懸案の鋸岳(二百名山・山梨百・信州百・百高山)体調不良でヘロヘロ
- GPS
- 12:02
- 距離
- 28.2km
- 登り
- 2,283m
- 下り
- 2,276m
コースタイム
- 山行
- 11:27
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 12:03
天候 | 曇り一時雨たまに晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
そこまでの林道は水たまりが多くガタガタだけど、幅があり崖っぷち感がないので暗くても運転できた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
*林道崩壊多発区間は昨年の「KOTOWAKA」さんの詳細情報を印刷して持ち歩き進んだ。 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3624468.html それでも往路では感覚と違ったりテープを見落としたりで右往左往。 *鋸岳=荒れた林道のイメージだけど、ログハウスに着いてヤレヤレと思ったら大間違い。そこからがキツイ。道もどこを通ればよいかわかりにくい。eryさんのオレンジテープ他、奇特な先人がつけてくれたテープを見落とさないように進む。道を外さなければ、険しい区間もうまいこと安全に通れるが、外すと危険だと思う。 *ログハウス〜富士川水源は沢沿いで本流の渡渉が2回、帰りは水量多めでどこで渡れるか悩んだ。 *富士川水源〜横岳峠〜三角点峰 樹林の中、上の方はシャクナゲやハイマツの中の急登。道を外さないようにテープを探しながら登る。下りは何回も滑って転んだ。(転んでも落ちるような危険はない) *三角点峰〜角兵衛沢のコル〜山頂 岩稜になる。道を間違えなければ普通に歩ける。ここで風雨に会うとアウト。あっという間に身体が冷え切る。 |
写真
感想
*甲斐駒の隣の鋸岳なんて行けるわけないって、2〜3年前まで思ってた。だけど釜無川からなら特別な技術不要、高所恐怖症でも問題ないらしい。
でも長い。らくルートのタイムが18時間22分。考えただけで疲れて、先送り。
*今年も夏至からひと月過ぎ、日が短くなってきた。日・月は天気が大丈夫そうなので絶対この週末を逃さない!と体調を整えるはずが数日不調。でも年々体力が低下していくので今しかない。それに林道が長いだけで山道は7km弱、累積標高差1300m、なんだたいしたことないや。
*やはり体調不良なのか?朝が苦手だからか?道の駅からの運転中もフラフラ感。いつもなら気楽な林道も長いな〜。崩落個所は詳細情報があるのにボーっとして勘違いばかり。8時過ぎれば心身が目覚めて調子出るだろうと期待するが、水源の標識からの急な登りは息が上がって、数歩進んでは立ち止まり、ペース落ちまくりで進まない。横岳峠のあとそろそろ補給と思うが食欲もなく食べられない。またやり直すのも嫌だから頑張る。→このきつさはヒマラヤトレッキングで標高5000m超えの地帯を歩いていた時みたいだ。
*ehasegawaさんがロープや鎖でよじ登る所は無いと書いていたから、ロープも鎖もない岩をよじ登るのかなと心配だったけどその点は全然問題個所なし。ただ疲労困憊。おまけに山頂目前で雨が降ってきた。汗とシャクナゲやハイマツですでにビショビショだったのでレインウェアは上だけ着て山頂へ。折り返して三角点ピークへの登り返しで足が攣りそうになった。芍薬甘草湯を飲もうとしたけどザックの中をあさっている間にどんどん身体が冷えてきた。立ち止まっていられない。登りが終われば攣らないだろうから、だましだましピークを越え、早く樹林帯に入り標高を落とし低体温を避けることだけ考えた。ぬかるみで滑ると踏ん張りがきかず転んでばかり。風雨が止み、冷えが収まってあ〜助かった。
*車に戻るころは晴れて帰り道では山並みがくっきり。あるある。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
それと足の攣り。自分も昨日やっちゃいました。雨に濡れると体が冷えるし、食事も省略しちゃうし、持参してる漢方も探すのが面倒になっちゃうしで悪循環ですよね。
お互い気を付けましょうね。
降らない日を狙いましたが、その前が連日雨だから増水していたのでしょう。
ヤクはすぐ取り出せるところに入れておかないとダメですね。草で濡れるからレインパンツはさっさと履いておく必要も。反省点だらけです。
ギリギリ攣らずに済みましたが、踏ん張りがきかず転びまくったので今日はあちこちが痛いです
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する