔を開けて取り付けられていて、せっかくならもっと間隔詰めて付けてくれればより親切だったのにと思ったが、そもそもこの一つ目の鎖場は手がかり足がかりも豊富なところが多く、大きく振られる鎖よりしっかり岩や木の根を使った方が安心確実な気がした。
2022年06月29日 10:30撮影 by  iPhone 12, Apple
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6/29 10:30
確かに綺麗な鎖が何本も少し間隔を開けて取り付けられていて、せっかくならもっと間隔詰めて付けてくれればより親切だったのにと思ったが、そもそもこの一つ目の鎖場は手がかり足がかりも豊富なところが多く、大きく振られる鎖よりしっかり岩や木の根を使った方が安心確実な気がした。
このトラバースを渡ると一つ目の鎖場の核心部に。
しかしここの鎖、やたら弛んでいてトラバース用にはちょっと怖いかも。
そしてこれを渡り終わってたった1メートルほどなれど足がかりが小さく登りにくさでは一番のところは結局自力で登るしかなかった。
2022年06月29日 10:34撮影 by  iPhone 12, Apple
6/29 10:34
このトラバースを渡ると一つ目の鎖場の核心部に。
しかしここの鎖、やたら弛んでいてトラバース用にはちょっと怖いかも。
そしてこれを渡り終わってたった1メートルほどなれど足がかりが小さく登りにくさでは一番のところは結局自力で登るしかなかった。
たった1メートルの登りにくいところを乗り越した目の前にのんびりと広い踏み跡と綺麗な標識が立っていて拍子抜け。
2022年06月29日 10:37撮影 by  iPhone 12, Apple
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6/29 10:37
たった1メートルの登りにくいところを乗り越した目の前にのんびりと広い踏み跡と綺麗な標識が立っていて拍子抜け。
いよいよ肝心な岩峰裏側の登りにさしかかると二カ所目の鎖場。
このあたりは下が泥濘んでいて手がかり足がかりは豊富ながらも木の根など滑るところもあるので鎖はありがたいか。
ところがやはり間隔が広く、一カ所鎖が終わったところがたまたま手がかり足がかりに乏しく下は泥濘んでいるところで次の鎖まで何メートルか間隔が開いていて、せっかくならこういうところの間隔を狭めてくれればいいのにと思った。
2022年06月29日 11:53撮影 by  iPhone 12, Apple
6/29 11:53
いよいよ肝心な岩峰裏側の登りにさしかかると二カ所目の鎖場。
このあたりは下が泥濘んでいて手がかり足がかりは豊富ながらも木の根など滑るところもあるので鎖はありがたいか。
ところがやはり間隔が広く、一カ所鎖が終わったところがたまたま手がかり足がかりに乏しく下は泥濘んでいるところで次の鎖まで何メートルか間隔が開いていて、せっかくならこういうところの間隔を狭めてくれればいいのにと思った。
岩峰横に抜ける最後の登り。
ところがなぜかここは鎖ではなく少し古いトラロープ。
だいぶ以前に登に来た時は確か古いザイルが付けられていた気がするが記憶違いか。
いずれにしてもなんかちょっと違和感がある鎖の付けられ方で、出発前にしたで二人連れの方達に聞いたとおりと思った。
2022年06月29日 11:59撮影 by  iPhone 12, Apple
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6/29 11:59
岩峰横に抜ける最後の登り。
ところがなぜかここは鎖ではなく少し古いトラロープ。
だいぶ以前に登に来た時は確か古いザイルが付けられていた気がするが記憶違いか。
いずれにしてもなんかちょっと違和感がある鎖の付けられ方で、出発前にしたで二人連れの方達に聞いたとおりと思った。
岩峰の肩に抜け上がった場所。
向こう側は断崖絶壁。
2022年06月29日 12:01撮影 by  iPhone 12, Apple
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6/29 12:01
岩峰の肩に抜け上がった場所。
向こう側は断崖絶壁。
明星ヶ岳まではまだしばらく右が切れ落ちた尾根を行く。
2022年06月29日 12:05撮影 by  iPhone 12, Apple
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6/29 12:05
明星ヶ岳まではまだしばらく右が切れ落ちた尾根を行く。
途中から向こうに次の日下りる予定のトップリ平が見える。
