盛夏の北横岳〜縞枯山〜茶臼山

2022年08月10日(水) [日帰り]

• GPS: 07:41
• 距離: 11.4km
• 登り: 664m
• 下り: 675m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:11
• 休憩: 0:27
• 合計: 7:38

8:51 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
9:02 9:06 坪庭
9:44 9:45 三ツ岳分岐
9:53 9:53 北横岳ヒュッテ
10:09 10:10 北横岳（南峰）
10:15 10:20 北横岳
10:24 10:24 北横岳（南峰）
10:38 10:39 北横岳ヒュッテ
10:45 10:45 三ツ岳分岐
11:26 11:27 坪庭
11:47 11:47 縞枯山荘
11:54 11:55 雨池峠
12:32 12:40 縞枯山
12:56 12:58 縞枯山 展望台
13:28 13:28 縞枯茶臼鞍部
14:04 14:04 茶臼山
14:41 14:42 中小場
14:59 15:00 大石峠
15:12 15:13 オトギリ平
15:29 15:29 出逢の辻
15:51 15:51 五辻（東屋）
15:56 15:56 五辻
16:29 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅

天候

霧雨→曇り→快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

前日の夜中に、北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅駐車場に入り、そのまま車の中で泊。朝になってロープウェイで山頂駅へ。そこから登山開始。

