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Yamareco

記録ID: 4448759
全員に公開
雪山ハイキング
剱・立山

【日本200名山】奥大日岳

2022年07月01日(金) [日帰り]
 - 拍手
Masa その他2人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
08:01
距離
10.3km
登り
664m
下り
714m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:20
休憩
1:31
合計
7:51
10:10
1
10:11
10:11
10
10:21
10:21
3
10:24
10:25
21
10:46
11:16
22
11:38
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5
11:43
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37
12:23
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39
13:02
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66
14:08
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8
14:16
14:16
21
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14:40
19
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15:28
13
15:41
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10
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15:52
7
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16:05
29
16:34
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16:56
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23
17:19
17:19
9
17:28
17:36
16
17:52
18:01
0
18:01
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
AM8過ぎ立山駅前Pに到着(30台ほど)
ケーブル(立山⇒美女平)⇒バス(室堂BT)
コース状況/
危険箇所等
室堂⇒雷鳥荘:観光客が問題なく歩ける状態(雪上はなし)
雷鳥荘⇒雷鳥沢:残雪多く、まだ橋が架かっていなかったので、安全に渡れる場所探して雷鳥沢側へ。
雷鳥沢⇒新室堂乗越までは残雪で夏道ほぼなく、アイゼン付けて位置を確認しながら進む必要あり。雪は完全に柔らかく。ステップ跡を探すもほとんどすぐに融けてしまう状態
新室堂乗越⇒室堂乗越:注意しながら残雪部分はトラバース
室堂乗越⇒山頂の少し手前にシビレル残雪横断箇所あり(5mほど)慎重に、
     低姿勢でアイゼン使うのが無難とアドバイスいただきました
その他周辺情報 雷鳥荘泊:
①荷物の一時預かり
②温泉(すばらしい大日岳が真正面に)
③翌日は早朝出発のため、朝食はお弁当にしていただける
④水道は全て飲料可能(おいしいです)
AM8立山駅前Pにとうちゃく。30台ほどすでに。
2022年07月01日 08:07撮影 by  iPhone XS, Apple
7/1 8:07
AM8立山駅前Pにとうちゃく。30台ほどすでに。
本日は7/1で夏山開きということで、神事も準備されていました。
2022年07月01日 08:17撮影 by  iPhone XS, Apple
7/1 8:17
本日は7/1で夏山開きということで、神事も準備されていました。
2022年07月01日 08:19撮影 by  iPhone XS, Apple
7/1 8:19
室生堂までのチケットを購入(片道)
2022年07月01日 08:28撮影 by  iPhone XR, Apple
7/1 8:28
室生堂までのチケットを購入(片道)
夏山開きの取材(富山ケーブルTVとのこと)
2022年07月01日 08:36撮影 by  iPhone XR, Apple
7/1 8:36
夏山開きの取材(富山ケーブルTVとのこと)
途中すれ違い箇所あり、平均で27°斜度とのこと。
美女平まで標高差500mを7分で上ります。
2022年07月01日 08:43撮影 by  iPhone XS, Apple
7/1 8:43
途中すれ違い箇所あり、平均で27°斜度とのこと。
美女平まで標高差500mを7分で上ります。
美女平駅
2022年07月01日 08:48撮影 by  iPhone XS, Apple
7/1 8:48
美女平駅
バス車窓‐1
西方面
2022年07月01日 09:21撮影 by  iPhone XS, ARYamaNavi
7/1 9:21
バス車窓‐1
西方面
バス車窓‐2
見えてきた立山。。。
2022年07月01日 09:37撮影 by  iPhone XS, Apple
7/1 9:37
バス車窓‐2
見えてきた立山。。。
室堂BTでの直近情報です。
融雪が加速中。暑すぎる!
2022年07月01日 09:53撮影 by  iPhone XS, Apple
7/1 9:53
室堂BTでの直近情報です。
融雪が加速中。暑すぎる!
