白山 エコーライン

2022年08月08日(月) [日帰り]

• GPS: 08:34
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,568m
• 下り: 1,567m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:52
• 休憩: 1:42
• 合計: 8:34

5:00 別当出合駐車場
5:08 5:10 別当出合
5:40 5:45 中飯場
6:19 6:19 別当覗
6:45 6:55 甚之助避難小屋
7:10 7:10 南竜分岐
7:45 7:55 黒ボコ岩
7:59 7:59 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
8:15 8:25 白山室堂
9:00 9:20 白山
9:50 10:15 白山室堂
10:23 10:23 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
11:10 11:10 南竜道・エコーライン分岐
11:20 11:30 南竜分岐
11:45 11:45 甚之助避難小屋
12:09 12:09 別当覗
12:45 12:55 中飯場
13:24 13:24 別当出合
13:34 13:34 別当出合駐車場
13:34 ゴール地点

エコーラインと南竜道の所々で登山道が改修されています。重機が使えない現場ですから苦労が多いことでしょう

天候

晴れ　山頂付近は霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白峰の国道157号分岐から約20分で市ノ瀬、そこから約10分で登山口の別当出合駐車場へ。土日祝日はマイカーは市ノ瀬までですから、車を駐車し市ノ瀬と別当出合をバスで往復することになります

コース状況／危険箇所等

黒ボコ岩直下の十二曲りは、踏み石の面が濡れているところがあり滑りやすい。下山で通るときは注意が必要です。また、別当出合の近くでは登りと下りで登山道が別ですが、下り線は急斜面を斜めに横切る狭い道なので、足元を見てゆっくり下りたほうがよいです。草木に覆われていて不安は感じませんが、よく見るとかなりの崖なので転ぶと別当谷へ落ちるかも。

写真

8/8 5:11

先週末は石川県に大雨洪水が発生し甚大な被害がでました。平成16年5月に土石流により流出し架け替えられた別当出合吊橋から登山開始。

8/8 5:50

ニ度、砂防工事道路をオーバーパスするのですが、一つが閉鎖されていました

8/8 5:51

このため一旦、工事道路を横断します

8/8 5:59

土砂流出防備・保健保安林、鳥獣保護区、国立公園指定などで守られる山域

8/8 6:00

福井の大長山や赤兎山などに雲がたなびいてきた

8/8 6:48

別山の頂きにも雲が

8/8 6:55

シモツケソウ

8/8 7:13

黒ボコ岩に続く稜線が見えてきた

8/8 7:23

別当谷源頭、手取川の源流

8/8 7:30

ここから黒ボコ岩まで標高差約100mの十二曲りを登ります

8/8 7:33

8/8 7:39

登山道の敷石は湿っています

8/8 7:53

弥陀ヶ原。山頂は完全に雲の中

8/8 7:55

ハクサンフウロ（白山風露）

8/8 8:21

白山奥宮の後ろにどーんと御前ヶ峰が見えるはずですが・・・

8/8 8:26

クルマユリ

8/8 8:42

室堂から山頂までの間は霧に濡れ冷たい風に吹かれる

8/8 9:14

山頂のお社も霧で霞む。展望ゼロ

8/8 9:54

室堂に戻り白山奥宮を参拝。ヒノキの木の香りがしました

8/8 10:29

下山路はエコーラインを選択

8/8 10:27

8/8 10:32

チングルマの群落が出来ています

8/8 10:35

歩きやすい登山道の整備は沿道の植生維持に不可欠

8/8 10:59

灰色の世界を歩き続け気持ちが滅入ってきたところでニッコウキスゲに癒されました

8/8 11:08

見ごろは過ぎているとはいえ、緑と黄色のコントラストがあざやか

8/8 11:09

南竜道・エコーライン分岐で

8/8 12:32

白山と県土を守る階段状堰堤群。この日も工事の音が聞こえました

8/8 12:40

サワアジサイ。中飯場にて

8/8 12:59

ブナとダケカンバの森まで下りてきたら気温がぐんと上がってきました

8/8 13:06

下り”ONE WAY”は要注意

8/8 13:21

別当出合は標高約1250m。暑い下界の上には夏雲が

8/8 13:36

別当出会吊橋から約10分下り別当出合駐車場に到着

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

装備

個人装備

１リットル水筒 おにぎり ゼリー飲料 行動食 ごみ袋 トレッキングポール 雨合羽 ソフトシェル ライト 紙地図 コンパス メモノート・ペン リップクリーム キズテープ テーピングテープ バンダナ ウェットティッシュ バッテリー・給電ケーブル スマートフォン 登山靴 帽子 サングラス 手袋 登山ズボン 長袖シャツ 厚手靴下 マスク 時計 財布・免許証・保険証 ザック30L

感想

猿山ペン太

　弥陀ヶ原より上は雲の中、気温は16度。室堂から山頂までは風があり寒くて雨合羽を着ました。下界は当日最高気温35.7度でしたから、ここは別世界です。山頂で霧が晴れないかしばらく待ちましたが一瞬も切れることはなく、さっと昼食を食べて山頂を後に。
　下山ルートにとったエコーラインでニッコウキスゲの群落が見られました。灰色の空間に飽きていたので、突然現れた黄色の花々は目に鮮やかで印象に残りました。期待した眺望はついぞ得られなかったものの、霧の中で風に揺れるお花畑の景色はまた格別です。