初沢山 金比羅山 地蔵峰 唐沢山 太鼓曲輪ノ頭 熊笹山 富士見台 杉沢ノ頭 詰ノ城 八王子城山


- GPS
- --:--
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 704m
- 下り
- 696m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
[ 登山記録 No.124 ]
山の日の登山ですが、色々と考えた結果、高尾周辺の未踏破ルートの回収を行うことにしました。この辺りは2020年の1〜2月頃に歩き回っていたので、2年半ぶりに訪れたことになります。
わざわざ暑い時に低山巡りとは。しかし、観光登山系とか人気の山は混み合っていて余り楽しめないだろうなと思ったので、心身の鍛錬も兼ねて決行しました。
序章の初沢山はお散歩コース的な感じでしたが、今、自分にとってヤマビルの次に大嫌いなメマトイの大群に襲われました。ハッカ油が有効みたいなのですが、パーフェクトポーションを切らしていて、ムヒの虫よけ ( ディート ) しか持っていなく、効果なし。先月、厚木の高松山に行った時にもまとわりつかれたので、ダメなのは分かっていたのですが。。。とにかくメマトイはしつこいので、さっさと下山し住宅街へ出るものの、いつまで経ってもブンブンいってます。初台公園あたりまでまとわりつかれました。果たしてパーフェクトポーションのハッカは効くのでしょうか?
第二の序章、金比羅山へ向かいます。本来とは逆の裏側からの登山口だからでしょうか、ちょっとわかりにくかったです。誰も通らなそうなルートだったのに、蜘蛛の巣が無かったのは凄い。普段、蜘蛛の巣にかかってナンボな山行ばかりしているのもおかしな話ですが。。。山頂 256 地点はベンチもあって綺麗に管理されている所で、ここで小休止させてもらいました。
地蔵峰へと向かうため、まずは愛宕地蔵尊登山口へと向かいます。小仏のバスルートをテクテク歩くのですが、日差しがキツイ。首周りがしんどかったです。駅のトイレでハンドタオルを濡らしておけば良かったなぁ。
愛宕地蔵尊登山口を 09:41 に出発して20分ほどで地蔵峰に到着しました。なんか早かったなと思いつつ先に進みます。地味にアップダウンを繰り返し、もうすぐ唐沢山の案内をすぎ、さらに進むことしばらくして、なかなか唐沢山に着かないなと思いきや、唐沢山から太鼓曲輪ノ頭までの道のりの7割程の所まで進んでしまっていました。仕方ないので唐沢山まで戻ります。地蔵峰は標識無しという事前情報を得ていたのですが、唐沢山ついでにヤマレコのページを見てみると、以前誰かが標識を勝手に付けたらしいですね。何か気になるので、さらに戻って地蔵ピーク周辺を確認するも、ここにはピンクテープのみで標識は見当たらず。ヤマレコに上がっていた写真ではお地蔵さまのところのポールに標識が付けられている感じで、さすがにそこまで戻るのは嫌だったので、自分で撮っていた写真を見直して「ポールには付いてない」という事で、この件はお終いにして、いい加減先に進みます。
熊笹山、富士見台、杉沢ノ頭、詰ノ城と進み、八王子城跡に到着です。見晴らしも良いですし、ベンチもありますし、ここまで5時間歩き通してきたのでまとまった休憩を取ります。
あとは下山するだけかと思いきや、ここで地図を見直してみて気づきます。ヤマレコのルート計画通りに進んでしまうと 446 地点を通らないことに。草をかき分けて進むこと 446 地点の小宮曲輪にたどり着きました。ここからまた登山道へ合流するために草をかき分けてと、結局今日も蜘蛛の巣の餌食となりましたが、合流場所が丁度絶景ポイントだったので、気分は爽快です!
かんたんルート計画の山頂ポイントと実際の山頂ポイントが一致しない点は要注意也。
コメント
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酷暑の中、お疲れ様です。酷暑迷惑な山の日ですね。
446 地点(小宮曲輪)は、単なる参考標高ポイントで、山頂ではないんですよね。
百山等に登録されているので、ロックされて場所も標高も直せないので、間違った情報のままです。
運営に苦情メールを入れれば、後から追加した本丸(461m)に統合してもらう事は出来るかも知れませんが。
やはり八王子城山の本当の山頂といったら本丸になりますよね。山頂の定義といいますか、そういうのに詳しくないので、何かしらの理由で 446 地点を山頂としているのかな、と漠然と思ったのですが、特別な理由があるわけではなくて間違いが定着してしまっていたのですね。
ネット検索で色々と見てみますと、人によって語っている山頂の場所や標高値がバラバラでしたが、山屋といえる様な人は本丸を示して山頂に登頂としていますね。
物理的な頂の地点を山頂として修正をするのが良いのか、言葉の世界の様に本来は間違いでも、定着したのならそれを正解として山頂とし続けるのが良いのか、難しいところです。
八王子城山が山頂からずれているのは、最初に登録した人が地理院の標高ポイントが446しかないからそこにしてしまったのでしょうね。
誰も修正しないまま、100山とかにピックアップされてしまい、編集ロックがかかったというパターンでしょうか。
今は地理院の5mメッシュデータが(PCで)使えるので、山頂に直径10m程度の平場があれば、0.5mレベルの精度で標高が分かります。
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