記録ID: 4613658
全員に公開
ハイキング
中国山地東部
岡山県鏡野町 小雨の岡山県立森林公園+奥津渓臼渕 滝＆動植物
2022年08月21日(日) [日帰り]
Machapuchare
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 04:27
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 472m
- 下り
- 452m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:02
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 4:27
8:53
2分
岡山県立森林公園第一駐車場
9:57
10:02
17分
ぶなの平園地
10:46
10:46
26分
県境尾根出合
13:08
13:10
8分
南展望台
13:20
岡山県立森林公園第一駐車場
小雨でも安全に滝や旬の動植物観察を楽しむコース
歩行距離9km、歩行時間4時間、歩行数16,300歩、消費カロリー2,200Kcal
歩行距離9km、歩行時間4時間、歩行数16,300歩、消費カロリー2,200Kcal
| 天候 | 小雨後曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
危険箇所やヤブコギはありません。前日からの雨はまだ続き、10時半過ぎにやっと小雨がやみました。今回のように地面が濡れているときはもちろん、普段でも登山靴をおすすめします。 ここの滝は普段はかなり水量が少ないので、雨天でもあまり心配はいりません。園内には濡れた木道や苔むした石、粘土の斜面など、滑りやすそうな箇所がありましたが、登山靴だったので大丈夫でした。ぬかるみはできかけで踏むとなんとなく沈む程度、普段からちょろちょろと水が流れている箇所は、今回もまたいで通過できました。県境尾根以外は木陰が多いので、今回のような小雨なら、雨具なしでもある程度しのげます。 |
| その他周辺情報 | 岡山県立森林公園から自動車で15分程進むと大釣温泉があります。休館日は火曜（祝日の場合は翌平日）です。日帰り入浴受付は10〜18時、ランチバイキング＜写真49〜52＞は11〜15時（ラストオーダーは14時半）です。受付で8月31日まで何度でも利用できるランチバイキング100円割引きクーポン付きのチラシを会計前にいただくと、1人1,400円になります。 なお、9月1日（木）〜9月16日（金）は改修工事のため全館休業です。大釣温泉ではなく鏡野町の観光サイトに載っていた情報なので、訪問前に両方のHPをチェックしたほうがいいかもしれません。 |
写真
01タカサゴユリ系のユリ我が家の庭に生えてきたユリで、花は3日で終わりました。タカサゴユリはテッポウユリよりも葉が細く、花の外側には赤紫色の筋が入り、種まきから1年足らずで8月頃に咲きます。園芸品種で両者の交雑種のシンテッポウユリは、初期は花が真っ白なこと以外はほぼタカサゴユリと同じでしたが、テッポウユリとの掛け合わせが進み、現在は花期以外はテッポウユリとほぼ同じものが主流になっています。初期のシンテッポウユリそっくりの我が家の花と同じタイプは、野生化が進み、タカサゴユリよりも見かける機会が増えています。
2
01タカサゴユリ系のユリ
我が家の庭に生えてきたユリで、花は3日で終わりました。タカサゴユリはテッポウユリよりも葉が細く、花の外側には赤紫色の筋が入り、種まきから1年足らずで8月頃に咲きます。園芸品種で両者の交雑種のシンテッポウユリは、初期は花が真っ白なこと以外はほぼタカサゴユリと同じでしたが、テッポウユリとの掛け合わせが進み、現在は花期以外はテッポウユリとほぼ同じものが主流になっています。初期のシンテッポウユリそっくりの我が家の花と同じタイプは、野生化が進み、タカサゴユリよりも見かける機会が増えています。
我が家の庭に生えてきたユリで、花は3日で終わりました。タカサゴユリはテッポウユリよりも葉が細く、花の外側には赤紫色の筋が入り、種まきから1年足らずで8月頃に咲きます。園芸品種で両者の交雑種のシンテッポウユリは、初期は花が真っ白なこと以外はほぼタカサゴユリと同じでしたが、テッポウユリとの掛け合わせが進み、現在は花期以外はテッポウユリとほぼ同じものが主流になっています。初期のシンテッポウユリそっくりの我が家の花と同じタイプは、野生化が進み、タカサゴユリよりも見かける機会が増えています。
02コスモス
鏡野町内を北上中にコスモス畑がありました。なぜかほとんど向こう向きでした😅
鏡野町内を北上中にコスモス畑がありました。なぜかほとんど向こう向きでした😅
04メリケンムグラやはりコスモス畑の周辺です。北米原産の帰化植物で、1969年に岡山県で発見され、現在では東海地方以西に分布しています。直径1�冂�の花や茎が毛深いのが特徴です。
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04メリケンムグラ
