ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 449563
全員に公開
ハイキング
丹沢

富士山見晴の高松山から名前が素敵な檜岳(ヒノキダッカ)へ★下りは滝郷沢左岸尾根(バリルート)

2014年05月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:18
距離
15.0km
登り
1,191m
下り
1,424m

コースタイム

_8:07 尺里(ひさり)峠
_8:44 高松山
_9:04 ヒネゴ沢乗越
_9:15 西ケ尾
_9:57 林道秦野峠分岐
10:17 林道秦野峠
10:52 秦野峠
11:51 伊勢沢ノ頭
    昼食〜12:12
12:42 檜岳
13:27 遊歩道
13:54 寄大橋
14:22 寄バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
行き:新松田駅からタクシーで尺里(ひさり)峠まで 3880円
帰り:寄から新松田駅までバス
コース状況/
危険箇所等
●尺里峠〜高松山  
  全く問題なし。
●高松山〜林道秦野峠 
  林道秦野峠分岐から林道に出るまでザレ場の急な下り。
●林道秦野峠〜伊勢沢ノ頭 
  急登が続きます。痩せ尾根部位足元注意。
●伊勢沢ノ頭〜檜岳 
  気持ちの良いゆるやかなアップダウンの尾根
●滝郷沢左岸尾根(檜岳からの下り) 
  急傾斜となる部分が2回現れます。
  ひたすらモノレールに沿って下ります。
  遊歩道に合流したらそれに沿って寄大橋へ。
尺里峠からスタート。タクシー利用で楽しました。
1
尺里峠からスタート。タクシー利用で楽しました。
さっそく足元に、野イチゴでしょうね。
3
さっそく足元に、野イチゴでしょうね。
花が終わって実がなった?
2
花が終わって実がなった?
前回は見れなかった富士見台からの富士山。今日は大丈夫でした。
1
前回は見れなかった富士見台からの富士山。今日は大丈夫でした。
大山がこういうアングルで見えます。
2
大山がこういうアングルで見えます。
ここは虫沢古道。
ここは虫沢古道。
というわけでゆっくり歩いても35分ほどで高松山到着です。
4
というわけでゆっくり歩いても35分ほどで高松山到着です。
高松山の山頂は広い。
7
高松山の山頂は広い。
手動連結パノラマで。元サイズでどうぞ。
1
手動連結パノラマで。元サイズでどうぞ。
まだ9時前ですが雲が増えてきました。
4
まだ9時前ですが雲が増えてきました。
さて、左向きの秦野峠へ。
さて、左向きの秦野峠へ。
基本、樹林帯の尾根歩きです。
基本、樹林帯の尾根歩きです。
すぐにヒネゴ沢乗越。
すぐにヒネゴ沢乗越。
彫刻ですね。ウサギがチュウ〜してWELCOME。
彫刻ですね。ウサギがチュウ〜してWELCOME。
おっと2分行き過ぎて気が付きました。
1
おっと2分行き過ぎて気が付きました。
送電線「新秦野線」No.29 鉄塔です。
送電線「新秦野線」No.29 鉄塔です。
鉄塔過ぎていっきょに急登となります。
1
鉄塔過ぎていっきょに急登となります。
急登終わって目立つ木が・・・
2
急登終わって目立つ木が・・・
地図にはないですが「桜丸」というピーク。
地図にはないですが「桜丸」というピーク。
ヨモギ尾根・・・とはいきませんが結構生えています。
1
ヨモギ尾根・・・とはいきませんが結構生えています。
ここから林道秦野峠への下りがきつい。
ここから林道秦野峠への下りがきつい。
急でザレています。
急でザレています。
グングン下って林道に降り立ったところです。
2
グングン下って林道に降り立ったところです。
秦野峠林道。
ここでちょっと休憩して檜岳へ。
ここでちょっと休憩して檜岳へ。
さ〜て、ここから伊勢沢ノ頭までが本日の第一の核心部。
さ〜て、ここから伊勢沢ノ頭までが本日の第一の核心部。
緩むことのない急登をじっくりじっくり攻めます。
1
緩むことのない急登をじっくりじっくり攻めます。
神・造・公とはどんな歴史のあるものなのか?と思って調べたら「神奈川県造林公社」の略らしい。「おっと・・・」という感じ。
2
神・造・公とはどんな歴史のあるものなのか?と思って調べたら「神奈川県造林公社」の略らしい。「おっと・・・」という感じ。
尾根から一旦離れて枯れ沢沿いとなります。
1
尾根から一旦離れて枯れ沢沿いとなります。
ここがほんとうの秦野峠か。(昔は峠と言えばここしかなかったということかな)
1
ここがほんとうの秦野峠か。(昔は峠と言えばここしかなかったということかな)
伊勢沢ノ頭直下は再び急登。
1
伊勢沢ノ頭直下は再び急登。
でも眺望が一気に開け気持ちが良いです。日差しが強くちょっと暑いですが。
3
でも眺望が一気に開け気持ちが良いです。日差しが強くちょっと暑いですが。
なんと上品な花でしょうか。
3
なんと上品な花でしょうか。
やっとこさ・・・という感じで到着。体力落ちたかな。
やっとこさ・・・という感じで到着。体力落ちたかな。
南アルプス見えました。
3
南アルプス見えました。
富士山、思ったより雲増えていませんね。良かった。
富士山、思ったより雲増えていませんね。良かった。
尾根の反対側を見ると真鶴半島方向。
2
尾根の反対側を見ると真鶴半島方向。
檜岳へ向かう途中、新緑の活き活きとした感じが伝わってきます。
2
檜岳へ向かう途中、新緑の活き活きとした感じが伝わってきます。
あれに見えるは尊仏山荘ではないか。塔ノ岳の頂上部位だけが見えるのもめずらしい構図。
3
あれに見えるは尊仏山荘ではないか。塔ノ岳の頂上部位だけが見えるのもめずらしい構図。
もちろんこちらの方向も注目です。
3
もちろんこちらの方向も注目です。
読めない朽ちた道標からうっすら続く踏み跡は、西丹沢登山詳細図番号94「檜岳南東尾根ルート」の取付きです。前回来たときはまだ字が読めましたが、今日は全くダメ。
1
読めない朽ちた道標からうっすら続く踏み跡は、西丹沢登山詳細図番号94「檜岳南東尾根ルート」の取付きです。前回来たときはまだ字が読めましたが、今日は全くダメ。
一応檜岳山頂標識まで来ましたがすぐに下降点を探します。
一応檜岳山頂標識まで来ましたがすぐに下降点を探します。
三角点発見・・・
2
三角点発見・・・
そこから少しでモノレール発見。
そこから少しでモノレール発見。
あとはこれが続く尾根をひたすら下ります。最初はゆったりとした尾根なので楽々ですが・・・
あとはこれが続く尾根をひたすら下ります。最初はゆったりとした尾根なので楽々ですが・・・
ぐっと傾斜が増して、しかもザレ場となります。ペースが一気に落ちます。
1
ぐっと傾斜が増して、しかもザレ場となります。ペースが一気に落ちます。
傾斜が緩むと展望が一時だけ開けます。
傾斜が緩むと展望が一時だけ開けます。
今日は何回も見る景色ですが、だいぶ低いアングルになりましたね。
2
今日は何回も見る景色ですが、だいぶ低いアングルになりましたね。
線路はどこまでも続く・・・
線路はどこまでも続く・・・
鹿でしょうか。
下部は恐ろしいほどの傾斜となります。
2
下部は恐ろしいほどの傾斜となります。
これ。転げ落ちる感じです。人間はこの横の九十九折の作業道をジグザグに下ります。
これ。転げ落ちる感じです。人間はこの横の九十九折の作業道をジグザグに下ります。
かなり下まで来てモノレールをくぐります。
かなり下まで来てモノレールをくぐります。
あれ、ベンチがある・・・作業用かな?
あれ、ベンチがある・・・作業用かな?
カノメってなんだ?
カノメってなんだ?
裏を見ると「鹿目」。・・・不明。
裏を見ると「鹿目」。・・・不明。
下りきると遊歩道に合流します。
下りきると遊歩道に合流します。
遊歩道がモノレールを横切る所です。
遊歩道がモノレールを横切る所です。
遊歩道の一コマ。
遊歩道の一コマ。
倒木の苔に癒されます。
3
倒木の苔に癒されます。
きつい階段、というかほとんどはしご。ここも遊歩道の一部。
きつい階段、というかほとんどはしご。ここも遊歩道の一部。
「天にのびる森」子供たちが植林をしたのかな?
「天にのびる森」子供たちが植林をしたのかな?
赤い寄大橋に到着。
1
赤い寄大橋に到着。

