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Yamareco

記録ID: 4454110
全員に公開
ハイキング
甲信越

鉢伏山 〜 美ヶ原ロングトレイル、笹の海からレンゲツツジの丘へ

2022年07月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:58
距離
13.4km
登り
1,109m
下り
1,104m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:37
休憩
1:21
合計
7:58
5:14
101
鉢伏山登山口(扉温泉)
6:55
6:55
56
美ヶ原高原ロングトレイル合流
7:51
7:52
8
8:00
8:19
34
8:53
8:54
63
9:57
9:58
7
10:05
11:03
4
11:07
11:07
12
11:19
11:20
112
13:12
鉢伏山登山口(扉温泉)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
扉温泉・鉢伏山登山口;駐車スペース4台程度
※ 桧の湯近くに「美ヶ原高原ロングトレイル」用の駐車場もあった。
コース状況/
危険箇所等
・ 扉温泉〜二ツ山
正規登山道ではないバリエーションルートを使った。穴口沢に沿った尾根で、P1413、P1471、P1502と繋ぐ。P1413までは急登。それ以降は比較的平坦で登りやすい。藪のような箇所はなく、ルートは明瞭。

・ 二ツ山〜鉢伏山
美ヶ原ロングトレイルの一部。適度なアップダウン。よく整備されている。とにかく風景が最高。
扉温泉の明神館を過ぎた先に登山口。4台分ぐらいの駐車スペースがあり、5時で一番乗りでした。
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扉温泉の明神館を過ぎた先に登山口。4台分ぐらいの駐車スペースがあり、5時で一番乗りでした。
鉢伏山には向かわず、バリエーションルートで二ツ山の稜線に登ります。バンガローか何かを作っているところから尾根に入ります。
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鉢伏山には向かわず、バリエーションルートで二ツ山の稜線に登ります。バンガローか何かを作っているところから尾根に入ります。
取り付きはめちゃ急で息が一気に上がります。尾根に乗っかると道が付いているように見えますが、林業の作業道なのかな?
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取り付きはめちゃ急で息が一気に上がります。尾根に乗っかると道が付いているように見えますが、林業の作業道なのかな?
急斜面を30分ぐらい登り続けて、P1413を過ぎると傾斜は緩くなります。というか稜線まではあと150m足らずなので、多少のアップダウンはあるけど、平行移動に近い感覚です。広い尾根ですが、下草もないのでルートはわかりやすいです。
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急斜面を30分ぐらい登り続けて、P1413を過ぎると傾斜は緩くなります。というか稜線まではあと150m足らずなので、多少のアップダウンはあるけど、平行移動に近い感覚です。広い尾根ですが、下草もないのでルートはわかりやすいです。
P1471あたりからは明瞭な尾根道となります。ただ何度か獣の気配を感じたので…、ちょっと緊張します。時々、大声を出しながら行きます。
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P1471あたりからは明瞭な尾根道となります。ただ何度か獣の気配を感じたので…、ちょっと緊張します。時々、大声を出しながら行きます。
この看板のところで二ツ山と三峰山との稜線に到達。スタートから1時間半と少しで登れました。特に難しい場面もないので、おすすめできます。あくまでバリルートですが。
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この看板のところで二ツ山と三峰山との稜線に到達。スタートから1時間半と少しで登れました。特に難しい場面もないので、おすすめできます。あくまでバリルートですが。
ここからは正規の登山道。整備されているだけで、なんだか安心感があります。しばらくはカラマツの林の中を行きます。
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ここからは正規の登山道。整備されているだけで、なんだか安心感があります。しばらくはカラマツの林の中を行きます。
この道は総延長45kmの「美ヶ原高原ロングトレイル」の一部です。
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この道は総延長45kmの「美ヶ原高原ロングトレイル」の一部です。
笹原の下草に整然と並ぶカラマツの木々。手入れされた庭園のような美しさを感じました。
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笹原の下草に整然と並ぶカラマツの木々。手入れされた庭園のような美しさを感じました。
この道標のところから二ツ山へは標高差300mの急登となります。
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この道標のところから二ツ山へは標高差300mの急登となります。
所々で木々が切れて眺望が得られるように。あちらは三峰山。ビーナスラインからお手軽に登ることができます。計画段階では自転車を使って扉温泉→鉢伏山→二ツ山→三峰山を考えましたが、今回のバリルートを見つけて、こちらにスイッチ。
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所々で木々が切れて眺望が得られるように。あちらは三峰山。ビーナスラインからお手軽に登ることができます。計画段階では自転車を使って扉温泉→鉢伏山→二ツ山→三峰山を考えましたが、今回のバリルートを見つけて、こちらにスイッチ。
北アルプスも見えて来ました。朝方は湿気の多い空気だったので、もしかしたら遠方は見えないかもと思っていましたが、稜線上部はクリア。
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北アルプスも見えて来ました。朝方は湿気の多い空気だったので、もしかしたら遠方は見えないかもと思っていましたが、稜線上部はクリア。