やはりコスモス畑の周辺です。北米原産の帰化植物で、1969年に岡山県で発見され、現在では東海地方以西に分布しています。直径1�冂�の花や茎が毛深いのが特徴です。
やはりコスモス畑の周辺です。北米原産の帰化植物で、1969年に岡山県で発見され、現在では東海地方以西に分布しています。直径1�冂�の花や茎が毛深いのが特徴です。
05ミニ滑滝ここからが岡山県立森林公園内です。前日からの雨はやみかけていましたが、園内の水量は増えており、水音に気づいて道から逸れると落差1m少々の滑滝がありました。動画も撮りました。
05ミニ滑滝
ここからが岡山県立森林公園内です。前日からの雨はやみかけていましたが、園内の水量は増えており、水音に気づいて道から逸れると落差1m少々の滑滝がありました。動画も撮りました。
ここからが岡山県立森林公園内です。前日からの雨はやみかけていましたが、園内の水量は増えており、水音に気づいて道から逸れると落差1m少々の滑滝がありました。動画も撮りました。
06二段滝
道に戻ると、先程のミニ滑滝＜写真05＞のすぐ上流が二段の滝になっていました。動画も撮りました。
道に戻ると、先程のミニ滑滝＜写真05＞のすぐ上流が二段の滝になっていました。動画も撮りました。
07熊押し滝下部木道や苔むした石の上は登山靴だと滑らずにすみました。ここは熊押し滝＜写真09＞の渕の辺りです。元々、あまり水量がない滝なので、普段は石の上をどこでも歩けるかもしれません。動画を撮り、苔むした石の上を歩いてさらに奥に進みました。
07熊押し滝下部
木道や苔むした石の上は登山靴だと滑らずにすみました。ここは熊押し滝＜写真09＞の渕の辺りです。元々、あまり水量がない滝なので、普段は石の上をどこでも歩けるかもしれません。動画を撮り、苔むした石の上を歩いてさらに奥に進みました。
木道や苔むした石の上は登山靴だと滑らずにすみました。ここは熊押し滝＜写真09＞の渕の辺りです。元々、あまり水量がない滝なので、普段は石の上をどこでも歩けるかもしれません。動画を撮り、苔むした石の上を歩いてさらに奥に進みました。
08熊押し滝上部ここからは二段の滝に見えます。一般に熊押し滝の写真で写っているのはこの辺りが中心です。動画を撮り、左（西）にあった丸太と土の階段を上り細道に出ました。
1
08熊押し滝上部
ここからは二段の滝に見えます。一般に熊押し滝の写真で写っているのはこの辺りが中心です。動画を撮り、左（西）にあった丸太と土の階段を上り細道に出ました。
ここからは二段の滝に見えます。一般に熊押し滝の写真で写っているのはこの辺りが中心です。動画を撮り、左（西）にあった丸太と土の階段を上り細道に出ました。
09熊押し滝
道の上からは下部＜写真07＞、上部＜写真08＞、さらにその上が見えました。大小6段からなるそうです。
道の上からは下部＜写真07＞、上部＜写真08＞、さらにその上が見えました。大小6段からなるそうです。
10そうめん滝⁉
落差は2m程、幅は30�冂�です。岩の間をまっすぐに流れ落ちる様子からそうめん流しを連想しました。動画も撮りました。
落差は2m程、幅は30�冂�です。岩の間をまっすぐに流れ落ちる様子からそうめん流しを連想しました。動画も撮りました。
11跳ね小滝
木道の脇です。石の上を跳ね上がってから流れ落ちる様子は、動画のほうがわかりやすいです。
木道の脇です。石の上を跳ね上がってから流れ落ちる様子は、動画のほうがわかりやすいです。
12根張り強いブナ
ブナは浅く根を張るので、このように地面に根が見えていることもよくあります。浅く長くしっかりした根張りでした😊
ブナは浅く根を張るので、このように地面に根が見えていることもよくあります。浅く長くしっかりした根張りでした😊
13クサイロハツ？カサの直径は6�冂�、裏は白いひだがあり、柄も白っぽかったです。カワリハツの緑型に似ていますが、カサの表側に光沢があることから、クサイロハツの可能性のほうが高いと思いました。ブナ林に多いためか、この日は似たようなキノコを何度も見かけました。
2
13クサイロハツ？
カサの直径は6�冂�、裏は白いひだがあり、柄も白っぽかったです。カワリハツの緑型に似ていますが、カサの表側に光沢があることから、クサイロハツの可能性のほうが高いと思いました。ブナ林に多いためか、この日は似たようなキノコを何度も見かけました。
カサの直径は6�冂�、裏は白いひだがあり、柄も白っぽかったです。カワリハツの緑型に似ていますが、カサの表側に光沢があることから、クサイロハツの可能性のほうが高いと思いました。ブナ林に多いためか、この日は似たようなキノコを何度も見かけました。
14岡山県名木百選
森林公園の大ブナ根元
完全に倒れてしまい、根元もほとんどなくなって外周だけになっています。今まで気づきませんでした。
森林公園の大ブナ根元
完全に倒れてしまい、根元もほとんどなくなって外周だけになっています。今まで気づきませんでした。
15岡山県名木百選森林公園の大ブナ倒れた幹
幹の一部は残っていますが、変色して地面に転がったままです。上には小さな植物が育っており、命のリレーが行われていました。
15岡山県名木百選
森林公園の大ブナ倒れた幹
幹の一部は残っていますが、変色して地面に転がったままです。上には小さな植物が育っており、命のリレーが行われていました。
