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Yamareco

記録ID: 4661640
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

船坂から大平山周回

2022年09月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:07
距離
6.4km
登り
360m
下り
333m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:21
休憩
0:04
合計
2:25
8:30
42
スタート地点
9:12
9:13
26
9:39
9:39
9
9:48
9:51
64
10:55
ゴール地点
天候 曇一時晴
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
船坂里山学校第2駐車場斜め前のT字路正面駐車スペース。
コース状況/
危険箇所等
普通の登山道
その他周辺情報 船坂に飲食店が数軒。
ここが入り口
2022年09月10日 08:33撮影 by  iPhone XR, Apple
9/10 8:33
ここが入り口
藁屋根民家
2022年09月10日 08:33撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/10 8:33
藁屋根民家
舗装道路を行く
2022年09月10日 08:44撮影 by  iPhone XR, Apple
9/10 8:44
舗装道路を行く
沢を右にわかって小道を行く。
2022年09月10日 08:53撮影 by  iPhone XR, Apple
9/10 8:53
沢を右にわかって小道を行く。
ジグザグが始まる。
2022年09月10日 09:04撮影 by  iPhone XR, Apple
9/10 9:04
ジグザグが始まる。
前方が明るくなってきた。
2022年09月10日 09:10撮影 by  iPhone XR, Apple
9/10 9:10
前方が明るくなってきた。
もうちょいで峠。
2022年09月10日 09:11撮影 by  iPhone XR, Apple
9/10 9:11
もうちょいで峠。
船坂峠で、先週辿った道を見る。
2022年09月10日 09:15撮影 by  iPhone XR, Apple
9/10 9:15
船坂峠で、先週辿った道を見る。
全山縦走路を進む。
2022年09月10日 09:39撮影 by  iPhone XR, Apple
9/10 9:39
全山縦走路を進む。
眺望が開ける。
2022年09月10日 09:39撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/10 9:39
眺望が開ける。
ハギが咲き始めた。
2022年09月10日 09:40撮影 by  iPhone XR, Apple
9/10 9:40
ハギが咲き始めた。
アンテナ管理道。
2022年09月10日 09:45撮影 by  iPhone XR, Apple
9/10 9:45
アンテナ管理道。
クサギの花ももうすぐ終わり。
2022年09月10日 09:46撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/10 9:46
クサギの花ももうすぐ終わり。
大平山山頂
2022年09月10日 09:50撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/10 9:50
大平山山頂
ヒヨドリバナ
2022年09月10日 09:55撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/10 9:55
ヒヨドリバナ
ヌスビトハギ
2022年09月10日 09:57撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/10 9:57
ヌスビトハギ
2022年09月10日 09:59撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/10 9:59
アキノノゲシ
2022年09月10日 10:00撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/10 10:00
アキノノゲシ
クズの花の向こうに三田の山並を見る。
2022年09月10日 10:03撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/10 10:03
クズの花の向こうに三田の山並を見る。
大平山と山頂のアンテナが見える。
2022年09月10日 10:18撮影 by  iPhone XR, Apple
9/10 10:18
大平山と山頂のアンテナが見える。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス カメラ シュリンゲ

