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Yamareco

記録ID: 453775
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢

畦ヶ丸

2014年05月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:56
距離
13.0km
登り
1,301m
下り
1,225m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:47 箒杉公園→9:01 大滝橋→10:15-10:21 一軒屋避難小屋→11:00-11:06 大滝峠上→12:01-12:55 畦ヶ丸→13:33 善六ノタワ→13:59-14:12 900m地点→14:35 下棚出合→14:39 下棚→14:50 権現山分岐→15:27 西丹沢自然教室
天候 曇り(23℃〜18℃)
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆駐車場
箒杉公園駐車場に駐車。約10台分の駐車スペースあり。
帰りは西丹沢自然教室からバスで箒沢まで利用(\150)。
コース状況/
危険箇所等
◆道の状況
特に大滝橋から大滝峠上の間は山の斜面に切り開かれた径が多いが、その多くは道幅が狭い。すれ違いには要注意。追い抜くにしてもポイントは見極めて欲しい。
◆登山ポスト
大滝橋には無し。西丹沢自然教室にはあり。
◆下山後の温泉
中川温泉ブナの湯に入湯。(\700)
箒杉公園を出発。左上には巨大な箒杉が聳えている。
2014年05月25日 08:48撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/25 8:48
箒杉公園を出発。左上には巨大な箒杉が聳えている。
箒杉公園を出た所に水場発見。
2014年05月25日 19:45撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/25 19:45
箒杉公園を出た所に水場発見。
新箒沢隧道をくぐり抜けると大滝橋の登山口。
2014年05月25日 19:45撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/25 19:45
新箒沢隧道をくぐり抜けると大滝橋の登山口。
しばらくは林道歩きが続く。新緑が眩しい。
2014年05月25日 09:02撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/25 9:02
しばらくは林道歩きが続く。新緑が眩しい。
林道終点から登山道らしくなる。終点には数台の駐車場もあった。径幅は大体こんな具合で狭い。
2014年05月25日 09:24撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/25 9:24
林道終点から登山道らしくなる。終点には数台の駐車場もあった。径幅は大体こんな具合で狭い。
大滝沢に掛けられた木橋を渡る。この橋は上りでも下りでも多く見られた。
2014年05月25日 19:45撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/25 19:45
大滝沢に掛けられた木橋を渡る。この橋は上りでも下りでも多く見られた。
ヤマツツジが咲いていた。しばらく沢筋から遠ざかる。
2014年05月25日 09:30撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/25 9:30
ヤマツツジが咲いていた。しばらく沢筋から遠ざかる。
鬼石沢に出合う。この下に雨棚があるんだな。
2014年05月25日 10:06撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/25 10:06
鬼石沢に出合う。この下に雨棚があるんだな。
鬼石沢に沿って歩く。
2014年05月25日 19:45撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/25 19:45
鬼石沢に沿って歩く。
白い花が咲いていた。
2014年05月25日 19:45撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/25 19:45
白い花が咲いていた。
一軒屋避難小屋に到着。10名位は寝られそうな小綺麗な小屋だ。
2014年05月25日 19:45撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/25 19:45
一軒屋避難小屋に到着。10名位は寝られそうな小綺麗な小屋だ。
白い小さな花。
2014年05月25日 10:22撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/25 10:22
白い小さな花。
ちょっと戸惑う立派な山林管理道。
2014年05月25日 19:45撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/25 19:45
ちょっと戸惑う立派な山林管理道。
治山工事。
2014年05月25日 10:41撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/25 10:41
治山工事。
大滝峠上に到着。大滝峠上の表示が無いと納得できないSさん。
2014年05月25日 19:45撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/25 19:45
大滝峠上に到着。大滝峠上の表示が無いと納得できないSさん。
大滝峠上から城ヶ尾峠への径はお勧め出来ないようだ。
2014年05月25日 19:45撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/25 19:45
大滝峠上から城ヶ尾峠への径はお勧め出来ないようだ。
のどかな尾根径を行く。
2014年05月25日 11:08撮影 by  DMC-G2, Panasonic
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5/25 11:08
のどかな尾根径を行く。
ブナの声を聞こう。
2014年05月25日 11:22撮影 by  DMC-G2, Panasonic
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5/25 11:22
ブナの声を聞こう。
ミツバツツジの花が散った登山道。
2014年05月25日 11:32撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/25 11:32
ミツバツツジの花が散った登山道。
標高1000mを超えたらミツバツツジが沢山見られるようになってきた。
