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ヤマレコ

記録ID: 462363 全員に公開 沢登り丹沢

世附川水系 ヤマメ沢〜ミツバ岳南西尾根

日程 2014年06月09日(月) [日帰り]
メンバー
 kamog(CL)
天候晴れのち曇り
アクセス
利用交通機関
車・バイク
世附P(浅瀬の500m手前)
・きこり村(バンガロー、BBQ場)の県道挟んで湖側
・20台以上駐車可
・トイレ、飲料自販機(DAIDO)あり
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

世附P8:45−
8:57浅瀬橋−
9:30笹子橋−
9:34ヤマメ沢対岸下降地点−
9:37ヤマメ沢出合−
10:25標高560m10m大滝基部10:47−
(右側高巻き)
11:12高巻き終了−
11:22標高595m二俣−
11:50標高710m二俣状−
★12:20頃、詰めにて30m上部にクマ目撃★
(クマの進行方向(東)と逆の西側支尾根へ)
12:42世附権現山南西尾根(ミツバ岳へ向かう尾根)分岐点13:03−
13:23ミツバ岳13:26−
標高800mからミツバ岳正規ルート(滝壺橋への尾根)を離れ南西尾根へ−
13:56 P685−
東南尾根へ−
14:44きこり村東端から県道へ−
14:46世附P=
入浴(山北駅南側/さくらの湯)
コース状況/
危険箇所等
■丹沢限定沢登り記録集
 http://mt-farm.info/tanzawakiroku.html

■世附川水系大又沢支流 ヤマメ沢

  唯一の核心は標高560mにある10m大滝だ。高巻きも結構ヒヤヒヤもの。
  あとは問題ない。
  遡行グレード:1級上(※大滝の直登も高巻きもかなり悪いが、この一箇所のみ
         なので、あえて1級上としたが、初心者・初級者は厳しいかな)
|鷦屬論瀬ゲート手前が常套手段だと思われるが、今回はミツバ岳経由で下りるつもり
 なので、敢えて手前の世附駐車場にした。
 ミツバ岳から通常ルートの滝壺橋にも約1km。
 浅瀬ゲートを通過し、浅瀬橋の先の分岐路を右の大又沢林道へ入る。
 笹子沢の架かる笹子橋(2段の滝あり)を通過し、対岸から入る2つ目の大き目の沢が
 ヤマメ沢。
 大又沢林道が少し広がったところから緩い植林帯を下りて、大又沢は踝くらいの徒渉。
 ヤマメ沢は南東から入り水量比は2:1。

⊇亶腓歪磴ぅ乾襯献紊箸覆蟶犬愍し曲がると最初の2条2m滝だ。
 よく見ると左壁に細く古いトラロープがあるので、これに従いトラバースする。
 (教蕁
 続いて小滝を先頭に5mほどのナメ、小滝の3段ナメと続くと、標高485m二俣状と
 なる。右の支沢はやや荒れ気味の小滝が続くのが見える。水量比は5:1。
 その後、沢はやや右へ曲がり、左から3本の支沢が合わさる。
 この辺は倒木群が連続し歩きにくい。

I弦560mで沢は左へ向きを変えると、1.5m小滝を筆頭に逆くの字2段5m滝。
 右側を簡単に巻き登ると、右から支沢が入るところで、この沢の大滝である
 2条10m滝が両側ゴルジュ壁の中を一気呵成に落ち込んでいる。
 よく見るとこの大滝、ちょうど中間部で2条の水の流れが交差していて面白い。
 もし直登するなら、右から取付きバンドを左へシャワーで渡って、左のコーナーを
 登るのであろう。でもシャワーは嫌だし、まだ春なのでヌメリがあって嫌らしそう。
 では高巻きを探る。右の支沢を少し上がって幾分斜度の緩くなった岩カンテか
 そのすぐ上流部の大量の土ザレ斜面からであろうと見当をつける。
 でも過去の経験上、こういう所はハマるんだ・・・。
 休憩後、右の支沢を15mほど上がって岩カンテに取り付く。
 案の定見た目より悪いぞ。何せ半分近くのホールドは崩れる。
 それでも慎重に手足を変えながら木を使って這い上がると、何とトラロープが横断
 していた。
 「どこからよ?」と見てみると、やはりすぐ上流側の土ザレに垂れ下がってはいるが
 ロープの末端はたぶん途切れてしまったのだろう。
 土ザレの下まで届いていないと結構辛い登りになるはずである。
 あとはトラロープに沿って落ち口方向へ進む。落ち口の10mほど上部をトラバースし
 少し先の浅い涸れた右から入る小沢で沢に戻れた。
 結局この沢の難しい箇所はここ一箇所だが、部分的に1級の沢の範疇を超えていると
 思う。

 少し上流の標高595mでこの沢のメインな二俣となる。水量比は1:1。
 左俣へ進む。
 中間部には「水源の森林」看板が建っていた。

せ折現れる短いナメ状を越し、標高710mで左壁を断ち割るように2段8mの
 薄暗い印象の棚が合わさる。
 この手前で既に一旦水涸れで、8m棚からは申し訳程度に水が落ちている。
 その少し先も二俣状で、支流の左沢から少し水が流れているが、本流である
 涸れた右沢へ進む。
 標高760m二俣状は左、次の785m二俣状も左へ入ると4段6×12mの階段状棚。
 それを越えるとすぐに1mのCSとなり、沢はいよいよ詰めとなる。
 (ここで事件?発生!!)
 たぶん最後まで詰められるはずだが、ふと上を見上げると30mほど距離を置いて
 四つん這いの大型獣が東方向へ歩いているではないか。
 「マジ??クマじゃん!」
 距離が空いているので、こちらの存在を認知してもらうため奇声を発した。
 クマ公はこちらをまったく無視するように悠然と闊歩していった。
 沢をそのまま詰めるわけにはいかず、反対側の西側の支尾根に声を出しながら
 上がって世附権現山西尾根に出た。
 「あいつ東側へ歩いていったよなぁ〜。それってミツバ岳へ下りる尾根方向じゃん」
 とりあえずミツバ岳へ下りる分岐点(木に赤ペンキと「みつば」左へと書かれている)
 へ登ってクマ公が移動するまで行動食タイムとする。

