裏銀座縦走コースを一望する北アルプスの餓鬼岳（白沢登山口から往復）

2022年07月31日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.3km
• 登り: 1,740m
• 下り: 1,729m

コースタイム

白沢登山口駐車場5：15→白沢登山口5：20→紅葉の滝5：55→魚止の滝6：25→最終水場6：55→大凪山山頂8：50→百曲り入口10：10→餓鬼岳小屋11：05→11：10餓鬼岳山頂11：25→11：30餓鬼岳小屋11：40→百曲り入口12：10→大凪山山頂13：10→最終水場14：15→魚止の滝14：45→紅葉の滝15：10→白沢登山口15：45→白沢登山口駐車場15：55　【歩行時間：10時間15分】

天候

晴れのち曇り
25℃〜夏日、30℃〜真夏日、35℃〜猛暑日、40℃〜酷暑日なんだとか。今日の大町市は猛暑日でした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東京都日野市→八王子IC→中央道→岡谷JCT→長野道→安曇野IC→国道147号線→沓掛南交差点→県道496号線→白沢登山口駐車場

●白沢登山口駐車場
　県道496号線に入り、国営公園入口交差点を過ぎると右手には「サントリー天然水北アルプス信濃の森工場」（長野県大町市常盤8071-1）が見えてきます。直進すると　国営アルプスあづみの公園大町・松川地区のゲート前を通過し、その先の道は舗装されているものの幅狭になり、すれ違いは困難となります。
　ワイルドクロスパークGAIAと公衆トイレを通過すると1kmほど奥へ詰めた場所に駐車場があります。安曇野ICからは約26km、40分ほどでした。無料駐車スペースは分散して、計20台程度でしょうか。仮設トイレがあり、登山口は奥の駐車スペース脇にあります。
　最後に見かけたコンビニは、国道147号線沿いのセブンイレブン信濃松川店（長野県北安曇郡松川村7018−54）でした。

コース状況／危険箇所等

餓鬼岳（がきだけ）は、北アルプスにある標高2647mの山で、日本二百名山に選ばれています。同じ尾根上にある南の燕岳は、表銀座縦走コースの入口となっており、合戦小屋や燕山荘の存在もあって人気の高い山ですが、こちらは訪れる登山者が少なく、静かなトレッキングを楽しむことができます。
ルートは、白沢登山口からと燕岳からの縦走路の2つ。今回は沢沿いの難路と急登が続く白沢登山口から往復しました。

●白沢登山口駐車場→最終水場
　登山口奥にある標識に従って5分ほど歩くと、「白沢登山口」の標識が現れます。ここは沢への下降点となっており、緩やかに下って沢へと向かいます。
　沢に架かる橋を渡ると、最終水場までは沢歩き、崖上のトラバース、高巻きを繰り返します。途中、桟道、鎖、ハシゴなどが断続的に現れて、転落しないよう気を遣います。
　最終水場に架かる木製の橋は、「老朽化につき渡るな」と小さな注意書きがありますので、橋の下流側で沢を越えていきます。水は冷たくてとても美味しいです。

●最終水場→大凪山山頂
　水場を過ぎると、斜面に付けられた道を登っていきます。急登で息つく間も無い感じ。ザレ場や大きなステップにはロープが付けられています。下りではザレ、木の根、岩などが滑りますので注意。
　高度を上げて行くと足元には花も見られるようになり、後背には安曇野市や松川村の市街地が見えてきます。
　「まだかまだか」と思いながら登ること2時間。ようやく山頂の標識が見えてきました。

●大凪山山頂→百曲り→餓鬼岳山頂
　斜面の急登が終わり、尾根道を若干の登降をしながら登り基調で歩きます。大凪山から餓鬼岳山頂までは、まだ600m程も登らなくてはなりません。笹が旺盛で所々藪になっていますが、道は幅狭ながら明瞭。時折、崖上を通過します。
　百曲り入口の標識からは、花が咲く斜面を九十九折に登ります。目の前に稜線が見えてくると道は左手へと折れていき、やがて「←小屋まで30分」の標識が現れます。
　辛抱の登りを経て、ようやく小屋が見えてくると、山頂までは残り5分。眺望が広がり、裏銀座の鷲羽岳、水晶岳、野口五郎岳、烏帽子岳が至近に見えるようになります。今日は雲が多く、燕岳や槍穂、立山や劔は見えませんでしたが、申し分のない素晴らしい景色を堪能できます。