森林公園の大ブナ倒れた幹
幹の一部は残っていますが、変色して地面に転がったままです。上には小さな植物が育っており、命のリレーが行われていました。
16アラゲカワラタケカワラタケに似ていますが、カサの表側には毛が生えており、裏側の管孔は歯牙状です。ぶなの平園地で休憩していると、枯れ木にびっしり生えていたので動画も撮りました。
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16アラゲカワラタケ
カワラタケに似ていますが、カサの表側には毛が生えており、裏側の管孔は歯牙状です。ぶなの平園地で休憩していると、枯れ木にびっしり生えていたので動画も撮りました。
カワラタケに似ていますが、カサの表側には毛が生えており、裏側の管孔は歯牙状です。ぶなの平園地で休憩していると、枯れ木にびっしり生えていたので動画も撮りました。
17トンビマイタケ？
2本並んだブナの大木の根元に直径20�冂�の塊が数個ずつありました。厚さは5�伉�です。動画も撮りました。
2本並んだブナの大木の根元に直径20�冂�の塊が数個ずつありました。厚さは5�伉�です。動画も撮りました。
18奥ぶなの平
ブナに囲まれて展望は効きませんが、いい雰囲気の一角です。まだ小雨が降っており幻想的な風景でした。360度動画を撮ってみました。
ブナに囲まれて展望は効きませんが、いい雰囲気の一角です。まだ小雨が降っており幻想的な風景でした。360度動画を撮ってみました。
19大杉側に連れが立っています。神社のご神木などではこのくらいのサイズは珍しくありませんが、天然ものは貴重でしょうか。見上げて動画も撮りました。
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19大杉
側に連れが立っています。神社のご神木などではこのくらいのサイズは珍しくありませんが、天然ものは貴重でしょうか。見上げて動画も撮りました。
側に連れが立っています。神社のご神木などではこのくらいのサイズは珍しくありませんが、天然ものは貴重でしょうか。見上げて動画も撮りました。
20根曲がり木根曲がり竹（チシマザサ）ではなく、根曲がり木です😁雪の重みかどうかはわかりませんが、ここだけだったのが気になりました。確か、ここから県境尾根に出合うまでに雨がやんだと思います。
20根曲がり木
根曲がり竹（チシマザサ）ではなく、根曲がり木です😁雪の重みかどうかはわかりませんが、ここだけだったのが気になりました。確か、ここから県境尾根に出合うまでに雨がやんだと思います。
根曲がり竹（チシマザサ）ではなく、根曲がり木です😁雪の重みかどうかはわかりませんが、ここだけだったのが気になりました。確か、ここから県境尾根に出合うまでに雨がやんだと思います。
21サワオトギリ直径1�兢�々の花はオトギリソウに似ていますが、花弁の縁や葉の縁に黒点があり、葉の表側には白点があります。この日確認した株はすべてサワオトギリでした。
1
21サワオトギリ
直径1�兢�々の花はオトギリソウに似ていますが、花弁の縁や葉の縁に黒点があり、葉の表側には白点があります。この日確認した株はすべてサワオトギリでした。
直径1�兢�々の花はオトギリソウに似ていますが、花弁の縁や葉の縁に黒点があり、葉の表側には白点があります。この日確認した株はすべてサワオトギリでした。
22エゾスズ
山地性のコオロギで体長は1�冂�しかありません。脚まで真っ黒なのが特徴です。足元にたくさんいました。
山地性のコオロギで体長は1�冂�しかありません。脚まで真っ黒なのが特徴です。足元にたくさんいました。
23避難小屋
いつも扉が閉まっているので開けてみました。中のベンチは3〜4人で一杯になりそうです。
いつも扉が閉まっているので開けてみました。中のベンチは3〜4人で一杯になりそうです。
24県境三叉路周辺は木が茂って展望は効きません。急な雨の場合は、ここから南に下ると管理センター経由で駐車場まであまり濡れずに最短距離で戻れます。
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24県境三叉路
周辺は木が茂って展望は効きません。急な雨の場合は、ここから南に下ると管理センター経由で駐車場まであまり濡れずに最短距離で戻れます。
周辺は木が茂って展望は効きません。急な雨の場合は、ここから南に下ると管理センター経由で駐車場まであまり濡れずに最短距離で戻れます。
25ゾウの木⁉勝手にゾウの木と呼んでいます。曲がって上に伸びる幹が鼻、カーブする辺りには目のようなくぼみ、今回初めて気づきましたが、その左には苔が生えて耳のように見える部分があります。最近はこれをゾウの木と紹介される方も増えてきたようです。うむ、ワシの目に狂いはなかった😁
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25ゾウの木⁉
勝手にゾウの木と呼んでいます。曲がって上に伸びる幹が鼻、カーブする辺りには目のようなくぼみ、今回初めて気づきましたが、その左には苔が生えて耳のように見える部分があります。最近はこれをゾウの木と紹介される方も増えてきたようです。うむ、ワシの目に狂いはなかった😁