後立山の山々。爺ヶ岳、鹿島槍、五竜岳、白馬岳まで全部しっかり見えます。今年は梅雨明けが早かったですが、まだ雪が多いですね。
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後立山の山々。爺ヶ岳、鹿島槍、五竜岳、白馬岳まで全部しっかり見えます。今年は梅雨明けが早かったですが、まだ雪が多いですね。
本当にまっ平らな美ヶ原。
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本当にまっ平らな美ヶ原。
王ヶ頭のアンテナ群をアップで。
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王ヶ頭のアンテナ群をアップで。
なかなかシンドイ急斜面を長めのピッチでジグザグと登って行くと、カラマツ林を抜けて、立枯れが目立つようになります。
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なかなかシンドイ急斜面を長めのピッチでジグザグと登って行くと、カラマツ林を抜けて、立枯れが目立つようになります。
傾斜が緩くなると気持ちのいい笹原が広がっていました。
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傾斜が緩くなると気持ちのいい笹原が広がっていました。
青空に伸びる立枯れの木が画になります。
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青空に伸びる立枯れの木が画になります。
やがて平らになって、二ツ山への分岐の道標が見えました。ここまでスタートから2時間半。
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やがて平らになって、二ツ山への分岐の道標が見えました。ここまでスタートから2時間半。
笹原の向こうに立山と後立山の峰々が並んでいます。
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笹原の向こうに立山と後立山の峰々が並んでいます。
二ツ山へは稜線を少しだけ外れます。距離にしてわずか200m程度ですが。一帯は立枯れだらけで殺伐とした風景にも見えますが、その場で感じたのは、とても穏やかな空間。
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二ツ山へは稜線を少しだけ外れます。距離にしてわずか200m程度ですが。一帯は立枯れだらけで殺伐とした風景にも見えますが、その場で感じたのは、とても穏やかな空間。
二ツ山のピークに続く笹原の道。笹の葉に夜露か前日の雨が残っていて、ちょっと足元が濡れました。
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二ツ山のピークに続く笹原の道。笹の葉に夜露か前日の雨が残っていて、ちょっと足元が濡れました。
八ヶ岳と蓼科山。八ヶ岳は早くも雲に攻められていました。
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八ヶ岳と蓼科山。八ヶ岳は早くも雲に攻められていました。
反対側には槍ヶ岳。天を貫くような姿はやっぱり格好いいですね。
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反対側には槍ヶ岳。天を貫くような姿はやっぱり格好いいですね。
二ツ山のピーク自体は木々に囲まれていて、眺望はありません。目的地とするには物足りないかも知れませんが、個人的にはこのあたりの雰囲気と合わせて、印象に残る山になりました。
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二ツ山のピーク自体は木々に囲まれていて、眺望はありません。目的地とするには物足りないかも知れませんが、個人的にはこのあたりの雰囲気と合わせて、印象に残る山になりました。
分岐まで戻って休憩とします。想定よりも1時間ほど巻けているので、ゆっくり風景を楽しみます。開放的な風景の先に続く北アルプスの峰々。
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分岐まで戻って休憩とします。想定よりも1時間ほど巻けているので、ゆっくり風景を楽しみます。開放的な風景の先に続く北アルプスの峰々。
白馬岳にも雲ができ始めましたね。クリアなうちに眺めることができて良かった。鹿島槍と五竜岳も歩きに行かないと。
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白馬岳にも雲ができ始めましたね。クリアなうちに眺めることができて良かった。鹿島槍と五竜岳も歩きに行かないと。
立山と針ノ木岳、蓮華岳。
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立山と針ノ木岳、蓮華岳。
穂高岳、槍ヶ岳、そして常念岳。大キレットはちょうど蝶ヶ岳の稜線に隠れています。涸沢あたりはまだまだ雪が多そうです。
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穂高岳、槍ヶ岳、そして常念岳。大キレットはちょうど蝶ヶ岳の稜線に隠れています。涸沢あたりはまだまだ雪が多そうです。
今回もお天気なのはこの子たちのおかげかな? 鉢伏山まで4.5km。まだまだありますが、ここからがこのルートのメインステージです。
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今回もお天気なのはこの子たちのおかげかな? 鉢伏山まで4.5km。まだまだありますが、ここからがこのルートのメインステージです。
鉢伏山に向けて、再出発です。明るく開けた道で足取りも軽くなります。
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鉢伏山に向けて、再出発です。明るく開けた道で足取りも軽くなります。
右手に美ヶ原を眺めながら。
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右手に美ヶ原を眺めながら。
左手には中央アルプスが見えますが、少し霞んでいます。
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左手には中央アルプスが見えますが、少し霞んでいます。
振り返ると、霞に浮かんだように浅間山。
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振り返ると、霞に浮かんだように浅間山。