●全体的に
　最終水場までのアスレチックコースで疲れた上に、そこから大凪山まで試練の急登が待っています。更に百曲り入口までの尾根道も結構登る感覚があります。曇っていたこともあり、小屋までは眺望がありませんでしたので、距離が長く感じました。
　百曲りからは、本来は後背の景色があるのでしょうが、本日は雲に覆われてノービュー。小屋まで来てようやく景色が開け、ご褒美をもらえた感じでしょうか。
　道は、沢沿いだけでなく転落危険箇所が多数あります。沢を歩く箇所もあり、大雨の際は要注意ですね。
　下山後、登山口から駐車場までの間、小型のアブが飛んでいて、何ヵ所か噛まれました。車のドアを開けて素早く乗り込んだのに、中に入られて追い出すのが大変でした。
　トイレは、駐車場と小屋にあります。私のau携帯は沢筋など下部では電波が不調でした。

その他周辺情報

●餓鬼岳小屋
　餓鬼岳山頂直下にある小屋で、食堂と寝室を兼ねた大部屋があり、個室はありません。テント場もあり。ただし、水場がありません。雨水を塩素消毒した水は1リットル200円。ソフトドリンク、酒、カップ麺やつまみも販売しています。
　https://funq.jp/peaks/article/566552/

●あづみ堂
　長野県の郷土食「おやき」の店です。安曇野ICに近いスワンガーデン内（長野県安曇野市豊科南穂高1115）にあるので買い物には便利。営業時間は10時〜18時30分で不定休だそうです。
　http://azumido.jp/

●豊科温泉 湯多里山の神
　安曇野ICから5．2ｋｍ、10分ほどの場所にある日帰り入浴施設です。毎月第2火曜と元日が休館、営業時間は10時30分〜20時30分。大人550円。
　https://yuttari-yamanokami.jp/

●サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場
　サントリー天然水には、南アルプス・北アルプス・奥大山・阿蘇があり、こちらは北アルプスを製造しています。北アルプスのラベルに描かれている山が餓鬼岳だそう。工場見学ができるようです。9時30分〜16時30分（最終入場15時30分）、休業日は、月・火曜、工場休業日、冬季（12〜3月）
　https://www.suntory.co.jp/factory/kitaalps/

写真

7/31 4:37

おはようございます。本日は北アルプスの秘境・餓鬼岳に向かっています。

7/31 4:38

晴れ予報ながら、山間は雲が出やすく、午後は雷雨に注意だそう。厳しいルートなので、下山までに夕立が来るかもしれません。
(￣・ω・￣) 降らんでくれ。

7/31 4:45

サントリーの工場が見えてきました。

7/31 4:49

国営アルプスあづみの公園大町・松川地区の前を通過すると、「←餓鬼岳方面直進」の看板があります。

7/31 4:50

駐車場に向かっております。

7/31 4:51

モトクロス場のGAIAを通過。

7/31 4:53

奥へ。

7/31 5:00

白沢登山口駐車場が見えてきました。標高は990m也。
…|・ω・｀)

