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Yamareco

記録ID: 4656921
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
道東・知床

斜里岳

2022年09月01日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:35
距離
10.0km
登り
1,040m
下り
1,043m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:24
休憩
1:02
合計
6:26
6:30
6:30
34
7:04
7:05
81
8:26
8:27
48
9:15
10:00
28
10:28
10:29
5
10:34
10:35
33
11:08
11:09
35
11:44
11:44
29
12:13
12:14
16
12:30
12:41
2
12:43
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
清岳荘、駐車料100円を納め入山
2022年09月01日 06:11撮影 by  FinePix XP130 XP131 XP135, FUJIFILM
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9/1 6:11
清岳荘、駐車料100円を納め入山
樹林帯を少しあるいた後、砂利道を歩いていく。
2022年09月01日 06:25撮影 by  FinePix XP130 XP131 XP135, FUJIFILM
1
9/1 6:25
樹林帯を少しあるいた後、砂利道を歩いていく。
渡渉ポイント。沢登りっぽくて楽しい。
2022年09月01日 06:50撮影 by  FinePix XP130 XP131 XP135, FUJIFILM
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9/1 6:50
渡渉ポイント。沢登りっぽくて楽しい。
旧清岳荘跡
2022年09月01日 07:04撮影 by  FinePix XP130 XP131 XP135, FUJIFILM
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9/1 7:04
旧清岳荘跡
下二股、登りは旧道(左)、下りは新道(右)を使用
2022年09月01日 07:06撮影 by  FinePix XP130 XP131 XP135, FUJIFILM
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9/1 7:06
下二股、登りは旧道(左)、下りは新道(右)を使用
羽衣の滝
2022年09月01日 07:31撮影 by  FinePix XP130 XP131 XP135, FUJIFILM
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9/1 7:31
羽衣の滝
見晴の滝
2022年09月01日 08:02撮影 by  SH-M15, SHARP
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9/1 8:02
見晴の滝
上二股、ここで下二股で別れた旧道と新道が合流
2022年09月01日 08:25撮影 by  FinePix XP130 XP131 XP135, FUJIFILM
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9/1 8:25
上二股、ここで下二股で別れた旧道と新道が合流
胸突八丁、急登
2022年09月01日 08:33撮影 by  FinePix XP130 XP131 XP135, FUJIFILM
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9/1 8:33
胸突八丁、急登
胸突八丁を超えた稜線上
2022年09月01日 08:55撮影 by  FinePix XP130 XP131 XP135, FUJIFILM
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9/1 8:55
胸突八丁を超えた稜線上
斜里岳山頂。雲海が美しい。
2022年09月01日 09:20撮影 by  SH-M15, SHARP
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9/1 9:20
斜里岳山頂。雲海が美しい。
下山時経由した竜神の池。水が透明でキレイ。
2022年09月01日 10:32撮影 by  FinePix XP130 XP131 XP135, FUJIFILM
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9/1 10:32
下山時経由した竜神の池。水が透明でキレイ。
新道上のピーク、熊見峠
2022年09月01日 10:54撮影 by  FinePix XP130 XP131 XP135, FUJIFILM
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9/1 10:54
新道上のピーク、熊見峠
下山後、心優しい男性に頂いた菓子パン。どれも美味しかった。
2022年09月01日 13:05撮影 by  FinePix XP130 XP131 XP135, FUJIFILM
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9/1 13:05
下山後、心優しい男性に頂いた菓子パン。どれも美味しかった。

感想

前夜道の駅しゃりにて車中泊し、翌朝登山口の清岳荘へ。
午前6時時点で駐車場にはマイクロバス1台、車2台、バイク1台。
午前6時17分入山シートを記入後、駐車料金100円をBOXに収め、入山。
夜中、えらく強く雨が降っていたので天気が心配されたが、朝には雨は止みうっすらと日の光が射すような穏やかな天気となっておりホッとした。
林道の先、砂利道を少し歩いていくと、沢に出る。ここから先は沢登り的要素のある箇所が続き、何度も渡渉をしたり、沢の脇を歩いたりと個人的には楽しい道だった。
旧清岳荘を過ぎると間もなく、下二股に到着。沢を登っていく旧道と尾根歩きの新道に分岐しており、旧道は滑落事故防止のため下山時の利用が禁止されている。ということで今回は、登りには旧道、下りには新道を利用することとした。
旧道は、羽衣の滝、見晴ノ滝を始め幾つもの滝が連続するコースで、終始景色を楽しみながら歩くことができた。ただ、滝を巻くのに濡れた岩場やロープのかけられた強傾斜のような箇所もあるので、油断せずに登っていった。
しばらくすると、上二股にて新道と合流。その後間もなく沢歩きは終わり、最後の急坂胸突八丁に差し掛かる。ガレているので落石に注意しながら登っていく。山頂直下のハイマツ帯では幸運なことにエゾシマリス3匹と遭遇。すぐに逃げられてしまい写真はとれなかったが、その見た目の愛らしさにとても癒された。
9時15分斜里岳登頂。前日に登った羅臼岳同様に上空には雲がかかっていたものの、キレイな雲海を一望することができた。昨晩の大荒れの天気のことを考えてみれば、満足の天気だ。
山頂で休憩していると、男性1名が登ってきて挨拶を交わした。都内出身だが、自然豊かな北海道に惹かれ、現在は札幌で暮らしているとのこと。北海道への憧れが強い私は強く共感し、男性と意気投合。しばらく談笑を楽しんだ後、別れの挨拶を告げ、下山開始。
帰りは、上二股から新道コースに入り、熊見峠を経由して下二股へ。道中立ち寄った竜神ノ池が水が澄んでおりとても綺麗だった。下二股にて旧道と合流、その後清岳荘へと下山した。
私が下山して間もなく、一名の男性が足早に下山してきた。山頂で話をした先程の男性だ。男性は手に何やら小さな部品を持っている。それは、私が気づかぬ間に道中で落としていた三脚の部品だった。先行く私を追って、わざわざ落とし物を届けてくれたのだ!なんていい人なんだろう、感謝…!何かお礼をせねばと、ほんの気持ちだが自販機のCCレモンをご馳走した。そしたらそのお礼に、パン屋で働いている奥様お手製の菓子パンをいただいた。再び感謝…!会話が弾み色々と話をしていると、男性が道内の某山小屋を経営する自分の叔父の知り合いであることが判明!世間って意外と狭いことを改めて感じた。ここで出会えたのも何かの縁と、二人で記念写真をとり、別れを告げた。
沢登り要素のある登り応えのあるコースに、大迫力の滝や雲海等のキレイな景色、心優しい素敵な人との出会い等、大満足の山行だった。

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