勝手にゾウの木と呼んでいます。曲がって上に伸びる幹が鼻、カーブする辺りには目のようなくぼみ、今回初めて気づきましたが、その左には苔が生えて耳のように見える部分があります。最近はこれをゾウの木と紹介される方も増えてきたようです。うむ、ワシの目に狂いはなかった😁
26ヒロバネヒナバッタ♂体長は2cm程でヒナバッタによく似ています。一番後ろの脚の関節がはっきりと黒くなっており、腹部の先端周辺は赤みを帯びます。オスは翅の先端部分が黒です。県北では夏から秋によく見かけます。
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26ヒロバネヒナバッタ♂
体長は2cm程でヒナバッタによく似ています。一番後ろの脚の関節がはっきりと黒くなっており、腹部の先端周辺は赤みを帯びます。オスは翅の先端部分が黒です。県北では夏から秋によく見かけます。
体長は2cm程でヒナバッタによく似ています。一番後ろの脚の関節がはっきりと黒くなっており、腹部の先端周辺は赤みを帯びます。オスは翅の先端部分が黒です。県北では夏から秋によく見かけます。
27ヒメキンミズヒキ
キンミズヒキに似ていますが、花は直径5mm程と小さく、花弁は細めです。また、おしべが少なく、数本しかありません。
キンミズヒキに似ていますが、花は直径5mm程と小さく、花弁は細めです。また、おしべが少なく、数本しかありません。
28もみじ平
周辺にはカエデの仲間が多いのですが、展望は効きません。開けているのでゆっくり休憩できます。
周辺にはカエデの仲間が多いのですが、展望は効きません。開けているのでゆっくり休憩できます。
29コケ生えキノコもみじ平の標柱＜写真28＞の左隣です。カサの直径は7cm前後でサルノコシカケの仲間のようですが、こうなっては何が何だか😅なぜか気になって動画も撮ってしまいました。
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29コケ生えキノコ
もみじ平の標柱＜写真28＞の左隣です。カサの直径は7cm前後でサルノコシカケの仲間のようですが、こうなっては何が何だか😅なぜか気になって動画も撮ってしまいました。
もみじ平の標柱＜写真28＞の左隣です。カサの直径は7cm前後でサルノコシカケの仲間のようですが、こうなっては何が何だか😅なぜか気になって動画も撮ってしまいました。
30水滴のついたクモの巣
30cm四方くらいの角ばった形の巣で、家主はお留守でした。空き家でしょうか。糸についた水滴がきれいです😊
30cm四方くらいの角ばった形の巣で、家主はお留守でした。空き家でしょうか。糸についた水滴がきれいです😊
31コケのじゅうたん
おそらく、高さ3cm前後、ふかふかです😍さすがに踏むわけにはいかず、中央のキノコは観察できませんでした。動画も撮りました。
おそらく、高さ3cm前後、ふかふかです😍さすがに踏むわけにはいかず、中央のキノコは観察できませんでした。動画も撮りました。
32ヒカゲノカズラ
シダ植物で、地面を這うように伸びます。長さ数cmの棒状のものは胞子嚢穂（ほうしのうすい）で、ここから胞子を出して増えます。
シダ植物で、地面を這うように伸びます。長さ数cmの棒状のものは胞子嚢穂（ほうしのうすい）で、ここから胞子を出して増えます。
33ヒメベニテングタケベニテングタケに似ていますが、より小さく、カサの直径は3cm程で次第に広がって平らになります。カサの表側のイボはベニテングタケとは違い黄色っぽいです。
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33ヒメベニテングタケ
ベニテングタケに似ていますが、より小さく、カサの直径は3cm程で次第に広がって平らになります。カサの表側のイボはベニテングタケとは違い黄色っぽいです。
ベニテングタケに似ていますが、より小さく、カサの直径は3cm程で次第に広がって平らになります。カサの表側のイボはベニテングタケとは違い黄色っぽいです。
34千軒平晴れていれば360度パノラマ展望が楽しめ、大山（だいせん）などもはっきりと見えます。この日はこのとおり、雨がやんだだけの状態でした。食事中の方々がおられたので長居はしませんでした。
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34千軒平
晴れていれば360度パノラマ展望が楽しめ、大山（だいせん）などもはっきりと見えます。この日はこのとおり、雨がやんだだけの状態でした。食事中の方々がおられたので長居はしませんでした。
晴れていれば360度パノラマ展望が楽しめ、大山（だいせん）などもはっきりと見えます。この日はこのとおり、雨がやんだだけの状態でした。食事中の方々がおられたので長居はしませんでした。
35ロング滑滝
道沿いの岩盤を流れていました。もみじ滝＜写真37,38＞の上流にあたります。動画も撮りました。
道沿いの岩盤を流れていました。もみじ滝＜写真37,38＞の上流にあたります。動画も撮りました。
36斜面を上るニホンヒキガエル