2022年06月29日 12:15撮影 by  iPhone 12, Apple
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6/29 12:15
途中から向こうに次の日下りる予定のトップリ平が見える。
このひと登りで奥駆け道に合流するが、明星ヶ岳まであと400メートルって、山では400メートルってまだ結構ある。
2022年06月29日 12:27撮影 by  iPhone 12, Apple
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6/29 12:27
このひと登りで奥駆け道に合流するが、明星ヶ岳まであと400メートルって、山では400メートルってまだ結構ある。
奥駆け道合流地点にある古くもう何も読めない看板。
2022年06月29日 12:45撮影 by  iPhone 12, Apple
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6/29 12:45
奥駆け道合流地点にある古くもう何も読めない看板。
山頂では登山口で会った二人連れの方達に再会し、鎖の話でひと盛り上がりしてしまった。
そのあとオオヤマレンゲを見に先に行かれたが、自分はここで大休憩。
今回はテン泊時用に寄りかかって座り込めるクレイジークリークを持ってきたのでほんとにのんびり休める。
2022年06月29日 13:08撮影 by  iPhone 12, Apple
6/29 13:08
山頂では登山口で会った二人連れの方達に再会し、鎖の話でひと盛り上がりしてしまった。
そのあとオオヤマレンゲを見に先に行かれたが、自分はここで大休憩。
今回はテン泊時用に寄りかかって座り込めるクレイジークリークを持ってきたのでほんとにのんびり休める。
これから行く八経ヶ岳をバックに一枚。
2022年06月29日 13:09撮影 by  iPhone 12, Apple
6/29 13:09
これから行く八経ヶ岳をバックに一枚。
明星ヶ岳から八経ヶ岳、そして弥山への稜線は平和で一本調子なので写真も撮らずに歩いてしまった。
これは八経ヶ岳からテントを張りに行く弥山小屋。
2022年06月29日 13:45撮影 by  iPhone 12, Apple
6/29 13:45
明星ヶ岳から八経ヶ岳、そして弥山への稜線は平和で一本調子なので写真も撮らずに歩いてしまった。
これは八経ヶ岳からテントを張りに行く弥山小屋。
一応今回の最高峰なのでここでも一枚。
2022年06月29日 13:47撮影 by  iPhone 12, Apple
6/29 13:47
一応今回の最高峰なのでここでも一枚。
早い時間に弥山小屋到着。
小屋も開いていてすぐご主人にテン泊料払うことが出来た。
2022年06月29日 15:35撮影 by  iPhone 12, Apple
6/29 15:35
早い時間に弥山小屋到着。
小屋も開いていてすぐご主人にテン泊料払うことが出来た。
ところが、何年か前にテン泊に来た時は国見八方睨の方のテン場なら東が開けていて結構どこに張ってもテントの中から朝日が見れたのが、いつの間にか前の木が伸びてしまい、テントの中で寝たり座ったりした状態で東がギリギリ開けてるところが国見八方睨岩すぐ横くらいしかなくなってしまってた。
このあたりはもう下の芝生地も狭く傾斜していて、寝る時はマットの下にザックを入れて調整したが、ちょっと落ち着かず熟睡は出来なかった。
2022年06月29日 16:35撮影 by  iPhone 12, Apple
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6/29 16:35
ところが、何年か前にテン泊に来た時は国見八方睨の方のテン場なら東が開けていて結構どこに張ってもテントの中から朝日が見れたのが、いつの間にか前の木が伸びてしまい、テントの中で寝たり座ったりした状態で東がギリギリ開けてるところが国見八方睨岩すぐ横くらいしかなくなってしまってた。
このあたりはもう下の芝生地も狭く傾斜していて、寝る時はマットの下にザックを入れて調整したが、ちょっと落ち着かず熟睡は出来なかった。
もう一つ困ったのがハエ。
この時期仕方ないことだがそのこと考えてなくて、来てみれば汗を舐めるためか頭の周りに蚊柱ならぬハエ柱のように外に出ると常時2〜30匹くらいのハエにたかられる状態。
動き回ってる時ならともかくとても外で炊事出来る状況ではなく、やむなくまだ陽が残ってクソ暑いテントの中でバーナー使う羽目に。
ハエを入れないよう閉めきってるので通気はメッシュ部分しかなく、当然あっという間にサウナ状態に。