展望台より。。快晴でのスタートです
本物はもっと小さいそうです(雷鳥)
2022年07月01日 09:55撮影 by  iPhone XS, Apple
1
7/1 9:55
展望台より。。快晴でのスタートです
本物はもっと小さいそうです(雷鳥)
最高の天気です。
2022年07月01日 09:59撮影 by  iPhone XR, Apple
7/1 9:59
最高の天気です。
ここの水は最高でした。冷たいうまい!本日の給水はここで。
2022年07月01日 10:00撮影 by  iPhone XR, Apple
7/1 10:00
ここの水は最高でした。冷たいうまい!本日の給水はここで。
室堂平は、3方向良し。
最高の絶景一望です(左から、大日岳・剣岳・立山)
2022年07月01日 10:07撮影 by  iPhone XR, Apple
7/1 10:07
室堂平は、3方向良し。
最高の絶景一望です(左から、大日岳・剣岳・立山)
青空・残雪の山と深い透明青色の『ミクリガ池』。
2022年07月01日 10:15撮影 by  iPhone XR, Apple
7/1 10:15
青空・残雪の山と深い透明青色の『ミクリガ池』。
美しい
2022年07月01日 10:16撮影 by  iPhone XR, Apple
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7/1 10:16
美しい
美しい、素晴らしい!
2022年07月01日 10:18撮影 by  iPhone XR, Apple
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7/1 10:18
美しい、素晴らしい!
感激しかないコントラストです。
2022年07月01日 10:20撮影 by  iPhone XS, Apple
7/1 10:20
感激しかないコントラストです。
火山ガスの匂いは結構しています
ガスは時々音を立て、噴き出ていました。
2022年07月01日 10:25撮影 by  iPhone XR, Apple
7/1 10:25
火山ガスの匂いは結構しています
ガスは時々音を立て、噴き出ていました。
バックの大日連峰にもガスがかかってきた。
2022年07月01日 10:27撮影 by  iPhone XR, Apple
7/1 10:27
バックの大日連峰にもガスがかかってきた。
雷鳥荘とうちゃく
ザック(大)荷物を預けて、奥大日岳を目指します!
2022年07月01日 10:44撮影 by  iPhone XR, Apple
7/1 10:44
雷鳥荘とうちゃく
ザック(大)荷物を預けて、奥大日岳を目指します!
雷鳥荘前から、
本日の目標=奥大日岳。ガスも取れて美しい山容です。
既に非常に暑い!日焼けしないように準備をしました。
帽子・ネックガード・UVカットクリーム塗って
2022年07月01日 11:19撮影 by  iPhone XS, Apple
7/1 11:19
雷鳥荘前から、
本日の目標=奥大日岳。ガスも取れて美しい山容です。
既に非常に暑い!日焼けしないように準備をしました。
帽子・ネックガード・UVカットクリーム塗って
雷鳥荘のすぐ横が、『地獄谷』ガス噴煙でてます。
昼間谷風吹けば、結構匂いきついです
2022年07月01日 11:25撮影 by  iPhone XS, Apple
7/1 11:25
雷鳥荘のすぐ横が、『地獄谷』ガス噴煙でてます。
昼間谷風吹けば、結構匂いきついです
一旦雷鳥沢まで100mほど下って登り返し稜線に出た後は、
最高峰の奥大日岳まで気持ちよくいけそうです!
2022年07月01日 11:25撮影 by  iPhone XS, Apple
1
7/1 11:25
一旦雷鳥沢まで100mほど下って登り返し稜線に出た後は、
最高峰の奥大日岳まで気持ちよくいけそうです!