やがて前方が大きく開けて、この風景が視界に飛び込んできます。これから進む稜線を一望。最高すぎます。
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やがて前方が大きく開けて、この風景が視界に飛び込んできます。これから進む稜線を一望。最高すぎます。
笹原をジグザクと登る登山道。その奥に顔を覗かせる乗鞍岳。
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笹原をジグザクと登る登山道。その奥に顔を覗かせる乗鞍岳。
緩やかな曲線を描く笹の斜面が綺麗です。その先に一列に並ぶ北アルプス。なんだか日本じゃないみたい。
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緩やかな曲線を描く笹の斜面が綺麗です。その先に一列に並ぶ北アルプス。なんだか日本じゃないみたい。
ここの斜面はちょっと手強そう。でも、こんな風景の中なら楽しく行けます。
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ここの斜面はちょっと手強そう。でも、こんな風景の中なら楽しく行けます。
足元にはニガナが咲いています。
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足元にはニガナが咲いています。
どこまでも青く深い夏の空を見上げながら。笹の緑色とのコントラストが堪らんです。
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どこまでも青く深い夏の空を見上げながら。笹の緑色とのコントラストが堪らんです。
いつでもそばには美ヶ原。
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いつでもそばには美ヶ原。
振り返ると笹の葉で反射した夏の陽射しが眩しいです。
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振り返ると笹の葉で反射した夏の陽射しが眩しいです。
八ヶ岳と蓼科山は、もうすぐ雲に飲まれそう。標高が高いところは、どこも雨が心配ですね。
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八ヶ岳と蓼科山は、もうすぐ雲に飲まれそう。標高が高いところは、どこも雨が心配ですね。
正面に前二ツ山のピーク。こんなに広々とした風景はなかなかないですよね。
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正面に前二ツ山のピーク。こんなに広々とした風景はなかなかないですよね。
乗鞍岳はまだ快晴です。
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乗鞍岳はまだ快晴です。
笹原をうねるように行く道。ここは楽園といっても差し支えない、そんな感じのする場所です。気温は高いはずだけど、稜線は風が抜けて爽やか。
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笹原をうねるように行く道。ここは楽園といっても差し支えない、そんな感じのする場所です。気温は高いはずだけど、稜線は風が抜けて爽やか。
笹の海が広がっています。
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笹の海が広がっています。
前二ツ山のピークを過ぎても、まだまだ開放的なコースは続きます。
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前二ツ山のピークを過ぎても、まだまだ開放的なコースは続きます。
もうひとつの目当て、レンゲツツジが見られるようになって来ました。鹿島槍より北側はガスに飲まれましたね。
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もうひとつの目当て、レンゲツツジが見られるようになって来ました。鹿島槍より北側はガスに飲まれましたね。
もう終わっているかもと心配でしたが、しっかりと鮮やかなレンゲツツジ。
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もう終わっているかもと心配でしたが、しっかりと鮮やかなレンゲツツジ。
左の高まりが鉢伏山かな? ラストスパートです。
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左の高まりが鉢伏山かな? ラストスパートです。
といっても、鉢伏山に近づくほど、レンゲツツジがたくさん咲いているので、足を止める回数が自然と増えてしまいます。
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といっても、鉢伏山に近づくほど、レンゲツツジがたくさん咲いているので、足を止める回数が自然と増えてしまいます。
青空を背景に。
大きく近づいてみて。
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大きく近づいてみて。
レンガ色の花が目立つコウリンタンポポも。
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レンガ色の花が目立つコウリンタンポポも。
鉢伏山荘から登って来る道と合流して、山頂までもう少し。
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鉢伏山荘から登って来る道と合流して、山頂までもう少し。
でも、ここからがまた進めなくなります。その理由はこの風景。松本の街を見下ろして、その向こうに穂高の山並み。
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でも、ここからがまた進めなくなります。その理由はこの風景。松本の街を見下ろして、その向こうに穂高の山並み。
レンゲツツジと穂高。
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レンゲツツジと穂高。
鉢伏山の山頂三角点は開けていないので素通り(苦笑)。展望台のある先端が最終目的地です。
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鉢伏山の山頂三角点は開けていないので素通り(苦笑)。展望台のある先端が最終目的地です。
山頂に建つ鳥居とレンゲツツジ。
