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Yamareco

記録ID: 447669
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

【獅子を巻き、もつを喰らう】子持山〜5号橋から周回〜

2014年05月14日(水) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
6.8km
登り
816m
下り
798m

コースタイム

07:00 子持神社参拝
07:15 5号橋駐車場から出発
08:50 展望岩
09:30 獅子岩
10:45 子持山山頂
12:10 浅間山
13:00 5号橋駐車場
天候 ハルガスミのちはれ
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【往路】所沢IC〜渋川伊香保IC 17号〜353号
※カーナビで出た子持神社が実は若子持神社の方で、少し遠回り
【駐車場】5号橋駐車場利用(無料)
【復路】17号〜渋川伊香保IC〜所沢IC
コンビニは17号沿いにセブンイレブン、セーブオン
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は特になし。
大タルミは少し急なので、下りの際は注意。

子持神社、7号橋にトイレあり。
5号橋、6号橋、7号橋に各々登山ポストあり。

17号線の満腹スポット「永井食堂」にてもつ煮定食(大)770円。
http://www.cm-tokyo.com/nagai/index.html
白井温泉こもちの湯、1時間250円。源泉掛け流しをうたいつつも、軽く塩素臭。石けんのみ、ドライヤーあり。
http://www.city.shibukawa.lg.jp/kankou/onsen/komochinoyu.html
前日、かぐらの帰りに関越から見えた夕焼けの子持山。明日ぼくはあそこに立つ。
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前日、かぐらの帰りに関越から見えた夕焼けの子持山。明日ぼくはあそこに立つ。
翌朝、子持神社の駐車場に到着。
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翌朝、子持神社の駐車場に到着。
何はともあれ安全祈願。今年の夏山シーズンも無事でありますように。
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何はともあれ安全祈願。今年の夏山シーズンも無事でありますように。
境内のツツジもいい感じ。道中も期待できそう。
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境内のツツジもいい感じ。道中も期待できそう。
再び車で、こんな感じ舗装路をもう少し走って...
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再び車で、こんな感じ舗装路をもう少し走って...
5号橋の駐車場に駐車。
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5号橋の駐車場に駐車。
7時の時点で2台。クライムオン。
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7時の時点で2台。クライムオン。
ちょっと進むと右手に奥の院。
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ちょっと進むと右手に奥の院。
皆さんの記録でお馴染みのキツネのポスト。簡単な地図も無料配布しています。
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皆さんの記録でお馴染みのキツネのポスト。簡単な地図も無料配布しています。
すぐに屏風岩、でっかー。
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すぐに屏風岩、でっかー。
役の行者像は、思ったよりも小さい。
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役の行者像は、思ったよりも小さい。
さっそくお花の洗礼。
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さっそくお花の洗礼。
稜線に出たところで少し戻ると、屏風岩に上がる梯子が。
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稜線に出たところで少し戻ると、屏風岩に上がる梯子が。
獅子岩とご対面。
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獅子岩とご対面。
もう少し戻ってみると...
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もう少し戻ってみると...
突端に石碑。
それでは、尾根伝いにあそこを目指します。
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それでは、尾根伝いにあそこを目指します。
巨岩の連なる尾根をひょいひょいと進むゲンキ。
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巨岩の連なる尾根をひょいひょいと進むゲンキ。
尾根道はそこかしこにツツジのトンネルが。
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尾根道はそこかしこにツツジのトンネルが。
さながらジェンガのような、不思議な岩壁。
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さながらジェンガのような、不思議な岩壁。
岩で出来た獅子が、ぐんぐんと近づいてくる。
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岩で出来た獅子が、ぐんぐんと近づいてくる。
遠目に不思議な木だなあと思っていたのは、パラボラアンテナでした。
遠目に不思議な木だなあと思っていたのは、パラボラアンテナでした。
フイリフモトスミレか?すごく小さい。
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フイリフモトスミレか?すごく小さい。
登山道と合流、獅子岩の取り付きを少しだけ戻り返して展望岩へ。
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登山道と合流、獅子岩の取り付きを少しだけ戻り返して展望岩へ。
ミツバチチグリでしょうか?
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ミツバチチグリでしょうか?
上州武尊、右にうっすら日光白根山。
上州武尊、右にうっすら日光白根山。
赤城の山々。
本日下る浅間山の稜線の向こうに、榛名山。
本日下る浅間山の稜線の向こうに、榛名山。
獅子の頭もチラリ。
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獅子の頭もチラリ。
それでは、獅子に向かいますか。
それでは、獅子に向かいますか。
獅子岩の取り付き。
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獅子岩の取り付き。
少し裏側に進むと、獅子の顎の所にハーケンが打たれているのがわかる。こわー。
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少し裏側に進むと、獅子の顎の所にハーケンが打たれているのがわかる。こわー。
ここからエイヤッと人が上がってきたら、相当びっくりするね。
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ここからエイヤッと人が上がってきたら、相当びっくりするね。
あつらえたようにすっぽりと岩壁にはまるゲンキ。
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あつらえたようにすっぽりと岩壁にはまるゲンキ。
