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Yamareco

記録ID: 4517078
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ハイキング
奥武蔵

名郷〜蕨山〜有間山〜鳥首峠〜名郷

2022年07月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:20
距離
11.2km
登り
999m
下り
1,006m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:52
休憩
0:37
合計
7:29
8:15
169
11:04
11:05
12
11:17
11:17
36
11:53
12:17
27
12:44
12:47
9
12:56
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14
13:10
13:10
51
14:01
14:07
60
15:07
15:10
34
15:44
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】飯能駅から名郷
飯能駅北口国際興業バス3番のりば
7:10発 国際興業バス[飯01-2]さわらびの湯経由乗車
【復路】名郷から飯能駅:
15:53発 国際興業バス[飯03-2]さわらびの湯経由乗車
コース状況/
危険箇所等
【道迷いの危険性】
概ね良く整備されており、道標を見落とさなければ、道迷いの危険はないと思います。ただ、ここに限ったことではありませんが、低山ハイクでは作業道、生活道が意外とくっきりと残っており、注意が必要です。特に沢沿いの道を歩く時は要注意です。もともと沢沿いの道は、増水で流されてはっきりしないことも多いと思いますが、少なくとも人気コースでは、”道だか沢だか分からない”ようなところが続くことは少ないと思います。
【危険個所】
橋小屋ノ頭から鳥首峠にかけて、歩行要注意の急坂の下りが3か所ほどありました。
その他周辺情報 【下山後の温泉】
この時期なので利用しませんでしたが、”さわらびの湯”があります。持ち込みの飲食ができるお休み処はありますが、食事の提供はなかったと思います。ビールの自販機はあったと思います。コロナ禍でなければ、温泉に入って汗を流したいところです。
今日は、ここからスタートです。バックは、お馴染みの名郷の公衆トイレ。個室には、トイレットペーパーが、たっぶり常備されていました。
2022年07月24日 08:15撮影 by  iPhone 8, Apple
7/24 8:15
今日は、ここからスタートです。バックは、お馴染みの名郷の公衆トイレ。個室には、トイレットペーパーが、たっぶり常備されていました。
登り始めはこんな感じ。
2022年07月24日 08:21撮影 by  iPhone 8, Apple
7/24 8:21
登り始めはこんな感じ。
蕨入林道終点
2022年07月24日 08:30撮影 by  iPhone 8, Apple
7/24 8:30
蕨入林道終点
目の前に砂防ダム。実は、この時点で1回目の道迷いをしていました。下山後、地図を良く見ると、砂防ダムの地図記号があるのは登山コース上ではなく、コースから外れた沢です。
2022年07月24日 08:31撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/24 8:31
目の前に砂防ダム。実は、この時点で1回目の道迷いをしていました。下山後、地図を良く見ると、砂防ダムの地図記号があるのは登山コース上ではなく、コースから外れた沢です。
砂防ダムを超えた所に先に入山していた方がおり、道誤りを教えてくれました。この写真は、正しい道まで戻った時に撮ったものですが、この道標を完全に見落としていました。引き返して来る時にアプリのコース離脱警告が鳴りました。少なくとも、地図上で砂防ダムの存在を認識していれば、もっと早く道迷いに気付いたはずです。地図上での事前のコース読みが不十分でした。
2022年07月24日 08:37撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/24 8:37
砂防ダムを超えた所に先に入山していた方がおり、道誤りを教えてくれました。この写真は、正しい道まで戻った時に撮ったものですが、この道標を完全に見落としていました。引き返して来る時にアプリのコース離脱警告が鳴りました。少なくとも、地図上で砂防ダムの存在を認識していれば、もっと早く道迷いに気付いたはずです。地図上での事前のコース読みが不十分でした。
2回目の道迷いです。沢の右岸ををずっと登って来たのですが、左岸へ渡るポイントを見過ごしていました。GPSアプリ上では"沢沿いの道"とまでしか認識できず、右岸か左岸かは認識出来なかったのですが、正しい道は、左岸にあり、右岸は、道が無くなりました。引き返してみると、対岸(左岸)の木に赤テープを発見!「沢沿いの道は、流されて道か沢か分からなくなっていることか多い」と言う変な先入観が判断を誤らせました。
2022年07月24日 08:53撮影 by  iPhone 8, Apple
3
7/24 8:53
2回目の道迷いです。沢の右岸ををずっと登って来たのですが、左岸へ渡るポイントを見過ごしていました。GPSアプリ上では"沢沿いの道"とまでしか認識できず、右岸か左岸かは認識出来なかったのですが、正しい道は、左岸にあり、右岸は、道が無くなりました。引き返してみると、対岸(左岸)の木に赤テープを発見!「沢沿いの道は、流されて道か沢か分からなくなっていることか多い」と言う変な先入観が判断を誤らせました。
ひたすら正しい道を蕨山目指して!
2022年07月24日 08:55撮影 by  iPhone 8, Apple
7/24 8:55
ひたすら正しい道を蕨山目指して!
ようやく尾根に出ました。計画書上では"屈曲点"となってなっていた所で、谷あいの道から初めて尾根に出た所にある道標です。
2022年07月24日 09:19撮影 by  iPhone 8, Apple
7/24 9:19
ようやく尾根に出ました。計画書上では"屈曲点"となってなっていた所で、谷あいの道から初めて尾根に出た所にある道標です。
尾根道を登り切ってコルに出た所。ここで右に有間山方面、左に蕨山展望台方面に分岐します。今回は、展望台には行かず、有間山方面へ。
2022年07月24日 10:51撮影 by  iPhone 8, Apple
7/24 10:51
尾根道を登り切ってコルに出た所。ここで右に有間山方面、左に蕨山展望台方面に分岐します。今回は、展望台には行かず、有間山方面へ。
すぐそばに、蕨山の山名表示板が、しかし・・・。
2022年07月24日 10:51撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/24 10:51
すぐそばに、蕨山の山名表示板が、しかし・・・。
先ほどの分岐から有間山方面へ100m程進むと、また蕨山の山名表示板が。
2022年07月24日 11:04撮影 by  iPhone 8, Apple
7/24 11:04