アズマヒキガエルに似ていますが、鼓膜が小さく、目と鼓膜との間の距離は鼓膜の直径以上あります。岡山県では絶滅危惧II類に指定されています。こちらに気づくと、斜面を上って逃げようとしましたが、動きはかなり緩慢でした。動画を撮り始めると、ほんの2,3歩でフリーズ😅
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36斜面を上る
ニホンヒキガエル
アズマヒキガエルに似ていますが、鼓膜が小さく、目と鼓膜との間の距離は鼓膜の直径以上あります。岡山県では絶滅危惧II類に指定されています。こちらに気づくと、斜面を上って逃げようとしましたが、動きはかなり緩慢でした。動画を撮り始めると、ほんの2,3歩でフリーズ😅
ニホンヒキガエル
アズマヒキガエルに似ていますが、鼓膜が小さく、目と鼓膜との間の距離は鼓膜の直径以上あります。岡山県では絶滅危惧II類に指定されています。こちらに気づくと、斜面を上って逃げようとしましたが、動きはかなり緩慢でした。動画を撮り始めると、ほんの2,3歩でフリーズ😅
37もみじ滝下部左側
落差は30m以上ありますが、普段からかなり水量が少なく、雨上がりでもこの状態でした。右側の岩盤もこのくらいだったと思います。
落差は30m以上ありますが、普段からかなり水量が少なく、雨上がりでもこの状態でした。右側の岩盤もこのくらいだったと思います。
38もみじ滝上部
二筋の細い流れが何段も続いています。見上げて動画も撮りました。
二筋の細い流れが何段も続いています。見上げて動画も撮りました。
39ニホンヒキガエル
鼻先からお尻まで10cm程と小さめの個体でした。バレていないと思っているのか、微動だにしませんでした。
鼻先からお尻まで10cm程と小さめの個体でした。バレていないと思っているのか、微動だにしませんでした。
40ヤマジノホトトギスヤマホトトギスやセトウチホトトギスに似ていますが、花被片は反り返らず、花柱には斑点がありません。この日見たのは2株でした。
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40ヤマジノホトトギス
ヤマホトトギスやセトウチホトトギスに似ていますが、花被片は反り返らず、花柱には斑点がありません。この日見たのは2株でした。
ヤマホトトギスやセトウチホトトギスに似ていますが、花被片は反り返らず、花柱には斑点がありません。この日見たのは2株でした。
41オタカラコウおたからこう湿原です。木道を歩いてみましたが、オタカラコウは開花中が3株程でした。以前は花畑だったのですが、株数がかなり減り、ざっと見たところ、数株しかなさそうでした。代わりに葉の細い植物が群生していました。
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41オタカラコウ
おたからこう湿原です。木道を歩いてみましたが、オタカラコウは開花中が3株程でした。以前は花畑だったのですが、株数がかなり減り、ざっと見たところ、数株しかなさそうでした。代わりに葉の細い植物が群生していました。
おたからこう湿原です。木道を歩いてみましたが、オタカラコウは開花中が3株程でした。以前は花畑だったのですが、株数がかなり減り、ざっと見たところ、数株しかなさそうでした。代わりに葉の細い植物が群生していました。
42デカキノコカサの直径は25cm程です。柄には少しささくれがあります。つばはよく見えませんでしたが、全体的な雰囲気からすると、テングタケの仲間かもしれません。
42デカキノコ
カサの直径は25cm程です。柄には少しささくれがあります。つばはよく見えませんでしたが、全体的な雰囲気からすると、テングタケの仲間かもしれません。
カサの直径は25cm程です。柄には少しささくれがあります。つばはよく見えませんでしたが、全体的な雰囲気からすると、テングタケの仲間かもしれません。
43ツリガネタケカサの裏側には小さな孔が無数にあり、ここのはすべて直径5cm程でした。小型と大型の2タイプあり、このように両方生えていることもあります。左手前の小型タイプは横から見ると縦長で釣鐘に似ています。右奥の大型タイプは茶色いことが多く、横に広がりサルノコシカケの仲間であることがわかりやすいです。
43ツリガネタケ
カサの裏側には小さな孔が無数にあり、ここのはすべて直径5cm程でした。小型と大型の2タイプあり、このように両方生えていることもあります。左手前の小型タイプは横から見ると縦長で釣鐘に似ています。右奥の大型タイプは茶色いことが多く、横に広がりサルノコシカケの仲間であることがわかりやすいです。
カサの裏側には小さな孔が無数にあり、ここのはすべて直径5cm程でした。小型と大型の2タイプあり、このように両方生えていることもあります。左手前の小型タイプは横から見ると縦長で釣鐘に似ています。右奥の大型タイプは茶色いことが多く、横に広がりサルノコシカケの仲間であることがわかりやすいです。
44北展望台右手前は標高898.4m三角点「北展望台」です。周辺は開けていますが、木が茂り天気もいまいちで展望が効くのかどうかわかりませんでした。以前に訪問したときには、展望台は両方とも展望が効かなかったような気がします。
44北展望台
