桂木場から木曽駒ケ岳を目指すも強風で撤退

2022年09月06日(火) 〜 2022年09月07日(水)

• GPS: 32:00
• 距離: 16.5km
• 登り: 1,558m
• 下り: 1,558m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:30

6:00 桂小場
7:20 7:20 野田場
8:00 8:00 白川分岐
8:30 8:30 大樽小屋
9:00 9:00 胸突八丁（信大コース分岐）
9:50 9:50 津嶋神社
10:20 10:20 胸突の頭
10:50 10:50 西駒山荘
11:00 11:00 将棊頭山
11:30 11:30 遭難記念碑（聖職の碑）
11:50 11:50 濃ヶ池分岐
12:30 西駒山荘

2日目

• 山行: 3:10
• 休憩: 0:10
• 合計: 3:20

6:10 西駒山荘
6:50 6:50 胸突の頭
8:00 8:10 大樽小屋
9:30 9:30 桂小場
9:30 ゴール地点

天候

大樽避難小屋あたりから時々風が強く感じましたが、茶臼山分岐から尾根に出たとたん強風にあおられました。八合目まで行っものの馬の背歩きは無理だと考えて引き返しました。天気晴朗なれど風とても強し！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桂木場の駐車場利用。

コース状況／危険箇所等

特に問題無し

その他周辺情報

小黒川スマートインターに入る前に産直市場グリーンファームによってみるのも白いです。地元農産物に加えて松茸やハチの巣が有ったり、花苗や骨とう品もありますので、お土産以外にも買いたいものが沢山ありました。ちなみに小生はナイヤガラとスチューベン、サワキキョウの苗を買いました。

写真

9/6 6:00

本日の桂木場ルート

9/6 6:01

登山口からスタート

9/6 6:23

巨木の傍らでブドウの水がお待ちかね

9/6 6:44

落葉松に続いて杉林の登山道を気持ち良く登ります

9/6 6:50

大きく曲がって登山道は尾根に出ました

9/6 7:16

野田場の冷水で一息

9/6 7:40

横山分岐

9/6 7:44

静かな林の中の道を歩くのは良いですね

9/6 7:50

馬返しは権兵衛峠との分岐の様です、残念ながら分かれ道は確認できませんでした

9/6 7:52

9/6 7:56

9/6 7:59

白川分岐

9/6 8:05

雷事故の現場、幸い皆さん回復されたとの事でした

9/6 8:06

9/6 8:10

白樺がまぶし〜

9/6 8:13

9/6 8:16

良い日の予感が有りましたが

9/6 8:25

避難小屋前の広場です

9/6 8:26

大樽避難小屋に到着、休憩中に下ってくる方としばらくお話し、昨夜も上では暴風が吹いていたし、今日も荒れているよとの事でした。不安が頭をよぎりました。

9/6 8:59

進むうちに周りはダケカンバの林になりました

9/6 8:59

9/6 9:01

胸突八丁に入り、ここからしばらくはきつそうです

9/6 9:25

六合目

9/6 9:28

弘法石通過

9/6 9:44

可愛いけれど立派なナラタケではないですか？

9/6 9:47

津島神社跡

9/6 10:05

この辺りから赤くて大きな実のナナカマドが見えてきました、上空の風は強いです

9/6 10:07

9/6 10:13

七合目

9/6 10:14

9/6 10:17

やれやれ胸突の終了です、ここからは登りもなだらかになり眺望も良くなってきました

9/6 10:18

見えてきたのはたぶん将棊ノ頭・・・将棊頭山ではないです

9/6 10:19

蝶が行きかう日陰の小道をすいすい歩きました

9/6 10:20

ピンぼけですがこの辺りのナナカマドの実は驚くほど大きいです

9/6 10:20

行者岩分岐

9/6 10:22

尾根に出たとたん突き飛ばされるように風が急に強くなってきました

9/6 10:26

天竜川と木曽川の分水嶺という事かな？

9/6 10:48

見えてきました西駒山荘

9/6 10:50

石室もあって立派です

9/6 10:57

左の峰がさっき見えた将棊ノ頭です、伊那市街からは将棋の駒の様にきれいな形に見えるのだそうです。

9/6 11:03

風が強くて体を持っていかれそうです

9/6 11:03

雲の向こうは南アルプス、時々甲斐駒が顔を出します

9/6 11:04

目標の木曽駒ケ岳が見えてきました

9/6 11:20

9/6 11:20

馬の背辺りは風がどうなのかな？

9/6 11:28

有名な遭難記念碑、聖職の碑です

9/6 11:28

9/6 11:51

ここから先の強風を考えて濃が池分岐で撤退しました、小生の力量ではこれがベストの判断です。

9/6 12:02

天気はこんなに良いのに残念ですが

9/6 12:08

花崗岩質の登山道は青空によく映えます

9/6 12:10

9/6 12:11

強風でピントが合っていませんが、先月登った甲斐駒は見えました

9/6 12:36

今晩お世話になることになりました

9/6 13:24

きれいな水は豊富ですよ

9/6 17:46

自炊は石室の中で私だけでした

9/6 18:03

ストーブには薪が入り良い感じです、石積みや材木は大正時代に建てられた当時のものだそうです。当時の登山者の落書きが屋根板にちゃんと残っているのがすごいです。

9/7 6:25

これは丈夫でしょう

9/7 6:41

翌朝の分水嶺です、風はおさまりましたが下に着くまで小雨が降り続いていました。

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR1100 カシオ

装備

備考

寝袋で寝る時には持って行ったジャージのズボンとミドルレイヤーが役に立ちました。インスタント味噌汁も持って行って良かったと思いました、田舎人間の特徴なのか疲れた時にはホッとします。

感想

simagawara

先月に甲斐駒を歩いたので今回は木曽駒をと考えましたが、台風の影響は避けられませんでした。頂上下のテント場まで行く予定でしたが、無事が何よりと考えて濃が池分岐で引き返しました。就寝中も暴風の音は朝方まで聞こえてきましたので、山小屋の有難さをつくづく感じました。小屋番であり杜氏でもあるという宮下さんからDVDで山の画像を見せて頂いたりして、温かい心遣いにほっこりした夜でした、ありがとうございました。