富士山 鬼ヶ沢↑須山口↓

2022年09月04日(日) [日帰り]

• GPS: 06:13
• 距離: 15.6km
• 登り: 1,208m
• 下り: 2,031m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:33
• 休憩: 0:48
• 合計: 8:21

7:37 富士宮口五合目
7:49 7:52 富士宮口新六合目
9:01 9:02 主杖流し取り付き
9:09 9:28 鬼ヶ沢
12:55 13:09 富士山
13:22 13:23 頂上富士館
13:35 13:35 富士宮口頂上
14:00 14:08 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
14:14 14:16 御殿場口七合五勺・砂走館
14:26 14:26 御殿場口七合四勺・わらじ館
14:36 14:36 御殿場口下り六合（走り六合）
15:12 15:12 四辻
15:23 15:23 幕岩
15:35 15:35 胎内
15:58 15:58 水ヶ塚公園
15:58 ゴール地点

天候

晴れのちガス

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

コース状況／危険箇所等

鬼ヶ沢は斜度の大きい溶岩の壁・砂地で構成されています。富士山の主杖流しはかなり楽だったなと思えた場合にのみ挑戦してください。

写真

9/4 6:09

水ヶ塚からの富士山に期待高まる。

9/4 8:10

一年ぶりの御中道を行く。

9/4 8:13

御中道をひた進む。

9/4 8:24

御中道から見上げる。

9/4 8:27

御中道から見上げる。

9/4 8:45

富士山の醍醐味、ダイナミックな景観。

9/4 8:55

不動沢かな？いつかここも登りたいですね。

9/4 9:03

とても有名になった主杖流し。

9/4 9:08

主杖流しからダケカンバ林に入り、隣の鬼ヶ沢へ。

9/4 9:12

鬼ヶ沢に出ました。

9/4 9:12

鬼ヶ沢を見下ろす。

9/4 9:54

素晴らしく楽しく登れる。

9/4 9:56

序盤は主杖流しよりも段差の大きい岩場で構成されています。

9/4 10:01

この辺りはどこを登ってもいい。

9/4 10:01

鬼ヶ沢序盤。
左岸を上がっていくと中盤以降で主杖流しに合流しそう。

9/4 10:02

鬼ヶ沢序盤。
あの段差の上に上がっていってもいいだろうな。

9/4 10:14

鬼ヶ沢序盤。
右岸に上がるか左岸に上がるか？色々選べます。

9/4 10:16

この辺りは岩がゴロゴロしています。

9/4 10:31

鬼ヶ沢周辺まで含めると広すぎてよくわからなくなってきました。主杖流しとは大分異なる印象。

9/4 10:45

鬼ヶ沢の沢筋っぽいところが赤土気味になって登りにくくなってきたところで右岸に上がりました。左岸だと主杖流しに合流してしまうかもと思ったのが判断基準です。
右岸では標高3620mまで溶岩の岩場を上がっていけました。

9/4 11:04

鬼ヶ沢右岸の更に遠くにもまた更に溶岩スラブが見られる。

9/4 11:14

斜度がどんどんきつくなってきます。水平なところがほぼないので足の角度がずっとおかしいです。

9/4 11:34

もうこれは壁ですねw

9/4 12:36

標高3620mより上は赤土気味のところを上がるハメになり、岩も少しゴロゴロしていて登りにくくなりました。

9/4 12:36

雲海は3200m辺りでしょうか。南アルプスは見えません。

9/4 12:46

さてさて頂上施設が見えてきました。このブロックのおかげで稜線に出るまでは一般登山者に見られないのがいいですね笑

9/4 13:00

稜線に上がるとすごい人！剣ヶ峰は諦めか？と思いましたが、どうやら写真行列だったようで、横から失礼させていただきました。

9/4 13:02

鬼ヶ沢ルートで富士山登頂！！
「大沢右岸尾根」「主杖流し」と合わせて富士山の三大岩ルートを制覇しました！

9/4 13:04

お釜の様子。ガスが上がってきていますね。

9/4 13:10

剣ヶ峰。

9/4 13:16

5度目の富士山頂でした。

9/4 13:46

御殿場ルートを下ります。

9/4 14:37

標高3400mで雲海の下に出て、標高3200mより下はガスに包まれました。

9/4 14:50

視界15mもない大砂走り。

9/4 14:56

はじめての須山口ルートに分岐します。
一応分岐にあるこの柱には須山口ルートと書いてありますが、元々知ってないと絶対読めないくらい劣化しています。
事前調査してなかった上、ヤマレコ地図上の踏跡薄いのに、この濃霧のトラバースということで不安はありましたが、濃霧でもわかるくらいしっかりと道がありました。。

9/4 15:08

トラバースが終わると踏跡が怪しくなってきますが、ここまでくればもう何とかなるでしょう。

9/4 15:20

四辻下で樹林帯に入る。

9/4 15:48

最後は心地よい森を抜けてゴール！

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

感想

Evergreen

8年前に大沢右岸尾根を一緒に登った故・むらちゃん氏から「最強の岩ルートを見つけてしまった！」と伺ってからずっと気になっていた鬼ヶ沢ルート。

ネット上に全く記録が上がっていないのが不思議なくらい素晴らしい溶岩のスラブを終始楽しく登っていくことができました。

斜度がかなり厳しく段差の大きい箇所も多いので、万人にオススメできるコースではありませんが、主杖流しでは物足りないという方は是非トライしてみてください。