夕方散歩していると小屋泊まりの女性3人に出合ったが、かわいそうにみんな同じようにハエにたかられていて、登山そのものにあまり慣れていないようだったのでこれでイメージ悪くならないとええけどなと思った。
2022年06月30日 04:20撮影 by  iPhone 12, Apple
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6/30 4:20
もう一つ困ったのがハエ。
この時期仕方ないことだがそのこと考えてなくて、来てみれば汗を舐めるためか頭の周りに蚊柱ならぬハエ柱のように外に出ると常時2〜30匹くらいのハエにたかられる状態。
動き回ってる時ならともかくとても外で炊事出来る状況ではなく、やむなくまだ陽が残ってクソ暑いテントの中でバーナー使う羽目に。
ハエを入れないよう閉めきってるので通気はメッシュ部分しかなく、当然あっという間にサウナ状態に。
夕方散歩していると小屋泊まりの女性3人に出合ったが、かわいそうにみんな同じようにハエにたかられていて、登山そのものにあまり慣れていないようだったのでこれでイメージ悪くならないとええけどなと思った。
まあ久しぶりのテン泊で想定外なことも多々あったが、夜になるとよく晴れた分放射冷却で昼間より10度くらい冷え込み、2時くらいに目が覚めて星を見にテント出た時は一つだけ持っていった防寒具の化繊インサレーションベストが必要だったが、新月で月明かりもなく微かにガスが残っているようだったが素晴らしい星空で、久しぶりに直立した夏の天の河が南から北まで流れているのを見ることが出来た。
その後朝になってテントの中から見た東方向。
方向はばっちりだったのに残念ながら陽が昇ってきたのは真ん中左にある木に隠れるところだった。
2022年06月30日 04:20撮影 by  iPhone 12, Apple
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6/30 4:20
まあ久しぶりのテン泊で想定外なことも多々あったが、夜になるとよく晴れた分放射冷却で昼間より10度くらい冷え込み、2時くらいに目が覚めて星を見にテント出た時は一つだけ持っていった防寒具の化繊インサレーションベストが必要だったが、新月で月明かりもなく微かにガスが残っているようだったが素晴らしい星空で、久しぶりに直立した夏の天の河が南から北まで流れているのを見ることが出来た。
その後朝になってテントの中から見た東方向。
方向はばっちりだったのに残念ながら陽が昇ってきたのは真ん中左にある木に隠れるところだった。
やむなく慌てて朝飯食べて国見八方睨岩から撮った朝日。
2022年06月30日 04:52撮影 by  iPhone 12, Apple
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6/30 4:52
やむなく慌てて朝飯食べて国見八方睨岩から撮った朝日。
テントからはこんな位置関係。
2022年06月30日 04:53撮影 by  iPhone 12, Apple
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6/30 4:53
テントからはこんな位置関係。
後ろを振り向けば八経ヶ岳。
こんな素晴らしい日でもテン泊が僕一人だったのはやはりみんなこの時期ハエで大変なのを知っているからか。
2022年06月30日 04:58撮影 by  iPhone 12, Apple
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6/30 4:58
後ろを振り向けば八経ヶ岳。
こんな素晴らしい日でもテン泊が僕一人だったのはやはりみんなこの時期ハエで大変なのを知っているからか。
予定では二日間ずっと尾根歩きで水場が無く、かつこの暑さということもあって4リットル近く水持ち上げたが、日帰りと違って晩飯朝飯もとなるとそれでもやはり足りそうになく、小屋で買ってもよかったがやはりここは自分でなんとかしたいと計画変更で狼平経由でトップリ尾に入ることに。
ここも何度も通った道だが長い木段の始まり。
2022年06月30日 06:43撮影 by  iPhone 12, Apple
6/30 6:43
予定では二日間ずっと尾根歩きで水場が無く、かつこの暑さということもあって4リットル近く水持ち上げたが、日帰りと違って晩飯朝飯もとなるとそれでもやはり足りそうになく、小屋で買ってもよかったがやはりここは自分でなんとかしたいと計画変更で狼平経由でトップリ尾に入ることに。
ここも何度も通った道だが長い木段の始まり。
小屋の裏側で豊富な流れから楽々1.5リットルほど給水。