7/31 5:00

日曜の朝5時で、5台ほどが駐車しています。

7/31 5:11

更に奥にも駐車スペースあり。

7/31 5:12

こちらは夏期に設置されるという仮設トイレ。

7/31 5:12

この先にトイレはありません、と。
( 乂˙-˙ )…ないよー

7/31 5:12

標識が見えてきました。

7/31 5:12

ここを左手に入ります。

7/31 5:12

登山ポストあり。

7/31 5:16

歩きやすい道。

7/31 5:19

5分も歩くと白沢登山口があります。

7/31 5:19

標識あり。

7/31 5:20

餓鬼様出たぁ〜！
Σ(゜ω゜ノ)ノ

7/31 5:20

アルプス第一交通さん。タクシーでお世話になっております。

7/31 5:20

では、沢に向かいましょう。

7/31 5:21

森は冷んやりしています。

7/31 5:22

ピンクテープ。

7/31 5:24

沢に出ました。

7/31 5:24

流木多数。

7/31 5:24

橋を渡ります。

7/31 5:24

アスレチックコースのスタート。
...((((=・o・)ノ ゴーゴー♪

7/31 5:26

標識の残骸。道は分かりやすいです。

7/31 5:35

沢の右岸に桟道が現れました。

7/31 5:39

水場まではまだまだですね。

7/31 5:39

梯子。

7/31 5:40

この辺りはまだ平和な雰囲気。

7/31 5:45

餓鬼様「滑落注意ぞ」
( *ノ_ _)ノノ ╮*_ _)╮
へへぇー

7/31 5:48

崩壊地を通過。

7/31 5:48

次は何が出てくるのかな？

7/31 5:51

沢をトラバースします。

7/31 5:52

ロープあり。

7/31 5:52

餓鬼様「厳しい道のりぞ」
(*`・ω・)ゞ はっ

7/31 5:54

そして「まだまだ先は長い、焦るでない」。かしこまりました、餓鬼様。

7/31 5:56

紅葉の滝まで来ました。焦って滑落しないよう慎重に行きましょう。

7/31 5:56

写真だと分かりにくいのですが…

7/31 5:56

滝がよく見えています。

7/31 5:59

足を置く場所が狭い岩場のトラバース道。

7/31 6:00

小さな沢を渡涉します。

7/31 6:03

高巻き。

7/31 6:08

沢に下ります。

7/31 6:10

橋を渡り、左岸に入りました。
(・ω・; A) ふ〜

7/31 6:10

餓鬼様のメッセージが豊富です。

7/31 6:13

沢歩き。

7/31 6:16

ナメ滝。綺麗ですね。

7/31 6:16

またまた橋が架かっています。

7/31 6:18

沢の中を歩いてます。

7/31 6:20

光って見えていますが滝です。

7/31 6:20

滑りやすい沢沿いの岩場。緊張します。
(((( ；゜Д゜)))ガクガクブルブル

7/31 6:21

またまた高巻き。草が旺盛でうるさいです。

7/31 6:22

ようやく魚止の滝が見えてきました。

7/31 6:23

標識。

7/31 6:23

こりゃ、物凄く根性ある魚でも遡上できまへんなぁ。まさに魚止め。
>゜))))彡

7/31 6:23

餓鬼岳まであと5時間かぁ…。

7/31 6:25

梯子場を通過します。

7/31 6:31

沢沿いに登っていきます。

7/31 6:32

ここも滑りそう。

7/31 6:33

長い梯子が現れました。

7/31 6:35

濡れている岩はスリップ注意。
_( ┐ノε:)ノ ズコー

7/31 6:38

こんな場所にアジサイが綺麗に咲いています。

7/31 6:51

対岸に最終水場の黄色い標識が見えています。手前の橋は「通行禁止」になっており、手前を沢まで降りて渡ります。

7/31 6:51

老朽化のため使用できません、と。

7/31 6:51

橋の様子です。

7/31 6:53

私は上部から沢を渡りましたが、滑りやすくて危険でした。反省。

7/31 6:53

こちらが標識です。

7/31 6:59

さて、いよいよ斜面の急登が始まります。入口は藪っぽくなっていますね。

7/31 7:04

勾配が増します。

7/31 7:18

見上げると急勾配となっていることがよく分かります。

7/31 7:25

ガイドロープ。

7/31 7:29

後背の景色です。

7/31 7:29

草が旺盛に伸びて道がよく見えません。

7/31 7:29

水場から30分。まだまだ大凪山山頂まで4分の1といったところでしょうか。

7/31 7:33

目にも鮮やかなキノコ。
。゜+.(*｀・∀・´*)゜+.゜ へぇ〜

7/31 7:33

木の根が滑ります。

7/31 7:34

岩が露出した箇所を通過。

7/31 7:43

ザレた箇所につけられたロープです。

7/31 7:53

大きな木の根を超えていきます。この辺りで下山してきた女性ペアとすれ違いました。小屋泊りだったようです。

7/31 8:02

花が咲いています。

7/31 8:03

登るごとにどんどん視界が広がります。ちょっと雲が増えてきたかな。
(ΦωΦ)イイネ!!

