梅雨明け!庚申川本流



- GPS
- 30:46
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 1,870m
- 下り
- 1,871m
コースタイム
天候 | 初日晴れのち曇り、二日目晴れ昼前から雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
MYアイテム |
![]() 重量:-kg
![]() ![]() ![]() |
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感想
登山口の駐車場に車を止めてすぐ先のゲート手前から本流に向かって適当に下降し入渓。
すぐに二段堰堤にぶち当たる。一段目は左から登れたが2段目はシャワーを突破しないと登れなさそうなのであきらめて戻って右岸から大きく高巻き。トレースは薄い。
ダム上からはしごを使って水流へ戻る。
ゴルジュをひたすら進むと坑夫滝。
これは登れそうだったのでロープを引いて淵を泳ぎ、水流右の壁に取りついて登る。
のっけから楽しい。
そのあとも水に入るゴルジュが続く。
10m滝は淵から取付くのが難しそうだったので巻く。
天気も良く水が美しいゴルジュが続く。
笹ミキ沢の出合を過ぎると巨岩帯となるもすぐにふたたびゴルジュ。
水面沢手前の滝は私以外はへつりに失敗して落水。
だが泳いでも寒くない、いいシーズン。
水面沢の出合付近はピンクテープが貼られまくっており、どうやら釣り師はここから入渓するみたいだ。
ここからは渓相が変わって巨岩ゴーロ。
しかも新しい足跡があるなと思ったらほどなく釣り師に追いつく→気まずく抜く〜のムーブが3回ほど。
最後に抜いたグループは泊まり装備だったので彼らとバッティングしないように二俣を目指す。
でもこの辺のテンバ、けっこう好物件多かったんよなぁ…。
笹ミオ沢を越えたゴルジュ帯では魚影が濃くなってきて竿を出そうとするとSさんに「テンバまで行ってから釣りに来れば」
と言われしぶしぶ進んだがこの先に2段10mの後半一番の大物滝が出てきたのでけっきょく釣りに行けず(笑)
二段滝は一段目に残置スリングがぶら下がる右壁を触ってみるもまぁまぁ立ってて難しそうなので断念。
代わりにロープを引いて滝下を横断して左壁側に泳ぎ着いて水流を登る、これは会心ムーブ。
2段目もシャワーを登る。
こんな時間なのに(15時過ぎ)びっちゃびちゃだが寒いというよりは清々しい。
ほどなく目指す二俣に到着。
左岸に適地があったのでここで終了。
テンバ製造から焚き火作成まで自分でやらなあかんかったため、日ができたころには釣りに行く気分ではなくなっていた。
さ、飲むぞ飲むぞ。
Sさんのカレーと持ち上げたビールで宴会。
そういえば今回は泊まり沢デビュー1名と2回目1名がいたけど焚き火満喫できたようです。
久々に焚き火脇で就寝。
2日目
明け方寒くて目が覚める…もう明るい。
まぁもう先は長くないので急ぐ必要もなかろう、ということでぼちぼち準備。
朝飯は関西風肉うどん。
残念なことにここから30分以内に二俣より好適地がたくさん。もちっと粘るべきだったか…
引き続き魚影があるので竿を出してみる。けっこうあっさり釣れたがもう食ってる暇もないので
(ポリシーに反するが)リリース。
右に詰めた方が帰りが近くなるってことで水のない枝沢を詰め少し笹藪を漕ぐと簡単に登山道へ出た。
装備を解除してるとゴロゴロ音が…残念ながら庚申山荘到着前に土砂降り。
しばらく山荘で雨宿りするも止む気配なく、あきらめてずぶ濡れとなって下山。
まぁ登山口すぐに温泉があったのでそれはよかった。
7/2
登山口6:50〜入渓〜笹ミキ沢10:20〜11:20水面沢11:50〜笹ミオ沢14:50〜二俣(C1)16:30
7/3 C1 7:25〜10:00登山道10:10〜11:05庚申山荘11:45〜12:30庚申七滝〜笹ミキ橋12:50〜登山口13:30
ちなみに遡行グレードは3級と聞いていたが、このコンディションだと2級くらいかなぁ…
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