丹波川本流
山梨県
taka10
KJKEIJI
yoshikito
Kagu_
体力度について
- GPS
- 05:02
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 260m
- 下り
- 112m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| その他周辺情報 | 丹波山温泉 のめこいの湯 https://nomekoiyu.com/ |
写真
水の流れもゆっくり。初めて渡渉訓練するKJKEIJIさんのために、水圧に代わってyoshikitoさんが人力で圧力をかけたり（笑）斬新💦
1
他3名は下から（水量が少ないから行けた）。
感想
初めての渡渉訓練。
最近は、なにかと初めての体験が多く、本当にありがたいです。
再来週の泳ぎ沢本番前の渡渉訓練。
元カモのyoshikito先輩、taka10先輩、kagu_先輩と一緒に訓練。
渡渉については、全く想像もつかず、当日を迎える。
※1週間秋田に出張で予習もできずに参加・・・言い訳
今回の感想を一言でいうと、『泳ぎ沢は、全く違う世界』であること。
年齢の割には、多少の体力はあると思っていたが、翌日は、全く使い物にならないほどぐったり。体中が筋肉痛。
この感覚は、初めての登山だった、六甲山登頂と同じった。
＜渡渉訓練感想＞
水量が少ないと先輩方は言う。しかし、少ないとは言え、流れはあるし、意味ないの？と思いながら開始する。たしかに、あっても腰ちょいくらいなので、なんとなある。あとで、足がギリギリ届かないところでチャレンジすると、格段に難しくなる。難しというか、足がつかない所で渡渉などしてはいけないと感じた。
�〇鯵冕�
�∨�端交換三角法
（1）上流にしっかりとした支点構築。
（2）リードは、環付きビナにちょんがけし、テンションをはりながら、
流れに沿って下流側に向かう。
この際、環付きはしめない。川でパニックになった際にはすぐ
に外せるほうがよいとのこと
（3）ビレイヤーは、リードが流されたら、下流側に急ぎ移動する。
こうすることで、リードが流されずに済む
（4）リードは、対岸に渡ったら、セルフを取る。その後、ビレイヤ
ーが準備した結び目を手繰り寄せ、ほどく。片方を環付きナビ
にロープが流されないようにムンターで確保する。もう片方を
エイトノットでアルヌンにセットし、ボディビレイの準備。そ
の後、ボディビレイ可能な場所な下流側に移動し、ビレイ開始。
��スクラム渡渉（2人、3人）
スクラムの場合は、先頭の腰や体をおさえることで、水流に耐えるよう
にする。先頭の人が水流を抑えてくれるので、抑える人は水流が少ない
ので、その分抑えを確実に行う。
�ぬ擇覆匹鮖藩僂靴�3点支持で渡渉
気を支点とする。かなりしっかりするが、気を移動する際に身体がふらつく。
また、覚えて身につけることが増えた（笑）
＜泳ぐ際のポイント＞
・ザックの天蓋は、ざっくにしまう。ザックの背が高いと、ヘルメットを
押して動きが制限される。絶対避けるべき。（ザックは要見直し）
・泳いではいけない。水の流れには打ち勝てない。
・水流を読む。流れには逆らわないこと。少し横にずれるだけで流れは変わる。
・巻いている水流も見極める。
・白くなっているところは、浅い可能性がある。そして抜け出せないこともある。
ロープは必須。
・体力の温存必須。後から体にくる。
＜登攀＞
・手取淵のへつり：苦労しました。行けると思うと滑って流れること2回。
最後は、少々難関。yoshikito先輩、taka10先輩に助け舟出してもらいました。
・胴木滝、ツルツル。kagu_先輩から束子アドバイスがあり、必死にこすり、
なんとか通過。沢靴・・・どこまで信じたらいいのかわからない。
・おいらん淵。見事でした。yoshikito先輩を押しながらなんとかできないかと
チャレンジするも、足が届かない力はいりません。諦め。
水量が少ない？？これでという感じでした。
きっと、これ以上に困難なんだと思う反面、この分野メチャクチャ楽しい。
死にたくないけど、夏の沢なら、泳ぎたい。そう思う1日でした。
反省点は、体力と防水パッキング。
本当に疲れた。3人の先輩は余裕・・・自分は、体も重いが、ザックも重い。
そして、無駄に力んで泳いだもんだから、最後は、下半身全体を攣ってしまった。
冷えもあると思うので、再来週川浦谷に向けて対策をしよう。
防水パッキング、全て濡れた。まず、丈夫なビニール袋に何故か穴が空いてた。
そして、防水のスタッフ袋は経年劣化か、水が滴ることが判明。
買ったばかりのヘッデン・・・案の定点灯しない。メーカーに修理相談中。
3人の先輩から初心者あるある過ぎだろうと笑われる始末・・・（笑）
沢で初めて、やられました。
kagu_先輩曰く、ザックを浮き輪代わりにすると、水没する可能性が高いとのこと。
あ〜〜そりゃそうですよね。水圧かかるんだから当たり前。
大事なものは、上の方に入れるようにしないと・・・。
