花咲く平標〜仙ノ倉山

2022年07月02日(土) [日帰り]

• GPS: 09:14
• 距離: 13.9km
• 登り: 1,296m
• 下り: 1,290m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:27
• 休憩: 1:46
• 合計: 9:13

6:40 平標登山口駐車場
7:46 7:57 平標山四合目
8:41 8:48 松手山
9:53 9:53 一ノ肩
10:21 10:40 平標山
10:58 10:58 平仙鞍部
11:40 12:19 仙ノ倉山
12:51 12:51 平仙鞍部
13:20 13:21 平標山
13:54 14:22 平標山乃家
15:00 15:01 平元新道登山口
15:53 平標登山口駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

関越道月夜野ICからR17で新三国トンネルを抜け，苗場スキー場の先の平標山登山口へ．160台停められる駐車場は6：30には8割方埋まっていましたが，臨時の駐車場も開かれたようです．
駐車場のトイレはウォシュレットつきの清潔快適なトイレですが，大用は1つしかなく，出発時は行列ができていました．

コース状況／危険箇所等

木の階段や木道がよく整備されており，危険地帯はありません．

写真

登山口のきれいなトイレ．

7/2 6:42

7/2 6:50

さあスタート！

7/2 7:00

急登ですが，合目毎にこのような標識があり，目安になります．

木々の間から苗場山．

7/2 7:13

鉄塔がみえてきた．松手山までの中間地点．

7/2 7:15

ヤマツツジ

7/2 7:32

三合目

だいぶ登ってきました．苗場スキー場の全景が見えます．

鉄塔に到着．四合目にあたります．

道端にギンリョウソウ

7/2 8:29

五合目

快晴の青空に夏の太陽

平標への稜線が一望できます．

松手山1814mに到着．六合目になるのかな．

振り返ると松手山のむこうに苗場山の頂上台地が

シャクナゲ

7/2 9:17

七合目

7/2 9:41

八合目

7/2 9:41

カラマツソウ

ハクサンフウロ

7/2 9:45

7/2 9:52

コバイケイソウ

7/2 9:52

ハクサンチドリ

平標が近づいてきた

7/2 10:04

7/2 10:06

九合目

平標山に登頂．1984m

仙ノ倉山に続くきれいな稜線

チングルマの咲いたあと

7/2 10:57

ハクサンイチゲがいっぱい

7/2 11:01

アップ

7/2 11:04

道の脇にたくさん花が咲いていて先に進みません

7/2 11:11

サラサドウダン

7/2 11:11

ナナカマドの白い花

平標山頂を振り返る．雪渓が残ってます．

仙ノ倉山2026m山頂です．谷川連峰の最高峰！

7/2 11:36

エビス大黒の頭．左奥には上州武尊山

南には子持山，小野子山，右奥にかすんでいるのは榛名山

苗場山と平標

手前の万太郎山から谷川岳に続く稜線．奥には燧ケ岳と至仏山．

ミヤマキンバイ

ハクサンイチゲが花盛り

7/2 12:44

変わった標識．肩の小屋から10kmだって

平標に戻ります

ハクサンコザクラ

チングルマも残ってた

巻機山．奥には越後三山

平ヶ岳

ツマトリソウ

7/2 13:29

平標山頂から山の家に向かいます

ワタスゲが風に揺れている

ゴゼンタチバナ

イワカガミ

タニウツギ

7/2 14:34

平標山の家に到着

小屋の裏にはベンチがあり，風が涼しい，絶好の休憩スポット．

至福のコーヒータイムです

7/2 14:33

では下山します

7/2 15:03

ひたすら木の階段を降りて

7/2 15:09

林道入口まで来ました．

7/2 15:09

林道がひたすら長い

7/2 15:59

戻ってきました

7/2 16:01

無事下山

7/2 16:05

登山口に朝にはなかった販売車が．思わず買ってしまいますレモンクリームソーダ．

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX350 SONY

感想

happyTom

7月末の北アルプス縦走に備えて，トレーニングがてら前から気になっていた平標山へ．他の方のレコで花がきれいという情報もあり，仙ノ倉山へも足をのばすルートをチョイス．

出発すると樹林帯の中の急登．4合目の鉄塔で小休止，辛い登りは松手山まで続きます．森林限界を越えて稜線に出ると，景色が開け，目指す山頂や苗場山などが見えてきて元気がでてきます．

平標山に着くと広場になっていて，360°の眺めが楽しめます．美しい花と緑のやさしい山肌で人気の山らしく、大勢の人が訪れていました．お昼を食べて仙ノ倉山に向かいます．気持ちいい尾根道でハクサンイチゲやハクサンコザクラ，チングルマにミヤマキンバイetc…たくさんの高山植物が咲いていて立ち止まっては何度も写真を撮り，なかなか進めません．

緩やかに登って到着した仙ノ倉山は谷川連峰の最高峰．エビス大黒の頭から万太郎山，谷川岳に続いていく稜線，奥には尾瀬の燧ヶ岳や至仏山、日光白根，南には武尊山や赤城山，子持山，小野子山に榛名山，北には平ヶ岳，巻機に越後駒、西には苗場山など、今まで登った百名山たちもよく見えます．

平標に戻って下山開始．まずは平標山の家へ．よく整備された道を下っていくと，あっという間に到着．冷たい水にトイレ，ベンチもあって休憩には最適の場所です．吹く風も涼しく，至福のコーヒータイムを過ごして，平元新道へ．木の階段をひたすら下り，林道に出ます．これまた長い林道歩きを経て登山口に戻ってきました．出発時にはなかった販売車がとまっていて，冷たいドリンクやクリームソーダを売っています．商売上手ですね．

天気が良すぎて日射しが強く，腕が真っ赤に日に焼けてしまい，後日職場で「どうしたの？」と何度も質問されるハメになりました．久しぶりで疲れましたが、大満足の山行でした(^^)/