竜ケ岳 鈴鹿セブンマウンテン その5
- GPS
- 08:07
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,210m
- 下り
- 1,212m
コースタイム
6:59 白竜吊橋
7:12 金山尾根分岐
8:46 遠足尾根・金山尾根分岐
9:14-44 竜ケ岳
9:57 治田峠分岐
10:25 セキオノコバ
10:37-1122 静ケ岳
11:32 セキオノコバ
12:00 治田峠分岐
12:10 遠足尾根・金山尾根分岐
12:50 遠足尾根・大鉢山分岐
13:48 遠足尾根入口
14:06 宇賀渓駐車場
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
宇賀渓駐車場で登山届の記入および提出が必要です。 |
写真
感想
他にもいろいろと計画があったが、今回は「竜ケ岳」に行ってみようと思った。
「シロヤシオ」が山腹に咲いていて
それが、まるで羊が放牧されているように見えるらしい・・・
今年は「シロヤシオ」の当たり年らしく
今回を逃すとまた来年も見られるかどうかがわからない。
それにここ暫くは晴天だったので、この地域に出現するヒルも大丈夫そうだ。
それで、一体どのルートから登ろうかと「ヤマレコ」で調べて思案していると
NANIWANさんが直近にここを歩いておられるではないか・・・
その記録を読んでいると駐車場の管理人さんのおすすめで
「金山尾根ルート」から登って「遠足尾根ルート」から下山されたらしい・・・
それでは、私もこのルートで登って下山しようとログをGPSに入力しての山行となった。
そして当日・・・
遠方なので朝の3時15分過ぎに起床して、車で3時50分に出発。
途中で、スーパーとコンビニに寄り道して昼食を調達して6時過ぎに到着した。
(ふーっ、疲れた・・・)
朝から2時間オーバーの移動は登山口のある
「宇賀渓駐車場」に到着した時点でひと仕事したようである。
気を取り直して、6時半ごろからスタートする。
すると駐車場の管理人さんから「登山届を書くように・・・」と促される。
住所・名前・連絡先・山岳保険の加入の有無・登山ルート・下山ルート・
出発時刻・下山予定時刻等を記入そして提出してから歩きはじめる。
歩きはじめは舗装道を登る。
その途中でいろんな登山道の登り口があってややこしい。
間違わないようにとGPSと地図を広げて確認しながら歩く。
地図については持参した「山と高原地図」はあまり役にはたたず、
登山届を出した管理人小屋でいただいた地図がわかりやすくて、
それを参考にしながら歩いた。
登りの「金山尾根ルート」は特に難所はなかったが
地道に登りが続くルートでイメージよりも歩いていて辛かった。
今日は暑いのが予想されたのでハイドレに2ℓ、山専ボトルに氷水0.8ℓ、
アイスコーヒー0.5ℓと水分を多めに担いできたのが重くて堪えた。
「今、どこまで歩いただろう?」「そして、あとどれくらいだろう?」
と何度も立ち止まって確認しながら登り続けた。
暑さに喘ぎながらも稜線に辿り着くまで4−5回くらい
立ち止まって小休止してようやく登りきることができた。
そこからは、「竜ケ岳」へと続く稜線。そして、青空。
天気は文句なしの快晴。日射しは容赦なくきつそうだ・・・
思わず、日焼け止めを顔に塗りなおしてから、カメラを片手に歩き始めた。
(もう、季節は夏だな・・・)
山腹には少し遅かりしかもだが、シロヤシロが「羊の放牧」に見えた。
途中で何度も振り返ったり、写真を撮ったりで
ゆっくりゆっくり歩き、ようやく青空の下「竜ケ岳」山頂に着いた。
まだ、昼食を食べるのは早い時刻だったがそそくさと移動するのは勿体ないので
30分ほど景色をぼんやりと眺めて過ごした。
それからはそこから見えている、「静ケ岳」を目指し移動する。
到着した「静ケ岳」は残念ながら展望はほとんどなかったが
山頂付近に木陰があったので、そこで腰を下ろして昼食とした。
ほとんど、食事が終りかけたくらいに2人の登山者がやって来て私の近くに腰を下ろした。
そして、その2人と何となく山の会話を少しばかり楽しんだ。
話しをしながらも、下山してからまた車を2時間以上運転して
帰らないといけない事実が頭に浮かんできて
あんまりゆっくりする気持ちになれなくてお先に失礼して下山することにした。
今日はまるで真夏みたいに暑くて歩いていてぐったりしたが
「羊の放牧」も見ることができたし
そして、青空の下「竜ケ岳」に来ることができて
いい一日過ごすことができた。
あまり高くない山ですが 上りの高低差は 1000m近くあるし
けっこうな勾配で 予想以上だったでしょ?