右手前は標高898.4m三角点「北展望台」です。周辺は開けていますが、木が茂り天気もいまいちで展望が効くのかどうかわかりませんでした。以前に訪問したときには、展望台は両方とも展望が効かなかったような気がします。
右手前は標高898.4m三角点「北展望台」です。周辺は開けていますが、木が茂り天気もいまいちで展望が効くのかどうかわかりませんでした。以前に訪問したときには、展望台は両方とも展望が効かなかったような気がします。
45南展望台より六本杉越しに霧ヶ峯
北東方面のみよく見えます。手前にニョキっと突き出ているのは六本杉、背後には標高1079.1m三角点「木戸」のある霧ヶ峯がそびえています。
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45南展望台より
六本杉越しに霧ヶ峯
北東方面のみよく見えます。手前にニョキっと突き出ているのは六本杉、背後には標高1079.1m三角点「木戸」のある霧ヶ峯がそびえています。
六本杉越しに霧ヶ峯
北東方面のみよく見えます。手前にニョキっと突き出ているのは六本杉、背後には標高1079.1m三角点「木戸」のある霧ヶ峯がそびえています。
46南展望台
テーブル席はお食事中の方がおられました。これは西側のベンチです。ここから少し引き返して道に出ました。
テーブル席はお食事中の方がおられました。これは西側のベンチです。ここから少し引き返して道に出ました。
47シュイロガサ？
カサの直径は1〜3�僉△劼世惑鬚辰櫃�、柄は黄色でした。この周辺にだけまとまって生えていました。
カサの直径は1〜3�僉△劼世惑鬚辰櫃�、柄は黄色でした。この周辺にだけまとまって生えていました。
48ツマグロヒョウモン♂まゆみ園地です。湿った地面でミネラル補給をしている様子を動画に撮りました。メスの前翅の先端には黒い部分があります。周辺には花が終わった植物がたくさん生えていました。ウバユリのようです。
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48ツマグロヒョウモン♂
まゆみ園地です。湿った地面でミネラル補給をしている様子を動画に撮りました。メスの前翅の先端には黒い部分があります。周辺には花が終わった植物がたくさん生えていました。ウバユリのようです。
まゆみ園地です。湿った地面でミネラル補給をしている様子を動画に撮りました。メスの前翅の先端には黒い部分があります。周辺には花が終わった植物がたくさん生えていました。ウバユリのようです。
49「お食事処ゆけむり」ランチバイキング1
歩いた後は大釣温泉の「お食事処ゆけむり」でエネルギー補給😄前回いただいたチラシで一人100円引きになりました。ズッキーニの揚げびたし、ほのかな甘みの完熟トマトのシロップ漬け、コリンキーの酢漬け、ピリッとした辛さがクセになるわさび菜のおひたしなど、まずは野菜料理から。
1
49「お食事処ゆけむり」
ランチバイキング1
歩いた後は大釣温泉の「お食事処ゆけむり」でエネルギー補給😄前回いただいたチラシで一人100円引きになりました。ズッキーニの揚げびたし、ほのかな甘みの完熟トマトのシロップ漬け、コリンキーの酢漬け、ピリッとした辛さがクセになるわさび菜のおひたしなど、まずは野菜料理から。
ランチバイキング1
歩いた後は大釣温泉の「お食事処ゆけむり」でエネルギー補給😄前回いただいたチラシで一人100円引きになりました。ズッキーニの揚げびたし、ほのかな甘みの完熟トマトのシロップ漬け、コリンキーの酢漬け、ピリッとした辛さがクセになるわさび菜のおひたしなど、まずは野菜料理から。
50「お食事処ゆけむり」ランチバイキング2
味噌汁は道の駅奥津温泉の「温泉亭」よりも具だくさんです。好きな野菜をトッピングする「ゆけむり映えカレー」、ドーナツ風味のラスクのような揚げパン、古代米の紫黒米など、ここならではのメニューがあります。
50「お食事処ゆけむり」
ランチバイキング2
味噌汁は道の駅奥津温泉の「温泉亭」よりも具だくさんです。好きな野菜をトッピングする「ゆけむり映えカレー」、ドーナツ風味のラスクのような揚げパン、古代米の紫黒米など、ここならではのメニューがあります。
ランチバイキング2
味噌汁は道の駅奥津温泉の「温泉亭」よりも具だくさんです。好きな野菜をトッピングする「ゆけむり映えカレー」、ドーナツ風味のラスクのような揚げパン、古代米の紫黒米など、ここならではのメニューがあります。
51「お食事処ゆけむり」ランチバイキング3
揚げ物はすべて冷めていましたが、オクラやカボチャなどの野菜の天ぷら、チキンカツ、イカリングなど種類は豊富です。人気のトンカツやとり天は、少しかたくなっているのに、肉の味がしっかりしておいしかったです。
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51「お食事処ゆけむり」
ランチバイキング3
揚げ物はすべて冷めていましたが、オクラやカボチャなどの野菜の天ぷら、チキンカツ、イカリングなど種類は豊富です。人気のトンカツやとり天は、少しかたくなっているのに、肉の味がしっかりしておいしかったです。
ランチバイキング3
