H：白山へ観光登山に
ｺﾒｯﾄｼﾞｭﾆｱ
体力度について
- GPS
- 08:36
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,359m
- 下り
- 1,372m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 7:12
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 8:37
| 天候 | [天候情報] 適度な日射と風があり、気温は低くいので歩きやすい。 降雨に濡れた時の手先の冷えに注意。 ・降雨1mm(12時以降) ・風速1〜3m/s ・気温11℃ ・雲量20% ・湿度25% |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
[ルート状況] �ヾ儻�新道 登山口から岩の出た登山道を歩くが危険個所は無い。 その後は十分整備された登山道 ��黒ボコ岩〜室堂 整備が行き届いた登山道。降雨時の木道は滑りやすい ��砂防新道 突き出た岩が多いが危険個所は無い |
| その他周辺情報 | 市ノ瀬バスターミナル：規制期間の登山基地 |
写真
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手がかり足掛かりは少なかったけど
無事登り下りできました。
感想
4回目の白山。
通常は岐阜県側の大白川からの登山ですが、
今年は7/16以降の土日、祝日しか林道が
通行ができなく
混雑が予想されるため別当出合から登山しました。
こちらからは
土日、祝日と規定期間は一般車両通行止めのため
前日夜間に別当出合手前の駐車場に
入るように向かいました。
22:55に目的地に到着。
高速道を使っての3時間45分のアクセスは
久しぶりでした。
別当出合に遠い方の駐車場はいっぱいだったので、
この先の駐車場もいっぱいだろうと判断して
林道沿いの空き地に駐車しました。
このまま車中泊でした(^^)/
夜間に起きて夜空を眺めると満天の星空☆
寒くも無かったので暫く上を向いていました。
首が凝りました😕
翌朝4:00起床。
おにぎり🍙食べてさっと準備して4:25出発。
別当出合到着。
待合室、綺麗な様式トイレもある施設。
人気のあるコースへの出発点に相応しい場所です。
今日の登山は正に観光！
フォロー頂いている方々から
事前の情報を教えて頂いていました。
ありがとうございますm(_ _)m
観光新道を使って
のんびりとお花巡りと峰々の景観を楽しみます。
突出した岩がある道を暫く登り、
森を抜けると周りの峰々が見える稜線に着きました。
早速ピンク色のささゆり、ニッコウキスゲなどの
お花が顔を出しました。
別当谷には滝からの水が流れ落ち、
遠くには別山の姿も見えました。
登山道の両脇にはピンク色と白色のささゆりが
長い距離で姿を見せ、
所謂「ささゆりロード」のようで、
ゆり独特の甘い香りも漂っていました。
更に標高をあげていくと
白山特有のお花も姿を表しました。
廻りには新緑に身を包んだ峰々が
その堂々とした姿でどっしりと構えていました。
8時過ぎの時点では青空も見え、
絶好の登山日和と思われていました。が、
天候予報では12時頃から降雨がある
とのことだったので、
それを見越した行動をとらなければなりません。
とは言いつつ、目にするお花の美しさ、可憐さは
降雨の中での登山も止む無し！とも考えていました。
殿ヶ池避難小屋で暫し休憩した後の道中で
サンカヨウを見つけました。
今シーズン見かけることはもう無いと
思っていたのですが
たった一つでしたが、
綺麗な白い花弁を見ることができました。
更に多くのお花との出会いがありましたが、
黒ボコ岩手前の残雪の側で
初めてくろゆりを見つけました。
思わぬ出会いに感動しつつ、
数枚撮影させて貰いました。
ささゆり並みの大きさを想像していたのですが、
思った以上に小さなお花でした。
シックな大人の印象を受けるくろゆりの姿に
一目でファンになりました。
黒ボコ岩に到着。砂防新道との合流点でもあるので、
多くのの登山者で溢れていました。
登れる岩があったので2箇所登ってみました。
レリーフの付けられている岩は
足がかり手がかりが乏しかったのですが、
それ程難しくもなく登り下りができました。
黒ボコ岩の割れ目には
シナノキンバイが根付いていました。
室堂へ向かいます。
弥陀ヶ原は凄く広い平原で
尾瀬ヶ原のように見晴らしが良いところです。
黒ボコ岩で休憩するより
こちらでした方が良かったです。
今度行く機会を作ったらそうしようと思いました。
高山植物との出会いを得ながら室堂へ到着。
とりあえず目的の場所まできたので、
人のいない場所で
給水、給食、休憩をたっぷりとしました。
ここにはリンドウの群落もあり、
薄青色の可愛らしい姿に心和みました。
空を見上げると黒い雲が集まり始めており、
御前峰はガスに包まれていました。
降雨開始時刻が早まっている可能性もあるので
下山することにしました。
下山は人が少ないと思われる万才谷の西側を通り、
途中で砂防新道に合流するルートを選びました。
万才谷には雪解け水が作る滝の音が響き、
登山道の脇には観光新道と同じように
お花畑が広がっていました。
大きなカエル🐸がのそのそと歩いていました。
南龍小屋にはテン場もあり、
20個程の色とりどりのテントが張られていました。
その後ろには別山。
三ノ峰を通って別山を経由して、
ここまで登ってきたくなりました。
恐らくここ数日の内には
決行する登山になると思いますが、
他のお山とセットで三ノ峰までもあるかも。
砂防新道と合流して直ぐのところにある
甚之助避難小屋の水場で休憩。
実に冷たくて美味しい水が蛇口から注がれています。
市ノ瀬からバスで来られた方々が
続々と登ってこられます。
中にはお子さん連れの方もみえて、
これから降雨があるのに大丈夫かなと思いつつも、
降雨時の登山もありだとも考えていました。
近くの木の先端には小鳥が停まり、
響きの良い音色に聞きほれていました。
録音したのですが、
投稿でお聞きいただけないのは残念です。
中飯場の手前辺りで降雨開始。
凡そ予報通りの時刻でしたが、
降雨量は思った以上に多く感じました。
急いでレインウェアに身を包み、
ザックカバーをして対策します。
頭部は最近使い始めた愛用の笠のお陰で
違和感なく過ごすことができました。
日射対策も降雨対策もできる優れものです(^^)/
砂防新道の標高1350m辺りは一方通行路があり、
登りと下りのルートが分かれます。
信州にある南木曽岳のようなものです。
[侵入禁止]の看板もあるのですが、
交差するのは登山道では当たり前だし、
それ程危険な箇所でもないので、
違和感がありました。
砂防新道の終点は吊り橋でした。
降雨のため渡り板は濡れていて滑りやすく、
殆どの方がワイヤを持って歩かれていました。
無事別当出合に到着。
駐車場までの舗装路を歩き今日の登山は完了。
観光新道では思っていたより
数段素晴らしいものを見せて頂きました。
降雨予報が無ければ大汝峰まで行って、
お気にいりの場所で
のんびりお昼寝したかったのですが、
それは次回の楽しみにしておきます。
今日も充実した登山をありがとうございました。
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