7/31 8:08

足元がザレてきました。

7/31 8:36

日差しが強くなってきて暑い。今日は猛暑日になる予報です。

7/31 8:41

雲が流れてきています。

7/31 8:48

ふ〜。ようやく大凪山山頂（2079m）に到着。急登でした。
_(:3」∠)_

7/31 8:48

ここからは尾根を歩きます。

7/31 8:49

ん？前方右手に見えているのは、右肩が落ち込んでいるから唐沢岳かな？

7/31 8:49

登っていきます。

7/31 8:50

疲れた体に容赦ない登り。

7/31 8:51

左手の安曇野方面はガスで真っ白になってきました。

7/31 8:51

針葉樹の森。いい雰囲気です。この辺りで下山してきた7名ほどのパーティーとすれ違いました。

7/31 9:02

右手にはまだ青空が広がっています。山頂まで急ぎたいのですが、体がついていきません。

7/31 9:16

あ、3時間ぶりに餓鬼様に会いました。
ヾ(＾-＾*) おひさ〜♪

7/31 9:21

正面に山肌が見えました。

7/31 9:26

雨に降られませんように。

7/31 9:39

どこまで登るねん？！
( -᷄ω-᷅ ).。oஇ

7/31 9:40

まだ「百曲り」に着かないのかな。

7/31 9:44

まだ〜？

7/31 9:48

泥濘を通過。

7/31 9:51

うぐいす「ホーホケキョ」 私「ゼーゼーハーハー」
(;´Д`)　　　 ㄟ( ・ө・ )ㄏ

7/31 9:51

樹木の枝越しに餓鬼岳が見えてきています。

7/31 9:56

左手の斜面は雲がモクモク。

7/31 10:01

ガイドロープあり。転落注意。

7/31 10:01

落ちたら蟻地獄ですね。

7/31 10:05

道が右手へ巻き始めます。

7/31 10:07

もうすぐ山頂かな。期待しましょう。
((o(´∀｀)o))ワクワク

7/31 10:09

奥に草地の斜面が見えています。

7/31 10:10

沢山の花が見えてきました。

7/31 10:10

標識発見。

7/31 10:10

ようやく百曲り入口です。

7/31 10:11

登山口から5時間かかりました。では、山頂に向けて出発。

7/31 10:11

ザレ場。

7/31 10:13

この斜面を登っていきます。

7/31 10:13

疎林になっていますね。高地まで来た感じがします。
(*´꒳`*)

7/31 10:18

草地の斜面を九十九折りに歩いています。

7/31 10:19

ふー、疲れた。

7/31 10:26

上部に稜線が見えてきました。

7/31 10:28

コオニユリに癒されます。
+.゜(*´∀`)b゜+.゜イイネェ

7/31 10:28

細かい登降を繰り返します。

7/31 10:34

右からの稜線を巻きながら進んでいます。

7/31 10:36

小屋まで30分。まだ30分もかかるのか…
(。´・_・｀。)

7/31 10:44

でも、だいぶ来たんですね。もうちょっとの辛抱です。

7/31 10:45

花。

7/31 10:45

ここにも。

7/31 10:47

山頂は、あの左の先あたりかな？

7/31 10:51

小屋まで15分。長く感じます。

7/31 10:51

爽やかな飲み物を飲みたい。

7/31 10:51

こんにちは、綺麗だね。

7/31 10:52

石ゴロの道。

7/31 10:53

雲がとれてほしいなぁ。
(人ω<`;)

7/31 11:01

音が聞こえてきました。

7/31 11:03

やったー、ようやく小屋が見えてきました。

7/31 11:04

標識です。

7/31 11:04

こじんまりした小屋。

7/31 11:04

小屋の方が、テン場を使って寝具を干しています。

7/31 11:04

飲み物の購入は後に回して、先に山頂へ行きましょう。5分で山頂です。

7/31 11:05

灌木帯を抜けていきます。

7/31 11:05

おおー、ついに裏銀座が見えてきました。
(*゜0゜） ほほー

7/31 11:06

こちらが山頂です。

7/31 11:06

燕岳からの縦走路には雲が押し寄せていて、燕岳は見えません。

7/31 11:07

ようやく到着します。

7/31 11:09

山頂標識が見えました。

7/31 11:10

お待ちー。
(*´∀`*)ノ やあやあ

7/31 11:10

念願の餓鬼岳山頂です。
ヾ(≧∇≦*)/ ヤッタ~!!!