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山頂に建つ鳥居とレンゲツツジ。
このあたりはちょうど花の盛りのようです。
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このあたりはちょうど花の盛りのようです。
さっきの笹の海とはまた別の楽園が、ここにもうひとつありました。
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さっきの笹の海とはまた別の楽園が、ここにもうひとつありました。
眩しいほどの紅色。
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眩しいほどの紅色。
二ツ山から1時間半で鉢伏山に到着です。アマチュア無線で交信している人が一人だけの静かな山頂。展望台は登れないようになっていました。
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二ツ山から1時間半で鉢伏山に到着です。アマチュア無線で交信している人が一人だけの静かな山頂。展望台は登れないようになっていました。
展望台の先は雲と霞んでいてよく見えませんが、眼下には諏訪湖。
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展望台の先は雲と霞んでいてよく見えませんが、眼下には諏訪湖。
一番、目が行くのは、やっぱりここ。穂高岳、槍ヶ岳、常念岳の並びもだいぶ雲が湧いて来ましたね。
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一番、目が行くのは、やっぱりここ。穂高岳、槍ヶ岳、常念岳の並びもだいぶ雲が湧いて来ましたね。
展望台の前のベンチでお昼にします。「牛ガーリック飯」というまぜご飯の素を炒めましたが、青ネギを持って来るのを忘れたので、彩りはイマイチですね…。トマトは最近、毎回食べていますね。今回はキムチ風味に味付けました。
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展望台の前のベンチでお昼にします。「牛ガーリック飯」というまぜご飯の素を炒めましたが、青ネギを持って来るのを忘れたので、彩りはイマイチですね…。トマトは最近、毎回食べていますね。今回はキムチ風味に味付けました。
ふと視線を感じたような気がして…、鹿さんがこっちを見ていました。
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ふと視線を感じたような気がして…、鹿さんがこっちを見ていました。
デザートは凍らせて持ってきたグレーのゼリー。まだ冷たくてさっぱり。
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デザートは凍らせて持ってきたグレーのゼリー。まだ冷たくてさっぱり。
この広い風景を眺めながら、贅沢なランチタイムでした。
この広い風景を眺めながら、贅沢なランチタイムでした。
乗鞍岳にもいつの間にが雲が。
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乗鞍岳にもいつの間にが雲が。
お腹もいっぱいになったし、山の風景も花も満喫できたので、そろそろ下山しましょう。東側にはそんな遠くないところに積乱雲が出来ていたので、雨に降られる前に降りたいところ。
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お腹もいっぱいになったし、山の風景も花も満喫できたので、そろそろ下山しましょう。東側にはそんな遠くないところに積乱雲が出来ていたので、雨に降られる前に降りたいところ。
その前にもう少しだけレンゲツツジを楽しみます。
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その前にもう少しだけレンゲツツジを楽しみます。
てるてる坊主と記念撮影。
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てるてる坊主と記念撮影。
この鳥居、とても画になります。穂高を向いているということは、山を崇めて建てられたのでしょうね。
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この鳥居、とても画になります。穂高を向いているということは、山を崇めて建てられたのでしょうね。
眼下に鉢伏山荘の青い屋根が見えて来ました。そこまで林道が通っているので、実は鉢伏山は車でお手軽に登れてしまう山だったりします。正面の前鉢伏山に雲の影が落ちていました。
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眼下に鉢伏山荘の青い屋根が見えて来ました。そこまで林道が通っているので、実は鉢伏山は車でお手軽に登れてしまう山だったりします。正面の前鉢伏山に雲の影が落ちていました。
鉢伏山荘には美味しいコーヒーがあるそうですが、寄り道せずに下山です。
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鉢伏山荘には美味しいコーヒーがあるそうですが、寄り道せずに下山です。
扉温泉への下山路。初めはカラマツが清々しい林を降りて行きます。
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扉温泉への下山路。初めはカラマツが清々しい林を降りて行きます。
急なジグザグの下りが終わると小さな沢に出合います。ここで顔を洗ってさっぱり。ここからは沢沿いの道となります。
急なジグザグの下りが終わると小さな沢に出合います。ここで顔を洗ってさっぱり。ここからは沢沿いの道となります。
わさび沢の本流と合わさると水量が増えて、なかなかの渓流美です。
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わさび沢の本流と合わさると水量が増えて、なかなかの渓流美です。
苔もいい感じ。
ちょっと大きめの滝も。
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ちょっと大きめの滝も。
ここの丸太橋は滑りそうで怖いので、下の岩場を歩きました。
ここの丸太橋は滑りそうで怖いので、下の岩場を歩きました。
鉢伏山から2時間で扉温泉に下山完了です。
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鉢伏山から2時間で扉温泉に下山完了です。