感想

高松山から伊勢沢の頭までの間が未踏で、
檜岳への2つのバリルートのうち滝郷沢左岸尾根が未踏で、
ということでこれらが本日のテーマです。

高松山までは楽して(ズルして)尺里(ヒサリ)峠までタクシー利用です。
前回
 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-381755.html 
は歩いて歩いて高松山に到着しましたが、今日はスタートが高松山なので最短ルートを設定です。その代り出費増えました。

最初に高松山での眺望を堪能して、意外とアップダウンのある尾根歩きを経て林道秦野峠です。

林道秦野峠から伊勢沢ノ頭までは地図で見た予想より体感の疲労度が大きかったです。昨日の大山北尾根の疲れが残っているせいかな?・・・と言い訳。

檜岳からのバリルートは(私の知る限りでは)2つありますが、前回
 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-382542.html 
と違うルートはすぐに見つかり、迷いようがない一本道なのでグングン快調に高度を下げますが、2回現れる急降下地点ではとても慎重になりました。

地形図で見ると途中で尾根が消滅するのでどうなることやらと思っていたら、急斜面にはちゃんと九十九折の作業道がありました。これは隣の尾根である伊勢沢ノ頭南東尾根ルート(西丹沢登山詳細図番号95)と同じ展開です。伊勢沢ノ頭の時
 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-382542.html 
も作業道に助けられました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:629人

コメント

お疲れ様でしたー
少し前に新緑目当てで自分が歩いたルートに準拠していますが、WeeklyClimさんの登った今回は、新緑の旬そのもの。写真で癒されリベンジの必要がなくなりました(笑)

> 手動連結パノラマで。元サイズでどうぞ。
の写真、最近、山行した猫耳・愛鷹(自称)が写っていて、感慨深かったです。
(丹・塔からお決まりの富士を写すと左下に写っていることが多い)

> 神・造・公とはどんな歴史のあるものなのか?と思って調べたら「神奈川県造林公社」の略らしい。
これには吹きました。本当に吹いたのでPCモニターの掃除をしました(^^;
2014/5/19 21:47
「神造公」にはやられました
道端に石の道標のようなものがあると必ず見ます。
今回は急斜面を登っている途中だったので位置的に目と同じ高さに見え、思わず??と立ち止まりました。

家に帰ってネットで調べたら「なんだろうか」と疑問に思った方が結構いることが分かりましたが、平成22年に解散した公社の名前であることも判明しました。財政難から解散したので今後は県が引き継ぎ「かながわ森林再生50年構想」の森林整備をしていくようです。

むし暑くなる前の新緑と涼風、丹沢は今が旬ですね。
2014/5/19 22:33
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 丹沢 [日帰り]
寄-雨山峠-檜岳山稜-シダンゴ山-寄
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら