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記録ID: 465221
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ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

御池岳 アザミ谷〜T字尾根

2014年06月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
12.8km
登り
1,106m
下り
1,101m
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
林道が途中で通行止めとなっており、通行止めのT字路脇に車を止めて林道を歩いて谷に降りた。
コース状況/
危険箇所等
850mを越えたあたりから、
大きく脆い岩のある渓流に変わり、
支流からの土砂の流入でとても滑りやく、
浮き石も多い。
御池橋の上から御池岳と御池川アザミ谷方向
2014年06月15日 06:25撮影 by  iPhone 4, Apple
3
6/15 6:25
御池橋の上から御池岳と御池川アザミ谷方向
アザミ谷の出合。
アザミ谷の水は地面の中へ。
2014年06月15日 06:48撮影 by  iPhone 4, Apple
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6/15 6:48
アザミ谷の出合。
アザミ谷の水は地面の中へ。
陽が射す谷は気持ちが良い・
2014年06月15日 06:54撮影 by  iPhone 4, Apple
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6/15 6:54
陽が射す谷は気持ちが良い・
伊勢尾は綺麗な緑色に
2014年06月15日 07:05撮影 by  iPhone 4, Apple
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6/15 7:05
伊勢尾は綺麗な緑色に
アザミ谷が左に折れる場所にあるゴルジュ。
奧は陽に照らされ桃源郷を思わせる佇まい。
(第一尾根の東側の谷)
2014年06月15日 07:19撮影 by  iPhone 4, Apple
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6/15 7:19
アザミ谷が左に折れる場所にあるゴルジュ。
奧は陽に照らされ桃源郷を思わせる佇まい。
(第一尾根の東側の谷)
滝口からの眺め。
垂直に近いナメ滝で、
この背後はガラ場。
ゴルジュの岩壁が堰き止めたのか?
2014年06月15日 08:22撮影 by  iPhone 4, Apple
1
6/15 8:22
滝口からの眺め。
垂直に近いナメ滝で、
この背後はガラ場。
ゴルジュの岩壁が堰き止めたのか?
カジカガエルのおたまじゃくしでしょうか?
岩に張り付いています。
2014年06月15日 08:52撮影 by  iPhone 4, Apple
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6/15 8:52
カジカガエルのおたまじゃくしでしょうか?
岩に張り付いています。
谷底は涼しくて気持ちが良い。
でもヘルメット着用で汗びっしょりです。
2014年06月15日 09:21撮影 by  iPhone 4, Apple
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6/15 9:21
谷底は涼しくて気持ちが良い。
でもヘルメット着用で汗びっしょりです。
2014年06月15日 09:54撮影 by  iPhone 4, Apple
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6/15 9:54
支谷の崩壊。
2014年06月15日 10:27撮影 by  iPhone 4, Apple
6/15 10:27
支谷の崩壊。
標高850mより上部は谷が崩れ
倒木を避け、浮石に気をつけながらの登りです。
2014年06月15日 10:29撮影 by  iPhone 4, Apple
2
6/15 10:29
標高850mより上部は谷が崩れ
倒木を避け、浮石に気をつけながらの登りです。
標高950mあたりの急峻な箇所
所々に谷を塞ぐような岩は脆く気を遣う。
2014年06月15日 10:37撮影 by  iPhone 4, Apple
1
6/15 10:37
標高950mあたりの急峻な箇所
所々に谷を塞ぐような岩は脆く気を遣う。
日本庭園のようなコケと石灰質の岩がとても良い感じ
2014年06月15日 12:41撮影 by  iPhone 4, Apple
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6/15 12:41
日本庭園のようなコケと石灰質の岩がとても良い感じ
数少ない花の咲いた木には蝶々と蜂が群がっています。
2014年06月15日 12:51撮影 by  iPhone 4, Apple
6/15 12:51
数少ない花の咲いた木には蝶々と蜂が群がっています。
T字尾根とりつき部分と土倉岳
2014年06月15日 13:28撮影 by  iPhone 4, Apple
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6/15 13:28
T字尾根とりつき部分と土倉岳
テーブルランドのこの雰囲気が好き。
2014年06月15日 13:58撮影 by  iPhone 4, Apple
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6/15 13:58
テーブルランドのこの雰囲気が好き。
T字尾根からのボタンブチ
2014年06月15日 14:46撮影 by  iPhone 4, Apple
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6/15 14:46
T字尾根からのボタンブチ
P918超えた尾根からボタンブチ
2014年06月15日 15:18撮影 by  iPhone 4, Apple
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6/15 15:18
P918超えた尾根からボタンブチ
撮影機器:

感想

梅雨の時期に入ってしまい、水量とヒルが心配でしたが、
アザミ谷出合では、アザミ谷が尻無状態。(水が地面に吸い込まれ水が枯れた状態)
水量は少なかったと思います。
上流はそこそこ水の流れもあったものの、川ポチャも無く、また、ヒルの被害にもあいませんでした。
念の為、足元はヤマビルファイターで完全コーティング、靴下の上にストッキング等対策済。。。

途中、リスや鹿が目の前を横切るも、携帯カメラでは捉えることもできず、、、
今回は時間に余裕があったので、谷が大きく左に折れている所にある
右岸(第一尾根側)のゴルジュ上を目指しました。
ゴルジュ突破は登山靴では無理なので高巻きルートを探し、手前右岸の涸れ沢から大きく巻くことにしましたが、
中々トラバース可能な場所が見つからず約100m。第一尾根下約20mまで直登。
目の前の明るい尾根線に上がると、テーブルランド直登の誘惑と、再び、暗い沢へ降りる心が折れそうになるので、、
トラバースしながら徐々に高度を下げることに。。

下から見るとゴルジュの奥は陽に照らされ桃源郷のように見えたのですが、、、
荒れたガラ場となっている。
長い年月をかけて、谷が崩れ、ゴルジェの岩壁に阻まれれてガラ場が出来き、
同じように、ナメ滝が成長したように見える。
そう思うと、良いものを見たという感じになる。
ゴルジェの両側の岩壁は左側が低いが、それでも今の滝口より20m以上屹立しており、
このナメ滝はまだまだ成長の余地がありそうだ。

登ってきたルートとは反対側の高巻きルートでアザミ谷に戻りました。(こちらのルートの方がはるかに楽だった。)
   とても疲れた。。。

標高850mを過ぎると傾斜が立ってきて、伊勢尾側の支谷からの土砂流入が多くなる。
ただでさえ滑りやすいのに、土の影響でもっと滑りやすくなる。
行く手を遮る岩塊は脆く登るのに苦労しました。。

思ったより疲労蓄積したので、鈴ヶ岳はパスして沢を辿ってテーブルランドに。
標高1100mを越えたあたりから谷筋は枯葉に埋もれ岩が見えなくなってきたので、谷筋を離脱。。
数10頭の鹿のハーレムを追うように稜線に出ました。

テーブルランドはゆるやかな起伏と、草原と林のバランスが天空の楽園を思わせる。
もっとも、一番最初に訪れた時は、こんな地形、視界が無い時には地図で位置特定は困難。
という恐怖が先に立ったのですけど。。

帰りはT字尾根経由で。
前回に比べて、標識が直されたり、テープが新設されていました。
修理に携わった方々に感謝申し上げます。

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