【剣山】雨の中の縦走と奇妙な体験【三嶺】
- GPS
- 32:00
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 1,538m
- 下り
- 2,024m
コースタイム
0910 見ノ越駐車場
1010 西島リフト駅
1032 大剱神社
1055 剣山山頂
1145 次郎岌
1243 丸石
1315 丸石避難小屋
1402 高ノ瀬
1600 白髪避難小屋
6月8日
0545 白髪避難小屋
0735 三嶺
0830 ダケモミの丘
0955 名頃登山口
天候 | 6月7日 雨 6月8日 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
名頃のバス停は本数が少ないため要確認。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースはわかりやすく、剣山から三嶺まで稜線歩きが多く、天気が良ければ最高の景色が望めたと思います。 |
写真
感想
夏山に行く前にテント泊山行の予行演習として四国の剣山に行ってきました。
金曜日の晩に車を走らせて12時を過ぎてから見ノ越駐車場で車中泊をしました。近畿も梅雨入りしたので雨が降るのも覚悟して登りました。山頂はガスっていたのでやっぱり景色は望めませんでしたが、稜線歩きは楽しめました。夏山シーズン前だからか雨だからかわかりませんが、次郎岌から先は白髪避難小屋まで誰にも会いませんでした。そしてこの白髪避難小屋で奇妙な体験をしました。
18時ごろには雨脚が強くなり、テント泊はあきらめて避難小屋で泊まることを決め、晩飯を食べました。その後寝袋に入りウトウトしていたら、耳元でビニール袋をガサガサと引きずるような音が聞こえ目が覚めました。ネズミが食料を引きずったのかと特に気にせず、片づけをして20時前には就寝しました。姿も見ずにネズミの仕業だと思ったのは、避難小屋に入ったとき1匹のネズミの死骸を見つけており、ホウキで外に出していたからです。
翌朝は4時半にスマホのアラームで目が覚めました。この日は10時30分のバスに乗らないといけなかったので、早めに起きなければならなかったのですが、いつものごとく眠気に勝てず二度寝しました。すると首元をだれかに揺らされるような感覚があり、またビニール袋をガサガサと引きずるような音がしたので完全に目が覚めました。
周りを見渡しても当然誰もおらず、よく考えると音がする理由もありません。なぜなら昨日ネズミの仕業だと思った時に食料の入ったビニール袋はザックにパッキングして寝たからです。バスに間に合うよう急いで出発すると外は雨が上がっており、気持ちの良い朝でしたが昨日外に出しておいたネズミの死骸が消えてなくなっていました。外といっても2重ある扉の内側なので雨で流されることもなく、アリが分解して形がなくなるにしても、早すぎるし骨すら残ってない。
結局なんだったのかわからずじまいでしたが、ただこのおかげで二度寝せずバスに間に合ったのも事実です。奇妙ではあるけど結果的には良かったのかなぁと思ってます。
山にはいろんなことがありますね。
ポリ袋の引きずる音 30年位前に加賀白山のチブリ尾根避難小屋で体験しました。
私の場合はネズミの死骸はありませんでしたが、ポリ袋の音が止むとドアが数回ノックされました 怖かったです
hirasuzukaさんこんばんは。
こういった体験は初めてだったので、怖いというより何が原因で起きたのかすごく奇妙でした。
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