猿倉〜乙見山峠〜笹ヶ峰〜戸隠
- GPS
- 31:39
- 距離
- 70.2km
- 登り
- 1,916m
- 下り
- 1,968m
コースタイム
- 山行
- 6:52
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 7:00
- 山行
- 7:56
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 8:45
天候 | 晴れ、雲、一時小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
乙見湖左岸の登山道、途中で道をロストした。 一部沢化しており、それなりの覚悟が必要。 |
その他周辺情報 | ・山田旅館 このルートを歩くと決めたときから、この宿に泊まりたいな〜と思っていた宿。 温泉は鉄系の塩味、肌がしっかりするタイプの温泉。 建物は趣があって居心地がよく、旅館の人の愛想も良くて、いつまでもいたくなる。 食事もハズレ無しで美味しい。ただ、一品だけ創作洋食みたいのがあってなぜこれを入れたんだろうと思った。美味しいからいいのだけど。米がうまい。 |
写真
感想
百名山線つなぎ中。
北アルプスと妙高戸隠方面の接続。
雨飾、火打、妙高は新潟長野の県境を縦走できなくもないのだが、それなりの藪こぎか残雪期の縦走が必要で、難易度が高いのでやめた。
代わりに、下道を白馬から戸隠まで一気につなぐことでこのエリアの接続をする作戦。
猿倉からスタートしたのは、白馬岳を接続するため。
白馬〜唐松岳の縦走で繋ぐこともできちゃうが、冬期千国街道を松本まで歩いちゃったのでそこと繋いだ。
午前中は天気が良くてきれいな白馬岳を一望できたが、すぐ曇ってしまい、やはりこの時期の登山は天気が難しいなと思った。
千国街道と合流してからは糸魚川方面に歩く。
憧れの糸静線を見ながら歩けるかなと思ったが、いまいちよくわからなかった。
また、千国街道もいまいち旧道がぱっとせず、結局ずっと国道を歩いていた(旧道は結構な山道を歩かされそうで、早く温泉につきたかったのもある)
日中は、久々にというか、今シーズン初めての蝉の声と、熱中症タイム。
この時期の長距離オンロードは熱中症状態になるのが普通なのでそれ自体は問題ないんだが、水分とかをあんまり持ってきてなかったので、比較的道中補給できる道で良かった。
ただ、思考がドロドロになって雑にラジオを聞くくらいしかできなくなるので、長距離オンロードは冬か夜に限るなと思った。
1日目は山田旅館で一泊。
久々の温泉旅館だったが、久々に行くとほんとに良い。心がまろやかになる。
2日目は温泉も程々に早めにチェックアウト。
これから歩いて戸隠まで行きますって言ったら、これで汗拭いてって手ぬぐいをくれた。嬉しい。
途中食事できるとこもなさそうだったし大した食料も持ってきてなかったので、お弁当も作ってもらった。手作りのお弁当ってなんかすごい久々に食べた気がした。ソーセージとおにぎりはうまい。
三叉からはしばらく小谷林道。
最後のトラバース手前までは舗装されている。そこから笹ヶ峰キャンプ場近くまでは未舗装。
この林道は舗装こそ立派だが、道はかなり厳しい。実質山道のよう。
ヘトヘトになりながら乙見山峠を越え、そこからは下り。下りは軽快。
800m地点に結構まだしっかり雪渓が道に残っていて、その手前にブルドーザと除雪車があり、あとここさえ突破すれば開通なのかなるほど、と思った。
乙見湖まで下り、左岸の散策路の入りが比較的明瞭だったので、ショートカットになるかと思ったが、途中で沢になり道をロストしてこのまま突破するのもなかなか辛そうと思い、道路にエスケープした。沼地とのコンボでなかなかめんどくさいヤブだった。
笹ヶ峰のキャンプ場は綺麗なキャンプ場で、ベンチもあり自販機もあったのでここでお弁当。
その後ダムをわたり線路跡を歩き林道を歩き黒姫の麓まで歩いてコルを超え戸隠へ。
線路跡のところはすごく歩きやすい。
みちのくトレイルもよく整備されてて歩きやすい。
時間的には戸隠からの終バス結構ギリギリを予定していたのだが、かなり巻いてしまい40分くらい早着。
バスも早めに着いていて、しばらくバスの運ちゃんと雑談してて楽しかった。
そのまま長野で一泊し、翌日は仕事で朝から新幹線で東京へ。
新幹線、あずさに比べると倍くらい早いんだが、特急料金そんなに変わらないので、松本からも新幹線走ってほしい。
天気が安定しない日々が続きますが引き続き頑張りましょう
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