ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 450789
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

犬切峠から石保戸山、新緑を満喫

2014年05月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
hananao その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
10.7km
登り
749m
下り
747m

コースタイム

9:00高橋(駐車場所)ー9:08旧道分岐ー9:45犬切峠ー9:50新犬入峠ー10:53二本楢(1582mピーク)−11:31指入峠ー12:25石保戸山ー12:38トラバース道ー13:12林道切通(引返し点)ー13:21踏み跡分岐ー13:41車道ー14:52高橋
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
青梅街道を丹波山から落合へ。高橋川沿いの道へ入り犬切峠林道分岐を過ぎた先の路肩に駐車。
コース状況/
危険箇所等
犬切峠までの旧道は荒れているが迷うことはない。
石保戸山への稜線は切り開きの稜線で開放感があり快適。しっかりした道はないがどこでも歩ける。
地形図では山頂から西に延びる破線があるが薮である。南に延びる尾根筋の切り開きを下ったほうが良い。
下山路は2本あり尾根筋のルートを取ったが、地図にない新しい林道の切通に突き当ってしまう。擁壁で阻まれ下ることはできない。擁壁上端まで土の斜面を下りた足跡はあったが危険なのでやめたほうがよい。少し引返すと尾根筋右手に踏み跡があり、これを辿ると擁壁の切れ目に降り立つことができる。
高橋の車道脇に駐車。
2014年05月18日 09:00撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/18 9:00
高橋の車道脇に駐車。
犬切峠への林道を行くと、左手に鶏冠神社の大サワラ。
2014年05月18日 09:03撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/18 9:03
犬切峠への林道を行くと、左手に鶏冠神社の大サワラ。
右手の旧道に入る。
2014年05月18日 09:06撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/18 9:06
右手の旧道に入る。
旧道は整備されていない。
2014年05月18日 09:24撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/18 9:24
旧道は整備されていない。
犬切峠着。山菜取りの車が停まっていた。
2014年05月18日 09:44撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/18 9:44
犬切峠着。山菜取りの車が停まっていた。
作場平への新犬切峠を高橋側に少し戻ると尾根に上がる登山道がある。「撃ち急ぎするな」という看板。
2014年05月18日 09:52撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/18 9:52
作場平への新犬切峠を高橋側に少し戻ると尾根に上がる登山道がある。「撃ち急ぎするな」という看板。
まだ桜が咲いている。
2014年05月18日 09:53撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/18 9:53
まだ桜が咲いている。
尾根に上がると気持ちの良い草原。
2014年05月18日 09:56撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
5/18 9:56
尾根に上がると気持ちの良い草原。
澄んだ青空を背景に新緑が美しい。
2014年05月18日 10:00撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/18 10:00
澄んだ青空を背景に新緑が美しい。
振り返ると藤尾山。
2014年05月18日 10:24撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/18 10:24
振り返ると藤尾山。
スミレがあちこちに咲いている。
2014年05月18日 10:40撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/18 10:40
スミレがあちこちに咲いている。
ツワブキが点々と芽吹く。葉はまだ柔らかい。
2014年05月18日 10:46撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/18 10:46
ツワブキが点々と芽吹く。葉はまだ柔らかい。
二本楢(だと思う)。
2014年05月18日 10:57撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/18 10:57
二本楢(だと思う)。
行く手は石保戸山への稜線。
2014年05月18日 11:26撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/18 11:26
行く手は石保戸山への稜線。
奥秩父主脈。笠取山から古礼山あたり。
2014年05月18日 11:28撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/18 11:28
奥秩父主脈。笠取山から古礼山あたり。
指入峠。立派な林道が開通している。
2014年05月18日 11:33撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/18 11:33
指入峠。立派な林道が開通している。
大菩薩嶺。谷筋に少し雪が残る。手前は鶏冠山。
2014年05月18日 11:46撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/18 11:46
大菩薩嶺。谷筋に少し雪が残る。手前は鶏冠山。
唐松尾山。
2014年05月18日 12:06撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/18 12:06
唐松尾山。
石保戸山の山頂。(と書いてあるが三角点ではない)
2014年05月18日 12:11撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/18 12:11
石保戸山の山頂。(と書いてあるが三角点ではない)
西方に続く道があるが、この通り薮がひどい。三角点はこのすぐ奥。
2014年05月18日 12:26撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/18 12:26
西方に続く道があるが、この通り薮がひどい。三角点はこのすぐ奥。
南に防火帯があるのでここを下ることにした。
2014年05月18日 12:29撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/18 12:29
南に防火帯があるのでここを下ることにした。
富士山を正面に見ながら下る。
2014年05月18日 12:38撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
5/18 12:38
富士山を正面に見ながら下る。
防火帯終点で右から合するトラバースに入る。
2014年05月18日 12:40撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/18 12:40
防火帯終点で右から合するトラバースに入る。
間もなく左手への分岐に入ると、1540mあたりで左右に分岐。今回は右の尾根筋のルートを選択。
2014年05月18日 12:48撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/18 12:48
間もなく左手への分岐に入ると、1540mあたりで左右に分岐。今回は右の尾根筋のルートを選択。
明瞭に切り開かれた道だったが…
2014年05月18日 13:10撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/18 13:10
明瞭に切り開かれた道だったが…
ガーン!!地図にない林道に断ち切られ、下ることができない。
2014年05月18日 13:13撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/18 13:13
ガーン!!地図にない林道に断ち切られ、下ることができない。
右手に擁壁の切れ目が見えるので、
2014年05月18日 13:13撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/18 13:13
右手に擁壁の切れ目が見えるので、
1430mあたりまで引返し、南西方向への踏み跡に入ると、
2014年05月18日 13:35撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/18 13:35
1430mあたりまで引返し、南西方向への踏み跡に入ると、
沢筋の平坦な台地に降り立つ。
2014年05月18日 13:38撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/18 13:38
沢筋の平坦な台地に降り立つ。
擁壁の切れ目に出ることができた。
2014年05月18日 13:41撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/18 13:41
擁壁の切れ目に出ることができた。
行く手を阻んだ切り通し。矢印がさっきの引返し地点。
2014年05月18日 13:45撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/18 13:45
行く手を阻んだ切り通し。矢印がさっきの引返し地点。
新しい林道を右に少し下ると、高橋への林道に
出、高橋川沿いに下る。
2014年05月18日 14:06撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/18 14:06
新しい林道を右に少し下ると、高橋への林道に
出、高橋川沿いに下る。
道中右側にあった高橋寺。サクラソウが咲いていた。小ぢんまりとしていい感じ。
2014年05月18日 14:40撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
5/18 14:40
道中右側にあった高橋寺。サクラソウが咲いていた。小ぢんまりとしていい感じ。

