奥白根山 (日光白根山)

2022年08月24日(水) [日帰り]

• GPS: 05:43
• 距離: 8.4km
• 登り: 753m
• 下り: 762m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:09
• 休憩: 0:34
• 合計: 5:43

8:00 日光白根山ロープウェイ山頂駅
8:39 8:39 大日如来分岐
8:52 8:55 地獄ナギ
10:35 10:54 奥白根山
12:05 12:17 弥陀ヶ池
13:09 13:09 大日如来分岐
13:43 日光白根山ロープウェイ山頂駅

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

日光白根山ロープウェイ山麓駅の登山者用駐車場
ロープウェイは往復2000円（JAF、モンベル割引あり）

コース状況／危険箇所等

◆ロープウェイ山頂駅 - 七色平南分岐
　なだらかで幅広い散策路になっています
◆七色平南分岐 - 山頂
　徐々に傾斜がきつくなる樹林帯を行くうちに森林限界を超え砂礫の急登になる。南峰近くから山頂はガレ場です
◆山頂 - 弥陀ヶ池
　ガレ場の激下りがしばらく続き、次第に緩やかになり座禅山との鞍部へ出る。鞍部から弥陀ヶ池へは緩やかな道
◆弥陀ヶ池 - 七色平 - 七色平南分岐
　樹林帯の急下り

写真

8/24 7:45

センターステーションの2階でロープウェイの往復乗車券を買ってから乗車します。

8/24 7:59

ロープウェイ山頂につくとロックガーデンにハクサンフウロが咲いてました

8/24 8:01

大鳥居をくぐってスタート

8/24 8:01

目指す山頂部がギリギリ見えました

8/24 8:02

ヤマハハコ
たくさん咲いてました

8/24 8:02

ヨツバヒヨドリでしょうか

8/24 8:03

カニコウモリ
これもたくさん咲いてました

8/24 8:12

七色平まで自然散策コースになっていて分岐箇所には丁寧な案内があります

8/24 8:13

不動岩
垂直の岩壁でした

8/24 8:21

オトギリソウ
これも多かったです

8/24 8:44

ハンゴンソウ

8/24 8:47

大日如来

8/24 9:03

登山道の両側に広がるカニコウモリのお花畑

8/24 9:14

ダイモンジソウ
めしべがピンクや黄色とカラフル

8/24 9:17

これは雄しべの先端がピンクです

8/24 9:17

こっちは雄しべの先端が白のまま
バリエーションあるんですね

8/24 9:19

カニコウモリの花を撮ってみた
先端クルクルです

8/24 9:41

ヒカリゴケ
探すとすぐに見つけられました

8/24 9:45

オトギリソウ
花弁が下に反って雄しべのツンツンが目立ってました

8/24 9:53

ハクサンフウロ
これもたくさん見られました

8/24 9:53

花粉たっぷりで開いたばかりか

8/24 9:54

8/24 10:02

シラネニンジン

8/24 10:05

コケモモの実が真っ赤に熟しています。

8/24 10:07

タデの一種？

8/24 10:09

ソバナ

8/24 10:21

森林限界を超えたら、砂場のような道になった。足が沈むし、滑る！

8/24 10:26

南峰まで来たけど、

8/24 10:28

山頂はまだ先
一旦下りてガレ場を上り返します

8/24 10:33

山頂手前から五色沼が見えました

8/24 10:34

山頂！
ガスの中で眺望を楽しむことはできませんでした
狭いので、少し下がったところで食事タイム

8/24 11:15

弥陀ヶ池へガレ場の激下りが一段落
振り返りで一枚

8/24 11:22

トウヤクリンドウ

8/24 12:09

シロヨメナ

8/24 12:15

弥陀ヶ池の近くに広がるお花畑。激下りを降りた後にホット一息できる場所で、ベンチもありました。

8/24 12:35

ニガナでしょうか。

8/24 12:36

両側に花が咲いていて、とても歩きやすい道。ここだけでした。

8/24 13:42

山頂駅まで戻ってきたらコマクサ咲いてました

8/24 13:46

他にも咲いてるかと眺めて見ると
わずかでしたがチングルマもありました

8/24 14:06

ロープウェイ山頂駅の近くにある「天空の足湯」登山後の足湯は気持ち良い！

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX350 SONY

OPPO Reno5 A 楽天モバイル OPPO

感想

ueyumi7918

栃木遠征2日目は、日光白根山に行ってきました。

この日の天気予報は、午後から雨なので、ロープウェイを利用し、まずは最短距離で山頂を目指します。途中まではとても歩きやすい道で、キツネノカミソリのお花畑
になっていました。
森林限界の後は、砂が多いザレ場で足が沈んだり、滑ったりして歩きにくい道でした。山頂は狭く、岩場の途中で昼食。展望はあまりなく、ガスがかかったり、取れたりを繰り返していました。雨は降らなかったので、同じ道を戻るのではなく、弥陀ヶ池方面に下山することにしました。

しかし、山頂から弥陀ヶ池方面への道は斜度がきつく急な道でした。
激下りを降りた後に、振り返って降りてきた道を見たら、凄い急な道だったので、ビックリしました。ガスが多く、あまり下が見えていなかったので何とか降りることができたと思います。その後も、弥陀ヶ池まではザレ場で滑りやすく、とても緊張したため、足がパンパンになってしまいました。

弥陀ヶ池では、ガスがでてしまったため、展望は良くありませんでしたが、ベンチがあり、のんびり休憩することができました。

ロープウェイ山頂駅の近くには「天空の足湯」があり、登山の後、足のリフレッシュをすることができました。

天気予報に反して、最後まで雨に降られず、本当に良かったです。一日、楽しい登山ができました。

UEPAPA7918

登山コースが複数あって楽しめる日光白根山、今回はロープウェイ山頂駅から歩いてきました。
山頂駅ですでに標高2000メートルあり、そこではいきなり高山植物を楽しめ、山頂まで残り標高差600メートル弱と非常にアプローチしやすいコースと思います。
行きは、樹林帯を抜けて地獄ナギと呼ばれる砂礫の急登を足を取られながら上ると南峰に出、ガレ場をいったん降りて上り返すと山頂に着きます。

雨の心配があったので、登りのコースでピストンにすることも考えていましたが、幸い降られずにすみ、山頂から北側斜面を弥陀ヶ池へ下りる激下りルートで高度感を楽しむことができました。晴れていれば弥陀ヶ池から水面に映る山頂の眺めが楽しめるはずですが、ガスで叶いませんでした。

8月の終りで高山植物の種類は少なかったですが、群生しているところが多くあり、目を楽しませてくれて良かったです。