そこに道があるから、高尾VR探索(山頂に行かず)
- GPS
- 03:17
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 739m
- 下り
- 725m
コースタイム
- 山行
- 3:14
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 3:17
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・小下沢〜北高尾山稜;踏み跡(仕事道)をたどりました。途中細いところや倒木で分かりにくくなっているとこともあります。テープ等の印はほとんどありません。時々藪あります。誰も歩いてないので、崩れかかったトラバースもあり、蜘蛛の巣はたくさんあります。 ・太鼓曲輪尾根;踏み跡は一般道並みにはっきりしていて迷うことはありません。要所には道標あり。あまり歩かれてなくて、蜘蛛の巣は結構ありました。また、山城の遺構だと思いますが、3か所切通があって、尾根が寸断されていますが、ちゃんと降りる巻道があります。 ・蛇滝登山口〜4号路合流部;千代田稲荷神社の階段を登り、神社の手前の左の急斜面の踏み跡をよじ登ります。その後しばらく急斜面で踏み跡もはっきりせず、テープ類はありませんが境界標に沿って登ります。尾根らしくなると踏み跡がしっかりしてきます。藪はほとんどありません。蜘蛛の巣もほとんどなく、誰かが最近通ったようです。 |
写真
感想
トレーニングで高尾へ。
自分の全ルート地図と地図検索のみんなの足跡を眺め比べて、まだ歩いていないルートをつなげてバリルート(VR)を探索しました。
小下沢から北高尾山稜へは小下沢林道のゲートからすぐのところに「冒険の森」という看板があり、登っていく道があったのでこれをたどって探索しました。ヤマレコのみんなの足跡で検索しても記録はありません。踏み跡を忠実にたどり、仕事道をたどって何とか稜線の一般道にでました。
そして今回のメインは太鼓曲輪尾根。結構細長く続く尾根には地図検索で見るとはっきりとみんなの足跡がありましたが、予想通りはっきりした道でした。ただ、蜘蛛の巣が多いのは参りました。登山口に下山後、中央道沿いの道を歩いている時にチェックしたら、大きなマダニが1匹、右足首のズボンに喰い着いていました。帰宅後に風呂でチェックして幸いにして他にはいませんでしたが、高尾はもちろん関東地方の山では初めてのマダニでした(西日本と北海道に多い)。
小仏沢沿いに裏高尾をるいている時に結構疲れが出てきて、もうやめようか、とも迷いましたが。トレーニングにならないので予定通り蛇滝登山口の千代田稲荷神社から未踏の尾根で高尾山へ。はじめは道のはっきりしない急登できつかったですが、ゆっくり登って4号路に合流、そしてすぐにいつものコースに出たので、高尾山頂はやめて、いつもは登りで使ういろはの森コースで日影沢へ下山しました。
非常食は持っていきましたが、行動中はお腹が減らないので結局何も食べず、500ccのスポーツ飲料を300cc程度飲んだだけでしたが、気温は24℃程度でも湿度が高くて登りでは全身びっしょりになるくらい汗をかきました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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マダニはこの辺でも薮漕ぎで油断していると良くやられます。
大きいのは単独行動ですが、1ミリ程の幼生は数百匹単位で枝にまとわり付いているので、
帰宅してもしばらく気付かない事もあり、酷い目にあった事があります。
太鼓曲輪の堀切は、全部で5つあります。
竹林に入ると蜘蛛の巣がハンパ無いですから、蜘蛛の巣払いは必須ですね。
今回の計画を練るにあたり、昨年5月のcastle_hunterさんの記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3265205.html
は拝見しておりました。
なので、あまり歩かれていなさそうな100年の森には行くのはやめたのです。
この記録が、高尾周辺にマダニがいるという初めての情報でしたが、40匹以上のマダニの写真を見て驚きました。
今回、実際にいることを身をもって確認したので、今後は夏場の藪漕ぎは要注意ですね。6年くらい前までは全くいなかったのですが、鹿の繁殖とともに増えたのでしょうか。今日も小下沢からの登りでは鹿の足跡を結構見ました。
帰ってからシャワーを浴びて体を洗う際に、全身をくまなく撫でまわして異物が付着していないことを確認しました。
蜘蛛の巣払いは、小枝の広がった木の枝を前方に突き出して歩くようにしていますが、今回はそこまでひどくなかったのでストックを前にかざしながら歩きましたが、確かに竹(背の高い笹?)の狩り払いの道はちょっと油断すると蜘蛛の巣に顔を突っ込んでしまいました。
100年の森の東尾根は尾根筋に薮はほぼ無いのと、私が去年倒木などもざっと片付けたので、コンディションは悪くないはずです。
太鼓曲輪尾根の途中から東に伸びる長尾根もお薦めですが、太鼓曲輪から降りるポイントが超絶急斜面なので、見た目では分岐だとは絶対に思わない穴場です。
マダニの話は日記にも書いてますが、実は続きがあって、5月中旬に箪笥の前で8ミリ級の特大マダニが干からびかけて動かなくなってました。
マダニは餌も水も無しに半年くらいは生きるので、去年の秋に持ち込んだ奴である事は確実です。
洗濯物にくっついていたら分かりそうなものですが、食われなかったのが不思議なくらいの幸運でした。
マダニは一番嫌な敵ですが、高尾エリア全域でナラ枯れが急速に進んでいるようで心配です。
今週末の天気は悪そうですが、来週末くらいから活動再開の予定です。
地元でも八王子城周辺はあまり歩かれていないようですが、バリハイ未踏潰しがてらにいかがですか?
戦国古道跡や滝ルートなど、色々あって飽きないと思いますよ。
八王子城址周辺の道の整備をされているとのことで、本当はお疲れ様です。
確かにこの周辺は高尾のすぐに隣にも関わらず、あまり歩いてませんので、未踏の道を求めて少しずつそちらへも行くようにしたいと思います。
起点となるいい駐車場所がありましたらお教え下さい。
マダニがナラ枯れの原因なんですか😱高尾にもそんなに広がっているのであれば、今後は十分気を付けなければいけませんね。
駐車場所はエリアによって色々ありますので、分かる所なら教えますよ。
八王子城はメイン(上)の駐車場が9時から17時、500m手前の臨時駐車場は時間制限無しです。
ナラ枯れはカシノナガキクイムシが原因です。
コナラの根元におがくずを見たら、ナラ枯れ被害木ですね。
ちなみに秋のシーズン始めは18日(日)、八王子城本丸方面の予定です。
現在3人(全て経験者ですが、初心者歓迎!)
冬でも藪でしたか
今日はそれほどひどくなかったです。同じ高尾山域でも、この尾根は北側の日当たり悪い斜面で、しかも高尾が誇る国定公園として保護された立派な森なので、下草があまり生えないため、夏でもあまりひどくならないようです。
たしかに、昔の登山道跡のような感じはありました。
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