記録ID: 4517078
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ハイキング
奥武蔵
名郷〜蕨山〜有間山〜鳥首峠〜名郷
2022年07月24日(日) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:20
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 999m
- 下り
- 1,006m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
飯能駅北口国際興業バス3番のりば 7:10発 国際興業バス[飯01-2]さわらびの湯経由乗車 【復路】名郷から飯能駅: 15:53発 国際興業バス[飯03-2]さわらびの湯経由乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【道迷いの危険性】 概ね良く整備されており、道標を見落とさなければ、道迷いの危険はないと思います。ただ、ここに限ったことではありませんが、低山ハイクでは作業道、生活道が意外とくっきりと残っており、注意が必要です。特に沢沿いの道を歩く時は要注意です。もともと沢沿いの道は、増水で流されてはっきりしないことも多いと思いますが、少なくとも人気コースでは、”道だか沢だか分からない”ようなところが続くことは少ないと思います。 【危険個所】 橋小屋ノ頭から鳥首峠にかけて、歩行要注意の急坂の下りが3か所ほどありました。 |
その他周辺情報 | 【下山後の温泉】 この時期なので利用しませんでしたが、”さわらびの湯”があります。持ち込みの飲食ができるお休み処はありますが、食事の提供はなかったと思います。ビールの自販機はあったと思います。コロナ禍でなければ、温泉に入って汗を流したいところです。 |
写真
砂防ダムを超えた所に先に入山していた方がおり、道誤りを教えてくれました。この写真は、正しい道まで戻った時に撮ったものですが、この道標を完全に見落としていました。引き返して来る時にアプリのコース離脱警告が鳴りました。少なくとも、地図上で砂防ダムの存在を認識していれば、もっと早く道迷いに気付いたはずです。地図上での事前のコース読みが不十分でした。
2回目の道迷いです。沢の右岸ををずっと登って来たのですが、左岸へ渡るポイントを見過ごしていました。GPSアプリ上では"沢沿いの道"とまでしか認識できず、右岸か左岸かは認識出来なかったのですが、正しい道は、左岸にあり、右岸は、道が無くなりました。引き返してみると、対岸(左岸)の木に赤テープを発見!「沢沿いの道は、流されて道か沢か分からなくなっていることか多い」と言う変な先入観が判断を誤らせました。
その直ぐ奥に蕨山山名表示板があります。どうやら、こちらが蕨山最高点のようです。地理院地図(電子国土Web)で確認したところ、三角点はありませんが、こちらが最高点(1044m)のようです。
左手にタタラノ頭を経由して仁田山への道があります。計画では、こちらの道をタタラノ頭までピストンの予定でしたが、道迷いでのロスタイムとガスって来たので、ピストンを止め、鳥首峠へ向かいます。写真では、それ程ガスっていませんが、結構見通し悪かったです。
滝入ノ頭から鳥首峠に向かう途中。急坂を下ったところから下ってきた道を見上げたところ。結構危険な急坂でした。滝入ノ頭から鳥首峠の間には、こんな急坂が3か所ほどあったと思います。下るのに結構神経使いました。
北を向いての写真。左手に行くと冠岩経由で川俣へ。川俣の浦山大日堂バス停からは、秩父市営バスで西武秩父駅に出られます。今回は、右手の名栗方面へ。ここから名郷バス停までは、さらに1時間半程かかりました。
装備
個人装備 |
半袖シャツ
ウインドブレーカー
着替え用シャツ
着替え用インナー
タオル×2
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ストック
昼ご飯
行動食
飲料(ハイドレーション2リットル)
飲料(凍結ペットボトル×1)
飲料(OS-1×2)
塩分補給タブレット
レジャーシート
地図
コンパス
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
ヘッドランプ
アマチュア無線機
スマホ用予備バッテリー
ヘッドランプ用予備バッテリー
アマチュア無線機用予備バッテリー
|
---|---|
備考 | 【凍結ペットボトル】 メインの飲料水は、ハイドレーション2リットル、OS-1(2本)でしたが、予備として凍らせたペットボトルを持っていきました。山行中にキンキンに冷えた水を飲めるとと生き返ります。下山後も氷が残っていました。 【携帯電話について】 入山後、ずっと機内モードにしていました。たまに通話可能かどうか試してみましたが、ずっと圏外でした。使えるようになったのは、確か白岩辺りだったと思います。 |
感想
今回は、反省点の多い山行でした。1度の山行で2回も道迷いを経験したのは、初めてです。大事に至らかったのは、不幸中の幸い。これを機に基本に立ち返りたいと思います。
【反省点】
GPSアプリは大変便利で山行に有効なツールですが、頼り過ぎていました。事前に国土地理院の地形図上で行程をシミュレーションしていれば、道迷いを防げたかもしれません。
【良かった点】
予め行程遅延を想定した計画を作っていたため、道迷いによるタイムロスがあっても慌てることなく行動てきました。
【その他】
夏山登山特有の問題。財布をお尻のポケットに入れていたのですが、下山後、お金を出そうとしたら、財布が汗でビッショリになり、お札が財布に張り付いていました。次回からは、ザックにしまっておきます。
課題の多かった山行ではありますが、この時期にしてはめずらしく、尾根では涼しい風に吹かれ、気持ちの良い山行が楽しめました。また、普段はストックを使用しないのですが、今回は使ったおかげか、大して足をつることもなく無事に下山できました。
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