アルプスの女王様に謁見 燕岳

2022年08月08日(月) [日帰り]

• GPS: 07:59
• 距離: 10.0km
• 登り: 1,403m
• 下り: 1,390m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:18
• 休憩: 1:40
• 合計: 7:58

6:26 中房温泉登山口
6:58 6:58 第１ベンチ
7:29 7:29 第２ベンチ
7:58 8:05 第３ベンチ
8:37 8:43 富士見ベンチ
9:14 9:16 合戦小屋
9:37 9:38 合戦山
10:03 10:03 ベンチ
10:13 10:20 燕山荘
10:23 10:24 いるか岩
10:34 10:34 めがね岩
10:41 10:45 燕岳
10:49 10:49 めがね岩
10:59 11:00 いるか岩
11:05 11:28 燕山荘
11:35 11:36 ベンチ
11:50 12:23 合戦山
12:32 12:33 合戦小屋
12:52 12:53 富士見ベンチ
13:12 13:18 第３ベンチ
13:37 13:41 第２ベンチ
13:57 13:59 第１ベンチ
14:24 中房温泉登山口

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

穂高駅付近の穂高タウンホテルに前泊、当日穂高駅登山者用駐車場に移動
往路　中房線乗合バス　穂高駅05：10　中房温泉06：05着
復路　中房温泉から穂高駅登山者用駐車場までタクシー　8960円

コース状況／危険箇所等

登山ポストは燕岳登山口に、コンパスから提出
登山口から合戦小屋まで
いきなり急登が始まる。よく整備されているが第一ベンチ、第二ベンチまでは木の根
や段差が大きい登りあり。
第二ベンチからは階段多くなる。
第3ベンチからは花崗岩の登りが出てくる。
登りが急ということは下りも当然急である。足元注意。
合戦小屋から燕岳
よく整備されている。特に危険なところはないが、鎖場が一箇所ある。
燕山荘からは花崗岩の砂の道、特に足を取られたりはしない。
山頂付近は花崗岩の足場あり。岩場で苦労するようなところはない。
北アルプス三大急登というだけあって体力勝負の登り。
下りでは、第一ベンチから登山口までが要注意。

その他周辺情報

穂高タウンホテル　ツイン素泊まり　11,500円
龍門穂高（ラーメン店）　餃子定食　950円　手作り餃子なかなか旨し　

写真

8/8 6:24

始発便で燕岳登山口へ。合戦尾根をピストンする。

8/8 6:57

第一ベンチトウチャコ。

8/8 7:24

第2ベンチトウチャコ。ここまで1時間。

8/8 7:57

第3ベンチトウチャコ。段々暑くなってきた。

8/8 8:34

富士見ベンチ、富士子ちゃんは当然見えない。

8/8 9:02

よく見る案内板。

8/8 9:34

合戦沢ノ頭トウチャコ。合戦小屋のスイカはスルーした。

8/8 9:34

燕岳まであと2.3km。

8/8 9:34

うーん、山の名前が分からん。

8/8 9:35

よく見る看板。

8/8 9:35

燕岳は雲の中。

8/8 9:36

燕山荘と燕岳山頂が見える。

8/8 9:41

グーグルはウサギギクと言っている。

8/8 9:41

ゴゼンタチバナ。

8/8 10:02

槍ヶ岳の穂先が見えたが、すぐに雲の中に入ってしまった。

8/8 10:03

燕山荘、結構登るな。

8/8 10:05

ハクサンフウロだろう、これは。

8/8 10:10

テガタチドリとグーグルは言っている。

8/8 10:11

カワリミタンポポモドキとグーグルは言っている。

8/8 10:11

オトギリソウが咲いている。

8/8 10:13

トリカブトの季節だ。

8/8 10:14

双六岳とか水晶岳が見えている。

8/8 10:15

女王様燕岳、これから謁見に行く。

8/8 10:15

槍様、意外と近いな。

8/8 10:21

女王様の機嫌が良い内にたどり着きたい。

8/8 10:23

イルカ岩、お約束だな。

8/8 10:24

コマクサの群生とイルカ岩。コマクサは終わりかけ。

8/8 10:35

コマクサ。

8/8 10:36

コマクサ群生。

8/8 10:36

槍様、穂先は見えず。

8/8 10:42

燕岳山頂トウチャコ。山頂標識はこれだけ。

8/8 10:42

あれは三角点かな。

8/8 10:42

北燕岳。

8/8 10:42

燕山荘が見える。

8/8 10:42

槍様は雲に飲み込まれた。表銀座縦走路もじきに飲み込まれそう。

8/8 10:42

槍穂は雲の中である。

8/8 10:43

裏銀座方面、雲が湧いてきた。

8/8 10:49

メガネ岩。戻りじゃないと気づかないな。

8/8 11:25

燕山荘からの女王様。じきに雲に飲み込まれそうだ。

8/8 11:25

燕山荘、トイレを借りた。200円也。

8/8 11:26

よく見るやつ。

8/8 11:26

裏銀座方面。こちらの山は詳しくないがたおやかな感じが好ましい。

8/8 11:27

燕山荘のテン場、コンパクトで好ましい。

8/8 11:55

本日の昼飯。アミノバイタルゼリーは燕岳に行く前に飲んでしまったのでなし。

8/8 12:32

合戦小屋、帰りもスイカはスルーした。

8/8 12:33

下りもキツイので締まっていこう。

装備

MYアイテム

怒りの獣神

重量：0.75kg

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック レスキューシート 膝サポーター 虫よけスプレー

共同装備

クッカー 火器 風防 調理用飲料水

感想

怒りの獣神

夏季休暇の遠征、西吾妻山や月山の山形方面と白山で計画していたが、先週末からの豪雨で計画は頓挫。
週間予報では、北アルプス方面は天気が良さそうだ。
穂高のホテルが取れたので、3年前より温めていた燕岳日帰り（前泊）計画を発動。

中房温泉行始発バスで登山口へ。
北アルプス三大急登の合戦尾根をサクサクと登り山頂へ。
登りだしでは、雲が湧いていなかったが、合戦沢の頭から見えた槍ヶ岳は穂先に雲が
かかり、燕山荘から燕岳山頂を往復する間、一度も穂先を拝むことは出来なかった。
花崗岩主体の山と言えば、甲斐駒や日向山のイメージだが、奇岩やコマクサが群生す
る燕岳はまた違った雰囲気でなかなか楽しかった。
その後はガスで周りが見えなくなったので、昼食を合戦沢の頭で済ませて下山開始。

なかなかの好ペースで下山するも、バスは10分ほどの差で出たばかり。
1時間以上待つのでタクシーを呼ぶ。

待ち時間中に下山してきた名古屋在住のお嬢さんに声をかけて、3名割り勘で穂高駐
車場まで戻った。
運転士さん含め、山の話で盛り上がり充実した帰路となる。
このような出会いがあるのも、遠征の醍醐味と言えよう。

有意義な夏季休暇前半戦だったと記録しておく。