リトル比良（滝山、岩阿沙利山、岳山）

2022年07月17日(日) [日帰り]

• GPS: 07:33
• 距離: 13.7km
• 登り: 1,025m
• 下り: 1,043m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:22
• 休憩: 1:14
• 合計: 7:36

距離 13.7km 登り 1,044m 下り 1,049m

7:51 北小松駅
8:07 大津市比良げんき村テントサイト
8:13 8:14 北小松登山口（楊梅滝入口）
8:35 8:41 楊梅の滝
9:11 涼峠
9:22 オトシ出合
9:51 寒風峠
10:17 10:20 滝山
10:54 鵜川越
11:10 11:38 岩阿沙利山
12:11 12:23 鳥越峰
12:29 12:44 オーム岩
13:08 岳山
13:37 ザレ場
13:54 13:59 岳観音堂跡
14:20 14:21 白坂
15:03 15:06 長谷寺
15:09 音羽バス停
15:27 ゴール地点

天候

晴れ時々雨

アクセス

利用交通機関：

電車

JR北小松駅スタート、近江高島駅着。

写真

比良げんき村から登山路に入ります。コースをはずれ、楊梅の滝に寄ります。雄滝の前は涼しい！滝から涼風が吹きおろしてきます。

今日も湿度が高いです。序盤はがまんの登りです。こらえて涼峠に到着。残念ながら、涼しいとは言い難いポイントです。

涼峠から道はがらりと変わり、オトシの湿地帯は平坦で快適です。気持ちの良い湿原帯の散策です。

キノコたち。この辺りは年中を通して、湿度が高いのでしょうね。

寒風峠に到着。いろいろなコースの交差点です。滝山を目指して、北への道を選びます。

キノコたち。

コースを少し離れて、滝山山頂(703m)を確認。なだらかな山頂はブナでおおわれています。眺めはありません。

鵜川越をめざして下っていくと、目の前に岩阿沙利山が見えてきました。

鵜川越への道で。名前は何でしょうか。

岩阿沙利山に到着。出発から3時間20分ほどでした。

山頂の奥の仏岩の辺りからの眺め。蛇谷ヶ峰あたりは怪しげな雲におおわれています。と、まもなく雨が降ってきました。昼飯もそこそこに退散しました。

1時間ほど雨中行軍。鳥越出合を経て、オウム岩に到着。岩の上で抜群の眺望を味わいました。

武奈ヶ岳方面はやはり厚い雲におおわれていますが、琵琶湖の空は青いです。

高島の田園地帯が緑に輝いています。手前に下山する岳山の尾根が見えます。竹生島がぽっつり浮かんでいます。

下山路から鳥越峰から見張山への稜線を見渡します。花崗岩の巨岩とザレ場がところどころに現れます。

岳山の観音三尊に到着。ここからはかつて参詣に使われた道を下ることになります。

突如として白坂の奇観が現れます。この前後はシダの厚い茂みに悩まされながら歩きます。雨後で濡れている上に、路面が見えないのです。

石灯籠に到着。琵琶湖と高島、伊吹山も見えます。

丁石には享保の刻字があります。

賽の河原にお地蔵様が二人、まつられていました。

登山口に到着。シダと雨水で下山路には悩まされましたが、ほっとしました。

下山した音羽の里に咲くヒメヒオウギズイセン。

オニユリはゴージャスです。大炊神社に山行の無事の感謝をお参りして帰りました。

感想

ZAT02544

岩阿沙利山で昼食休憩中に雨が降ってきました。アルファ米のご飯も出来上がらないうちに、そそくさと撤収。上着だけでも雨具をもってきていて良かったです。Gパンはずぶ濡れになりました。雨は上がりましたが、雨に濡れたシダの茂みをこぎ、雨水の流れる足元の見えない下山路は四苦八苦しました。苦労はありましたが、楊梅の滝の天然クーラー、オウム岩の絶景に十分満足しました。