ゥ潺張亞戮悗糧根は一本西側の支尾根に入らないよう注意。
 正規尾根は下の方に平坦地が見える。
 西側が植林帯、東側が広葉樹帯の平坦な尾根を南西に下降し、登り返せば
 標識のあるミツバ岳へ着く。
 もう時期を終えたミツマタたちがお出迎え。
 ここから南の尾根へ行くのだが、葉がしっかり生えてしまったこの時期は
 踏み跡を見つけるのに少し迷い。
 概ね尾根の東寄り(左側)を探せば明瞭な径路が見つかる。

 さて今回は滝壺橋に下りる正規ルートは過去何度も行っているので
 地形図を眺めながらきこり村へ下りる南西尾根→東南尾根を試みた。
 標高800mの斜度が出始める辺りで植生保護柵を西側に跨いで
 南西尾根へ下る。
 柵が途切れる箇所で右側に入ると意図した方向へは行けないので注意。
 柵の右側を下ると、地形図通り平坦な尾根になって685mP。
 その先から今度は東南尾根へ分岐した柵の左側を沿って下りるが
 四方植林の倒木が散在してもう大変。
 挫けそうになる心を持ち直してジャングルジム倒木と戦いながら下降すると
 550m辺りで雑草の平坦地となる。
 尾根から左へ外れた錯覚に陥るが方角は東南なので問題ない。
 平坦地を抜け左にこれまた物凄い植林倒木群の沢が見えれば
 ようやく森林作業径路の明確な尾根となってきこり村バンガローに出た。
 今日は平日だから休業されているが営業していると通り抜けるのが申し訳ないなぁ。
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図 [pdf]

写真

今日はトラック数十台来ていた
2014年06月09日 08:40撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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今日はトラック数十台来ていた
笹子沢です
2014年06月09日 09:15撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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笹子沢です
2
今日の課題ヤマメ沢
2014年06月09日 09:27撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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今日の課題ヤマメ沢
この林道が膨らんだ植林から下りるよ
2014年06月09日 09:28撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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この林道が膨らんだ植林から下りるよ
ヤマメ沢出合
2014年06月09日 09:29撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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ヤマメ沢出合
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おっゴルジュだ
2014年06月09日 09:34撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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おっゴルジュだ
1
最初の2条2m
左壁をトラバース
2014年06月09日 09:35撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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最初の2条2m
左壁をトラバース
3
トラロープあるし
2014年06月09日 09:37撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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トラロープあるし
3
倒木多いし
2014年06月09日 10:01撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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倒木多いし
逆くの字2条2段5m
2014年06月09日 10:15撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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逆くの字2条2段5m
3
出たねぇ〜唯一の核心10m大滝
2014年06月09日 10:23撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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出たねぇ〜唯一の核心10m大滝
6
直登なら左だなぁ
2014年06月09日 10:24撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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直登なら左だなぁ
4
右の支沢から巻いてみる
2014年06月09日 10:41撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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右の支沢から巻いてみる
4
この辺りから取付くしかないな
2014年06月09日 10:44撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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この辺りから取付くしかないな
思ったとおり悪かった
2014年06月09日 10:45撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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1
その先の土ザレに垂れていたトラロープ
2014年06月09日 11:01撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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その先の土ザレに垂れていたトラロープ
1
トラ使ってトラバース
2014年06月09日 11:02撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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トラ使ってトラバース
高巻き終了!
2014年06月09日 11:16撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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4段6×12m棚登って
2014年06月09日 12:09撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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4段6×12m棚登って
この上でクマが出た出たクマがぁ出たぁ〜♪
2014年06月09日 12:20撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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この上でクマが出た出たクマがぁ出たぁ〜♪
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尾根に上がる
2014年06月09日 12:26撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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尾根に上がる
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ミツバ岳への分岐点
2014年06月09日 12:36撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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ミツバ岳への分岐点
ミツバ岳山頂
2014年06月09日 13:18撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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ミツバ岳山頂
今はアウトオブシーズンのミツマタ
2014年06月09日 13:21撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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このミツマタ姿勢きれいだ
2014年06月09日 13:22撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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柵沿いに下降
植林側を歩こう
2014年06月09日 13:33撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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植林側を歩こう
何ていうの〜?
2014年06月09日 13:43撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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倒木うざ!
2014年06月09日 13:58撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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倒木と枯れ木のジャングルジムだ
2014年06月09日 14:08撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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雑草の平坦地に出る
2014年06月09日 14:18撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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雑草の平坦地に出る
左の沢もすげぇーな
2014年06月09日 14:20撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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ようやく尾根と作業径路
2014年06月09日 14:23撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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見えてきたよ「きこり村」
2014年06月09日 14:33撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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休業中なのに立ち入ってごめんなさい
2014年06月09日 14:38撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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県道に出た
2014年06月09日 14:39撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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県道に出た
世附Pに戻った
今日の探検もおしまい
2014年06月09日 14:40撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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