甲斐駒ヶ岳 仙丈ヶ岳

2014年06月01日(日) 〜 2014年06月02日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 27.4km
• 登り: 2,581m
• 下り: 2,568m

コースタイム

6/1
1:30静岡
5:30仙流荘
6:05南アルプス公園バス　
6:40歌宿
7:55北沢峠
8:10長衛小屋　テント設営 8:45
9:10仙水小屋
9:50仙水峠
11:10駒津峰 11:20
12:35甲斐駒ヶ岳 13:00
14:10駒津峰
15:10仙水峠
15:30仙水小屋
16:00長衛小屋テント場

6/2
2:10起床
3:10テント場出発
5:45大滝ノ頭
6:10小仙丈
7:40仙丈ヶ岳 8:00
9:10小仙丈
9:50大滝ノ頭
10:50長衛小屋テント撤収 11:30
12:50歌宿
13:15南アルプス公園バス
13:50仙流荘

天候

6/1快晴 甲府では35℃、山中も風がほとんどなかったのでかなりの暑さ。
6/2晴れ、風ほとんどなし。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

甲斐駒ヶ岳
北沢峠からのルートではアイゼン、ピッケル必要ないと思います。摩利支天のトラバース道を使う場合、短い区間ですが残雪のトラバースがあります。
仙水峠の樹林帯を抜けると山頂まで日差しをさえぎるものはないので紫外線対策は必須です。これからのシーズン、水は1リットル以上必要です。

仙丈ヶ岳
4合目あたりから残雪。小仙丈ヶ岳から山頂までは半分ほど夏道。残雪はクサレ雪で歩きにくく数回、踏み抜きました。アイゼン、ピッケルはあった方がいいと思います。