2014年05月25日 19:45撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/25 19:45
標高1000mを超えたらミツバツツジが沢山見られるようになってきた。
畦ヶ丸頂上直下の直登階段。
2014年05月25日 11:52撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/25 11:52
畦ヶ丸頂上直下の直登階段。
畦ヶ丸避難小屋。
2014年05月25日 19:46撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/25 19:46
畦ヶ丸避難小屋。
東海自然歩道の全体像。
2014年05月25日 19:46撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/25 19:46
東海自然歩道の全体像。
畦ヶ丸避難小屋とミツバツツジ。
2014年05月25日 11:59撮影 by  DMC-G2, Panasonic
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5/25 11:59
畦ヶ丸避難小屋とミツバツツジ。
畦ヶ丸山頂に到着。
2014年05月25日 19:46撮影 by  DMC-G2, Panasonic
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5/25 19:46
畦ヶ丸山頂に到着。
これも山頂のモニュメント。
2014年05月25日 12:03撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/25 12:03
これも山頂のモニュメント。
三角点もあり。
2014年05月25日 12:03撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/25 12:03
三角点もあり。
Sさんから塩揉みキュウリを馳走になる。
2014年05月25日 12:10撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/25 12:10
Sさんから塩揉みキュウリを馳走になる。
更に甘酒も。これにスライス餅を入れたが、美味。
2014年05月25日 19:46撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/25 19:46
更に甘酒も。これにスライス餅を入れたが、美味。
畦ヶ丸山頂ではゴヨウツツジも迎えてくれた。
2014年05月25日 19:46撮影 by  DMC-G2, Panasonic
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5/25 19:46
畦ヶ丸山頂ではゴヨウツツジも迎えてくれた。
ゴヨウツツジも散っても登山道を彩る。
2014年05月25日 19:46撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/25 19:46
ゴヨウツツジも散っても登山道を彩る。
権現山がぼんやりと見える。
2014年05月25日 19:46撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/25 19:46
権現山がぼんやりと見える。
急な階段をクライムダウン。どちらかと言えば西沢ルートの方が急な箇所が多い。
2014年05月25日 13:27撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/25 13:27
急な階段をクライムダウン。どちらかと言えば西沢ルートの方が急な箇所が多い。
善六ノタワ。
2014年05月25日 19:46撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/25 19:46
善六ノタワ。
本棚出合で本棚の方向を示す赤マーク。
2014年05月25日 14:25撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/25 14:25
本棚出合で本棚の方向を示す赤マーク。
本棚出合の様子。
2014年05月25日 14:25撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/25 14:25
本棚出合の様子。
壊れていて危なそうな橋だけど意外と安定していた。
2014年05月25日 19:46撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/25 19:46
壊れていて危なそうな橋だけど意外と安定していた。
下棚沢を出合から歩く。
2014年05月25日 14:35撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/25 14:35
下棚沢を出合から歩く。
約3分で下棚に到着。40mの大滝だ。一見登れそうに無いように見える。
2014年05月25日 14:41撮影 by  DMC-G2, Panasonic
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5/25 14:41
約3分で下棚に到着。40mの大滝だ。一見登れそうに無いように見える。
左上のブッシュを目指すみたい。中間支点もあるようだ。しかし相当に準備が必要だな。
2014年05月25日 14:43撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/25 14:43
左上のブッシュを目指すみたい。中間支点もあるようだ。しかし相当に準備が必要だな。
昭和8年築の堰堤。
2014年05月25日 19:46撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/25 19:46
昭和8年築の堰堤。
流水と新緑のコントラストが清々しい。
2014年05月25日 19:46撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/25 19:46
流水と新緑のコントラストが清々しい。
釜を湛えた小滝もある。
2014年05月25日 19:46撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/25 19:46
釜を湛えた小滝もある。
ここも埋まった堰堤。もう西丹沢自然教室も近い。
2014年05月25日 19:46撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/25 19:46
ここも埋まった堰堤。もう西丹沢自然教室も近い。
吊橋。この向こう側が西丹沢自然教室だ。
2014年05月25日 15:25撮影 by  DMC-G2, Panasonic
5/25 15:25
吊橋。この向こう側が西丹沢自然教室だ。

