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Yamareco

記録ID: 4494341
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

諦めた後にひとときの青空。塩見岳

2022年07月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
11:37
距離
24.9km
登り
2,136m
下り
2,132m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:59
休憩
0:37
合計
11:36
2:48
2:52
41
3:33
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45
4:18
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26
5:01
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19
5:20
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74
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60
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6
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81
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11:57
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12:08
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12:44
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30
13:15
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36
13:51
13:59
9
天候
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鳥倉駐車場に到着。今回は車中泊と自転車登山の初の組み合わせになる。いつもならリアシートの背もたれを倒して横置きにしている自転車を縦置きにして移動した。
2022年07月16日 17:47撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
7/16 17:47
鳥倉駐車場に到着。今回は車中泊と自転車登山の初の組み合わせになる。いつもならリアシートの背もたれを倒して横置きにしている自転車を縦置きにして移動した。
リアシートの背もたれはストッパーを外して垂直にしないと自転車が置けない。リアシートには布団や寝袋、段差を埋める座布団を積んでいる。最後に助手席を一番後ろまで下げて布団が前に落ちないように固定する。今回はリアシートの背もたれや自転車も前に倒れないようにする役割を果たすので、責任重大。
2022年07月16日 17:48撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/16 17:48
リアシートの背もたれはストッパーを外して垂直にしないと自転車が置けない。リアシートには布団や寝袋、段差を埋める座布団を積んでいる。最後に助手席を一番後ろまで下げて布団が前に落ちないように固定する。今回はリアシートの背もたれや自転車も前に倒れないようにする役割を果たすので、責任重大。
2時51分。真っ暗な鳥倉登山口から出発。この後雨が降って大変だった。
2022年07月17日 02:51撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/17 2:51
2時51分。真っ暗な鳥倉登山口から出発。この後雨が降って大変だった。
三伏山に到着。本来ならここで朝焼けを楽しむはずだったのに、一面のガスで何も見えない。
2022年07月17日 05:13撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/17 5:13
三伏山に到着。本来ならここで朝焼けを楽しむはずだったのに、一面のガスで何も見えない。
のぞき岩からの風景。晴れていれば中央アルプスがよく見えるらしい。
2022年07月17日 05:45撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/17 5:45
のぞき岩からの風景。晴れていれば中央アルプスがよく見えるらしい。
樹林帯とガスの中をひたすら歩くと少し展望が開ける。左側が塩見岳山頂のようだ。
2022年07月17日 07:19撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/17 7:19
樹林帯とガスの中をひたすら歩くと少し展望が開ける。左側が塩見岳山頂のようだ。
森林限界線をこえ、山頂が見えてきた。太陽が重なり、ダイヤモンド塩見岳。
2022年07月17日 07:37撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/17 7:37
森林限界線をこえ、山頂が見えてきた。太陽が重なり、ダイヤモンド塩見岳。
ここから岩稜地帯。数カ所3点支持が必要になるが、それ以外のほとんどはストックで対応可能。それほど怖くない。
2022年07月17日 07:44撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/17 7:44
ここから岩稜地帯。数カ所3点支持が必要になるが、それ以外のほとんどはストックで対応可能。それほど怖くない。
塩見岳東峰に到着。いつもなら標識は撮らないが、一面のガスでこれしか撮るものがない。残念。
2022年07月17日 08:21撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/17 8:21
塩見岳東峰に到着。いつもなら標識は撮らないが、一面のガスでこれしか撮るものがない。残念。
少しだけガスが薄くなって西峰が見える。
2022年07月17日 08:26撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/17 8:26
少しだけガスが薄くなって西峰が見える。
諦めて下山すると少し青空が見えてきた。
2022年07月17日 09:01撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/17 9:01
諦めて下山すると少し青空が見えてきた。
さっきまで見えなかった山頂までのルートがはっきりわかる。嬉しい。
2022年07月17日 09:03撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/17 9:03
さっきまで見えなかった山頂までのルートがはっきりわかる。嬉しい。
更に下山すると赤石岳方面に青空が広がる。待ちに待っていたこの景色。夢中でシャッターを押す。
2022年07月17日 09:23撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/17 9:23
更に下山すると赤石岳方面に青空が広がる。待ちに待っていたこの景色。夢中でシャッターを押す。
中央左は荒川岳、中央右は赤石岳。
2022年07月17日 09:26撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/17 9:26
中央左は荒川岳、中央右は赤石岳。
中央の烏帽子岳から左の小河内岳に伸びる稜線が見事。
2022年07月17日 09:27撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/17 9:27
中央の烏帽子岳から左の小河内岳に伸びる稜線が見事。
山頂方面も青空が出てきた。全ての登山者がこのひと時の青空の景色を楽しんでいる。
2022年07月17日 09:28撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/17 9:28
山頂方面も青空が出てきた。全ての登山者がこのひと時の青空の景色を楽しんでいる。
塩見小屋に続く稜線とその先の本谷山への稜線もいい。
2022年07月17日 09:30撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/17 9:30
塩見小屋に続く稜線とその先の本谷山への稜線もいい。
荒川岳山頂の雲がとれてきた。明石岳とあわせていつかは登ってみたい。
2022年07月17日 09:31撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/17 9:31
荒川岳山頂の雲がとれてきた。明石岳とあわせていつかは登ってみたい。
山頂に続く稜線も見納め。また雲が湧いてきたが、ひと時の青空の景色が見られて幸せだった。
2022年07月17日 09:43撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/17 9:43
山頂に続く稜線も見納め。また雲が湧いてきたが、ひと時の青空の景色が見られて幸せだった。
登山口に戻ってきた。自転車は雨で濡れている。目まぐるしく変わる天気だった。
2022年07月17日 13:53撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/17 13:53
登山口に戻ってきた。自転車は雨で濡れている。目まぐるしく変わる天気だった。