先ほどの分岐から有間山方面へ100m程進むと、また蕨山の山名表示板が。
その直ぐ奥に蕨山山名表示板があります。どうやら、こちらが蕨山最高点のようです。地理院地図(電子国土Web)で確認したところ、三角点はありませんが、こちらが最高点(1044m)のようです。
2022年07月24日 11:04撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/24 11:04
その直ぐ奥に蕨山山名表示板があります。どうやら、こちらが蕨山最高点のようです。地理院地図(電子国土Web)で確認したところ、三角点はありませんが、こちらが最高点(1044m)のようです。
蕨山と逆川乗越の中間点辺り。良い感じの道です。
2022年07月24日 11:10撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/24 11:10
蕨山と逆川乗越の中間点辺り。良い感じの道です。
逆川乗越へ出た所。急に開けた所に出ます。
2022年07月24日 11:17撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/24 11:17
逆川乗越へ出た所。急に開けた所に出ます。
ここで逆川林道への道と有間山方面への道に分岐します。今回は、有間山方面へ。
2022年07月24日 11:18撮影 by  iPhone 8, Apple
7/24 11:18
ここで逆川林道への道と有間山方面への道に分岐します。今回は、有間山方面へ。
うゎっ、ここを登るの?!これから橋小屋ノ頭を目指します!
2022年07月24日 11:24撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/24 11:24
うゎっ、ここを登るの?!これから橋小屋ノ頭を目指します!
橋小屋ノ頭の手前200m程の所でしょうか、かなりきつい登りです。
2022年07月24日 11:31撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/24 11:31
橋小屋ノ頭の手前200m程の所でしょうか、かなりきつい登りです。
もう少しで橋小屋ノ頭ですが、山肌をガスが這ってきました。
2022年07月24日 11:37撮影 by  iPhone 8, Apple
7/24 11:37
もう少しで橋小屋ノ頭ですが、山肌をガスが這ってきました。
有間山(橋小屋ノ頭)に到着!
2022年07月24日 11:46撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/24 11:46
有間山(橋小屋ノ頭)に到着!
左手にタタラノ頭を経由して仁田山への道があります。計画では、こちらの道をタタラノ頭までピストンの予定でしたが、道迷いでのロスタイムとガスって来たので、ピストンを止め、鳥首峠へ向かいます。写真では、それ程ガスっていませんが、結構見通し悪かったです。
2022年07月24日 11:49撮影 by  iPhone 8, Apple
7/24 11:49
左手にタタラノ頭を経由して仁田山への道があります。計画では、こちらの道をタタラノ頭までピストンの予定でしたが、道迷いでのロスタイムとガスって来たので、ピストンを止め、鳥首峠へ向かいます。写真では、それ程ガスっていませんが、結構見通し悪かったです。
ここ(橋小屋ノ頭)で昼食。おにぎりを3つ頂きましたが、虫が騒がしく、立ったまま頂きました。お昼を頂き、いざ、鳥首峠へ!ガスって来ました。
2022年07月24日 11:54撮影 by  iPhone 8, Apple
7/24 11:54
ここ(橋小屋ノ頭)で昼食。おにぎりを3つ頂きましたが、虫が騒がしく、立ったまま頂きました。お昼を頂き、いざ、鳥首峠へ!ガスって来ました。
ヤシンタイの頭に到着。山名表示板の文字は、ほとんど読み取れません。
2022年07月24日 12:44撮影 by  iPhone 8, Apple
7/24 12:44
ヤシンタイの頭に到着。山名表示板の文字は、ほとんど読み取れません。
ヤシンタイの頭としょうじくぼの頭の中間地点あたりから、西方向の展望。晴れていたら、結構雄大な景色が見えるでしょう。
2022年07月24日 12:49撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/24 12:49
ヤシンタイの頭としょうじくぼの頭の中間地点あたりから、西方向の展望。晴れていたら、結構雄大な景色が見えるでしょう。
しょうじくぼの頭に到着。
2022年07月24日 12:55撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/24 12:55
しょうじくぼの頭に到着。
滝入ノ頭より西方向の展望。少し晴れ間が出てきました。こういう景色は結構好きです。
2022年07月24日 13:08撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/24 13:08
滝入ノ頭より西方向の展望。少し晴れ間が出てきました。こういう景色は結構好きです。
滝入ノ頭に到着。
2022年07月24日 13:09撮影 by  iPhone 8, Apple
7/24 13:09
滝入ノ頭に到着。
えっ、もう鳥首峠?と思ったら、”鳥首峠はこちら”の道標でした。
2022年07月24日 13:29撮影 by  iPhone 8, Apple
7/24 13:29
えっ、もう鳥首峠?と思ったら、”鳥首峠はこちら”の道標でした。
滝入ノ頭から鳥首峠に向かう途中。急坂を下ったところから下ってきた道を見上げたところ。結構危険な急坂でした。滝入ノ頭から鳥首峠の間には、こんな急坂が3か所ほどあったと思います。下るのに結構神経使いました。
2022年07月24日 13:47撮影 by  iPhone 8, Apple
7/24 13:47
滝入ノ頭から鳥首峠に向かう途中。急坂を下ったところから下ってきた道を見上げたところ。結構危険な急坂でした。滝入ノ頭から鳥首峠の間には、こんな急坂が3か所ほどあったと思います。下るのに結構神経使いました。
鳥首峠到着!
2022年07月24日 14:01撮影 by  iPhone 8, Apple
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7/24 14:01
鳥首峠到着!
北を向いての写真。左手に行くと冠岩経由で川俣へ。川俣の浦山大日堂バス停からは、秩父市営バスで西武秩父駅に出られます。今回は、右手の名栗方面へ。ここから名郷バス停までは、さらに1時間半程かかりました。
2022年07月24日 14:02撮影 by  iPhone 8, Apple
7/24 14:02
北を向いての写真。左手に行くと冠岩経由で川俣へ。川俣の浦山大日堂バス停からは、秩父市営バスで西武秩父駅に出られます。今回は、右手の名栗方面へ。ここから名郷バス停までは、さらに1時間半程かかりました。
お疲れさまでした!
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お疲れさまでした!