感想

左ふくらはぎの肉離れから2週間。リハビリ山行として畦ヶ丸に行ってきた。展望は無いものの沢沿いのルートは涼しく身体に優しかった。山頂近くではたくさんのミツバツツジとゴヨウツツジも出迎えてくれた。

t-kai_saraさんとSさんは2年前にも畦ヶ丸に登っている。その時は西丹沢自然教室から西沢経由で登り、大滝橋に下るという反時計回りルートを採ったが、最後に大滝橋から西丹沢自然教室に戻る上りの舗装路が疲れたとのこと。なので、今回は箒杉公園に駐車して大滝橋まで下りそこから大滝沢に沿って上り、畦ヶ丸登頂後、善六ノタワを経由して西丹沢自然教室に下りてこようと時計回りルートを採ることとした。西丹沢自然教室の駐車場はすぐ一杯になるけどこちらは結構空いていると言うのもメリット。トイレもあるし、美味しい水場もあった。

出発して10分程歩道を歩きトンネルをくぐり抜けると大滝橋だ。登山口から未舗装の林道を登って行く。箒杉公園では23℃あって少し心配したが、沢沿いの林道は涼しい。この辺りの大滝沢は滑り台になりそうな滝もあって、結構遊べそうな所だ。林道が右に離れて行く所に数台駐車できるスペースがあり、その先は登山道になる。のっけから結構径幅も狭く、所々に崩壊しかけてより狭くなっている。沢沿いのルートで度々左岸から右岸へ、右岸から左岸へと渡るが、木橋が掛かっており足を濡らすことはない。標識があるマスキ嵐沢の右岸から斜面を登って沢音が遠くなり、10分程斜度の緩い登り道を行くと今度は鬼石沢に突然出合う。一軒屋避難小屋ももうすぐだ。一軒屋避難小屋は小綺麗な小屋で寝室と土間に別れていて、寝室は蚕棚の寝台が2つ、床にも詰めれば10人程度は泊れそうだ。

避難小屋では休憩中のパーティが幾つかあり前後しながら畦ヶ丸を目指すようだ。次のポイントは大滝峠上だが、ステタロー沢に沿って登って行くので未だ未だ涼しい。100m程登ると支尾根に出て勾配が緩やかになり、大滝峠上に達する。大滝峠上から城ヶ尾峠に向かう旧東海自然歩道は廃道のようだが、屏風岩山へ向かう径も余り踏み跡が目立たない。大滝峠上からは稜線を北上して畦ヶ丸を目指す。ミツバツツジが目立ち始め、散った花びらが登山道を飾っていたりした。モロクボ沢ノ頭への径を分ける手前には急勾配を直登する階段がある。これを超えたらすぐに畦ヶ丸避難小屋だ。ここもベンチがあり休憩には適しているが、100m先の山頂を目指す。畦ヶ丸山頂には三角点はあるものの今では樹々が生い茂り、展望は無い。山頂ではちょうど昼時、数パーティが昼食を楽しんでいた。我々も一角で昼食&休憩。Sさんが塩揉みキュウリや甘酒を馳走してくれた。それにしても蝿が多いのには辟易とした。

充分に休息を取って北西方向に進む尾根を下りて行く。ミツバツツジよりもゴヨウツツジが目立つ。時折、モロクボ沢を挟んで向こう側の尾根が樹間から見える。それを北側に辿って行くと加入道山や大室山が高く大きい。善六ノタワの手前にベンチがあり、小休止。善六ノタワまでも急な階段がいくつかあったが、そこから更に西沢に向け急降下していく。本棚の沢音が聞こえだした900m地点にベンチがあり小休止。ここから一層の急降下になり、あっという間に西沢に着いてしまう。本棚出合もすぐ。本棚までは出合から10分程掛かるので今日はパスし、その代わりに下棚を見物していくこととした。下棚出合から3分でもう下棚が豪快な音と共に見えて来る。40mの下棚は流水に洗われて磨かれ、一見登攀不可能に見える。が、良く見ていくと弱点も見えて来る。でも取り付くとなるとハードワークになりそうだ。今日の所は偵察のみ。

沢に出逢った後は緩やかな勾配の登山道を下って行く。巨大な堰堤を4つか5つ超えて行く。そして最後の堰堤を超えると人声と共に西丹沢自然教室から掛かる吊橋が見えてきた。ここから箒杉公園まで1.5km程度、30分程歩くことになるが、ちょうどバス停に停まっていた新松田行きのバスに乗ると5分、150円で楽々到着した。文明の利器は使うもんだ。そして中川温泉「ぶなの湯」で一風呂浴びて汗と疲れを流して帰宅の道に着いた。

展望が無いのは少し残念な所ではあるけど沢沿いのルートが大半で初夏でも涼しく、また美しい新緑も楽しむことができるのがこのルートの好い所だろう。標高差800m、全行程13kmと言うのも丁度好いペースで、僕にとっては格好なリハビリ山行になって好かった。途中の樹林はブナだけでなく紅葉も多かったので秋の紅葉の頃も最高ではないだろうか?その時期にも一度来てみたいと思う。

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