感想

足の不調が続いている年寄り二人、今日もショートコースで我慢する。月曜にはasakinuは名古屋で仕事、kinuasaは東京に出かけることにもなっているので、エネルギーの温存も必要なのだ。天気のほうもとりあえず土曜日には回復してくる模様ながら、いつどこで俄雨が降ってもおかしくないという状況。そんなわけで、近場六甲に今回も出撃だ。先週は船坂峠から北西に延びる道のない尾根を探検したのだったが、その際、古典的ルートである清水谷道を未だ辿ったことがないことを改めて認識させられた。ここは何度かルートの検討はしたものの、コロナ禍での公共交通機関の利用を避けるとした場合、車の置き場所、周回の仕方の両面で妙案が浮かばず、そのまま放置となっていた場所なのである。今回、少しばかり時間をかけて考えてみた結果、西宮市立船坂里山学校の第2駐車場がひょっとすると使えるかも、と思い当たった。本当に止めても平気かどうかは定かでない。そこで、「×」だった時には有馬まで行って有料駐車場に止め、瑞宝寺谷から十八丁に周回する代替えコースも準備しての山行となった。
盤滝トンネルを抜けていざ、船坂里山学校第2駐車場に行ってみると、なんと縄が張ってあり進入不能!そこですぐ手前のT字路正面のスペースに止めることにした。こんなところに駐車スペースがあるなんで、なんとラッキーな。清水谷道は彼の船坂里山学校第2駐車場の真ん前からスタートするので、まさに門前駐車である。車を置いて清水谷道の入口に向かおうとした時、おばちゃんが船坂里山学校第2駐車場の縄を外しにやってきた。時刻はぴったり8時半。これも覚えておけばいつか役に立つ日もあろう。
清水谷道に入るとすぐ右手に保全された藁屋根民家が建っている。その先しばらくは狭いながらも舗装された道を行く。道端には、ササユリがまだ頑張って咲いている。山中に入るとすぐ、セメント塊で行き止まりになり、その先は非舗装で荒れた林道跡になる。岩屑に覆われた林道跡はやがて中央が削られて涸沢にようになる。続いて小道が涸沢から離れて左にカーブしてゆく。もうこれで沢筋を去り、ジグザグの登りとなる。しかしさすがに古道。ゆっくりと大きくZを描いて登っていくので楽ちんである。古く開かれた道は周囲の山肌よりもたいてい少し低くなっていて、削られたような外観を呈する。なので、たとえ藪に覆われてもその道型は明瞭に認められるものだ。
好ましい広葉落葉樹林帯の中を無理なく高度を上げ、前方が明かるくなってくるともう主稜線上の船坂峠だ。わずか40分余りで全山縦走路に飛び出した。ここからはほとんど平坦な縦走路を行く。この道は石ころの一つも残っていない感じに徹底的に踏み固められ、いつ来ても高速道路のようだ。清水谷道では誰とも出会わなかったが、さすがに全山縦走路、宝塚方向からの登山者やトレランの人たちとすれ違って淡々と進む。
周囲が明るくなると視界が開ける。過去に何度か昼飯休憩を取った伐採地だ。ここからは、見慣れた甲山と大阪平野の眺望が広がっていたが、この1年ほどの間に灌木や草が繁茂してすっかり様相が変わっており、踏み込むこともできない。視界もかなり狭まってきた。和みスペースではなくなってしまったわけだ。我々はそのまま進んで、アンテナ管理の舗装道に達する。いつもは南側に進むところだが、今日は北へと向かう。アンテナのところで舗装道路は終わるが、アンテナの柵の北側に回り込んで山道を拾い、少し登ったところが大平山の山頂だった。六甲縦走路のこの場所は何度も通っているが、大平山の山頂に来たのは初めてだ。三等三角点があるだけの特徴のない山頂であった。山名板もない山頂というのは、六甲としては珍しい。アンテナの後ろに回り込まないといけないところが不遇をかこっている原因なのだろう。
山頂を越えて踏み跡を行けば、すぐにアンテナ管理道に出る。宝塚方向への縦走路を右に分け、我々はそのまま舗装道路を下っていく。やがてドライブウエイに出る。これをひたすら船坂へと下っていくが、車がほとんど来ないのがありがたい。結局、下りきるまでに出会ったのは1台のみ、その一台は船坂方向へ下っていき、また上がってきた。ドライブウエイをまっすぐ下ってゆくと、駐車地に出た。船坂里山学校第2駐車場にはこの時間も一台も止まっていない。こうして、今日のショートハイクは無事終了した。短い行程のわりに意外にも未踏部分の長い山行でそれなりに満足(車道歩きが長いとはいえ)。時間が早いので、帰路、西宮北山緑化公園前にあるレストラン北山で山形牛のランチを千円ちょっとで頂く。山形牛の肉質は自然な弾力がたまらない。神戸牛もうまいがあの脂の状態は少々ビョウキ。久々の山形牛はやっぱり素晴らしいのだった。

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