揚げ物はすべて冷めていましたが、オクラやカボチャなどの野菜の天ぷら、チキンカツ、イカリングなど種類は豊富です。人気のトンカツやとり天は、少しかたくなっているのに、肉の味がしっかりしておいしかったです。
52「お食事処ゆけむり」ランチバイキング4
うどんは細い平打ち麺でやわらかめ、薬味の青ネギが新鮮すぎて出汁や麺の味を消してしまいました😅抹茶ようかんは抹茶風味が強く、おいしかったです。わかりにくいですが、窓の向こうに水量の増した名無しの滝が見えています。
52「お食事処ゆけむり」
ランチバイキング4
うどんは細い平打ち麺でやわらかめ、薬味の青ネギが新鮮すぎて出汁や麺の味を消してしまいました😅抹茶ようかんは抹茶風味が強く、おいしかったです。わかりにくいですが、窓の向こうに水量の増した名無しの滝が見えています。
ランチバイキング4
うどんは細い平打ち麺でやわらかめ、薬味の青ネギが新鮮すぎて出汁や麺の味を消してしまいました😅抹茶ようかんは抹茶風味が強く、おいしかったです。わかりにくいですが、窓の向こうに水量の増した名無しの滝が見えています。
53奥津渓臼渕の甌穴群大釣温泉から南下していると、見覚えのある巨大な岩の一部が見えたので立ち寄りました。5台程の駐車場の向かいにある説明板の側に直径30cm程の穴が2つ開いています。甌穴とは、岩盤のくぼみに入った石が水流で回転を続けることでできた穴のことです。
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53奥津渓臼渕の甌穴群
大釣温泉から南下していると、見覚えのある巨大な岩の一部が見えたので立ち寄りました。5台程の駐車場の向かいにある説明板の側に直径30cm程の穴が2つ開いています。甌穴とは、岩盤のくぼみに入った石が水流で回転を続けることでできた穴のことです。
大釣温泉から南下していると、見覚えのある巨大な岩の一部が見えたので立ち寄りました。5台程の駐車場の向かいにある説明板の側に直径30cm程の穴が2つ開いています。甌穴とは、岩盤のくぼみに入った石が水流で回転を続けることでできた穴のことです。
54オオシオカラトンボ♂シオヤトンボやシオカラトンボに似ていますが、腹部の先端の黒い部分が短く、翅の付け根周辺に焦げ茶色の部分があります。メスの胴体は黄色です。
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54オオシオカラトンボ♂
シオヤトンボやシオカラトンボに似ていますが、腹部の先端の黒い部分が短く、翅の付け根周辺に焦げ茶色の部分があります。メスの胴体は黄色です。
シオヤトンボやシオカラトンボに似ていますが、腹部の先端の黒い部分が短く、翅の付け根周辺に焦げ茶色の部分があります。メスの胴体は黄色です。
55甌穴の中にオタマジャクシ甌穴＜写真53＞の左の穴のほうをのぞいてみると、なんと、体長4cm程のオタマジャクシが😱隣の岩の甌穴にはもっとたくさんいました。深さはありそうですが、直径30cm程の穴の中で無事にカエルになり外に出られるのでしょうか。「甌穴の中の蛙大河を知らず」で終わらないことを祈ります。
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55甌穴の中にオタマジャクシ
甌穴＜写真53＞の左の穴のほうをのぞいてみると、なんと、体長4cm程のオタマジャクシが😱隣の岩の甌穴にはもっとたくさんいました。深さはありそうですが、直径30cm程の穴の中で無事にカエルになり外に出られるのでしょうか。「甌穴の中の蛙大河を知らず」で終わらないことを祈ります。
甌穴＜写真53＞の左の穴のほうをのぞいてみると、なんと、体長4cm程のオタマジャクシが😱隣の岩の甌穴にはもっとたくさんいました。深さはありそうですが、直径30cm程の穴の中で無事にカエルになり外に出られるのでしょうか。「甌穴の中の蛙大河を知らず」で終わらないことを祈ります。
56奥津渓臼渕の甌穴群
上流側
岩盤を少し下りてみました。上流側は流れが激しく、前日の雨で増水しています。動画も撮りました。
上流側
岩盤を少し下りてみました。上流側は流れが激しく、前日の雨で増水しています。動画も撮りました。
57奥津渓臼渕の甌穴群下流側
下流側はほとんど流れがなく穏やかです。臼渕の甌穴群周辺には大小十数個の甌穴があり、川底の岩盤にも大きいのがあるそうです。
57奥津渓臼渕の甌穴群
下流側
下流側はほとんど流れがなく穏やかです。臼渕の甌穴群周辺には大小十数個の甌穴があり、川底の岩盤にも大きいのがあるそうです。
下流側
下流側はほとんど流れがなく穏やかです。臼渕の甌穴群周辺には大小十数個の甌穴があり、川底の岩盤にも大きいのがあるそうです。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下（厚手）
軍手
雨具
スパッツ
日よけ帽子（フード付き）
雨用帽子
登山靴（防水加工）
靴ひも予備
アタックザック
ザックカバー（防水用）
地形図
コンパス
マップケース
筆記用具
タオルハンカチ
カメラ
飲料水（スポドリ＆茶）
水筒（保温）
非常食（栄養補助食品）
スマホ（地図アプリ使用）
eTrex22x（GPSナビゲーター）
虫よけスプレー
