(西日本遠征その2〉山の日に兵庫県最高峰の氷ノ山に登る。


- GPS
- 02:40
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 426m
- 下り
- 419m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 道の駅「白兎海岸」 スナバコーヒー 道の駅「風の家」 |
写真
感想
氷ノ山、深田久弥の「日本百名山」の後書きで触れられている山です。中国地方で2番目の高峰ですが、風格などが足りず日本百名山に入れるのを躊躇ったということだ。同じように、三瓶山、蒜山なども触れられておりそれらの山は「ニ百名山」として知られることとなる。
氷ノ山は、鳥取県と兵庫県の県境にあり、兵庫県の最高峰である。きっと登るのは大変なんだろうなあと漠然と思っていたのだが、調べてみると今はファミリー向けの道もあり、小学校の学校登山も行われているということだそうだ。
今回は1番楽に登ることができるという登山口に車を置き、早朝からの登山を心掛けた。登山口で23℃、下ってくる時にはもう少し気温が高いと思ったが、意外とそうでもなく25℃を自家用車の車外気温系は指していた。また、ここはすでに標高が1100mほどあるので登っても400mと、高尾山一つといったところであろうか。
鎖や梯子もない。気楽に登る道だ。本当にファミリー向けの道です。あえて言うならば、登山口に向かう道路が非舗装&離合集散が難しい、そんな道が13kmほど続きます。登山口に向かう時はみんな同じ方向に向かうのですが、帰る時ですね、これらた登ろうとする車とどうすれ違いをするか、そこが問題です。しかし、今回は向こうから来る車もなく、すんなりと通過することが出来ました。
このコースには3つの避難小屋があった。大屋町避難小屋、神大ヒュッテ、頂上避難小屋の3つである。冬季には2m以上の雪が積もるため、2階の窓から入ることもできるような作りになっている。それだけ、冬山登山も人気があるのだろう。
なお、氷ノ山はさまざまなリストに登録されています。「日本二百名山」「一等三角点百名山」「新・花の百名山」「日本百霊峰」「都道府県最高峰」「新日本百名山」「関西百名山」「近畿百名山」「中国百名山」「兵庫県の山」「鳥取県の山」など多数登録されています。
また、山頂付近には高山性湿原があるという、入口はあるが中は笹で入れなさそうだったのでやめた。かくして私は山頂にたどり着きしばしの休憩と給水を行った。そこそこの人出があり、ひっきりなしに人が入れ替わっている様子でした。また、ピストンではなく別の登山口に降り出発地に戻る人が多く、この地を愛した加藤文太郎さんにちなんで「文回し」「ブン回し」と呼ばれているそうだ。
私は素直にピストンです。
帰りには神大ヒュッテで過ごしてた人たちと話をしてから下ってきました。それでも、9時代に登山終了、10時には国道に復帰、次の目的地に向かいました。
その後、道の駅で休憩、因幡の白兎の物語に親しむ。ここが舞台とされているんですね。古事記や日本書紀に描かれている物語、じっくり親しみ、スナバコーヒーで一杯、鳥取らしいですね。
知事が「スタバはなくても砂場はある。」といったことからそれにかこつけて創業したというコーヒーショップ。今は鳥取県内に11軒あるそうです。
そこそこの移動距離があり、昼食をとるのも遅くなりましたが、何とか到着。あとは天気のみなのです。(早朝と午後に雨予報)
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