ザックも、もっと水が吸わないものに変更しよう。
yoshikito先輩、taka10先輩、kagu_先輩
結果、自分だけのために渡渉訓練ありがとうございます。
そして、沢山失敗もありましたが、それ以上に泳ぎ沢の魅力にはまりました。
皆でチャレンジしたスクラムめちゃくちゃ笑えました。
taka10先輩
運転ありがとうございました。帰りは、ビールまでOK頂き、すっかり良い気分でした。
またしても天気予報が外れた。水木金の降水量は予報では20mm程度。2週間後に川浦谷に行くことになっているA氏を絶望の淵に落としめ、泳ぎ沢の困難さを身に染みて体験してもらおうという計画だったのだが。三条新橋の上から覗いた時点で水量はかなり少ない、しかも晴れてきている。いつも渡渉講習を行っている、一つ目のゴルジュ手前に来ても水流は弱く、A氏簡単に徒渉できてしまった。期待通りであれば、この場所で流されないように必死にスクラム組んだり、ロープ徒渉の練習をやりたかった。沢登りはとても危険だと思うが、実際問題、泳ぎ沢は飛びぬけて危ない。滑落して骨が折れたところで、骨盤みたいな大きな骨でなければ数日生きられるだろうが、大水量の沢での徒渉やヘツリの失敗は長くても10分弱で溺死する。徒渉訓練といいつつ、一人でも渡れるような場合には技術的な面もだが、これはしっかりやらないとマジで死んでしまうという精神面での効果が期待できない。この点、非常に残念だった。
そうは言ってもせっかく来たので、一通りの技術を確認し、本流遡行へ。水量が少ないおかげで、通常ならとても近づく気にすらなれない滝に泳いで取りつき、登ることができたのは良かった。また、胸渡渉体験もできた。やはり胸までいくと足が浮いてしまうと為すすべなく流されてしまう。最後においらん淵の手前で遊んで遡行は終了。短い時間でたくさん泳ぐことができた。
大阪わらじの会、芦ノ瀬川遭難の説明会
以前は1つ目の動画も見ることができたが、見れなくなっている。批判が殺到するからだろうか。そうだとするとせっかく辛い思いをして共有してくれている方の気持ちが無念で仕方がない。
http://osakawaraji.jpn.org/?p=7041
Friendship Advdentureさんの検証動画。Part1-5まである。泳ぎがめちゃくちゃ上手くても溺れる。
https://www.youtube.com/watch?v=3FA57fbemYY&t=574s
泳ぎ沢の企画を2週後に控えたある日、今回のメンバーって泳ぎ沢とか渡渉の経験あるの？とyoshikitoさんから連絡があり、雨予報の週末に計画することに。
当日、「今日は水量少なそう」というyoshikitoさんの言葉通り、かなり少ない！遡行はしやすいけどトレには物足りない。
一応、いつもの場所でスクラム渡渉と末端交換法のレクチャーと練習。水量少ないとイメージがつきづらいからと、yoshikitoさんが人力でKJKEIJIさんを押して体感させていた。新しいなぁ。
練習後に遡行開始。KJKEIJIさんはザックがじゃまで泳ぎづらいというのを知り、雨蓋を本体にしまったり、横泳ぎするといいとアドバイスをもらっていた。
以前撤退したことのある犬戻りは簡単に歩いて越えてしまった。
手取淵のへつりポイントはヤマレコで色々記録を読んでいたけど、水量が少ないので普段よりだいぶ楽だったのでは。それでも後半に難しいところがあり、一手、一歩を確かめながらゆっくり進んだ。後半は水が白波だっているので、落ちたくない思いもあり勇気がいる。通常はさらに水流が激しいとなると相当怖そう。KJKEIJIさんは最後で詰まり、taka10さんとyoshikitoさんがフォロー。先行していたtaka10さんは残置支点でセルフを取り、すぐそばで足場を指示したり、最後の一歩を支えたり。yoshikitoさんはなんと水中に入り足場になっていた。（水量が少ないからこそだけど。）私はどうフォローしたらいいのか分からなかったので、そこらへん勉強になった。
銚子滝は左端から水を浴びながら上がる。横の壁（右岸）に残置スリングがあり、通常はそこから登るよう。taka10さんは簡単そうにに越えたが一歩が難しそう。滝の上部も傾斜がありヌメっている。KJKEIJIさんは「うわー、ヌメる！」と言って立ち止まったけれど、タワシを使うといいとアドバイスすると足場を磨いて一歩一歩安定して登っていたのはさすが。
他に、水流のあるところでスクラム渡渉したり泳ぎ練習したり。私はちょっとした水流でも前に進めないので、躍起になって試したがやはりだめ。パワー不足か泳ぎ方が悪いのか。他の3人はちゃんと前に進む。KJKEIJIさんは平泳ぎ、クロール、バタフライをやってくれた。途中で足が攣ってたけども💦
そして遡行終了後、荷物を開けたらKJKEIJIさんは中身がすべて水没していた。最後まで学びの多い1日になったようで何よりでした。
本番に向けて、防水対策、攣り対策お願いします！私は泳ぎトレか…？
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