感想

レンゲツツジの咲く鉢伏山へ。少し時期は遅いかなとも思いましたが、1週間前のレコを見る限り、まだ楽しめそうなので。鉢伏山自体は山頂近くまで車で行けてしまうのでお手軽ですが、今回は麓の扉温泉からスタートします。

レンゲツツジともうひとつの楽しみなのが、「美ヶ原高原ロングトレイル」の稜線歩き。鉢伏山から二ツ山の間は美しい笹原の広がる風景です。当初は二ツ山の先の三峰山を含めて計画を立てていました。三峰山はビーナスラインからすぐなので、そちらに車を停めて、自転車で扉温泉に下ってスタートしようという感じです。しかし、過去レコでバリエーションルートではあるけど、二ツ山と三峰山の間から扉温泉に下る尾根道を見つけて、そちらに変更。扉温泉から右回りで周回するコースに決定しましうた。

バリルートの尾根は、初めはとんでもない急登…。しかし、30分ぐらい頑張ると平坦になり、あとは緩やかに稜線を目指します。藪のような場所もなく、ルートも明瞭なので心配はありませんでした。ただ、何度か獣の気配を感じたので、大声を出しながら歩きましたが。。1時間半ほどで美ヶ原ロングトレイルに合流し、二ツ山を目指します。

二ツ山周辺は立枯れと笹原の広がる穏やかな場所でした。北アルプスの眺めもばっちり。前二ツ山の前後が今回のメインステージで、美しい笹原の中を歩いて行きます。鉢伏山が近づくとレンゲツツジが見られるようになり、山頂はまさに見頃でした。松本の街を見下ろして、その先に穂高岳や槍ヶ岳、乗鞍岳を眺める開放的な山頂部。レンゲツツジとの風景をゆっくり、じっくり楽しめました。

扉温泉への下山はカラマツの林から沢沿いへ。歩きやすいルートで鉢伏山から2時間で下山完了。登りのバリルートをちょっと整備すれば、変化に富んだかなりいい周回コールになると思いますが、どうでしょう?

ブログもぜひ↓
稜線に吹く風のむこうへ
https://ridgeline-wind.hatenablog.com/entry/hachibuse/220702

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