感想

百名山59座目は塩見岳。夏山シーズンになり、6年目に突入した百名山シリーズを再開する。
【いきさつ】
未踏の百名山は42座となり、残された山は自宅から700km以上離れた遠隔地の山か、○○アルプスと呼ばれる3000m近い山、火山で規制の山しかない。どれも一筋縄ではいかず、以前のように気軽に日帰りで登っていた百名山登山が懐かしい。さて、今シーズン第一弾は塩見岳。歩行距離は25km近くあり、累積標高差も2100mを超えるが、頑張れば何とか日帰りができる。シーズンはじめに自分の体力を試すにはちょうどいい。暑さに備えて水を2リットル積み、雨具、防寒着、行動食もフル装備で挑戦した。また、電動自転車と車中泊を併用する初めての登山となるので積み方もいろいろ工夫した。
【自宅〜鳥倉駐車場】
今後の遠隔地登山への長時間運転と経費節減を想定して、行きは下道を使った。茅野市から国道152号線に入るが、高遠市を過ぎるとすれ違いに苦労するほど道が細くなり、アップダウンとカーブもきつくなる。最終コンビニはセブンイレブン高遠小原店。大鹿村から駐車場までの道はカーブはあるが道幅が広いのでそれほど苦にならない。8時間半かけて17時45分ごろ到着した。すでに7割近く埋まっていた。
【鳥倉駐車場〜鳥倉登山口】
夜間に走るので落石や堆積物を気にしたが、全く問題なく走れた。行きは16分、帰りは9分かかった。
【鳥倉登山口〜三伏峠】
登り始めてしばらくして雨が降ってきた。雨具をつけての夜間歩行は初めてだったので緊張した。明るいヘッドランプを使ったが、光が分散するのかいつもより光量が足りなかった。木の橋を何回か歩くが滑りやすいので慎重に歩いた。帰りもパラパラ雨が降ったが、下りの橋は特に滑った。
【三伏峠〜塩見小屋】
2600m前後のアップダウンのある道をひたすら歩く。天気が悪かったので眺望がなかったが、好天でも樹林歩きが長い。
【塩見小屋〜頂上】
山頂付近の岩稜地帯はそれほどきつくない。個人的には昨年の鳥海山の方が苦労した。
【ふりかえって】
予報では3連休の中日は天気が回復しそうだったのでトライしたが、あいにくの曇りと雨で満足度はやや低い。でも少しだけ晴れ間が出たのが救いとなった。12時間近い山行は久しぶりで、いつもより重い荷物で肩が痛くなった。悪天候ということもあったが、快適な登山を目指すなら、10時間越えはやめた方がいいのかもしれないと感じた。

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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