7/31 11:10

こちらは唐沢岳へ縦走路。

7/31 11:10

鷲羽岳方面は雲に巻かれています。

7/31 11:10

東側は真っ白。

7/31 11:11

大町市の街並みは見えません。

7/31 11:12

雲がモクモクと湧いています。

7/31 11:16

それでも景色は最高。
٩( 'ω' )و イイネ

7/31 11:16

大町市には雷注意報が出されています。

7/31 11:17

野口五郎岳も雲の中。
_('O') p♪♪改札口で〜君のことぉ〜

7/31 11:21

眼下に小屋が見えています。

7/31 11:22

小屋で休憩しましょう。

7/31 11:23

いい景色だなぁ。

7/31 11:24

ハイマツの中を下ります。

7/31 11:27

やって来ました、餓鬼岳小屋。
(* ᴗ ᴗ)⁾⁾ 餓鬼様…

7/31 11:28

料金表が貼り出されています。私は爽やかな飲み物を物色中。

7/31 11:28

こちらが食堂兼寝所ですね。

7/31 11:28

トイレットペーパーはご持参ください。

7/31 11:28

ありがとうございます、餓鬼様。
(ノω・、)゜.+°

7/31 11:30

トイレを見ながら…

7/31 11:30

キンキンに冷えたコーラ500円をいただきます。

7/31 12:09

さて、ここからは時間を記録するため、下山中の各ポイントで撮影した写真です。ここは百曲り入口。

7/31 12:09

その先の道の様子です。

7/31 12:44

尾根を大凪山まで戻るところです。

7/31 12:44

足元に注意しますっ！

7/31 12:44

その足元は笹。時々、木の根にひっかかったりして歩いています。

7/31 13:02

いや、長いなぁ。

7/31 13:08

ようやく大凪山山頂に戻りました。

7/31 13:12

ここからは急坂を下ります。これは松川村あたりかな？

7/31 13:12

右に安曇野市辺り（だと思う）。

7/31 13:31

ザレ、木の根、岩が滑るので、慎重に下っています。

7/31 13:31

そう言えば、雲がとれてきていますね。

7/31 14:08

下に沢が見えてきました。

7/31 14:17

最終水場の標識です。

7/31 14:17

気温が高くて大汗かいています。水、水をくれ〜。

7/31 14:20

冷たい沢の水が美味しいのなんの。

7/31 14:31

さて、沢沿いのアスレチックコース後半戦に取り掛かりましょう。

7/31 14:44

魚止の滝。

7/31 14:47

ここがまた滑ります。

7/31 15:05

鎖に頼っていますが、足を滑らせると大変。

7/31 15:08

紅葉の滝を通過します。

7/31 15:46

紅葉の滝から40分。ようやく沢を抜けて白沢登山口まで戻りました。

7/31 15:52

アブと格闘しながら駐車場に到着。
ヽ(0\0)ノはぁ〜〜(*人*)パン！！

7/31 15:54

もう大半の車は帰っていますね。さて、フロリダ（風呂）に寄ってニューヨーク（入浴）してまいります。

7/31 16:10

さらば餓鬼岳。よい山でした、ありがとう。
ヾ('ω'⊂ )))Σ≡ サラバ!!

撮影機器：

Galaxy S8 SCV36 au サムスン

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 保険証 携帯 タオル カメラ

感想

さとたけ

常念山脈は、槍穂のある北アルプスの主稜線の東側に平行しており、両者は大天井岳から北鎌尾根で繋がっています。長野県の松本市や安曇野市などから見えるのは、この常念山脈の方ですね。
百名山に選ばれている常念岳や表銀座縦走ルートの起点・燕岳などは、登山者の多い人気の山ですが、常念山脈の北端に近い餓鬼岳は、美しい稜線を持ち、裏銀座縦走ルートを一望できる名山にも関わらず、訪れる人が少ない秘境とも言われる山と聞きます。今回は、ずっと気になっていた餓鬼岳を白沢ルートで日帰りピストン山行してまいりました。

いや、体力使いました。
噂に聞く沢沿いのアスレチックルート。大凪山の急登。登り基調の尾根歩きと百曲りの登り。途中、あまり眺望が得られないため、距離が長く感じます。しかし、餓鬼岳小屋から先は、雄大な景色のご褒美が待っていました。

最近は全国的に気候が安定せず、気温は真夏日で午前中は晴れても、午後はにわか雨や雷雨が多いですね。この週末も天気予報は同じ。土曜日曜とも大町市には雷注意報が出されましたが、私はより天気が良さそうな日曜日に山へ向かうこととしました。
コースタイムからは、早朝に登山開始しても、下山は夕方になりそうです。もっと早く出発したかったのですが、登山口駐車場がすぐに見つからず、5時過ぎの出発となってしまいました。結局、下山後に雨が降り出しましたので、助かりましたが、土曜日に小屋泊りをして、翌日に唐沢岳まで歩いたら楽しいですね。泊まりで訪れたい山でした。

もっと早くに訪れておきたかった。餓鬼岳はそんな後悔をさせるような魅力ある山でした。

コメント

obanyan

satotake 菩薩様

お疲れ様でした。
ワクワクドキドキのルートに餓鬼様のエールが素敵ですね。
もっと早くに…禿同。訪れる事のできないお山ですが、お陰様で憑依同行堪能させていただきました。

次は？楽しみです♪😸

さとたけ

obanyanさん、おはようございます。
(* ᴗ ᴗ)⁾⁾

なかなか足が向かなかった餓鬼岳。名前がまた怖そうですし…。
同じ急登でも、合戦尾根は人の手が入り、welcomeな雰囲気があります。
一方、白沢ルートも整備いただいているものの、場所によっては心細く感じるほどでした。
次回は中房温泉から登って東沢乗越を経由し、餓鬼岳小屋に宿泊したいです。

裏銀座を見たら、野口五郎岳に行きたくなっている私です。σ(ﾟ∀ﾟ)