鳳凰山1泊で体重4キロ減！

2014年05月11日(日) 〜 2014年05月12日(月)

• GPS: 13:56
• 距離: 26.9km
• 登り: 2,112m
• 下り: 2,128m

コースタイム

1日目
15:50夜叉神峠登山口
16:50夜叉神峠
18:10杖立峠
20:50南御室小屋（テント泊）

2日目
7:10南御室小屋
8:30薬師小屋
8:50薬師岳
9:40観音岳
10:20薬師岳
11:20-12:50南御室小屋（昼食休憩＆テント回収）
14:30杖立峠
15:40夜叉神峠
16:10夜叉神峠登山口

天候

1日目　晴れ
2日目　晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

夜叉神峠登山口の駐車場（無料）到着したのが日曜の15時だったので空いていました。登山口隣に、売店やトイレもあります。

コース状況／危険箇所等

軽アイゼンのみ持っていくつもりでしたが、下って来る方が、夜叉神峠より上は雪が多くアイゼンがあった方が良いとおっしゃったので10本爪アイゼンにそこで持ち替えました。登山口の看板にも冬装備必須と書いてありました。実際登ってみると山の上部には雪がまだ残っており、軽アイゼンよりも6本爪以上のアイゼンがあった方が確かに歩き易いと感じました。日の当る場所は雪が無く石ころの上をアイゼンで歩くのに気を使う必要もあります。私達は地蔵ヶ岳には行きませんでした。

下山後は、甲府昭和IC近くの大衆温泉、『湯めみの丘』で温泉と食事を堪能しました。
http://www.geocities.jp/yumemionsen/

写真

5/11 15:36

夜叉神峠登山口の駐車場にある夜叉神の森

5/11 15:37

夜叉神峠登山口。遅いスタート15時50分頃出発。
登山計画書を提出しました。

5/11 16:34

登り始めは雪が全くありません。とても暖かいので汗が出てきました。

5/11 16:49

夜叉神小屋

5/11 16:49

夏登山の様な暖かい日差し

5/11 17:37

まだまだアイゼンの出番はありません。
分かりやすい整備された登山道。

5/11 18:08

杖立峠。至るところにあるこのオブジェは何なのでしょうか？

5/11 18:08

日が沈み始めました。この時既に18時を過ぎています。

5/14 11:57

この後、ヘッドライト頼りに21時近くに南御室小屋に到着。道が分かり易かったのでナイトハイクも問題ありませんでした。さっさとテントを設営し就寝。

5/12 7:03

昨晩、南御室小屋でテント泊したのは私達だけでした。寂しいけど雪の無い草の上に悠々とテントを張ることが出来ました。こちらの湧水は、紛れもない南アルプスの天然水。食事に飲み水に活用しました。

5/12 7:27

7時にアイゼンを履いて出発。

5/12 7:54

ガマの岩というらしいです。

5/12 8:08

富士山。シャッターを切らずにはいられません。

5/12 8:21

北岳の迫力がスゴイ。一昨年この山を日帰りでタンクトップ一枚で登ったのが信じられません。

5/12 8:27

右手が薬師岳、左奥に見えるのが観音岳。

5/12 8:33

薬師岳小屋はこの日は営業していませんでした。

5/12 8:34

二日目も天気が良く青空が嬉しかったです。

5/12 8:48

薬師岳到着。

5/12 8:58

鳳凰山の最高点、観音岳まではもうすぐ。稜線が続きます。

5/12 9:01

八ヶ岳。次はこちらに登りたい！

5/12 9:09

観音岳に向かう途中、薬師岳を振り返る。雪山に無理やりまた連れて来られた相棒が下っています。

5/12 9:36

観音岳山頂に到着！ここまで無事やってこれたのも観音様のおかげです。

5/12 9:37

地蔵ヶ岳は、今回パスします。

5/12 9:38

観音岳の三角点。

5/12 9:46

標高2800M以上。おやつの袋もパンパン。

5/12 9:57

光と影を纏った美しい山容。

5/12 9:58

再び稜線を歩いて帰路へ

5/12 11:24

南御室小屋にDEPOしたテントを回収し、ランチタイム。

5/12 14:19

行きより下りの方が、沢山ズボズボと雪を踏み抜いてしまいました。この日下りですれ違ったのは、1組だけ。

5/12 16:11

帰って来たーー！駐車場に停まっていたのは私達を含めて2台のみ。平日は空いているようです。お疲れ様でした。

撮影機器：

DSC-HX30V SONY

装備

個人装備

レインウェア上下

1

ザック

1

ザックレインカバー

1

トレッキングシューズ

1

ストック

2

10本爪アイゼン

1

ヘッドランプ

1

シュラフ

1

エアマット

1

手袋

1

iPhone

1

サングラス

1

共同装備

テント

1

バーナー

1

食器セット

1

食糧３食分

1

行動食

1

水1L

1

ビール1L

1

ワイン

1

バッテリーパック

1

熊鈴

1

感想

bari*

鳳凰山で1泊2日テント泊してきました。2日で約14時間の山行。背中の荷物は10kg以上。何度も残雪を踏み抜いたり、アイゼンで岩場を歩行したり、足腰にかなりの負荷がかかったと思います。登りの間はずっと汗をかいていました。食事はベーコンとチーズのおじや、レトルトカレーのおじや、オニオンスープのおじやと毎食おじやでした。さらに夜食後にはビールを1リットルとワインを少々（これが荷物の重さの原因か？）。他に行動食として相棒が隠し持っていたカリントウをぼりぼり齧ったりしていました。
そして下山後、温泉の脱衣所でふと体重計にのってみたところ、、、なんと！前日に比べ体重が4kgも減っていたのです！（71kgが67kgに減少）そして風呂から上がった相棒（女性）も「ねぇ！私スゴイ痩せた！！」と満面の笑みを浮かべ駆け寄って来ました。聞くと相棒はマイナス2kgだったようで、私よりも痩せていなかったのに不服な様子でした。テント泊装備の雪山登山は、なかなかハードでダイエットに向いているかもしれません。いずれ『登山でダイエット』なんて本でも出そうかと思っちゃうくらいのビックリ痩せ体験でした。