ここは上に人はほとんどいないが鹿がたくさんいるため一応濾過器も通しておく。
2022年06月30日 07:07撮影 by  iPhone 12, Apple
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6/30 7:07
小屋の裏側で豊富な流れから楽々1.5リットルほど給水。
ここは上に人はほとんどいないが鹿がたくさんいるため一応濾過器も通しておく。
静かな小屋は途中すれ違った方がここ泊まりと言われてたのでその方が掃除などされたのか綺麗で窓やドアも開け放されていた。
あれっと、ピストンで帰ってきて戸締まりされるのかなと思ったが、一応ドアだけは閉じてきた。
しかしここにはハエはあまりおらず、やはりトイレの有る無しも関係あるのかななどと思った。
2022年06月30日 07:08撮影 by  iPhone 12, Apple
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6/30 7:08
静かな小屋は途中すれ違った方がここ泊まりと言われてたのでその方が掃除などされたのか綺麗で窓やドアも開け放されていた。
あれっと、ピストンで帰ってきて戸締まりされるのかなと思ったが、一応ドアだけは閉じてきた。
しかしここにはハエはあまりおらず、やはりトイレの有る無しも関係あるのかななどと思った。
レンゲ道からトップリ尾への入り口。
いつかはここにも積雪期に入ってみたいが自分の力量では無謀か。
2022年06月30日 07:49撮影 by  iPhone 12, Apple
6/30 7:49
レンゲ道からトップリ尾への入り口。
いつかはここにも積雪期に入ってみたいが自分の力量では無謀か。
以前来た時迷った場所一つ目。
前方斜面をそのまま向こう側に下るようテープがあったが気付かず、右往左往して右に上って行くとテープがあり、それに従って少し行くと尾根を乗越て谷に下る感じになっていてテープはあるものの違和感を覚えてここまで戻ってテープに気付いて向こう側に一瞬激下ったら踏み跡が続いていて助かった。
後から調べるとあの道はもう一筋北側のガンドウ尾に続く踏み跡だったのかと思う。
トップリ尾は入ってしまえば割と分かりやすいがこのあたりは地形が入り組んでて慎重を要する場所。
2022年06月30日 08:00撮影 by  iPhone 12, Apple
6/30 8:00
以前来た時迷った場所一つ目。
前方斜面をそのまま向こう側に下るようテープがあったが気付かず、右往左往して右に上って行くとテープがあり、それに従って少し行くと尾根を乗越て谷に下る感じになっていてテープはあるものの違和感を覚えてここまで戻ってテープに気付いて向こう側に一瞬激下ったら踏み跡が続いていて助かった。
後から調べるとあの道はもう一筋北側のガンドウ尾に続く踏み跡だったのかと思う。
トップリ尾は入ってしまえば割と分かりやすいがこのあたりは地形が入り組んでて慎重を要する場所。
目指すトップリ平が見えてくるが、左の尾根にも草地が見える。
今回唯一つの広々した草地が気持ちいい。
2022年06月30日 08:20撮影 by  iPhone 12, Apple
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6/30 8:20
目指すトップリ平が見えてくるが、左の尾根にも草地が見える。
今回唯一つの広々した草地が気持ちいい。
トップリ平核心部入り口。
残され白骨化した木々がまるで恐竜の骨のよう。
2022年06月30日 08:27撮影 by  iPhone 12, Apple
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6/30 8:27
トップリ平核心部入り口。
残され白骨化した木々がまるで恐竜の骨のよう。
古い切り株から新しい世代が。
2022年06月30日 08:28撮影 by  iPhone 12, Apple
6/30 8:28
古い切り株から新しい世代が。
トップリ平真ん中あたりの一番高いところで大休憩。
この日はもう下るだけで時間もかからないのでのんびりゆっくるする予定。
前に来た時はてっきり向こうに見える円錐形がトップリ平の中で一番高いところかと思って巻き道通らず登った記憶が。
それにしても尾根の南側だけ草地で北側には森が残っているということは、だいぶ以前にこの緩傾斜に植林する予定で陽の当たる南側をとりあえず刈ってみたが、その後搬出の難しさなどから断念されて草地として残ったものかなどと想像する。
2022年06月30日 08:55撮影 by  iPhone 12, Apple
6/30 8:55
