三ッ峠山のバリエーションルートで命からがら

2022年08月11日(木) [日帰り]

• GPS: 06:12
• 距離: 12.2km
• 登り: 1,292m
• 下り: 1,281m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:02
• 休憩: 1:07
• 合計: 6:09

10:52 三ツ峠グリーンセンター
13:21 13:21 大久保山
14:13 14:28 三ッ峠山
14:34 14:48 四季楽園
14:51 15:00 三つ峠山荘
15:10 15:12 屏風岩
15:16 15:19 白雲荘跡
15:27 15:33 八十八大師
15:56 15:59 馬返し
16:02 16:09 股覗き
16:12 16:15 大曲り
16:25 16:28 達磨石
16:36 16:37 憩いの森公園
16:56 16:57 山祇神社
17:01 17:01 三ツ峠グリーンセンター
17:01 ゴール地点

10:49 三ツ峠グリーンセンター
13:20 大久保山
14:25 屏風岩
14:28 三ッ峠山
14:48 四季楽園
14:51 三つ峠山荘
15:19 白雲荘跡
15:28 八十八大師
15:56 馬返し
16:04 股覗き
16:15 大曲り
16:28 達磨石
16:36 憩いの森公園
16:39 神鈴の滝
16:56 山祇神社

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三つ峠グリーンセンターに駐車

コース状況／危険箇所等

上りに使ったコースはそこそこ危ない

写真

8/11 10:50

グリーンセンター裏から出発

8/11 10:55

しばらくは舗装された林道が続きます

8/11 11:01

山に分け入ってしばらくは快適な登山道が続き、楽勝かと思いきや徐々に怪しくなってきます

8/11 12:24

本当にキツイ場所では写真撮ってる余裕なかったのですが、三点支持必須の険しい岩場がちょくちょく現れます

8/11 12:48

足場も掴むところもない落ち葉だらけの急斜面の直登を強いられる局面が続き、疲労困憊

8/11 12:50

たまに作業道のような踏跡があり嬉しくなって進むと方向を誤ります。途中で気付いて戻ったことが何度もありました

8/11 13:05

平らなところに出ると生き返った心地

8/11 13:27

尾根伝いに行けばなんとかなります。でもとにかくきつい

8/11 14:08

素晴らしき文明の香り！

8/11 14:14

眺望最高、とはいきませんでしたがとりあえず野垂れ死ぬ心配はなくなりました

8/11 14:23

天気が良ければ富士山バーン、のはず

8/11 14:40

この岩でクライミングするそうです

8/11 14:48

自販機で冷たいアクエリアスを購入。自販機があるような山にこんな思いをして登ったとは

8/11 14:53

すこし青空も出てきました

8/11 15:11

下山中、ロッククライミングエリアの脇を通ったら金具のついた大岩がゴロゴロ転がっていました。これらがいつ、どうやって落ちてきたのかを想像すると恐ろしい

8/11 15:26

地蔵の大群

8/11 16:27

達磨石

8/11 16:44

川沿いの林道をてくてく歩いてグリーンセンターに戻りました

撮影機器：

Google Pixel 4a (5G) SIMフリー Google

感想

wellwater

山の日は山登り、というわけで登ったことのない三ッ峠山を選択。何箇所か車を置ける場所がある中で、上の方は満車だったため余裕のあるグリーンセンターに駐車。

ピストンはつまらないしな、と地図ロイドを開いて「みんなの足跡」を見ると都合のいいことにここから周遊できそうなコースがあります。じゃあこれにしよう、と思ってしまったのが運の尽き。

最初は快調だったものの徐々に踏跡はなくなり、それどころか探検隊のような岩登りや立っていることも難しい急斜面の直登を強いられるシーンが続き、疲弊の度合いが高まっていきます。

これはまずいかも、と思ったもののここまで登ってきた斜面を下って戻るのはさらに危険と判断して先へ。道は間違っていないのだからとにかく頑張れば行けるはず。

北アルプスも登ったことがあるので初級レベルではないと自負していますが、それでも気力体力が尽きる寸前でした。結果的にはなんとかなったものの、みんなの足跡があるからと安易にコース選びしてはいけない、と身に沁みました。

上りでは人影は皆無だったので、登りきって初めて人と遭遇したときの安心感たるやなかなかのものでした。こんなコースで滑落したらおしまいです。

途中、鹿かなにかの獣二頭（逃げていったので確認できず）と、岩陰から飛び出してきたマムシのような蛇に遭遇したほか、虫の大群にも襲われ両耳を刺され腫れ上がってしまうというおまけまでつきました。いろんな意味で盛りだくさんの一日でした。