沢から五色沼へ「吾妻連峰:大倉深沢」
コースタイム
兎平P11:30→姥ケ原十字路12:15→12:52東吾妻山→展望台→13:20姥ケ原→15:23谷地平避難小屋
【7月31日】
谷地平避難小屋4:15→4:41大倉深沢出合(入渓)→7:24・F1→7:41・F4(最後の滝)→7:53笹原の最後の二俣→8:20五色沼(脱渓)→9:09一切経山→10:21浄土平ビジターセンター
天候 | 30日:曇り 31日:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
浄土平 or 兎平 |
写真
感想
・昔の五色沼への登路に使われていたという大倉深沢。
・キャッチフレーズは、「ロープを使わないで登れる沢」だとか。。。
どこかの記録に「手を使わないで登れる沢」とあったけれど、それは無理だった!
・首都圏当日発なので、日帰りは無理。東吾妻山にも登り、谷地平避難小屋に泊まって1泊2日の旅。
・急に不参加になった仲間の予報は、「晴れ、夕方から飲み過ぎ注意報」
予報は的中!
・大倉深沢は五色沼やその下の湿原を水源とし、大倉川になって秋元湖に注ぐ。
・出合から約2時間40分は平凡で倒木の多い沢歩きが続く。
・いい加減飽きてくるころ突然F1が現れる。そこから立て続けに滝が続き、最後のF4を登り上げると、これもまた唐突に笹原の草原となる。
・詰めが楽。また詰め上がった先に五色沼の紺碧の湖面が待っているという劇的フィナーレが良い。
・用心して20mロープを持参したが、全てノ−ロープで登れた。コケがついている所に足を置くと滑らずに済む。
Mizukiさんにお声がけいただき、一泊二日で大倉深沢へ。
はじめての吾妻連峰で登山と沢の両方を漫喫するプラン。
一日目
兎平駐車場から東吾妻山経由で谷地平避難小屋へ。
姥ケ原十字路に荷物をデポして東吾妻山展望台をピストン。
ガスがかかって展望は残念。
戻って谷地平避難小屋を目指す。
谷地平避難小屋はトイレはないが、水場(沢水)も近く、きれいで快適な避難小屋。
気温は夜も温かく、寒い時のために用意したポリゴン上下は使なかった。
夏の沢用軽量シュラフを持って行ったが、中には入らずお腹にかけて眠った。
二日目
谷地平避難小屋から大倉深沢経由で五色沼へ詰め上げ、一切経山経由で下山。
谷地平避難小屋から湿原を抜けて大倉深沢へ。
大倉深沢出合から長い河原歩きのあと、倒木の障害物地帯へ。
Mizukiさんが「もう、飽きた〜〜〜!!!」と叫んだ途端にお待ちかねの蓮瀑帯。
すべての滝がフリーで登れる楽しいエリア。
最後の滝を抜けると沢が開けて、いよいよ詰め。
早めに沢から上がり、Mizukiさんの事前調査のおかげで辛い藪漕ぎなしで青く美しい五色沼の登山道へ詰めあげる。
一切経山への登りからも振り返ると五色沼がよく見えて、すばらしい景色。
下山後、吾妻小富士を一周して駐車場へ戻る。
今回、登山も沢もずっとラバーの沢靴で歩いた。
登山道はところどころぬかるんでおり、沢靴の自分は気を使わずに歩けてよかった。
沢のほうは、ぬめりがあるため、かなり足元に気を使った。
沢だけならフェルトソールがいいかなぁと思う。
アプローチ用に取り外しできるラバーの購入を検討したい。
共同装備:20mロープ(不使用)、バーナー、コッヘル
個人装備:基本沢装備:ヘルメット、沢靴、スリング類、カラビナ、ATCまたはエイト環、PAS、雨具、防寒具、ヘッドランプ、ファストエイド、地図、コンパス、ツェルト
避難小屋泊装備:寝袋(ファイントラック ポリゴンネスト ブルーUL)、マット、バーナー、コッヘル、食器類、テルモス、浄水器、プラティパス、サンダル
沢靴:キャラバン 渓流 KR_1R
ザック:サワークライムパック40L
ウエア
アクティブスキンロングスリーブ
アクティブスキンショーツ
アクティブスキンフィットブラ
アクティブスキンタイツ
半袖Tシャツ
ラピッドラッシュ タイツ
フィールドコア ショートパンツ
ネオプレーン靴下
沢用手袋
カリマーアームカバー
モンベル レインダンサージャケット(不使用)
パタゴニア レインパンツ(不使用)
ポリゴン2ULパンツ(不使用)
ポリゴン 2ULジャケット(不使用)
大倉深沢は行ってませんが、手を使わないで遡れるなら、逆に行かないでしょうね(笑)
吾妻の沢はナメで知られてますが、特に大滝沢は見事なナメの連続で、素晴らしいです。(まあ、Mizukiさんなら、すでに登られてるかな?)
下界のこの熱波地獄は何なんだ😠
暑くて暑くて、山や沢から帰ってくると、すぐまた戻りたくなってしまいます。
根曲竹が取れたころでしょうから、もっと春先の頃だったのですね!
私たちは、小屋へ来る途中で、イグチ(の仲間)を見つけ、みそ煮にして食べました。
大滝沢は、きれいな沢ですよね。滑もきれいでしたが、日本名瀑100選に選ばれている大滝のど迫力に圧倒されました。
東北には、いい沢が目白押し!
何本かは下調べも済んでいるけれど、私の体力がいつまでもつか、それが一番の問題😢
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