コース状況／危険箇所等

コースを通して、危険箇所はありません。
登山道は大きな石がゴロゴロしている道がずっと続くので、歩きづらいです。

その他周辺情報

ロープウェイの山麓駅、山頂駅にカフェあり。
下山して山麓駅で食べる苔ももソフトクリーム絶品でした

写真

8/10 7:19

車中泊して、迎えた早朝の北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅駐車場

8/10 7:19

ロープウェイ運行開始前の駅舎

8/10 7:28

8時前だけど、思ったよりも車が停まっている。そしてロープウェイ始発時刻に向けて続々と入ってくる

8/10 8:22

駅舎の中の坪庭情報。火山の奇跡・・・まさにそうでした

8/10 8:23

すでにここで1771m の標高。さて、出発じゃ！
サイトでは始発は8:40 だったけど、この日は8時から運行でした

8/10 8:37

乗ります！

8/10 8:37

車窓から

8/10 8:50

ロープウェイを降りたら小雨だ〜！　みんなあわててレインコートを着込む。私は「すぐ止むでしょ」と、横着してレインコートをザックから出さず出発

8/10 9:02

霞んでるなぁ。霧雨はもう降っていない

8/10 9:06

左へ行く。いざ、北横岳！

8/10 9:14

ガスガスだけど、ほんの少し晴れてくる兆し

8/10 9:17

ちょっと景色、見えてきたぞ

8/10 9:19

雨は完全に上がり、霧も晴れてきた。ここは苔が素晴らしいスポット。写真を撮っている人多かった

8/10 9:22

うん。こういう道がほとんどでした。バランスをとるポーズのヨガを増やさないとね

8/10 9:50

北横岳へ行く途中にあるヒュッテ。なかなか賑わっていました

8/10 9:52

有料トイレもあり

8/10 9:59

線路は続くよ、どこまでも♪

8/10 10:08

南峰に着いた！

8/10 10:09

すごい風。ガスガス。お弁当は無理〜

8/10 10:10

ここを入って北峰まで足を延ばす

8/10 10:16

すごい風！　そしてまたもやガスガス

8/10 10:17

でも気持ちは晴れやか〜

8/10 10:38

先ほどのヒュッテにまた戻ってきました。山頂は風が強いので、お弁当をここで食べる人たちがいっぱい！あの風ではおにぎりも飛んでいってしまうよねー

8/10 11:21

坪庭に戻ってきた

8/10 11:26

さっきは霧で何も見えなかったけど、今度はよく見えるぞ。正面の縞枯山にこれから行きます！

8/10 11:28

まさに、火山の奇跡

8/10 11:29

痛そう・・・

8/10 11:31

縞枯山、待ってろよ！（←大袈裟）

8/10 11:35

ゴジラだ・・・

8/10 11:37

さて、一旦降ります

8/10 11:41

木道がずっと続きます。右足と左足を、どこにのせるか・・・が悩みどころ（笑）

8/10 11:45

見えてきた。青い屋根がシンボルの縞枯山荘

8/10 11:48

気持ちのよい草原歩き

8/10 11:50

ちょっとだけ小川もあります

8/10 11:53

雨池峠。縞枯山方面へ

8/10 11:54

何度もすみません。この人に罪はないけど、標識を写真におさめたくて（笑）

8/10 11:55

シラビソの樹林帯を登る。ここはちょびっと濡れていて、滑りますよ〜

8/10 12:07

ゴンゴン、登ります

8/10 12:16

まだまだっ！

8/10 12:21

ダケカンバが増え始めたら、頂上近し

8/10 12:36

着ひた・・・。思ったよりはあっさり登頂。でも汗が止まらない。展望はなしです

8/10 12:47

別に展望台があります。そこを経て茶臼山へ

8/10 12:51

あ。。。これ、何っ？　縞枯現象の林だ〜。ちょっと不気味でした

8/10 12:56

下界が見える！

8/10 13:00

いい雰囲気です

8/10 13:02

露岩の展望台。ここから一気に降る。石多し

8/10 13:24

鞍部まで降りてきた。この後登り返して茶臼山だ！

8/10 13:44

登頂。展望はないけれど、山頂の西側、歩いて数分のところに見事な眺望の展望台がある・・・はず。だが、私は迷ってしまってたどり着けず。休憩と軽い食事をしたら急いで下山しよう！

8/10 14:22

ロープウェイの最終に間に合わせるために、急ぐ、急ぐ

8/10 14:40

ここも展望地。中小場、ってなんて読むのかなー

8/10 14:58

大慌てで歩いて、やっと大石峠。ここを麦草峠に進む予定だったけれど、ロープウェイの最終に間に合いそうになってきたので、ここから西へ折れてオトギリ平経由で、山頂駅へ向かう。続くプチガレ道

8/10 15:12

オトギリ平を通過！　意外と素敵なところ。。。だけど、急げ急げ

8/10 15:29

転がるようにして出逢の辻に辿り着いた。あと1時間で山頂駅に着けるだろうか・・・

8/10 16:31

前の写真からこの山頂駅までの1時間は、写真を撮る余裕もなく、ひたすら急いで歩いた時間。最終便10分前に到着。危なかったっす・・・

後は、ロープウェイで山麓駅に降りるだけ。後半は心拍数160越えの過酷な歩きでした〜。でも怪我せず無事に山行終了。山の神様、今日もお世話になりました

8/10 17:02

ロープウェイから降りたら、ザーッと雨。でも数分で上がりました

8/10 17:02

この横顔を見ると、ホッとする。ただいま〜

8/10 17:15

山麓駅の売店で買ったサイダー。苔ももソフトクリームはあっという間に食べ、運転席でくつろぎながら、サイダーを飲みほす幸せ・・・

8/10 17:43

昨夜、真っ暗闇の駐車場付近でオブジェだと間違えた鹿。じっとこちらを見ているお母さんと、食べるのに夢中の子供鹿

撮影機器：

iPhone 13 Pro 256GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

アウター ソフトシェル ベスト Tシャツ インナー トレッキングタイツ アルパインライトパンツ スポルティバブーツ ソックス ソックス替え 膝サポーター（左右） かっさ ライトタオル x 2 エアクッション スリング フィンガーグローブ ネックゲーター キャップ 自分の眼鏡 スパッツ ダブルストック ポールのチップ入れ サーモボトル x 3 行動食 食事一食分 ファーストエイドキット ヘッドライト 予備用乾電池 ネックライト レインジャケット レインパンツ Mystery Ranch 40リッターパック Mountain Hardware サコッシュ お財布 Fitbit iPhone 充電器とケーブル 地図 ティッシュ 濡れティッシュ ゴミ入れプラスチックバッグ