支点越しに不思議な岩壁が。自然が作った見事な城壁。
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支点越しに不思議な岩壁が。自然が作った見事な城壁。
梯子もあるのですが、せっかくなのでボルダリング。二人とも何とか踏破。
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梯子もあるのですが、せっかくなのでボルダリング。二人とも何とか踏破。
獅子の頭上の石碑。
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獅子の頭上の石碑。
すこし霞んではいるものの、心地のいい空。
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すこし霞んではいるものの、心地のいい空。
ぐるっとパノラマ。
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ぐるっとパノラマ。
肉眼では小野子山の奥に浅間山が見えたのですが、写らず。
肉眼では小野子山の奥に浅間山が見えたのですが、写らず。
利根川を見下ろし、のんびり休憩。
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利根川を見下ろし、のんびり休憩。
ぼくも立ってみました。
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ぼくも立ってみました。
おっとあぶない。ウソです、座ってます。
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おっとあぶない。ウソです、座ってます。
上州武尊と石碑とゲンキ。
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上州武尊と石碑とゲンキ。
展望岩に人影が。やっほー!
展望岩に人影が。やっほー!
下りはさすがに、鎖とハシゴのお世話になりましたとさ。
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下りはさすがに、鎖とハシゴのお世話になりましたとさ。
オオカメノキ(ムシカリ)の白い花。
オオカメノキ(ムシカリ)の白い花。
山頂でご一緒だった方々と振り返って撮影会。こちら側からだと獅子というよりネアンデルタール的。
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山頂でご一緒だった方々と振り返って撮影会。こちら側からだと獅子というよりネアンデルタール的。
お馴染みの看板。確かにこのクライマー、滑落していますね。
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お馴染みの看板。確かにこのクライマー、滑落していますね。
山頂手前のピークの分岐。
山頂手前のピークの分岐。
獅子を見下ろす。
獅子を見下ろす。
一番高い見晴らしポイント、だいぶ霞も取れてきて青空が。
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一番高い見晴らしポイント、だいぶ霞も取れてきて青空が。
芽吹く季節。山頂直下に新しい生命。
芽吹く季節。山頂直下に新しい生命。
山頂到着。しっかりとしたフォント。
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山頂到着。しっかりとしたフォント。
じつにピースフルなぽかぽか山頂。この後右側のご夫婦の美人奥さんからお弁当のお裾分けいただいて少し舞い上がる。
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じつにピースフルなぽかぽか山頂。この後右側のご夫婦の美人奥さんからお弁当のお裾分けいただいて少し舞い上がる。
仙の倉、万太郎、谷川。しかし至る所に十二の文字、いったい何のことかしら?
仙の倉、万太郎、谷川。しかし至る所に十二の文字、いったい何のことかしら?
再び分岐に戻り大タルミ方面へ。
再び分岐に戻り大タルミ方面へ。
急峻な樹林帯を駆け下りる。
急峻な樹林帯を駆け下りる。
タチツボスミレ、かな?
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タチツボスミレ、かな?
なんだかビパークポイント的な場所を見つけて、覗き込むゲンキ。
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なんだかビパークポイント的な場所を見つけて、覗き込むゲンキ。
巨岩の岩肌にも、芽吹く生命が。
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巨岩の岩肌にも、芽吹く生命が。
落ち葉に木漏れ日、気持ち良さそう。
落ち葉に木漏れ日、気持ち良さそう。
この角度、色といい質感といいフォルムといい、完全にゴリラ。ウッホ。
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この角度、色といい質感といいフォルムといい、完全にゴリラ。ウッホ。
至る所に。スミレ。
至る所に。スミレ。
やっほー。って言ってるよ、きっと。
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やっほー。って言ってるよ、きっと。
ニガイチゴ、フォーカス合わず。
ニガイチゴ、フォーカス合わず。
阿修羅的な三面岩。
阿修羅的な三面岩。
柔らかな下草の道を、人懐っこい風が吹き抜ける。
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柔らかな下草の道を、人懐っこい風が吹き抜ける。
新緑に木漏れ日。目に心地良い。
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新緑に木漏れ日。目に心地良い。
蕾の紅とピンクの花の撩乱っぷり。
蕾の紅とピンクの花の撩乱っぷり。
センゲンヤマ、と読みます。
センゲンヤマ、と読みます。
さっきのやっほーが十二だったらしい。だから十二って何?
さっきのやっほーが十二だったらしい。だから十二って何?
こちらの祠は照れ屋さん。
こちらの祠は照れ屋さん。
この先も少し興味があったのですが、今日はここまで。
この先も少し興味があったのですが、今日はここまで。
ブリッジ状に浸食された不思議な岩。
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ブリッジ状に浸食された不思議な岩。
ヤマツツジの紅は死んだ村娘の流した血。っていう民話を思い出した。
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ヤマツツジの紅は死んだ村娘の流した血。っていう民話を思い出した。
この角度は... シーサー?
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この角度は... シーサー?
広葉樹と針葉樹がパッキリと分かれた尾根道を下る。
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広葉樹と針葉樹がパッキリと分かれた尾根道を下る。
あっという間に駐車場到着。
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あっという間に駐車場到着。
そして下山後すぐに本日の最重要ミッションを遂行すべく、こちらへ。
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そして下山後すぐに本日の最重要ミッションを遂行すべく、こちらへ。
大量の白米をもつ煮で流し込む。下山して30分後にはもう満腹!
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大量の白米をもつ煮で流し込む。下山して30分後にはもう満腹!
白井温泉こもちの湯でサッパリと汗を流して、本日のハイキング終了。
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白井温泉こもちの湯でサッパリと汗を流して、本日のハイキング終了。