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感想
【小雨降る静かな森林公園】
岡山県立森林公園は鳥取県との県境に位置し、標高840〜1,100mの中国山地にある森林公園です。面積は334haで、甲子園球場の約90倍の広さを誇ります。5月・6月・10月はたくさんの花が咲き、この時期に初めて見られる野鳥も多種多様なことから、多数の来園者で賑わいます。8月下旬は花が少なく、標高1,000m前後とはいえ残暑がまだ厳しく、しかもこの日は天候が不安定だったこともあり、三密は確実に避けられるだろうと予想しました。
前日からの雨は上がる予報でしたが、到着時にはまだ小雨が残っていました。8時間45分頃には、公園入口にもっとも近い第一駐車場に自動車が数台停まっていました。このくらいなら、人目を気にせずゆっくりと自然観察ができます。ちなみに、管理センターは19日（金）から21日（日）まで臨時休館でした。この日はこれまでで初めてと感じるぐらい静かな園内でした。
【滝＆キノコ巡りコース】
今回のコースは、登山道入口�□遊Р，径譬佑屬覆諒娠狠連猶�ぶなの平⇒大杉⇒県境三叉路⇒もみじ平⇒千軒平⇒もみじ滝⇒北・南展望台と、反時計回りに歩きました。
前日からの雨はまだ続き、10時半過ぎにやっと小雨がやみましたが、滝が増水していたくらいで雨の影響は心配いりませんでした。登山靴だったので濡れた木道や粘土道も滑らずにすみました。県境尾根以外は木陰が多いので、今回のような小雨なら、雨具なしでもある程度しのげます。天気が悪いときにうってつけの場所であることを実感しました。
臨時休館の管理センターから熊押し滝までに、今まで気づかなかった小さな滝がいくつかありました。これならと期待を胸に熊押し滝に向かいました。この滝は落差2〜5mの小滝が連続する滝群です。予想通り、水量がいつもより増えていたせいか、以前に見たときよりも迫力がありました。しかもガスがかかっていて幻想的でした。
この先はブナやスギなどの巨木（名木）が見られました。倒れて果てていた大ブナは残念でしたが、黒っぽく変色した幹には小さな植物が生えており、命のリレーを実感できました。また、道沿いには花が少ない代わりに多種多様なキノコが生育していました。
鳥取県と岡山県との県境尾根に出る頃には小雨もやみましたが、さすがに展望は効きませんでした。その代わり、体長1�僂離┘哨好困寮�虫が無数に見られました。虫（コオロギ）嫌いの方にとっては拷問ロードですが・・・😓天気が良ければ大山（だいせん）なども見える千軒平は、ガスっておりお食事中の方々がおられたのでほぼスルー、もみじ滝に向かうと、ノソノソと斜面を上るニホンヒキガエルに出会えました。もみじ滝も以前なら水があまり流れていない静かな滝でしたが、この日は滝らしくなっていました。8月に森林公園を訪問したのは初めてでしたが、サワオトギリ、ヤマジノホトトギスなどの花も見られ、想定以上に花の観察を楽しむことができました。
午後から急に人が増えたようで、結局、園内で7組にお会いしました。駐車場に着くと、自動車は10台程に増えており、まだ増えそうでした。尾根上は結局、ガスが晴れることはありませんでした。天候には恵まれませんでしたが、その分動植物をじっくり観察でき、これはこれで楽しい山行となりました。
【〆の奥津渓】
下山後、まだランチタイムに間に合うタイミングでしたので、7月24日にも訪れた大釣温泉の「お食事処ゆけむり」で食事をとることにしました。前回訪問時に8月31日まで有効の1人100円割引券をいただいていましたので、遠慮なく利用させていただきました。密にならず、奥津渓を見ながら食事をとることができます。
13時半前には3組でしたが、すぐに貸し切り状態でランチバイキングを楽しめました。料理は日ごとにかわるのか、前回はなかったメニューもたくさんありました。相変わらず、我々しかいないのに料理を補充してくださるなどサービス満点なので、その気はなかったのに、冷や奴やトンカツなどおかわりしてしまいました😅
なお、9月1日（木）〜9月16日（金）は改修工事のため全館休業です。大釣温泉ではなく鏡野町の観光サイトに載っていた情報なので、訪問前に両方のHPをチェックしたほうがいいかもしれません。
食後、奥津渓の臼渕の甌穴群を訪問しました。5台程の駐車場の向かいから岩盤を下りることができます。水流が急で迫力ある轟音が周囲に響き渡るゾーンと、水の流れが静かに淀む渕ゾーンとのコントラストがとても印象的でした。見どころは大小十数個の甌穴ですが、その中にいたオタマジャクシにさらに衝撃を受けました😱紅葉の時期の土日祝日は自動車の乗り入れが禁止になり、ガイド付の周回バスが出るほど人が多く集まる場所ですが、この日は3組の方にお会いしただけで、ゆっくりと奥津渓を楽しむことができました。
国の名勝に指定されているだけあって臼渕の甌穴群をはじめ見どころがいろいろありますが、実は、夏と紅葉の時期に1回ずつしか訪問したことがなく、天狗岩などまだ見ぬ見どころもあります。機会があればまた遊歩道をのんびり歩いてみたいです。
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