【ベニドウダンが見事】武奈が岳

2014年06月13日(金) [日帰り]

• GPS: 06:23
• 距離: 12.2km
• 登り: 1,031m
• 下り: 1,233m

コースタイム

09:41 坊村
10:47 846m地点
11:26 御殿山
11:35 ワサビ峠
12:20 武奈ヶ岳
13:25 イブルキノコバ
13:40 八雲ヶ原
13:54 比良ロッジ跡
14:04 北比良峠
15:20 イン谷口
16:05 比良駅

天候

くもり。
時々降ったり、時々晴れたり。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【往路】
07:45 JR)大阪駅 新快速敦賀行き 9番ホーム #後4両がよい
08:42 堅田駅下車 運賃1140円
08:50 江若バス) 細川行き
09:36 坊村BS下車 運賃1050円 #PiTaPa使用可能

【復路】
16:21 JR)比良駅 普通京都行き→堅田で新快速姫路行きに乗換
17:27 大阪駅下車 運賃1320円

コース状況／危険箇所等

【危険箇所】
特になし。御殿山までの急登が体力と筋力を奪うので危険？

【登山ポスト】
坊村では見かけなかったが、見落としているだけかも。。

【トイレ】
坊村バス停付近
大山口とイン谷口の間
比良駅

写真

坊村バス停から出発。
地主神社。

境内にユキノシタが咲いていた。

もう季節はおわりだろうけど、結構群生。

のっけからキツイ急登。

ヤマボウシ。
たくさん生えている。

ベニドウダン（紅満天星）。
漢字で書くとかっこいい。

タニウツギ。

暗い森を抜けて、稜線へ。
見えているのは今日の目的地、武奈ヶ岳

山頂近くのは満開。

雨に濡れて綺麗。

いよいよ山頂が近づく。
#お天気もつかな？

つつじはもう終わり。

稜線から琵琶湖方面。
沖島、近江八幡、繖山。

ピークが見えた！
同行の先輩は最初の急登で体力奪われたらしく、少しバテ気味。

到着。

今にも降り出しそうなので、急ぎ昼食を摂る。
昼食直後、遽に降り出し、下山開始。

ベニドウダン？
いや。サラサドウダン。
#更紗満天星。漢字表記はやはりかっこいい。

下りの道はえぐれていて眺望なし。

幾何学模様

山中にキリンが出現???

一瞬、ハンミョウが突然変異したのかと思ったが、
正体はハンミョウ2匹。

湖西線と雄松崎がみえる。

この辺りの断崖に六体観音てのがあるらしいのやけど、あれかな？

ウツギも沢山見かけた。

感想

tomoya_

会社の先輩のリクエストで武奈が岳を計画。
当初、ガリバー旅行村から八淵の滝を通って登る予定でしたが、バスが週末しかでていないらしく、ルートを変更してベタに坊村から御殿山経由で登る。人から聞いていた話と地形図でのっけから急登が続くことはわかっていたが、身体が暖まる前の急登はかなりきつい。

どうやら前日の酒も少し残っているようだ。天気は曇りで日のささない森の中を歩いているにも関わらず、汗が止まらない。温度計を確認すると19度。やはり、体調がよくないのか？ふと、後ろを付けている先輩に目を見遣ると、顔から汗が吹き出ていた。どうやら私の体調に原因があるのではなく、この急登が原因らしい。そう思うと何故か急に元気が出てきて、植物にも目を見遣る余裕が出てきた。植物はウツギ、ヤマボウシなどの木花が多い。稜線に出てからは見事なドウダン。

稜線からの景色やツツジを見ながら歩いているうちに山頂に着く。
天気が怪しいので素早く昼食を摂る。昼食を取り終わるのを待っていたかのように、ポツポツと降り出したので、急ぎ下山。下山ルートは決めていなかったが、天気と体力の都合でイン谷口まで早そうなルートを選ぶ。

苦手な下りが急だったことと、天気が芳しくなかったせいで、索道跡までの道程はあまり覚えていない。。

索道跡付近。１０数年前、まだ索道があったころ親を連れて植物観察に来たことがある。当時はまだ山歩きに興味がなく、単に植物観察目的で訪れたのですが、その時の記憶がほとんどない。風景を見たら少しなにか思い出すかなと思ったのだけど。。ダメでしたー。

索道跡からイン谷口、イン谷口から比良駅までは個人的に見どころがない。ダラダラとした下りとアスファルト舗装された田舎道。
次、武奈に向かう機会があれば、このルートは極力避けようと思う。
あ、あと御殿山ルートも避けたいなぁ。。