長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）水は小屋手前で採取。冬季？トイレ使えました。

歌宿〜北沢峠　約1時間30分
北沢峠〜歌宿　約1時間

写真

6/1 6:00

6時5分仙流荘発。10名ほど乗車。

6/1 6:49

6時40分、歌宿着、トイレ使えます。

6/1 7:33

6/1 8:04

1時間15分ほどで長衛荘着。

6/1 8:09

左手の仙水峠の方へ

6/1 8:12

途中にある水場。

6/1 8:31

長衛小屋テント場。今日は3張ほど。小仙丈が望めます。

6/1 8:52

今日は甲斐駒へ。仙水峠まではなだらかな登り。

6/1 9:17

6/1 9:20

仙水小屋。誰もいないようでした。

6/1 9:24

冷たくておいしい水を頂きました。

6/1 9:25

仙水小屋のテント場。樹林の中で涼しそうでした。

6/1 9:42

ゴーロ帯をぬけると

6/1 9:51

異様な様の摩利支天がにゅう！と現れます。

6/1 9:52

振り返ると仙丈ヶ岳が

6/1 9:52

仙水峠

6/1 9:50

摩利支天と甲斐駒ケ岳

6/1 10:30

しばらくは樹林帯が続く

6/1 10:33

6/1 10:59

仙丈ヶ岳アップ

6/1 11:00

北岳も姿を現しました

6/1 11:18

駒津峰

6/1 11:15

仙丈ヶ岳

6/1 11:16

甲斐駒ケ岳と摩利支天

6/1 11:17

北岳、間ノ岳

6/1 11:17

塩見、荒川方面

6/1 11:17

栗沢山、アサヨ峰、早川尾根

6/1 11:17

鳳凰山

6/1 11:36

ミヤマダイコンソウでしょうか

6/1 11:38

だんだん近づいてきました。かっこえぇ

6/1 11:52

六方石

6/1 11:54

登りは直登コースで

6/1 12:15

岩場がえんえんと続きますが、楽しい登りです。

6/1 12:17

6/1 12:28

6/1 12:28

あと少し！

6/1 12:37

甲斐駒ケ岳山頂

6/1 12:41

6/1 12:38

北岳、間ノ岳、だいぶ雪解けが進んでいますね。

6/1 12:38

仙丈ヶ岳

6/1 12:38

6/1 12:39

鳳凰の後ろには富士山

6/1 12:39

いつか歩きたい早川尾根。

6/1 12:40

鋸岳、その後ろは北アルプス。

6/1 12:55

6/1 13:09

下りはトラバース道で

6/1 13:13

白砂の道を下って行く。

6/1 13:21

途中2箇所ほど残雪のトラバースがあります。
傾斜は緩いのですが嫌な感じでした。

6/1 13:19

トラバースの手前にザイル。使っていいのかな。

6/1 18:14

いい天気でした。明日も晴れますように。

6/2 4:37

翌朝、大滝ノ頭手前で日の出。

6/2 4:40

北岳

6/2 4:45

6/2 4:51

6/2 5:32

森林限界を越えました。

6/2 5:32

6/2 5:46

6/2 6:12

小仙丈

6/2 6:11

立ったまま休憩していると、雌のライチョウが1mくらいまで近寄ってきました。

6/2 6:11

そんなに見つめられても

6/2 6:11

6/2 6:11

6/2 6:11

標識に乗っちゃった

6/2 6:13

富士山

6/2 6:13

北岳

6/2 6:13

間ノ岳

6/2 6:13

塩見、荒川、赤石

6/2 6:13

カールの雪もだいぶ少なくなっています。

6/2 6:14

昨日登った甲斐駒ケ岳とその奥に八ヶ岳

6/2 6:30

小仙丈からは半分くらいは雪道

6/2 6:53

6/2 7:19

右奥のピークが山頂

6/2 7:19

6/2 7:19

6/2 7:19

6/2 7:32

最後に残ったナイフリッジ

6/2 7:32

6/2 7:41

仙丈ヶ岳山頂。独り占め。

6/2 7:42

富士と北岳

6/2 7:42

間ノ岳がとてもかっこよく見えました。

6/2 7:42

6/2 7:42

笊と布引も見えました。

6/2 7:42

大仙丈ヶ岳

6/2 7:43

地蔵尾根

6/2 7:43

馬の背

6/2 7:45

ワン、ツー、スリー。

6/2 8:15

6/2 8:59

雲が手の届きそうなところに

6/2 9:23

来年はもっと早い時期に来るよ。

6/2 11:29

だいぶ雲が湧いてきました。

6/2 12:49

歌宿までの林道沿いにはアサギマダラがたくさんいました。

撮影機器：

DMC-FX37 Panasonic

iPhone 5 Apple

NIKON D3200 NIKON CORPORATION

感想

petercat

北沢ベースで甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳に登ってきました。
甲斐駒は黒戸から、仙丈は戸台からなんて初心者のくせに考えていましたが
二日で個性の違うこの二山を踏めるこのルートはやはり魅力的でした。
仙水峠から行く甲斐駒ヶ岳は変化に富んでいて想像以上に面白かったです。
仙丈ヶ岳はやっぱりもう少し雪があったら楽しかっただろうなと思いました。
仙丈ヶ岳では5羽のライチョウ（つがい1組、雄2羽、雌1羽）を見ることができました。
雄はさかんに縄張り争いを繰り広げていました。

北沢峠から歌宿までの林道ではアサギマダラをたくさん見かけました。
蝶を撮影するために来ている方も多くいらっしゃいました。

コメント

kamehiba

petercatさん、こんばんは！
ずいぶん遅いコメ、すみません。
快晴の二日間で仙丈＆甲斐駒とは本当に贅沢な山行でしたね
こちら側からの甲斐駒、面白そうだなぁと思っていましたがやっぱりそうなんですね。
我々が甲斐駒に登った時は雲が多かったので次登るときははpetercatさんの時のような快晴だといいなぁ
素敵なレコありがとうございました！

petercat

Re: petercatさん、こんばんは！
kamehibaさん、こんにちは！

お久しぶりです。
実は計画通り4月の中旬に戸台から仙丈ヶ岳に挑戦したのですが
ノートレース、天候悪化で小仙丈にもたどりつけず敗退していました。
自分の未熟さ、山の難しさを痛感した山行でした

今回の甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳は天候にも恵まれ何の心配もなく山登りを楽しめました。

『岳人』の写真拝見しました。最高の景色でしたね
たっぷりと雪をまとった茶臼岳や上河内岳、聖岳の姿は忘れることはないでしょう。
それではまたどこかで