感想

こりす

加齢によるスタミナ切れを最近感じるので、登山口まで3時間を超える運転をした場合は、疲労を溜めないように、現地到着後と登山開始までの間に休憩を入れることにした。となると、前泊になる。
今回は、登山口である北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅の駐車場が24時間利用可能なので、利用させていただく。さて前日の夜遅く（12時ごろ）に現地入りし、そのまま車中で眠り、朝起きたら身支度をして登山開始にしてみた。体調管理の点からはとてもよかった。
ただ、真夜中の駐車場は真っ暗で、車から出るのが結構怖い・・・しかも初めての場所なので、トイレの場所すら見つけられず、日が昇るまで車中にお篭りした。
でも、総じて、初めての車中前泊登山は、なかなかうまく行きました。

坪庭を過ぎてから北横岳への登山道はずっと石ころゴロゴロ。一度坪庭に戻って、その後、縞枯山→茶臼山と梯子する。縞枯山へ行く道の最初は草原歩きで、途中青い屋根の縞枯山荘を見ながらのびのび歩けて気持ち良い。雨池峠を過ぎるとまた、大きな石がゴロゴロしている登山道。これが意外と地味に疲れる。
縞枯山は意外とあっさり着いてしまう。展望はほとんどなし。木々の隙間から向こうの山を見る感じ。
そして茶臼山へ向かうが、縞枯山山頂を過ぎて少し後に突然現れる縞枯現象の林を通るが、結構インパクトあり。
30分ほどで茶臼山へ着くが、ここも展望な全くない。でもちょっと休憩できるような開けた場所なので（ベンチなどはない）、一休みできる。
この日はロープウェイの最終便（16:40）に間に合わないといけないので、茶臼山の展望台（山頂から往復で10分程度）には行かず、急ごうと思ったが、たまたま展望台からニコニコして帰ってきた男性が「展望台、いいですよ〜。2、3分で行けます」とお薦めしてくれたので、行ってみるか、と展望台へ。
しかし・・・展望台の標識のあと、夏草が登山道を覆い尽くしていて、道が分からず迷ってしまった！　展望台へは着かないし、危うく山頂にも戻れなくなりそうで、時間はロスするし・・・。あーーーー T_T

無事茶臼山山頂へ戻れたので、急いで歩き始める。ロープウェイに間に合わなくなったら、大変！
ピッチを上げて歩くが、意外と手こずる石ゴロゴロ道。今日のコースは全体的にプチ・ガレの登山道だ。時間がないので大麦峠へは足を伸ばさず、大石峠で西に折れる。その後で通ったオトギリ平はなかなか風情がありました。
オトギリ平からは少し歩きやすくなるかなぁと思ったけれど、ゴロゴロ道は相変わらず。特に難所はないのだけれど、地味に疲労、急いでいるので心臓バクバク。汗拭きでる。。。で、大石峠以降が今日の中で一番きつかった（笑）。プチ・ガレの登り返しも何度か出てきたしなぁ。。。

ロープウェイ最終便出発10分前に山頂駅に到着！　危なかった・・・。
でも今日はなぜか、本来の最終便 16:40 の後に、特別に17:00 発が運行されるようでした。その日にならないと分からないみたい（苦笑）。

私の場合、急いで歩くのは性に合ってないようだ。後半はかなりのストレスだった・・・。
今度は途中のヒュッテとかに止まって、行程を二分して、もっと山と対話しながら歩いてもいいかも。そう、歳なのだから無理してガツガツ歩かなくても良いではないか。

自分に合った、山登り・・・ってなんだろう？と考えさせられる山行でした。

無茶なフォームで急いでゴリゴリ歩いたので、登山の後はさぞ筋肉痛や腰痛、関節痛が出るなぁと恐れていたけれど、不思議と何も出なかった。前回の北アルプス浄土山の時もそうだった。ということは・・・スタミナが不足しているということか。