トップリ平真ん中あたりの一番高いところで大休憩。
この日はもう下るだけで時間もかからないのでのんびりゆっくるする予定。
前に来た時はてっきり向こうに見える円錐形がトップリ平の中で一番高いところかと思って巻き道通らず登った記憶が。
それにしても尾根の南側だけ草地で北側には森が残っているということは、だいぶ以前にこの緩傾斜に植林する予定で陽の当たる南側をとりあえず刈ってみたが、その後搬出の難しさなどから断念されて草地として残ったものかなどと想像する。
南には昨日登った中尾が明星ヶ岳まで続いて見える。
2022年06月30日 08:58撮影 by  iPhone 12, Apple
6/30 8:58
南には昨日登った中尾が明星ヶ岳まで続いて見える。
以前も登った円錐形の頂上。
草地という意味ではこの円錐あたりがトップリ尾の西端かと思うが、まあ別に何も無く、そのまま尾根伝いに薄い踏み跡が続いている。
2022年06月30日 09:08撮影 by  iPhone 12, Apple
6/30 9:08
以前も登った円錐形の頂上。
草地という意味ではこの円錐あたりがトップリ尾の西端かと思うが、まあ別に何も無く、そのまま尾根伝いに薄い踏み跡が続いている。
しばらく続いた細尾根が広くなったところにいきなり立派な標識。
ところがここから先が以前迷った二カ所目。
以前はここからしばらく尾根が広くなり、森の中に獣道なのか細い踏み跡らしきものが縦横に走り、テープの少なさと相まって分かりにくく、広い尾根上を左右に蛇行するように歩いて手間取った記憶があるが、トップリ尾全体通して今回テープはそんなに増えたとは感じなかったが踏み跡は以前に比べて格段にハッキリし、迷う要素が少なくなったと感じた。
2022年06月30日 09:22撮影 by  iPhone 12, Apple
6/30 9:22
しばらく続いた細尾根が広くなったところにいきなり立派な標識。
ところがここから先が以前迷った二カ所目。
以前はここからしばらく尾根が広くなり、森の中に獣道なのか細い踏み跡らしきものが縦横に走り、テープの少なさと相まって分かりにくく、広い尾根上を左右に蛇行するように歩いて手間取った記憶があるが、トップリ尾全体通して今回テープはそんなに増えたとは感じなかったが踏み跡は以前に比べて格段にハッキリし、迷う要素が少なくなったと感じた。
昨日から久しぶりのテン泊装備で水4リットル含め計15キロの荷物でもうだいぶ疲れた足には長く感じる細尾根を下ってきて最後の休憩予定ポイントの道標に着いたところ。
2022年06月30日 10:14撮影 by  iPhone 12, Apple
6/30 10:14
昨日から久しぶりのテン泊装備で水4リットル含め計15キロの荷物でもうだいぶ疲れた足には長く感じる細尾根を下ってきて最後の休憩予定ポイントの道標に着いたところ。
この場所は風も通って涼しく虫もあまりおらず、クレイジークリークの座り心地良さと相まってしばらくうたた寝してしまった。
今回一番気持ち良かった場所かも。
ここを休憩ポイントにしたのは以前はここから先は激下りと藪の迷い道でのんびり休憩出来るところがほとんど無かった記憶があるから。
2022年06月30日 10:33撮影 by  iPhone 12, Apple
6/30 10:33
この場所は風も通って涼しく虫もあまりおらず、クレイジークリークの座り心地良さと相まってしばらくうたた寝してしまった。
今回一番気持ち良かった場所かも。
ここを休憩ポイントにしたのは以前はここから先は激下りと藪の迷い道でのんびり休憩出来るところがほとんど無かった記憶があるから。
最初の激下りはこれでもかっていうピンクテープ連打で迷いようもないが、途中いったんゆるやかになって藪が多くなってくるあたりからなぜかテープが激減し、藪は以前より刈られたのか薄くなった感じの斜面を今回も右往左往する羽目に。
ここは最後林道に下りる法面が少し段差があるためどこでも下りていけばいいというわけでもないのが面倒なところ。
2022年06月30日 11:26撮影 by  iPhone 12, Apple
6/30 11:26
最初の激下りはこれでもかっていうピンクテープ連打で迷いようもないが、途中いったんゆるやかになって藪が多くなってくるあたりからなぜかテープが激減し、藪は以前より刈られたのか薄くなった感じの斜面を今回も右往左往する羽目に。
ここは最後林道に下りる法面が少し段差があるためどこでも下りていけばいいというわけでもないのが面倒なところ。
結局最後は依然と同じくルートとは違うところからずり落ちるように林道に降り立った。
2022年06月30日 11:30撮影 by  iPhone 12, Apple
6/30 11:30