上りのルートが けっこう木陰なのが 助かりましたよね・・・
こんな 羊の居る風景 何と言えない雰囲気あって 感動でしょ!
下りルートも 遠足なんて名前付いてますが これがけっこうな勾配だし
あなどれない山ですよねー
下り途中に エビネランの群生地あったんですが 気づかれましたか?
NANIWAN さん
ルートに関しては助かりました。
NANIWAN と同じで迷いなく決めることができました。
そうですね。やはり1000Mもの標高差でしたか・・・
想像以上にしんどかったはずです。途中で何度もGPSで現在地を確認しましたよ。
それで、「まだか、まだか」でした。
「羊の放牧」はやはり旬のものですから見ないとですね。
単純に見ることができてよかったです。おもしろかったです。
「エビネラン」ですか?あんまり花はわからないので・・・
「エビフライ」なら確実に私の目に入ってきますが・・・
竜ヶ岳の名物として、私もその存在だけは知っていた羊の放牧。
こういう景色だったのですね。
とてものどかで、ほのぼのとした景観に思えますが
暑い日のハードなルートで、気持ちはのどかとはいえなかったかも?
笹の稜線が青空バックで素晴らしく魅力的。
でも、この日の日差しを思うと、日陰のないこの場所は・・・
きっと風の爽やかさがorisさんを力づけたでしょうね。
残り3つですね!
neko-obaba さん
neko-obaba さんが武奈に行っておられた同じ日に私は竜ケ岳でした。
同じように暑い一日でした。稜線付近は日射しを遮るものがなくて辛かったですが
山に行って天気がいいのに文句は言えないですね。
それに青空だったし・・・ 羊の放牧も見られたし・・・
残りの3座は焦らずに丁寧に登りたいです。
あと、冷凍ハイドレは冷凍庫から出してしばらくしても凍って溶け具合が悪くて
飲めないようならプラティパスの水を入れて溶かして凍り具合を調整しています。
冷凍時間は次の日の気温とかによって微妙な調整が必要ですが
馴れてきたらそのうちにわかってきます。機会あれば試してくださいね。
無事、羊の放牧を見れたのですね!
写真を拝見しても、たしかに羊たちに見えます!
これは知らなかったなぁ。
静ヶ岳にも行かれたのですね!ピークよりも途中の過程が好きでした。
竜ヶ岳の少し先にも行ってみたかったなぁと帰ってから思いました。
宇賀渓の登山届の提出はきっちり書かされますよね。
あの地図はありがたいです。(すでに家で紛失しました)
鈴鹿は最近通っているので徐々に遠くに感じなくなってきました。
行きはともかく帰りが「長いなぁ」と思うんですけどね。
スーパーにもコンビニにも両方に立ち寄る必要があったのですか?
スーパーで何でも揃いそうですが?
キバラーさん
あらあら、「羊の放牧」はご存じなかったですか・・・
この「竜ケ岳」はシロヤシオの時期は
ツツジの時期の葛城山のように瞬間視聴率が高まる山なのです。
ただし、登山口から数時間は歩かないといけないので
まあ登山者しか来られないのでツツジの頃の葛城山の頃よりも
人はたくさんではありませんが・・・
この山では「山と高原地図」は無力でしたね。
今回歩いた「金山尾根ルート」も「遠足尾根ルート」さえも載っていないなんて
山岳地図ではほとんど独占企業なんだから、もっとがんばって作ってほしいですね。
いただいた地図はとっても役に立ちました。
貧乏性なので昼食の調達はコスパの高いスーパーにとりあえず寄りましたが
そこにはサンドイッチが売っていなかったので、
それが食べたくなってコンビニにも寄ったと言うのが今回の真相です。
当日はとても暑かったです。ぐったりでした。「暑熱順化」は大事ですね。
羊の放牧、霧氷のシーズンにも楽しめますよ。
次回はこれを狙ってください。
それにしても、渓谷美と開放的な草原、大眺望と堪能されたでしょう。
2時間程度のドライブは、私の家からはどこへ行くのも当たり前です。
頑張ってください
mets さん
羊の放牧は、霧氷のシーズンも楽しめますか・・・
あの木々に白い霧氷がついて羊の群れみたいに見えるのかな?
鈴鹿の山は山頂付近は開放的なイメージがありますね。
そう言えば、鈴鹿はmetsさんにとって
山登りを始められたきっかけになった山域でしたね。
それにしても、この時期は低い山は暑くてしんどいですね。
そろそろ、大峰かな?車の運転はがんばりますね。
あと、popoiさんにはリクエスト出してはいるのですが、
そのうちにオフ会をしたいですね。
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