装備

個人装備
半袖シャツ ウインドブレーカー 着替え用シャツ 着替え用インナー タオル×2 ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック ストック 昼ご飯 行動食 飲料(ハイドレーション2リットル) 飲料(凍結ペットボトル×1) 飲料(OS-1×2) 塩分補給タブレット レジャーシート 地図 コンパス ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス ヘッドランプ アマチュア無線機 スマホ用予備バッテリー ヘッドランプ用予備バッテリー アマチュア無線機用予備バッテリー
備考 【凍結ペットボトル】
メインの飲料水は、ハイドレーション2リットル、OS-1(2本)でしたが、予備として凍らせたペットボトルを持っていきました。山行中にキンキンに冷えた水を飲めるとと生き返ります。下山後も氷が残っていました。
【携帯電話について】
入山後、ずっと機内モードにしていました。たまに通話可能かどうか試してみましたが、ずっと圏外でした。使えるようになったのは、確か白岩辺りだったと思います。

感想

今回は、反省点の多い山行でした。1度の山行で2回も道迷いを経験したのは、初めてです。大事に至らかったのは、不幸中の幸い。これを機に基本に立ち返りたいと思います。

【反省点】
GPSアプリは大変便利で山行に有効なツールですが、頼り過ぎていました。事前に国土地理院の地形図上で行程をシミュレーションしていれば、道迷いを防げたかもしれません。
【良かった点】
予め行程遅延を想定した計画を作っていたため、道迷いによるタイムロスがあっても慌てることなく行動てきました。
【その他】
夏山登山特有の問題。財布をお尻のポケットに入れていたのですが、下山後、お金を出そうとしたら、財布が汗でビッショリになり、お札が財布に張り付いていました。次回からは、ザックにしまっておきます。

課題の多かった山行ではありますが、この時期にしてはめずらしく、尾根では涼しい風に吹かれ、気持ちの良い山行が楽しめました。また、普段はストックを使用しないのですが、今回は使ったおかげか、大して足をつることもなく無事に下山できました。

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