笠ヶ岳 日本百名山84座目

2022年07月31日(日) [日帰り]

• GPS: 16:53
• 距離: 22.3km
• 登り: 2,206m
• 下り: 2,167m

コースタイム

日帰り

• 山行: 15:09
• 休憩: 1:44
• 合計: 16:53

0:52 新穂高温泉無料駐車場
0:59 1:04 新穂高温泉バス停
1:03 1:20 新穂高登山指導センター
1:28 1:32 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
1:48 1:48 お助け風穴
2:01 2:01 中崎橋
2:11 2:18 笠新道登山口
6:11 6:21 杓子平
8:14 8:14 笠新道分岐
8:16 8:16 分岐指導標（仮称）
8:56 8:56 抜戸岩
9:38 9:43 笠ヶ岳山荘
10:48 10:49 笠ヶ岳
10:59 11:14 笠ヶ岳山荘
11:44 11:45 抜戸岩
12:38 12:40 笠新道分岐
12:41 12:56 分岐指導標（仮称）
13:49 13:57 杓子平
16:33 16:43 笠新道登山口
16:55 16:55 中崎橋
17:08 17:09 お助け風穴
17:32 17:35 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
17:43 17:43 新穂高温泉バス停
17:44 ゴール地点

天候

晴れのち一時雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高温泉　登山者用無料駐車場

コース状況／危険箇所等

・新穂高登山指導センターから登山口(双六岳・笠ヶ岳方面) の茂みで子熊が見られたとの報告あり　・笠新道登山口から杓子平まで標高差1100mの急登があり注意。特に日帰りの場合は下りで足にくる　・笠新道分岐から笠ヶ岳山荘までは痩せ尾根注意

その他周辺情報

ひがくの湯は登山したと言うだけで50円割引（登山者　大人750円）。登山者用食堂もあり。うまか棒5本まで無料持ち帰りサービスあり。

写真

7/30 17:09

広大な新穂高温泉　登山者用無料駐車場は、前日の17時で所々に空きがある。AM1時半の時点では満車だったそうだ。

7/30 17:13

夕食は松本のスパーで買った寿司とうどんのセット。その他、しらすと穴子のご飯も。

7/30 17:41

駐車場から川向こうの深山荘で露天風呂に入りにゆく。

7/30 17:45

洗い場はないが、天然岩に囲まれた源泉かけ流しの露天風呂（500円）

7/30 17:46

男湯は川の近くまで3つ湯船があり、自然との一体感が味わえる。ただし、駐車場から丸見え。女湯はさすがに囲いがある。この浴槽で笠ヶ岳登頂で百名山が完成するという75歳の方の話を伺った。明日は笠ヶ岳山荘に宿泊するとのこと。

7/30 21:34

車中泊したが、21時に目が覚めて早めの朝食。まい泉のミニヒレカツバーガーと信州名物からし稲荷。食べてから2度寝した。

7/31 0:56

駐車場のゲートから登山開始。熊出没注意の表示あり。もう一つは、ひがくの湯と登山者食堂が電話で送迎すると書いてある。

7/31 1:05

新穂高登山指導センター。わさび平小屋テント場付近で熊の出没が相次いでいるので使用中止と、涸沢ヒュッテと燕山荘で7/24コロナ感染者が出たので営業自粛という掲示あり。

7/31 1:33

登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)