結局最後は依然と同じくルートとは違うところからずり落ちるように林道に降り立った。
降り立ったところから登山口方向に2〜30メートルのところにある本来のルート。
いったいどうやったらここに下りてこれるのか、逆にどこで間違っているのか今回もまったく分からなかった。
2022年06月30日 11:32撮影 by  iPhone 12, Apple
6/30 11:32
降り立ったところから登山口方向に2〜30メートルのところにある本来のルート。
いったいどうやったらここに下りてこれるのか、逆にどこで間違っているのか今回もまったく分からなかった。
最後の洗い越し。
水量は少ないかと思ったがやはりそのまま登山靴で踏み込める感じではなく、置いてあった飛び石伝いに越えて向こう側すぐの駐車地の車に。
その後靴脱いでここに戻り、顔と頭洗って足をゆっくり冷やしてから帰った。
2022年06月30日 11:39撮影 by  iPhone 12, Apple
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6/30 11:39
最後の洗い越し。
水量は少ないかと思ったがやはりそのまま登山靴で踏み込める感じではなく、置いてあった飛び石伝いに越えて向こう側すぐの駐車地の車に。
その後靴脱いでここに戻り、顔と頭洗って足をゆっくり冷やしてから帰った。

装備

個人装備
調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ 椅子

感想

もっと早くに双門コース行きたかったがタイミングが合わず梅雨入り。
もうヒルやアブも出てくるとあっては谷筋に行く気にもならず、久しぶりに尾根歩きでテン泊に行くことに。
しかし関西は車で周回コース組める長いテン泊コースはなかなか無く、以前同じことやったことのある一般的には日帰りコースとして使われることの多い湯ノ又から中尾で明星ヶ岳に登り、そこからレンゲ道を下ってトップリ尾から下るというのを1日目は明星ヶ岳から弥山まで行ってテン泊、2日目は出来れば明星ヶ岳まで戻ってレンゲ道からトップリ尾を下りでやろうと計画。
ただ、今回は熱中症警報が出るほど気温が高く、持ち上げる水について悩んだ。
今年は弥山小屋開いてるようだが去年まではコロナ禍でウィークデイは予約がなければ管理人さん上がっていなかったと思う。
万が一小屋が開いていなくて水が手に入らなかったら今回のコースは他に水場が無く狼平まで下らないといけなくなる。
それもなんだかなと思ったので一応4リットル近くを持って上がることに。
ところがこれが結構重く、久しぶりの上に高い気温の中15キロの荷物を背負っての中尾は結構きつく、だいぶゆっくり歩いたが、明星に着いた後も八経を超えて弥山までと短いながら上り下りが続き、足はだいぶ削られてしまった。
気が付いていなかったのがこの時期のハエの多さで、あまりの数にテン泊の醍醐味の朝夕の大空の下での飯などとうてい出来ず、全てテントの中で済ます羽目になったのは完全に想定外。
ただ天気には恵まれ、夜の天の河クッキリの星空や、薄明から陽が昇るまでの朝焼けは素晴らしかった。
しかしテン泊で4リットルでは水はやはり足りそうになく、朝の気持ちの良さそうな尾根歩きに後ろ髪は引かれたが、まあ小屋で水買わないでも狼平ならたっぷり好きなだけ補給出来るかとコース変更。
朝の狼平は涼しく気持ち良く、ハエもそんなに多くはなかった上に水もたっぷり。
今回は新月で星空も楽しめそうだったので弥山頂上テン泊を選んだが、これだけ暑くなったら狼平にしてもよかったかなと思った。
トップリ尾は何年か前に比べてテープなどはそんな増えた感じは無かったが上から下まで踏み跡は確実にハッキリ度を増し、迷うところが減ったと実感した。
特に最近五條市が鎖を付けるなどコース整備に少しテコ入れし、加えて今年はトンネル西口への道が通行止めになったなど幾つかの理由でこちらを歩く人も増えたのかもしれず、これからは個人的に大峰で一番好きな平、トップリ尾も多くの人が訪れるようになるかもしれない。
ただその場合問題になるのが湯ノ又へのアクセスで、通る林道はどれも細く路面状態悪くあちこち工事中で長時間相当気を遣いながら行くことになり、これだけでも慣れないとヘトヘトになりそうな上に、登山口の駐車スペースは以前は10台近く駐めれたところが今は林業作業中で登山用としては4〜5台分しか確保されておらず、確か去年神仙平行く時通った時は湯ノ又よりもう少しだけ奥にもちょっと広いスペースが開いてあった記憶があるが、あれがまだあるのか、そもそも作業車両だけでなく登山客も駐めることが出来るのかどうかは分からない。

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