感想

越後湯沢に向かう途中の関越自動車道、赤城辺りでいつも気になっていた子持山の獅子岩。ようやくゲレンデも滑りおさめた(?)翌日、さっそく山友ゲンキを誘って夏山シーズンの第一弾、渋川伊香保に向けて出発。

カーナビに従い間違って若子持神社に向かってしまい、少し遠回りするも子持神社に到着。ここから周回と思ったのだがゲンキ曰く舗装路歩きが増えるだけとの事なので参拝を済ませて5号橋へ。周回路の大中小でいうと、中コースくらい?

登頂経験者のゲンキに従い、屏風岩の上から尾根伝いに進み展望岩へ。ネルシャツ1枚羽織っていったのだが、序盤ですでに汗だく、けっきょく1日中Tシャツ一枚で過ごす。メインの獅子岩はハシゴの一つ裏の壁をボルダリング、残置支点を利用して何とか攀じ登る。

ゲンキ曰く「獅子岩より展望がなくてつまらない山頂」は風も心地よく、谷川岳、武尊、志賀高原、浅間山まで見渡せて大満足。しばし山座同定を楽しんでいたら山頂でランチしていたご夫婦の奥様が「よかったらおひとつどーぞ」と唐揚げ、ウインナー、卵焼きをお裾分けしてくれて、テンションアップ。けっきょく背負っていった荷物で必要だったのは、水のみ。

大タルミから浅間山経由で下山。浅間山手前で明らかに軽装なスニーカーご夫婦とすれ違う。かなりな急登、奥さんは顔を赤らめ旦那さんに着いていくのがやっとといった状況。ご挨拶してやり過ごしたが、きっともう山は懲り懲りって言い出すんだろうなあ。とか話してたらあっという間に駐車場に帰着。ちょうど山頂でご一緒だった2組のご夫婦が車で通りかかり、お見送り。

着替えてそのまま17号に下りて、今回のメインイベントのもつ煮タイム。久々の永井食堂、注文するや否や出てくる定食、大盛りごはんをもつ煮で流し込む至福の時。大満足でお風呂、サクッと汗を流して明るいうちに帰宅。
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十二、十二神、十二ヶ岳。至る所に出てきたこの数字、調べてみるとやはり山の神の12人の子、阿弥陀如来を守る十二神将辺りから来ているらしい。古くはオリュンポスの十二神、インド伝来の密教の曼荼羅、中国の干支から端を発する風水等々。国や文化は違えど同じ数字が古くから信仰の対象になっている、そういうのってなんだかすごく面白い。

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