シロヤシオの聖地・花渕山

2014年05月31日(土) [日帰り]

• GPS: 04:28
• 距離: 9.4km
• 登り: 633m
• 下り: 632m

コースタイム

09:30　鍋倉山山頂
09:52　展望台
10:15　中山平への分岐
10:39　小向分岐
10:54　シロヤシオの純林
11:30　花渕山
12:06　花渕山発
13:54　鍋倉山山頂

天候

☀晴れ☀

アクセス

利用交通機関：

自家用車

リゾートパーク・オニコウベスキー場の駐車場は広大
http://www.onikoube.com/top_summer.php
テレキャビンで鍋倉山山頂へ9分

コース状況／危険箇所等

予想以上に残雪はあるが、軽アイゼンなどは不要かな。
雪庇に近付かなければ、危険個所はなし。
テレキャビンの乗車券購入時、登山計画を記入。
下山後も一声かけるように。
山頂駅のトイレは故障中なので、乗車前にトイレは済ますように。
下山後は、鬼首温泉、鳴子温泉など温泉はたくさん。
今回はお気に入りの東鳴子温泉、高友旅館へ。
http://www.takatomo-ryokan.com/

写真

6/2 8:40

頂上に反射板が見えるのが今日の山、花渕山です。
鳴子ダム付近より

6/2 8:40

テレキャビン一番乗りでした。一気に鍋倉山山頂へ。

6/2 8:40

テレキャビン内より
雪渓と禿岳

6/2 8:40

鍋倉山山頂です
風が気持ちいい

6/2 8:40

この日より急に暑くなりました。

6/2 8:40

思っていたより残雪は多かった

6/2 8:40

第一東屋？
みんな朽ちて傾いています。

6/2 8:40

第二東屋？が見えてきた。

6/2 8:40

展望台
倒壊の危険あり、立ち入り禁止です。

6/2 8:40

マイヅルソウ
今日の林床で一番多かった花

6/2 8:40

今はどうなのかな？

6/2 8:40

中山平への分岐

6/2 8:40

樹林帯を行く

6/2 8:40

あ〜涼しい　(^O^)

6/2 8:40

サンカヨウ
たった一株しか見つけられず

6/2 8:40

ユキザサ
よく見るとムシが・・・

6/2 8:40

ウスバサイシンの花
去年はさっぱり見つけられなかった

6/2 8:40

ツクバネソウ
蟻さんがしがみついてます

6/2 8:40

小向分岐

6/2 8:40

マイヅルソウ
蕾状態のものが多かったけど、ここは見事

6/2 8:40

この樹形は・・・

6/2 8:40

見上げると！

6/2 8:40

シロヤシオ（ゴヨウツツジ）です！

6/2 8:40

全部シロヤシオです

6/2 8:40

ずーっと　シロとミドリです

6/2 8:40

シロヤシオの純林が続きます

6/2 8:40

満開と言うべきでしょう。
一輪も散っていませんでした。

6/2 8:40

しあわせです。

6/2 8:40

シロヤシオの純林が続きます。
どのくらいの範囲かはわからないけど・・

6/2 8:41

シロヤシオのトンネルは50mくらいはあったかな。
帰りにもまた会えるので、花渕山へ進みます。

6/2 8:41

チゴユリは清楚だね

6/2 8:41

花渕山に着いた
閉鎖したスキー場の残骸

6/2 8:41

ここも朽ちていた
この下の日陰で休憩

6/2 8:41

山頂の反射板

6/2 8:41

ロボット気象観測施設
この裏に三角点があるらしい

6/2 8:41

サラサドウダンもありました。

6/2 8:41

帰りにもシロヤシオのトンネルをくぐります。

6/2 8:41

まさしく、シロヤシオの聖地ですね。

6/2 8:41

花は満喫しましたが、地面を見ると・・・
シロヤシオの根が露出しています。
保護する方法を検討しなければならないと思います。

6/2 8:41

稜線にて
栗駒山

6/2 8:41

須金岳

6/2 11:35

雪庇には近づかずに

6/2 8:41

鍋倉山山頂に戻ってきた。

6/2 8:41

鳴子ダムより
奥が花渕山

6/2 8:41

今日の温泉
お気に入りの
東鳴子温泉、高友旅館

6/2 8:41

黒湯です。
コールタール臭が強烈です。
奥はプール風呂、別源泉です。

6/2 8:41

ひょうたん風呂
微炭酸がさわやかです。
一番好きな温泉です。

撮影機器：

LUMIX DMC-GX1 パナソニック

感想

simafukuro

　シロヤシオの花は、木に咲いている状態よりも、地面に落ちている状態の方を多く目にしてきたような気がします。木に咲いている状態でも、傷みやすく、茶色の斑が付いていることも多いです。1年のなかでも、いい状態で見れるのは1週間くらいではないでしょうか。今回、運よく初めてシロヤシオの満開のトンネルをくぐることができました。作り物ではない、天然のシロヤシオの純林。花渕山はシロヤシオの聖地でした。

　同時期に鍋倉山を出発した方で、横手市からいらしたというソロの女性と花渕山で連れがお話ししました。女性は大休止はとらずに鍋倉山方向へ引き返しました。私たちが花渕山のスキー場跡地の日陰で休憩していたら、ソロの男性が「これ落としませんでしたか？」と、虫よけネットを差し出しました。連れが落としてきたものでした。先ほどの女性が見つけてくれて、これから花渕山へ向かう男性に託してくれたのでした。届かないかもしれませんが、お二人にはここでお礼を述べさせていただきます。
　その男性は、「今そこでクマに遭った」と言ってました。私たちは、クマ鈴を手に持って鳴らし、笛を吹きながら帰路につきました。