日光/霧降隠れ三滝
- GPS
- 01:36
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 258m
- 下り
- 241m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
霧降の滝駐車場に駐車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆道の状況 登山道は滑りやすい所があちらこちらにあった。特に玉簾ノ滝への沢沿いルートはフェルト底が欲しい位。 またヒルもいた。 |
写真
感想
事前の天気予報では冴えない日々が続くようだったが思いのほか悪くないので短時間で回れる所は?と考えた。霧降の滝の上流の隠れ三滝はそう言えば見たことが無い、往復1時間半程度なのでまあ許容範囲かと行ってみた。滝そのものには余り期待はしていなかったけれどいずれも名瀑と言える品があり感銘を受けた。日光の滝もまだまだ未知のものが多いなぁ。
霧降の滝の駐車場にクルマを停めてその奥へと歩いていくとつつじヶ丘に出た。ツツジの季節には良いようだ。そこから笹薮の小径を抜けると登山道が続く。この笹薮は帰りも通ったがここでヒルに取り付かれたかもしれない。登山道は小刻みにアップダウンを繰り返しながらやがて林道に出て橋を渡った先で沢沿いに下りていくと丁字ヶ滝に出会った。適所に道標があって道に迷うことは無かった。丁字ヶ滝は下から勘定すると3段10mスケールかな?結構豪快に水が落ちてきていて涼しい。オーバーハングしているし豊富な水量の流水に常に叩かれることになるから登攀は僕的には無理。
丁字ヶ滝は霧降川の支流の丁字ヶ沢に懸かっているが玉簾ノ滝は本流に懸かる。霧降川を丸太を組んだ木橋で渡るが確かに注意書きにあったように増水時は難しいだろう。沢を渡ると登山道から沢沿いの径が分かれるのでそちらを歩いていく。なかなか濡れた岩、苔むした岩に足を置かなくてはいけないところが多くてトレランシューズでは少し安心できなくて嫌らしいがすぐに正面に2条2段で文字通り簾のように水が流れる滝が現れた。幅は20mはあるだろう。水を落とす姿が実に美しく思わず歓声を上げてしまった。高さは6-7mと言うところ。沢靴ならば登れそうだ。でもここだけだけど。
同じような距離で大山への登山道を分けて霧降川を木橋で渡り右岸側の支流の奥に3つ目のマックラ滝があった。こちらは更に豪快に柱状節理が目立つ岩壁から20m以上の高さでドーッと落ちている。滝の幅も広いのでより豪放な印象だ。U字状の谷で陽が射さず岩が黒く正にマックラ滝と言う名前が合う。登攀はこれも僕的には無理。でも良い滝を見ることができた。帰りは滑りやすいところもあったので日和って林道を歩いた。舗装路だからヒルも大丈夫だろうとは思ったのだが。
しかし出掛けた先で何となくついでに行ったので準備が足りないところはあった。ヒル対策がそれ。靴にはヤマビルファイターをスプレーしていたけれどそれだけでは不十分だった。左足首にちょっと痒みを感じて見た時にはいなかったのだけれど駐車場に戻ってみると小さいのが1匹着いていた。ひねりつぶしたけれど後で噛まれた後が2か所あるのが解った。あの笹薮が怪しいかなぁ。常にネオプレンソックスを履いているのが良いかも。
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