最深部の雷鳥沢キャンプ場 本日は8張くらいでした。
獣が雪下保管の食料をあさっているとの情報もありました。
まず、ここを左にいきます。
2022年07月01日 11:38撮影 by  iPhone XS, Apple
7/1 11:38
最深部の雷鳥沢キャンプ場 本日は8張くらいでした。
獣が雪下保管の食料をあさっているとの情報もありました。
まず、ここを左にいきます。
残雪多く、橋もまだ架かっておらず、雪の裂け目で最も小さい場所を探してわたりました。
2022年07月01日 11:47撮影 by  iPhone XS, Apple
7/1 11:47
残雪多く、橋もまだ架かっておらず、雪の裂け目で最も小さい場所を探してわたりました。
雷鳥沢を越えアイゼン装着しました。進行方向は、
木道がほんの一部あるのを目安にして進みました。
とにかく残雪・高温で、息は切れる、あしは重く、ばてばてです。なかなか進みません。
2022年07月01日 11:57撮影 by  iPhone XS, Apple
1
7/1 11:57
雷鳥沢を越えアイゼン装着しました。進行方向は、
木道がほんの一部あるのを目安にして進みました。
とにかく残雪・高温で、息は切れる、あしは重く、ばてばてです。なかなか進みません。
既に12:30で漸く新室堂乗越。予定では、奥大日岳山頂でお昼の予定でしたが、出発遅れよりも、雪に足を取られる、何よりも暑くてバテバテ状態で、目標までいけるのか?めちゃ不安になっていました。
2022年07月01日 12:31撮影 by  iPhone XS, Apple
7/1 12:31
既に12:30で漸く新室堂乗越。予定では、奥大日岳山頂でお昼の予定でしたが、出発遅れよりも、雪に足を取られる、何よりも暑くてバテバテ状態で、目標までいけるのか?めちゃ不安になっていました。
室堂乗越付近、暑い暑い!!!
2022年07月01日 12:58撮影 by  iPhone XS, Apple
7/1 12:58
室堂乗越付近、暑い暑い!!!
残雪を登っていくしかない。慎重に。体力がどんどん消耗されていきました。
2022年07月01日 14:00撮影 by  iPhone XS, Apple
7/1 14:00
残雪を登っていくしかない。慎重に。体力がどんどん消耗されていきました。
また、このあたりから急登にもなっていきます。休んで休んで。
2022年07月01日 14:11撮影 by  iPhone XS, Apple
7/1 14:11
また、このあたりから急登にもなっていきます。休んで休んで。
かなり上がってきた、雷鳥荘も小さく見えている。
2022年07月01日 14:15撮影 by  iPhone XS, Apple
7/1 14:15
かなり上がってきた、雷鳥荘も小さく見えている。
⇒部分の雪渓。しびれました。
⇒部分の雪渓。しびれました。
凄い残雪の抜け跡です。
このあたりで、疲労MAX状態でしたが、降りてくる方2組ほど。
その都度危険個所などの情報をいただき、気が引き締まり、一気に気が締まった。
2022年07月01日 14:16撮影 by  iPhone XS, Apple
7/1 14:16
凄い残雪の抜け跡です。
このあたりで、疲労MAX状態でしたが、降りてくる方2組ほど。
その都度危険個所などの情報をいただき、気が引き締まり、一気に気が締まった。
これが有名な雪庇。。しかしもう雪庇ではない。
この手前にシビレル箇所あり、残雪幅5mほど(滑れば止まらない)を慎重に低姿勢で4つんばいで横断。(翌日の帰りのバスの車窓からもこの1本残雪よくわかりました)
2022年07月01日 14:48撮影 by  iPhone XS, Apple
7/1 14:48
これが有名な雪庇。。しかしもう雪庇ではない。
この手前にシビレル箇所あり、残雪幅5mほど(滑れば止まらない)を慎重に低姿勢で4つんばいで横断。(翌日の帰りのバスの車窓からもこの1本残雪よくわかりました)
あと少し山頂が見えてきた。
2022年07月01日 14:49撮影 by  iPhone XS, Apple
7/1 14:49
あと少し山頂が見えてきた。
奥大日岳とうちゃこ。なんとかこれた。予定を大幅に遅れるも、
しかし、剣岳が素晴らしい!
2022年07月01日 15:05撮影 by  iPhone XS, Apple
2
7/1 15:05
奥大日岳とうちゃこ。なんとかこれた。予定を大幅に遅れるも、
しかし、剣岳が素晴らしい!
