伊吹山(1,377.31m 三之宮神社より)


- GPS
- 03:40
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 1,143m
- 下り
- 0m
コースタイム
山頂(13:40)-(14:40)五合目-(16:10)登山口
天候 | 曇時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年06月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
全く危険箇所はありません。 |
写真
感想
長男の今年の目標はテント泊の山行。 今シーズン初めての登山なので、比較的手軽な伊吹山(1,377m)で足慣らし。
ところが次男も行くと言い出した。 体格も体力も長男に比べるとかなり劣る。 以前にハイキング程度の山歩きに行った事があるらしいが、それ以来全く興味を示さなかったのに。 単なる気まぐれか、どういう心境の変化なのだろうか・・・。 いささかの心配というよりもかなり心配。
6時に起床し、朝食のパンを食べてから、 6時45分 に三人で出発。名古屋から愛西市、海津市から養老町、関が原までをひたすら走る。まだ時間が早いので道路はガラガラ。
近づくにつれてようやく息吹山が見えてくるが、中腹から上は雲で覆われており、全容は望めない。名古屋は朝から快晴だったので意外。まさか上は雨じゃぁないだろうに・・・。
8時20分 、三之宮神社の駐車場に到着(66.9Km)。 事前にネットで調べたが、ここら辺には無料駐車場は無いとの事。 神社横の観光案内所前に14〜5台程度の駐車場。観光案内所前は既に満車。 神社正面の空きスペースに泊める。
おばちゃんがナンバーを控えながら集金に回ってくる(1,000円/台・日)。 車を止めて数分後には神社正面のスペースも埋まってしまった。やはり早めに来ないといけない。
おばちゃんによると、天気予報では雨が降るような事は言ってなかった。昼頃からは雲も上がっていくのだはないかとか。
ここがいっぱいでも神社の反対側(向かって左側)にも駐車場がある。ココも1,000円/台・日。 少し下ったところには民家の軒先に500円/台・日というトコもあった。
観光案内所ではコースタイムの入ったチラシが置いてある。
一合目までは薄暗いうっそうとした雑木林の中を歩く。前週の雨のせいか、足元がややぬかるんでいて滑りやすい。
ここで雑木林の中の登山道を抜けると車の走れる未舗装の道路に出て一合目の標識が目に入る。駐車場を出て約30分で一合目(標高420m)に到着。
一合目からはゲレンデの左端の急勾配の踏跡をまっすぐに上がる。 振り返ると右手に琵琶湖が見え、長男は始めてみる琵琶湖に大喜び。 次男はというと遠くを走る新幹線を見つけてこちらも大喜び。
子供の背丈ほどの草むらの中の登山道を歩くき、右手に見える徳蔵山を回り込むと、じきに三合目が見えてくる。 登山口の先からここまではロープウエイが通っているが今は運休中。 ロープウエイ駅からの道と合流し、じきに三合目(標高720m)に到着。
日が差さず風もあり、肌寒いので、二人には長袖の服を着させてから出発。
しばらくはゲレンデ内の踏跡を歩く。 最後のリフト下り場の直下で右に道が折れるが、そのままリフト下り場に続く踏み跡もある。 双方に歩く人がおり、一瞬どちらに行こうか迷うが、右に曲がる人が多いので、そちらに続く事にする。
五合目の広場には売店。売店はは閉まっているが、自販機が有り、ジュースを買うことができる。 こんな自然を求めて歩いてくるのに自販機というのもなぁ〜〜と思ってしまう。
五合目の広場を後にする。ここからはやや急な斜面をジグザグに登っていく。 薄い雲に覆われており、相変わらず展望は利かない。
徐々に稜線が近くなり、頂上の遊歩道だろうか、柵の向こうを歩く人々の姿がハッキリ見えるようになると、じきに九合目。 12時10分 、九合目。座り込もうとするが、降りてくる人達に『もうすぐソコだよ。』との声に励まされて最後の力を振り絞る次男。こで登山道は右に曲がり、傾斜を緩める。
測候所横にある一等三角点近くの構造物跡の壁際で風の防げる場所に荷物を下ろし、昼食の準備にとりかかる。
ウチの昼食はいつもインスタントラーメン。子供たちは家では食べる事が無い。次男は始めてのインスタントラーメンではないだろうか?
1時間半程ゆっくりして、下山開始。カンカン照りの天気と心地よい涼しさを期待したのだが、 あまり視界が良くなく、風でやや寒かったのが残念。
下り始めると徐々に視界が良くなってきた。
五合目の広場まで降りてきた。お茶をのんでスグに下り始めた。 登りと違って、広場のベンチからスグに下る踏み跡を辿る様に下ることにする。 登りのコースと違って木々の中を下るので、全く展望が利かない。 10分弱で、リフト降り場に出てきた。スキー場の様子が一望できる。 駐車場に到着すると車の数も半分以下に減っている。
16時20分 、帰路につく。帰りもひたすら県道を走り、 18時15分 に帰宅。片道約67Km カンカン照りを期待したんだけど、肌寒いトレーニング山行だった。 長男はこれに懲りたかと思いきや。また行きたいとか。
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