7/31 2:15

笠新道登山口到着。かけ流しの水場がありがたい。

7/31 2:19

ここから標高差1,100mの急登。

7/31 4:23

穂高方面夜明け前。

7/31 4:50

途中の岩場の登り。

7/31 5:27

オオハナウド

7/31 5:32

シモツケソウ

7/31 5:36

槍ヶ岳のご来光

7/31 5:50

杓子平が見えてきた。

7/31 5:53

焼岳

7/31 6:22

杓子平にて、本日の目標、笠ヶ岳が綺麗に見えた。天気は期待できそう？

7/31 6:27

杓子平から笠新道分岐方面の稜線に向かう。しばらく急登続きだったが、しばし平坦な道へ。

7/31 6:28

花が終わったチングルマ

7/31 6:36

コバイケイソウ

7/31 7:03

ハクサンイチゲ

7/31 7:04

シナノキンバイ

7/31 7:12

笠新道分岐までまたまた急登が続く。

7/31 7:19

疲れたので休憩。くるみ醤油だんごと焼岳。

7/31 7:48

シナノキンバイ

7/31 8:24

笠新道分岐をを越えたらしばらく痩せ尾根の稜線に。だんだん見晴らしが悪くなってきた。

7/31 8:29

何らかの細菌類の仕業か？岩にまだらの模様。

7/31 8:30

ツルリンドウ？

7/31 8:44

道の周りがハクサンイチゲのお花畑。

7/31 8:56

抜戸岩

7/31 9:10

だんだん視界が悪くなってきた。

7/31 9:13

振り返る。

7/31 9:21

キャンプ場の入口。ガンバ。

7/31 9:21

遠くに笠ヶ岳山荘。

7/31 9:26

歩みを進めるごとに励ましの文言。

7/31 9:29

同じく

7/31 9:31

同じく

7/31 9:36

山荘下に、少し残雪あり。

7/31 9:40

笠ヶ岳山荘に到着。

7/31 9:54

ここから山頂まで、標高にして100m足らず。

7/31 10:05

山頂の祠。

7/31 10:08

山頂に到着。

7/31 10:08

三角点にタッチ。

7/31 10:08

山頂からの景色はイマイチ。

7/31 10:11

一応、記念撮影。

7/31 10:23

昼食のカップ麺とおにぎり。

7/31 10:28

山頂のすばらしい景色のなかで食べたかったが。。。

7/31 11:06

笠ヶ岳山荘に戻って、バッチを購入。

7/31 11:17

山荘とお別れ。

7/31 11:25

キャンプ場を出るところに、サヨナラの文字。

7/31 11:32

ここから登りと同じ稜線を戻る。

7/31 11:36

下方にこんもりとした緑の笠。

7/31 11:39

振り返ると、山頂の雲が少し取れてきた。

7/31 11:44

ミヤマリンドウ？

7/31 11:49

山頂方面振り返り。

7/31 11:49

六ノ沢。積雪期はこんなところを登ってくるのだろうからすごい。

7/31 11:52

抜戸岩は、笠ヶ岳の聖域守る門のようだ。

7/31 12:04

コイワカガミ

7/31 12:32

抜戸岩方面を振り返る。

7/31 12:42

やっと笠新道分岐。

7/31 12:56

上の標識を少し登ったところから、長い下りが始まる。

7/31 13:19

岩の上にお尻を向けて雷鳥さん。

7/31 13:19

ちょっとこっちを向いてくれた。

7/31 13:58

杓子平までやっと到着。ここから笠新道最後の難関、標高差1,100mの連続の急坂下り。

7/31 14:02

ハクサンフウロ

7/31 14:05

ニッコーキスゲ

7/31 14:09

ヤマハハコ

7/31 14:16

クルマユリ

7/31 17:39

やっと登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)まで到着。ここから、新穂高登山指導センターまでは、まだ1Km弱ある。

7/31 19:30

帰りに「ひがくの湯」で汗を流し、登山完了！！

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ7 パナソニック

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

eita5

　全体行程で17時間近い長丁場で、午前1時ぐらいに出発して、日が暮れないうちに到着できて良かった。笠新道分岐から山頂までの稜線で晴れていたらもっと最高だったと思う。

　今回は人との出会いがたくさんあった。前日の深山荘の露天風呂で出会った、この笠ヶ岳登頂で日本百名山がコンプリートするという逞しい75歳の方。
　笠新道の急坂の下りでは、疲労で足にきたところを、中部地方から来た3名の若者に励まされて楽しく下山できた。突然の激しい雨にもめげずに下山できたのは、上記の方々のお陰です（感謝！）。
　新穂高登山指導センターに到着して、しばし休憩しているときに、同じベンチにたまたま座った女性から並々ならぬ登山愛を聞くことができた。自分の登山に対する姿勢の甘さをご指摘いただき、とても参考になった。

　最後に熊情報だが、この新穂高温泉からの登山口周辺では、多く出没しているらしく、今回も下山時に、登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)近くの林道で子熊が出たという情報を人伝いに聞いて、最後まで気の抜けない状況だった。

コメント

h321

笠新道、急登だけでなくでかい岩が多く下りにくい。だから早く降りられない…という記憶があります。日帰りはかなりきつかったと思いますがすごいです。また行きたいです、笠ヶ岳。杓子平の絶景、このレコを見て思い出しました。

eita5

h321さん
コメントありがとうございます。笠ヶ岳登頂の次の週は、聖岳・光岳に行っていたので返信遅れて申し訳ありません。日本アルプスの3千メートル級の山となると、笠新道のような長い登りや下りは避けられないようです。年齢的にも日帰りはかなりきついので、今後は1泊して縦走等で登りと下りの日を分ける等、工夫してゆきます。笠ヶ岳については、山頂からの景色がガスってイマイチだったので、百名山を達成してから、再度ゆっくり楽しみたいと思います。