少し右を向くと、立山方面。
2022年07月01日 15:05撮影 by  iPhone XS, Apple
7/1 15:05
少し右を向くと、立山方面。
こちらは北側。大日三山方面
中大日岳・大日岳
2022年07月01日 15:10撮影 by  iPhone XS, Apple
7/1 15:10
こちらは北側。大日三山方面
中大日岳・大日岳
2022年07月01日 15:17撮影 by  iPhone XS, Apple
7/1 15:17
剣岳をバックにもう一枚。
2022年07月01日 15:11撮影 by  iPhone XR, Apple
7/1 15:11
剣岳をバックにもう一枚。
雷鳥荘が良く見えています。その上に剣御前小屋がはっきり見えていますね。
2022年07月01日 15:21撮影 by  iPhone XS, Apple
7/1 15:21
雷鳥荘が良く見えています。その上に剣御前小屋がはっきり見えていますね。
復路。すごい雪の壁。
2022年07月01日 15:29撮影 by  iPhone XS, Apple
1
7/1 15:29
復路。すごい雪の壁。
復路は漸く、花を見る余裕がでてきました。
2022年07月01日 15:49撮影 by  iPhone XS, Apple
7/1 15:49
復路は漸く、花を見る余裕がでてきました。
イワイチョウ。
2022年07月01日 15:50撮影 by  iPhone XS, Apple
7/1 15:50
イワイチョウ。
凄い残雪の壁です。
2022年07月01日 15:51撮影 by  iPhone XS, Apple
1
7/1 15:51
凄い残雪の壁です。
剣岳に薄っすらガスが一部にかかり益々美しい!
2022年07月01日 15:59撮影 by  iPhone XS, Apple
7/1 15:59
剣岳に薄っすらガスが一部にかかり益々美しい!
雷鳥沢まで下っていきます。慎重に。
2022年07月01日 17:02撮影 by  iPhone XS, Apple
1
7/1 17:02
雷鳥沢まで下っていきます。慎重に。
傾斜が少し緩いところでしは、半分スキー状態
2022年07月01日 17:02撮影 by  iPhone XS, Apple
1
7/1 17:02
傾斜が少し緩いところでしは、半分スキー状態
もう少し、です。
2022年07月01日 17:06撮影 by  iPhone XS, Apple
7/1 17:06
もう少し、です。
雷鳥沢では大きな亀裂が複数あり、日々変化している感じです。
最も幅の狭い箇所で渡ります。
2022年07月01日 17:19撮影 by  iPhone XS, Apple
7/1 17:19
雷鳥沢では大きな亀裂が複数あり、日々変化している感じです。
最も幅の狭い箇所で渡ります。
テント数は昼よりかなり増えています。
2022年07月01日 17:32撮影 by  iPhone XS, Apple
7/1 17:32
テント数は昼よりかなり増えています。
;コバイケイソウ。
2022年07月01日 17:37撮影 by  iPhone XS, Apple
7/1 17:37
;コバイケイソウ。
イワイチョウ群生
2022年07月01日 17:37撮影 by  iPhone XS, Apple
7/1 17:37
イワイチョウ群生
雷鳥荘の夕食。入浴後生Bと最高でした。
2022年07月01日 19:06撮影 by  iPhone XR, Apple
7/1 19:06
雷鳥荘の夕食。入浴後生Bと最高でした。
夕食後は、部屋で富山の銘酒を一杯たのしみました。。。
2022年07月03日 06:19撮影 by  iPhone XS, Apple
7/3 6:19
夕食後は、部屋で富山の銘酒を一杯たのしみました。。。

感想

加賀登山会において、数年越しの1泊2日の奥大日岳・立山縦走周回が漸く実現した。
最高の天気に恵まれスタート。
初日は、室堂BTから宿の雷鳥荘を経由して奥大日岳を目指した。
事前情報から残雪多く、冬装備が必要か心配していたがアイゼンやチェーンスパイクは必携した。初めての雪山のメンバーにとっては新しい経験であった。自身はとにかく暑さによって、体力消耗し途中断念を数回考えたが、メンバーの支えと他の登山者のアドバイスが大きな力となり、なんとか完登できたことを感謝!

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