感想

以前、犬切峠から藤尾山に登ったことがあり、紅葉がたいへん美しかったことを覚えている。今回はシーズンを変え、新緑を楽しみに尾根筋を逆方向に石保戸山まで歩いてみようと思い立った。
高橋に車を停め、犬切峠まで旧道を辿ったが、整備されていず歩きにくい箇所があった。道標も全くないので地図をよく見て歩く必要がある。これは今回のルートすべてに言えることだ。
石保戸山に続く稜線は予想を遥かに上回る美しさだった。二本楢を筆頭に立派な樹木も多い。新緑が青空に映えて思わず見とれてしまい立ち去りがたく、予定より時間がかかってしまう。ルートは全て尾根筋の切り開き(防火帯)なので開けていて展望が良い。
石保戸山からは地形図上の山道を通らず、切り開き沿いに南に下る。正面に富士山が見える。ほどなく右からトラバース道が合するのでこれに入る。ここからは地形図の破線通りに行く。200mほど先で左に下る道に入り、さらに分岐(T字)を右に入る。左は山腹を巻きながら下る道で、こちらも明瞭に切り開かれているようだ。快調に下ったが、なんと地図に出ていない林道に突き当り、崖(擁壁)に阻まれとても降りられない。仕方なく標高差で70mぐらい登り返すと、尾根筋を南西方向に下る踏み跡を見つけた。この道を外さないように辿ると、右に巻き気味に沢筋の台地に降り立ち、林道の擁壁の切れ目に出ることができた。
実はこの林道を高橋への道と思い込み、左(東)に歩いていたところ、追い越してきた軽トラのおじさんに声をかけられた。なんと、この道は出来たばかりの新道で、このまま行くと犬切峠に至るので、高橋に下るには逆方向だと教えていただいた。これには助かった。なるほど、逆方向に戻ると高橋川沿いの林道に出ることができ、さらに45分ほどで、今朝駐車した場所に戻ることができた。
このコースは整備したら最高のハイキングルートになると思う。冬は山スキーができるんじゃないか?でも今のまま静かでいてもらいたいのが本音。
追記:3台のオフロードバイクが犬切から走って往復していました。バイクはフカフカに苔が生えた尾根、ツワブキやスミレを傷めつけていました。まあ、登山者も同類ではありますが、バイクのほうが明らかにダメージは大きいようです。しかしこんないい山を、バイクで走り過ぎる人の気が知れない。石尾根でも出会ったことがあるけど、禁止できないんでしょうか?

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1921人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら